【ファンタジーサッカー】第18節

71fp。
ベンチのパウリーニョ、15fpが泣いてます。

GK 西部洋平 清水 7210万 3fp 4fp 0fp 1fp 0fp 0fp 8fp
DF 山西尊裕 清水 6700万 2fp 4fp 0fp 1fp 0fp 2fp 9fp
DF 山口智 G大阪 1億3810万 3fp 4fp 0fp 1fp 0fp 0fp 8fp
DF 根本裕一 大分 4570万 3fp 0fp 0fp 1fp 0fp 3fp 7fp
DF 深谷友基 大分 4900万 3fp 3fp 0fp 1fp 0fp 1fp 8fp
MF 遠藤保仁 G大阪 1億3370万 3fp 1fp 0fp 1fp -2fp 2fp 5fp(cap)
MF 斉藤大介 京都 2200万 0万 3fp -1fp 0fp 1fp 0fp 2fp 5fp
MF 山岸智 千葉 5420万 3fp -2fp 0fp -1fp 0fp 2fp 2fp
MF 中村憲剛 川崎F 8840万 3fp 0fp 3fp -1fp 0fp 5fp 10fp
MF マグロン 横浜FM 3850万 2fp 0fp 0fp -1fp 0fp 1fp 2fp
FW 巻誠一郎 千葉 7640万 3fp 0fp 0fp -1fp 0fp 0fp 2fp

【映画】「ユナイテッド93」

2001年9月11日――アメリカ同時多発テロ事件当日。
ハイジャックされた4機の旅客機のうちのひとつ「ユナイテッド航空93便」では、何が起こったのか?

UA93便については、も~いろんな話が語られていて、「UA93」で検索するだけでおなかいっぱい!になるくらい。
乗客たちがハイジャック犯に立ち向ったため、テロ目的地には到達せず、ワシントン近くのペンシルバニア州ピッツバーグで墜落したのだという。
しかし、先に3機のハイジャック機が自爆テロを行っていたため、UA93便もハイジャックされたことを把握した米空軍が撃墜した、といううわさも根強かったりする。

 ***

ネタバレにならないように、この映画のストーリーというよりは、一般にUA93便で起きたとされる内容を振り返ってみよう。

まず、wikipedeiaを参考に時系列にしてみると、
8時42分  ニューアーク空港出発(滑走路混雑で40分遅れ)
9時27分頃 ハイジャックされ、コックピット乗っ取られる
9時50分頃 乗客が反乱
10時00分頃 乗客ハイジャック犯を制圧、コックピットに
10時03分  墜落
という感じである。

UA93便の乗客たちは、自分たちが乗っている飛行機がアラブ系らしき男たちによってハイジャックされるようすを目の当たりにする。
犯人たちは爆弾をもっている。
ナイフで乗組員たちを脅す。
「静かにしろ」という。

恐怖のなかで乗客は考える。
これはハイジャックだ。
じっさい爆弾が爆発してしまえば、犯人たちも木っ端微塵になってしまう。
さすがに、そこまではしまい。
飛行機がどこかの空港の着陸すれば、解放される可能性もある。
おとなしくしていれば、助かる可能性もある。

しかし。
犯人の目を盗み、電話(旅客機内のカード電話)をした乗客によって、ハイジャックされたほかの旅客機があることを知る。
それらは、なんと世界貿易センタービルに、ペンタゴンに、突っ込んでいったというのだ。
アメリカという国家へのテロ行為。
このUA93便のハイジャック犯も、同じ考えなのではないか。
つまり、生き残る可能性はゼロだ。

それならば。
ただ死を待つよりは、抵抗をしよう。
そう、乗客たちは決意する。

 ***

映画では、上記のようなUA93便の乗客・乗組員たちの心情を、犯人グループ側の心理、地上での管制官、米軍の混乱を交えながら、再現していく。
同時進行で各所で事件が起こるのは、まるで「24」のよう。
そして、管制官や空港の職員の多くはじっさいの人物が演じている(エンドロールには「as himself」と出てくる)。
こうしたことで生み出される緊迫感は、すばらしかった。

そして、いちばんの映画のヤマは乗客たちが犯人に抵抗するに至る部分だろう。

ただ、おれはそれよりも感動したシーンがあった。
犯人の狙いが「自爆テロ」だとわかり、死を覚悟した乗客たちがつぎつぎと地上に電話をかける。
相手は、家族だ。
人生がまもなく終わろうというなかで、みながつぎつぎと受話器に向かって言うことば、それは。

「I love you.」

やっぱ、これだったよ。

「さいごに。
きみを愛している、それだけを伝えたくて。
それじゃあ、さようなら」

泣きながら電話を切る乗客たち。
さすがアメリカ人、と思いながら、やっぱりウルっときてしまったのだった。

そういう意味で、自爆テロにまつわるドキュメンタリーでありながら、「人間が死に直面したときに何を考えるのか?」について考えさせてくれる、いい映画だと思う。

【イングランド・プレミアシップ第1週】チェルシー3-0マンチェスターC

チェルシー3-0マンチェスター・シティ
◇日時:8月20日16.00 (日本時間24.00)KO
10分【チェルシー】ジョージ・ジョン・テリー(ヘッド←FK:ロッベン)
25分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(ディフレクション)
77分【チェルシー】ディディエ・ドログバ(ヘッド←ブリッジ)

プレミア、開幕。
マンU戦は前半だけ見て、チェルシー戦は前半見て後半さらっと。
チェルシーはまだ本調子ではないようす。
しかし、坊主頭のモウリーニョさんは意外とかっこいい。

