【2006FIFAワールドカップMatch55:Round of 16】ブラジル3-0ガーナ

◇Match55
ブラジウ(ブラジル)3-0ガーナ
5分【ブラジウ】ホナウド・ルイス・ナザリオ・デ・リマ(右足)
46+分【ブラジウ】アドリアーノ・レイテ・ヒベイロ(左足←カフー)
84分【ブラジウ】ジョゼ・ホベルト・ダ・シウヴァ・ジュニオール “ゼ・ホベルト”(左足)

■ブラジウ(ブラジル)(4-2-2-2)
GK1:ネルソン・デ・ジェスス・シウヴァ “ヂダ”
DF2:マルコス・エヴァンゲリスタ・デ・モラエス “カフー”
DF3:ルシマール・ダ・シウヴァ・フェレイラ “ルシオ”
DF4:ファン・シウヴェイラ・ドス・サントス
DF6:ホベルト・カルロス・ダ・シウヴァ
MF5:エメルソン・フェレイラ・ダ・ローザ
(46分-MF17:ジウベルト・アパレシド・ダ・シウヴァ)
MF11:ジョゼ・ホベルト・ダ・シウヴァ・ジュニオール “ゼ・ホベルト”
MF8:ヒカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイテ “カカー”
(83分-MF20:ヒカルド・ルイス・ポッジ・ロドリゲス “ヒカルヂーニョ”)
MF10:ホナウド・デ・アジス・モレイラ “ホナウヂーニョ”
FW9:ホナウド・ルイス・ナザリオ・デ・リマ
FW7:アドリアーノ・レイテ・ヒベイロ
(61分-MF19:アントニオ・アウグスト・ヒベイロ・ヘイス・ジュニオール “ジュニーニョ・ ペルナンブカーノ(ペルナンブッコ州の人)”)

■ガーナ(4-2-2-2)
GK22:リチャード・キングストン
DF15:ジョン・パントシルwithイスラエル
DF7:イッリアス・シッラ
DF5:ジョン・メンサー
DF6:エマヌエル・パッポエ
MF18:エリック・パッポエ・アッド
(60分-MF9:デレック・オウス・ボーテング)
MF10:ステファン・アッピア
MF23:ハミヌ・ドラマニ
MF11:サレイ・アリ・ムンタリ
FW3:アサモア・ギャン(81分-警告*2=退場)
FW14:マシュー・アモア
(70分-FW12:アレクサンダー “アレックス”・タシェ=メンサー)

試合開始:6.5
結果はブラジルの圧勝。
内容、とくに中盤はガーナが圧倒。
そんなゲームだった。

ガーナはディフェンスラインがすんげぇ高い。
ボランチのポジションも前め。
セカンドボールが拾える。
そのため、ブラジルはガーナに2次攻撃、3次攻撃を許してしまっていた。
まぁ、その高いラインを破って3得点が生まれたわけだけど。

しかし、なんだかんだで、堅〜いブラジルのゴールを破ったのはまだ玉田だけ!

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【日本代表次期監督】オシム「イエスともノーともいえない」

NHKのインタビューを受けていた。
オーストリア・グラーツにて。

イヴィチャ・オシム・コーチ(ジェフ千葉)
「日本代表の監督になるかって?
たいへん光栄だが、代表監督は重責だ。
現時点ではイエスともノーともいえない。
まずは、日本サッカー協会がかかげる目標を聞いてみないと」

川淵カピタンの
「8割がた大丈夫」
はなにが根拠だったんだ。

※追記
交渉担当・田嶋技術委員長「若い指導者にイズムを」

「オシムから『今、テレビ局を自宅に入れた。けれど安心してほしい。肝心な話は一切していないから』と言われた。オシムはそういう修羅場もくぐっている」

【2006FIFAワールドカップMatch54:Round of 16】スイス0-0(a.e.t PSO0-3)ウクライナ

◇Match54
スイス0-0(a.e.t PSO0-3)ウクライナ
Penalty Shoot-out
0:0【ウクライナ】アンドレイ・シェヴチェンコ(×ツーバービューラがセーブ)
0:0【スイス】マルコ・シュトレーラ(×:ショヴコヴスキがセーブ)
1:0【ウクライナ】アルチョーム・ミレヴスキ(○:右足チップキック!)
1:0【スイス】×トランキーロ・バルネッタ(×:クロスバー)
2:0【ウクライナ】○セルゲイ・レブロフ(○)
2:0【スイス】×リカルド・カバナス “リッチー”(×:ショヴコヴスキがセーブ)
3:0【ウクライナ】オレグ・グセヴ(○)

■スイス(4-2-3-1)
GK1:パスカル・ツーバービューラ “ツビ”
DF23:フィリップ・デゲン
DF2:ヨハン・ジュルー
(34分-DF13:シュステファン・グリッヒティング)
DF20:パトリック・ミューラ
DF3:ルドヴィク・マニャン
MF7:リカルド・カバナス “リッチー”
MF6:ヨハン・フォーゲル
MF16:トランキーロ・バルネッタ
MF22:ハカン・ヤキン
(63分-FW11:マルコ・シュトレーラ)
MF8:ラファエル “ラフィ”・ウィッキー
FW9:アレクサンドル・フライ
(116分-FW18:マウロ・ルストリネッリ)

