ここではないどこかに行ったりする関係で、7月11日から10日間ほどブログ更新をお休みさせていただきます。
7月23日ごろに再開する予定です。
また、7月11日14.00~13日14.00の予定でココログがメンテナンスに入ります。
記事の閲覧はできますが、トラックバックとコメント投稿ができなくなるようです。
ご了承ください。
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◇Match 64
イタリア1-1(a.e.t PSO5-3)フランス
7分【フランス】ジネディーヌ・ヤジド・ジダン(PK:右足)
19分【イタリア】マルコ・マテラッツィ(ヘッド←CK:ピルロ)
Penalty Shoot-out
1:0【イタリア】アンドレア・ピルロ(○)
1:1【フランス】シルヴァン・ウィルトール(○)
2:1【イタリア】マルコ・マテラッツィ(○)
2:1【フランス】ダビド・トレゼゲ(×:ミス)
3:1【イタリア】ダニエレ・デ・ロッシ(○)
3:2【フランス】エリック・アビダル(○)
4:2【イタリア】アレッサンドロ・デル・ピエーロ(○)
4:3【フランス】ウィリ・サニョル(○)
5:3【イタリア】ファビオ・グロッソ(○)
■イタリア(4-2-2-2)
GK1:ジャンルイジ・ブッフォン
DF19:ジャンルカ・ザンブロッタ
DF23:マルコ・マテラッツィ
DF5:ファビオ・カンナヴァーロ
DF3:ファビオ・グロッソ
MF8:ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
MF21:アンドレア・ピルロ
MF16:マウロ・ヘルマン・セッラ・カモラネージ
(86分-FW7:アレッサンドロ・デル・ピエーロ)
MF20:シモーネ・ペッロッタ
(61分-FW15:ヴィツェンツォ・イアクィンタ)
FW10:フランチェスコ・トッティ
(61分-MF4:ダニエレ・デ・ロッシ)
FW9:ルカ・トニ
■フランス(4-2-3-1)
GK16:ファビアン・アラン・バルテズ
DF19:ウィリ・サニョル
DF15:リリアン・ユリアン・テュラム
DF5:ウィリアム・ギャラス
DF3:エリック・アビダル
MF4:パトリック・ヴィエラ
(56分-MF18:アルゥ・ディアラ)
MF6:クロード・マケレレ
MF22:フランク・リベリ
(100分-FW20:ダビド・トレゼゲ)
MF10:ジネディーヌ・ヤジド・ジダン(110分-一発退場)
MF7:フローラン・マルゥダ
FW12:ティエリ・ダニエル・アンリ
(107分-FW11:シルヴァン・ウィルトール)
マルチェロ・リッピ・コーチ(イタリア)
「試合を重ねるごとに、優勝できるという思いは確信へと変わっていった。
このチームはすばらしい。
トッティに関しては疲労が蓄積していたようなので代えただけだ。
われわれには偉大な選手たちがベンチに控えているからね。
ジダンの退場?
イタリアの選手が抗議したからレッドが出たと言われるのは心外だ。
スタジアムに流れた映像で頭突きがしっかり映し出されていたじゃないか。
あれを第4の審判が見ていて、主審たちに伝えたんだ。
われわれはいま世界チャンピオンになった。
どんな気分だって?
いままで経験したことがない気分としかいいようがないよ(笑)」
レイモンド・ドメネク・コーチ(フランス)
「落胆しています。
失望感で頭のなかがいっぱいです。
ジズーがかわいそうです。
マテラッツイ選手こそが今夜のマン・オブ・ザ・マッチでしょう。
同点ゴールを決め、何と言ったかはわかりませんがジズーを挑発して退場に至らせたのですから。
演劇の経験があるわたしから見れば、彼はリアクションがオーバーすぎましたよ。
陳腐な三文役者です。
とはいえ、選手たちには準優勝を成し遂げたことを誇りに思ってほしいです。
チームが大会中に成熟していったのは、わたしの占い…いえ狙いどおりでした。
進退問題?
わたしの進退などささいなこと。
それよりも、ジズーのことでフランス国民は頭がいっぱいなはずです」
フランチェスコ・トッティ選手(イタリア)
「歴史に残るすばらしい勝利だ。
信じられない、ことばでは表わせないほどうれしいよ。
きょうの出来?
自分自身では満足している。
でも、今夜いちばん大切なのは個人の満足よりチームの結果なのさ」
ティエリ・ダニエル・アンリ選手(フランス)
「イタリアがよかったのは前半だけだ。
それ以降はゲームはフランスのものだったのに…。
運命とは残酷なものだ」
ウィリ・サニョル選手(フランス)
「ジズーが何をしたかは見ていない。
あの退場が流れを変えたとは思わないけれどね。
ゲームは一貫してわれわれのものだったが、イタリアが勝ってしまった。
彼らは確かに強いよ。
ディフェンスは堅い、セットプレイでチャンスがつくれる。
だけど、W杯の勝者がPKで決まるなんて、なんとかならないのものかな」
試合採点:7
試合内容でフランス、結果でイタリア。
極端にまとめてしまえば、そんなファイナルだった。
とくに、後半。
フランスは、あきらかにアンリが引いたポジションをとるようになる。
システムはあたかも「4-6-0」。
中盤では数的優位を保ち、圧倒的に攻めつづける。
とはいえ、もちろんトップに人が足りないため、シュートじたいは少なかった。
たいするイタリアは、消える時間が多かったトッティをはやばやと下げる。
ピルロを底に、ガットゥーゾ&デ・ロッシが左右を固めるミラン・システムへ。
それでもシュートにまでもっていけなかったため、デル・ピエーロを入れて
デル・ピエーロ トニ イアクィンタ
の3トップに、
デ・ロッシ ピルロ ガットゥーゾ
の3センターに。
まるでオランダのようなシステムを敷いて、苦境を打開しようとする。
しかーし。
イタリアはほとんど攻撃のカタチをつくれずじまい。
それだけフランスの守備がカッチリしていた、ということだろう。
ヴィエラが負傷退場しても、その堅さは変わらなかった。
そして試合は延長戦へ入る。
交代枠を2枚も残していたフランスはついにトレゼゲ投入。
2トップにして、勝ちに行く。
ドメネク星占い采配が冴えてるぜ!——と思ったのだが…。
ジダン、頭突きで退場。
まさか、まさか、まっさかさま。
ゲームメーカー、チームの大黒柱、エースを失ない、フランスは歯車が狂ってしまったのだった。
結局PK戦で、アズーリ、4度目の世界一。
たしかに内容はよくなかったけど、それでも勝ってしまう。
イタリアらしい!?