BBC SPORT | Football | Premiership | Chelsea 3-0 Man City
BBC SPORT | Football | My Club | Chelsea | Mourinho surprised by performance
ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス・コーチ(チェルシー)
「内容について?
驚いている。
予想していたよりも出来がよかったからね。
けが人を多く抱え、ワールドカップでプレシーズンが短かったにもかかわらず、良好なスタートが切れたと思うよ」

【J1第18節】アビスパ福岡4-5京都パープルサンガ

殴り殴られドツキ漫才

アビスパ福岡4-5京都パープルサンガ
◇日時:2006年8月19日(土)19.00KO
◇会場: 福岡県福岡市東平尾公園博多の森球技場(1万0387人)
◇主審:岡田正義 “スーパージャスティス”
前半7分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(ヘッド←加藤;左足)
前半29分【福岡】飯尾一慶 (右足ディフレクション:児玉)
前半41分【福岡】久藤清一(左足)
前半44分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(左足FK直接27m)
後半1分【福岡】薮田光教(右足ボレー←中村)
後半2分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(左足ディフレクション:千代反田←加藤)
後半13分【京都】中払大介(左足←パウリーニョ←アンドレの落とし)
後半35分【福岡】城後寿(右足オーバーヘッド←千代反田;ヘッド←CK:アレックス)
後半38分【京都】加藤大志(左足ミドル)

■アビスパ福岡(4-2-2-2)
GK1:水谷雄一
DF22:中村北斗
DF17:川島眞也
DF5:千代反田充
DF3:アレックス・アントニオ・デ・メロ・サントス
MF8:ホベルト・ジュリオ・デ・フィゲイレド
MF13:佐伯直哉
MF10:久藤清一
(後半24分-MF26:城後寿)
MF9:薮田光教
FW19:マルセロ・バロン・ポランクジック
(後半31分-FW18:有光亮太)
FW34:飯尾一慶
(後半12分-FW27:田中佑昌)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF33:角田誠
DF19:登尾顕徳
DF7:児玉新
DF6:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
(後半41分-MF17:石井俊也)
MF16:斉藤大介
MF27:加藤大志
MF14:中払大介
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(後半20分-FW20:林丈統)
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半22分-FW30:松田正俊)

柱谷幸一コーチ(京都)
「一瞬の隙っていうか、まだやはりアラートじゃない部分で失点したのが大きいと思います。
ただきょうは、本当に選手たちが最後まであきらめないでボールに向かってプレイしてくれたことが、結果につながったんじゃないかと思います。
乱打戦?
ぼくも10何年サッカーをやってきてますから、こういう点の取り合いは経験があります。
お互い、アビスパもサンガも点を取りに行くという、そういう強い意識で来たことがこのスコアになったのではないでしょうか」

川勝 “鉄拳” 良一コーチ(福岡)
「相手が攻撃のとき、変則の3-5-2になることはわかっていた。
前半途中に選手たちは伝えたのだが…」

福岡までおつかれさまです稲盛和夫スーペル名誉会長
「草野球の乱打戦だよ。
フフフ、勝ってくれたからいいけど(苦笑)」

たがい、制服のスカートの丈を詰めたりせず、髪も黒くてみつあみで。
そんな優等生の2人だったのに。
都会に出て、いろんなことがあって、半年。
黒髪から金髪へ、ファッションもイケイケのギャルになってしまいました!

と、そんな感じの一戦でしたでしょうか。
昨季、J2時代の両チームでは考えられない、撃ち合い。
モーレツしごき教室的馬鹿ゲームでした。
現地で見ていて、喜んで悲しんで…とスタジアムの空気が入れ替わりまくり。
「もう誰も愛さない」「あなただけ見えない」、アベク制作のジェットコースタードラマかよと思いました!
…ハイ、年寄りしかわからんネタですみません。

なんたって、両軍あわせて9得点ですから。
とにかく見ていて、打ち出の小槌のようにシュートが決まる決まる。
んで、どのチームともすばらしかった。
斜めないところからの一発あり、ミドルあり、オーバーヘッドあり。
とくに、パウの直接FK!
遠いゴール裏から見てても、その弾道がいまも目に焼きつくほどすごかったです。
時間的にも、リードされてハーフタイムか~、やばいなぁと思ってたときの同点弾でしたし。

しかーし。
裏を返せば、両チームの守備が甘甘、トゥースウィートだったのもたしかなわけです。
京都は、2試合連続4失点というプロにあるまじき体たらく。
一方の福岡は、松田監督時代に見られた「前線からの組織的プレス」がまるでなし。
おたがい、サイドチェンジを一回入れるだけでかんたんに1対1の状況にしてしまうんだから、そりゃもう9点も入るじゃないかな、と。
大志がキレキレだったのも、福岡のアレックス&藪田の左サイドの守備に問題があったからだしー。

そんなんでまぁ、勝ち点3はうれしいけれどどこか喜びきれなかった部分もあります。
守備、守備。
守備なんとかしないと。

遠路はるばる福岡までいらしてた名誉会長、ここは松田浩さんを守備コーチに招くとかはどうっすか!?
※追記:と思ったら、翌日曜日付けで神戸のヘッドコーチになられました。

※追記の追記
ビデオ中継見ました。
後半、至近距離からのシュート(3本ほど)をはじきまくる平井さん!
そして、オーバーヘッドでの失点を許したときの、飛び出し遅れすぎな平井さん!
まさに平井版「天使と悪魔」といった感じで、ある意味マンオブザマッチ。