【2006FIFAワールドカップMatch42】ガーナ2-1USA

◇Match 42 Group E
ガーナ2-1USA
22分【ガーナ】ハミヌ ・ ドラマニ(左足)
43分【USA】クリント・ドリュー・デンプシィ(右足←ビーズリー)
47分【ガーナ】ステファン・アッピア(PK:右足)
※ガーナの決勝トーナメント進出が決定。USAのグループステージでの敗退が決定。
※Group E1位イタリア、2位ガーナが確定。

■ガーナ(4-2-2-2)
GK22:リチャード・キングストン
DF15:ジョン・パントシルwithイスラエル
DF7:イッリアス・シッラ
DF5:ジョン・メンサー
DF13:ハビブ・モハメド
MF8:マイケル・エシェン
MF10:ステファン・アッピア
MF9:デレック・オウス・ボーテング
(46分-MF20:オットー・アッド)
MF23:ハミヌ ・ ドラマニ
(80分-FW12:アレクサンダー “アレックス”・タシェ=メンサー)
FW14:マシュー・アモア
(59分-MF18:エリック・パッポエ・アッド)
FW19:ラザク・ピンポン

■USA(4-2-3-1)
GK18:ケイシー・ケラー
DF6:スティーヴ・チェルンドロ
(61分-FW9:エドワード “エディ”・ジョンソン)
DF22:オグチャル “オグチ”・オニェウ
DF13:ジミー・コンラッド
DF3:カルロス・ボカネグラ
MF7:エドワード “エディ”・ルイス
(74分-MF15:ロバート “ボビー”・フランシス・コンヴェイ)
MF10:クラウディオ・レイナ
(40分-MF14:ベンジャミン・ロバート・オルセン “ベン・オルセン”)
MF8:クリント・ドリュー・デンプシィ
MF21:ランドン・ドノヴァン
MF17:ダマーカス・ラモン・ビーズリー
FW20:ブライアン・マクブライド

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【2006FIFAワールドカップMatch41】チェコ0-2イタリア

◇Match 41 Group E
チェコ0-2イタリア
26分【イタリア】マルコ・マテラッツィ(ヘッド←CK:トッティ)
87分【イタリア】フィリッポ・インザーギ(左足)
※イタリアの決勝トーナメント進出が決定。チェコのグループステージでの敗退が決定。
※Group E1位イタリア、2位ガーナが確定。

■チェコ(4-1-4-1)
GK1:ペテル・チェヒ
DF2:ズデネク・グリゲラ
DF22:ダヴィド・ロゼーナル
DF5:ラドスラフ・コヴァチ
(78分-FW18:マレク・ハインツ)
DF6:マレク・ヤンクロヴスキ
MF19:ヤン・ポラク(47分-警告*2=退場)
MF8:カレル・ポボルスキ
(46分-MF17:イリ・シュタイナー)
MF10:トマシュ・ロシツキ
MF11:パヴェル・ネドヴェド
MF20:ヤロシュラフ・プラシル
FW15:ミラン・バロシュ
(64分-MF14:ダヴィド・ヤロリム)

■イタリア(4-2-3-1)
GK1:ジャンルイジ・ブッフォン
DF19:ジャンルカ・ザンブロッタ
DF13:アレッサンドロ・ネスタ股関節を負傷
(17分-DF23:マルコ・マテラッツィMOMかよ)
DF5:ファビオ・カンナヴァーロ
DF3:ファビオ・グロッソ
MF21:アンドレア・ピルロ
MF8:ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
MF16:マウロ・ヘルマン・セッラ・カモラネージ
(74分-MF17:シモーネ・バローネ)
MF10:フランチェスコ・トッティ
MF20:シモーネ・ペッロッタ
FW11:アルベルト・ジラルディーノ
(60分-FW18:フィリッポ・インザーギ)

カレル・ブリュックナー・コーチ (チェコ)
「イタリアはミスをせず、決めるべきときにゴールを決めた。
チェコは決めるべきときにゴールを決められなかった。
その差が結果だ。
もちろん、ポラクの退場は痛かった。
警告を受けるにふさわしい場面ではなかっただけに、チームに対する責任感に欠けていた行為だと思う。
ただ、その選手を使った私に責任がある。
10人対11人になっては、試合の流れを変えるのは難しい。
なんとかセットプレーのチャンスを生かそうとしたが…。
しかし、われわれの運命を決めたのはガーナ戦だった。
あそこで負けたのがすべてだよ」