でもまぁ、決勝に至るまではナイスゲームが多かった。
優勝に値するチームだった。
さいごに。
ジダンにとっては、後味の悪いラストゲームになってしまった。
引退撤回、ないのかな。
◇Match 63
ジャーマニー(ドイツ)3-1ポルトガル
56分【ジャーマニー】バシュティアン・シュウァインシュタイガ
60分【ジャーマニー】アルマンド・ゴンサウヴェス・テイシェイラ “ペチ”(OG)
78分【ジャーマニー】バシュティアン・シュウァインシュタイガ
88分【ポルトガル】ヌノ・ミゲウ・ソアレス・ペレイラ・ヒベイロ “ヌノ・ゴメス”
■ジャーマニー(ドイツ)(4-1-3-2)
GK12:オリヴァー・カーン
DF2:マルセル・ヤンセン
DF6:イェンス・ノウォトニ
DF21:クリストフ・メッツェルダ
DF16:フィリップ・ラーム
MF8:トルシュテン・フリングス
MF19:ベルント・シュナイダ
MF5:セバスティアン・ケール
MF7:バシュティアン・シュウァインシュタイガ
(79分-MF15:トーマス・ヒツルスペルガ)
FW20:ルーカス・ポドルスキ
(71分-FW9:マイク・ハンケ)
FW11:ミロスラフ・クローゼ
(65分-FW10:オリヴァー・ニュヴィル)
■ポルトガル(4-2-3-1)
GK1:ヒカルド・アレシャンドレ・マルティンス・ソアレス・ペレイラ
DF2:パウロ・ヘナト・ヘボショ・フェレイラ
DF5:フェルナンド・ジョゼ・ダ・シウヴァ・フレイタス・メイラ
DF4:ヒカルド・ミゲウ・モレイラ・ダ・コスタ
DF14:ヌーノ・ジョルジ・ペレイラ・シウヴァ・ヴァレンテ
(69分-FW21:ヌノ・ミゲウ・ソアレス・ペレイラ・ヒベイロ “ヌノ・ゴメス”)
MF6:フランシスコ・ジョゼ・ダ・コスタ “コスティーニャ”
(46分-MF8:アルマンド・ゴンサウヴェス・テイシェイラ “ペチ”)
MF18:ヌーノ・ヒカルド・オリヴェイラ・ヒベイロ “マニシェ”
MF17:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
MF20:アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ “デコ”
MF11:シモン・ペドロ・フォンセカ・サブローサ
FW9:ペドロ・ミゲウ・カレイロ・レセンデス “パウレタ”
(77分-MF7:ルイス・フェリペ・マデイラ・カイェーロ “フィーゴ”)
ユルゲン・クリンスマン・コーチ(ドイツ)
「過去2年間、ぼくは若い世代の選手を登用し、チームを構築してきた。
周囲からは批判もあったが、今大会で悪くない結果を残せたと自負している。
試合後フランツ・ベッケンバウアーが『君はドイツを率いつづけなければならない』と言ったのは、この結果を評価してもらってのことばだと思う。
返答?
とりあえず『ようすを見ましょう』と答えたよ。
若いチームが、今後につながる成長を遂げてくれたのはうれしかった。
そしてなにより、選手たちひとりひとりとかたい友情を結ぶことができたのを誇りに思っているよ」
ルイス・フェリペ・スコラーリ・コーチ(ポルトガル)
「ミドル2発とオウンゴール…運がなかったとしかいいようがない。
しかし、結果には満足している。
もちろん、負けるのは好きじゃないけれどね。
だいたい3位決定戦というものも、わたしは好きじゃないんだ。
勝ったほうはじつは何も手に入れていないし、負けたほうはひとつ多く敗北感を味わって大会を去ることになる。
結局、ポルトガルは世界の4強!——そういうことだ」
未見。
ドイツはいろいろ言われたけれど、いいチームだったな。
ココログが重すぎるので、取り急ぎ手抜き記事で。
声も作者の人だったのか。
■asahi.com:ネット発1人制作アニメ、メジャーに 古墳ギャルヒット – 文化芸能
小野さんのアニメは、自分で書いた原画をパソコンに取り込み、「フラッシュ」というCG技術で動かす。画質や動きの自然さは劣るものの、人手はほとんどいらない。映画監督を目指していた小野さん。制作資金を集められず悩んでいた04年にCGアニメの手法を知った。テレビ放映に続いて、今秋にはDVD化される。発売元の映画会社は最低でも売り上げ10万枚を見込み、小野さん側に数千万円を支払った。6月からはTBSテレビ系列の「筑紫哲也NEWS23」で月1回、小野さん制作の時事問題アニメが放送されている。
9月発売、まだちょっと先。
■ザ・フロッグマンショー:古墳ギャルのコフィー 第1巻