■ウクライナ(4-2-2-2)
GK1:オレクサンドル・ショヴコヴスキ
DF9:オレグ・グセヴ
DF17:ヴラディスラフ・ヴァスチュク
DF14:アンドレイ・グシン
DF2:アンドレイ・ネスマチュニイ
MF8:オレフ・シェライェフ
MF4:アナトレイ・ティモスチュク
MF19:マクシム・カリニチェンコ
(74分-MF21:ラスラン・ロタン)
MF16:アンドレイ・ヴォロベイ
(93分-FW11:セルゲイ・レブロフ)
FW10:アンドレイ・ヴォロニン
(109分-FW15:アルチョーム・ミレヴスキ)
FW7:アンドレイ・シェヴチェンコ

試合採点:6
スイスはワールドカップ史上初、無失点で敗退。

試合開始から「0-0 PK戦」感が漂ってたこのゲーム。
両国とも、前からボールを追うし、体を張って守備するし。
おそらく、スライディングでのボール奪取が今大会いちばん多かったゲームだろう。

そうした献身的な守備がめだった反面、攻撃はやや単調。
なんとかつなごうとするも、攻撃に枚数をかけないので、ラストの局面でどうしても手詰まりになってしまう。
だいたい、120分やって、オフサイド1個ってのが、いかに両国がリトリートして守っていたか、同時に攻撃であまり裏へのロングパスに頼ってなかったか、がわかる。

最大のみどころは、PK戦でのミレヴスキのチップキックだったかな、と。
シェヴチェンコさえ外す場面で、21歳のこの男は、トッティがむかしやったみたいな浮き球のシュートで決めやがりましたよ!
さすがシェヴァ2世といわれる男、すえおそろしいぜ。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【2006FIFAワールドカップMatch53:Round of 16】イタリア1-0オーストラリア

◇Match53
イタリア1-0オーストラリア
95+分【イタリア】フランチェスコ・トッティ(PK:右足)

■イタリア(4-2-2-2)
GK1:ジャンルイジ・ブッフォン
DF19:ジャンルカ・ザンブロッタ
DF23:マルコ・マテラッツィ(50分-一発退場)
DF5:ファビオ・カンナヴァーロ
DF3:ファビオ・グロッソ
MF21:アンドレア・ピルロ
MF8:ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
MF20:シモーネ・ペッロッタ
MF7:アレッサンドロ・デル・ピエーロ
(75分-MF10:フランチェスコ・トッティ)
FW11:アルベルト・ジラルディーノ
(46分-FW15:ヴィツェンツォ・イアクィンタの大冒険)
FW9:ルカ・トニ
(56分-DF6:アンドレア・バルツァッリ)

■オーストラリア(4-2-3-1)
GK1:マーク・シュウォルツァ
DF5:ジェイソン・クリーナ
DF2:ルーカス・ニール
DF3:クレイグ・アンドリュー・ムーア
DF14:スコット・チッパーフィールド
MF20:マーク・ウィルクシャー
MF13:ヴィンチェンツォ “ヴィンチェ”・グレッラ
MF21:ミル・ステリョヴスキ
(81分-FW15:ジョン・アロイージ)
MF4:ティモシー “ティム”・カーヒル
MF23:マルコ “マーク”・ブレッシアーノ
FW9:マーク・アンソニー・ヴィドゥカ

試合採点:5.5
しかし、今大会の主審の「ジャスティス」っぷりはなんなんだ。
そのきびしいジャッジによって、マテラッツィを欠いてしまったイタリア。
後半は、マジで最後のグロッソのドリブル突破しか見どころがなかった。
…で、それがPKになって、サドンデス・ゴールになっちゃいました、という試合だった。

つーか、退場者が出る前から、アズーリが「サムライ・ブルー」に見えてしまうような、低調なデキだった。
オーストラリアのほうがボールを回して、ドリブル交えて、いい攻撃をしていたように思う。
ヒディング・コーチとしては、延長でイタリアが疲れてきたところで、ラッシュをかけようという心づもりだったんでしょうが…。

イタリアとしては、トッティが、前回大会(コリア戦でレッドもらった)の「レコンキスタ」を達成できた。
それだけが収穫。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【日本代表次期監督】ストイコビッチ監督、オシム総監督?

ストイコビッチ氏にも代表監督就任を打診 – 2006年ドイツW杯 日本代表ニュース : nikkansports.com

J1千葉のオシム監督の就任が確実となっている日本代表の後任監督問題で、セルビアの強豪クラブ、レッドスターのストイコビッチ会長(41)は26日、日本サッカー協会から同会長にも打診があったことを明らかにした。「打診があったのは事実。詳細は話したくないし、まだ実現性は低い話だ」と話した。もし監督になった時にはオシム氏が総監督的立場になるとも述べた。

わけ、わからん。