試合採点:6
負けちゃった…はぁー。
ユーロ2004で準優勝したときのチェコがエビちゃんならば、今回のワールドカップでのチェコは海老名みどり(峰竜太妻)。
それぐらい違ったよ。

精彩を欠いた一因としては、選手たちにベテランが多くピークが過ぎたということがあるかもしれない。
ユーロでキレキレだったポボルスキもさっぱりだし。
全体の動きに流動性が少なかった。
いいときのチェコはサイドバックとサイドハーフとの連携がもっと密なんだけど、そういうシーンはあんまりなかった。

そしてやっぱり、コラーのケガによって、ワントップを務める人材に欠けたことも挙げられるだろう。
コラーがいたアメリカ戦の前半はいいサッカーをしていたし。
きょうも、ケガあがりのバロシュを先発で使うしかない苦しい台所事情だった。

第3に、ブリュックナーさんの采配がなぜか淡白だったことも付け加えておきたい。
大会前のインタビューで
「今回はユーロみたいに、フォーメーションをコロコロ変えたりしない」
と言ってたけど、なぜだったんだろう。
ユーロで、オランダ相手に絶妙な交代策で2点差を逆転したのが記憶に新しいだけに、はやめに3バックに移行するなどの手はなかったのかなー、などと結果論ながらも思ってしまう。

というわけで、レッドカードはあったけどチェコ完敗。
タイムアップの笛のあと、ネドヴェドのもとへイタリアの選手たちが駆け寄るシーンは感動的でした。
彼にとっては最初で最後のWC。
きょうも、両チームの選手のなかでいちばん走っていた。
おつかれさま。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

アート・オブ・ノイズ、デジタル・リマスタリング盤CD-BOX発売

CDJournal.com – ニュース – アート・オブ・ノイズ、CD3枚+DVDのレア音源BOXをリリース

本作はCD3枚+DVD作品として発売されるもので、CD3枚には新たにデジタル・リマスタリングされた未発表、リミックス、デモなどのレア音源約40 曲が収録される予定。また付属のDVD(PAL)には、ビデオ・クリップ、ライヴ、メンバーへのインタビューなどの映像コンテンツが収められる予定です。

A・O・N!! A・O・N!!
でも、Mr.マリックのBGM(「レッグズ (Legs)」)が入ってねー。
そういえば、なんでマリックさんとAONがつながったかというと、彼を見いだした日本テレビのディレクターが選曲しただけらしい。
マリックさんが前衛音楽好きというわけではないので、注意注意!

What Have You Done With My..
What Have You Done With My..

ちょ、こんなんでてたんか!
CDJournal.com – ニュース – Mr.マリック、自身のテーマ曲をメインしたアルバムを発売に!
超魔術ブレイクス
超魔術ブレイクス

【2006FIFAワールドカップMatch38】コートジヴォアール3-2セルビア・アンド・モンテネグロ

◇Match 38 Group C
コートジヴォアール3-2セルビア・アンド・モンテネグロ
10分【セルビア・アンド・モンテネグロ】ニコラ・ジギッチ(←スタンコヴィッチ)
20分【セルビア・アンド・モンテネグロ】ササ・イリッチ
37分【コートジヴォアール】アルナ・ディンダン(PK)
67分【コートジヴォアール】アルナ・ディンダン(ヘッド←ケイタ)
86分【コートジヴォアール】ボナヴェントゥール・カルー(PK)

■コートジヴォアール(4-2-2-2)
GK23:ブバカル・バリー・コパ
DF21:エマヌエル・エブエ
DF6:ブライス・クアッシ
DF17:シリル・ドモロー(92分-警告*2=退場)
DF3:アルトゥール・ボカ
MF5:ディディエ・ゾコラ “Maestro”
MF19:グネグネリ・ヤヤ・トゥーレ
MF18:アブドゥル・カデル・ケイタ
(73分-FW8:ボナヴェントゥール・カルー)
MF2:カンガ・ゴーチェ・アカレ
(60分-FW14:バカリ・コネ)
FW15:アルナ・ディンダン
FW9:アルーナ・コネ

■セルビア・アンド・モンテネグロ(4-2-3-1)
GK1:ドラゴスラフ・イェヴリッチ
DF14:ネナド・ジョルジェヴィッチ
DF6:ゴラン・ガヴランチッチ
DF15:ミラン・ドュディッチ
DF20:ムラデン・クルスタイッチ
(16分-MF17:アルベルト・ナジィ(46分-警告*2=退場))
MF4:イゴール・ドゥリャイ
MF2:イヴァン・エルギッチ
MF10:デヤン・スタンコヴィッチ
MF22:ササ・イリッチ
MF11:プレドラグ・ジョルジェヴィッチ
FW19:ニコラ・ジギッチ
(67分-FW9:サヴォ・ミロセヴィッチ)

試合は未見ですが、コートジヴォアールが相手に退場者が出たこともあってか、2点差を跳ね返して大逆転勝利。
ワールドカップ初勝利、おめでたう!
セルビア・アンド・モンテネグロはセル・モンとして最初で最後の出場ながら、3戦全敗に終わってしまった。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【2006FIFAワールドカップMatch37】オランダ0-0アルゼンチン

◇Match 37 Group C
ネーデルラント(オランダ)0-0アルヘンティーナ(アルゼンチン)
※Group C1位アルヘンティーナ、2位ネーデルラントが確定。
※24日(土)28.00「Round of 16」アルヘンティーナ×メヒコ、25日(日)28.00「Round of 16」ポルトガル×ネーデルラント

■ネーデルラント(オランダ)(4-1-2-3)
GK1:エドヴィン・ファン・デル・サール
DF2:キュウ・ヤリエンス
DF13:アンドレ・オーイェー
DF3:ハリド・バウラルーズ
DF15:ティム・デ・クレール
MF20:ヴェズレイ・スネイダー
(86分-MF16:ヘドウィヘス・マドゥロ)
MF10:ラファエル・ファン・デル・ファールト
MF8:フィリップ・コク
FW17:ロビン・ファン・ペルシィ
(67分-MF6:デニー・ランザート)
FW9:リュート・ファン・ニステルローイ
(56分-FW21:ライアン・バベル)
FW7:ディレク・カイト

■アルヘンティーナ(アルゼンチン)(4-1-2-1-2)
GK1:ロベルト・カルロス・アボンダンシェリ
DF21:ニコラス・アンドレス・ブルディッソ
DF2:ロベルト・ファビアン・アジャラ
DF15:ガブリエル・アレハンドロ・ミリト
(24分-DF4:ファブリツィオ・コロッチーニ)
DF17:レアンドロ・ダミアン・クフレ
MF8:ハヴィエル・アレハンドロ・マスケラーノ
MF18:マキシミリアーノ・ルベン・ロドリゲス “マキシ・ロドリゲス”
MF5:エステバン・マティアス・カンピアッソ・デラウ
MF10:ファン・ロマン・リケルメ
(80分-MF16:パブロ・セサル・アイマール)
FW11:カルロス・アルベルト・テヴェス
FW19:リオネル・アンドレス・メッシ
(70分-FW20:フリオ・リカルド・クルス)

試合採点:6
世界中の注目が集まっていた!
グループステージ屈指の好カード!
欧州と南米の攻撃大好きっ子対決!
だったんですがっ!
完全に消化試合でしたっ!
わーん!

なわけで両国とも勝ち抜けが決まってるだけに、決勝トーナメントのことを考え、イエローをもらってる選手は温存。
サブメンバーが多く出場した。
(唯一、オランダの控えCBバウラルーズだけが出場。ま、控えだから)
で、お互いがあんまりリスクを追って攻めることなく、ケガしちゃわないように、流しぎみにやっていたようだった。
結果が、両国とも枠内シュート3。

とはいえ、ともに中盤は狭いし、メンバー代わっても組織的なサッカーを見せてたんスよ。
サイドに固執するオランダ。
ドリブルとパスで真ん中を崩そうとするアルヘンティーナ。
好対照な攻撃も見ていておもしろかった。

でもって、とくにアルヘンティーナはサブメンバーつっても豪華すぎーナ感じで。
テヴェスとメッシという、ショタコン悶絶の2トップ!
途中交代で出てくる選手も、コロッチーニ、クルス、アイマールだし!
そうしたメンツを見られただけでも、まぁOKOKかと。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com