【2006FIFAワールドカップMatch59:Quarter-finals】イングランド0-0(a.e.t PS1-3)ポルトガル

◇Match59
イングランド0-0(a.e.t PS1-3)ポルトガル

Penalty Shoot-out
0:1【ポルトガル】シモン・ペドロ・フォンセカ・サブローサ(○)
0:1【イングランド】フランク・ジェイムズ・ランパード(×:ヒカルドがセーブ)
0:1【ポルトガル】ウーゴ・ミゲル・フェレイラ・ ディアナ(×:ミス)
1:1【イングランド】オーウェン・リー・ハーグリーヴス(○)
1:1【ポルトガル】アルマンド・ゴンサウヴェス・テイシェイラ “ペチ”(×:ミス)
1:1【イングランド】スティーヴン・ジョージ・ジェラード(×:ヒカルドがセーブ)
1:2【ポルトガル】エウデル・マヌエル・マルケス・ポスチーガ(○)
1:2【イングランド】ジェイミー・リー・ダンカン・キャラガー(×:ヒカルドがセーブ)
1:3【ポルトガル】クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ(○)

■イングランド(4-1-4-1)
GK1:ポール・ウィリアム・ロビンソン
DF2:ギャリー・アレキサンダー・ネヴィル
DF5:リオ・ギャビン・ファーディナンド
DF6:ジョン・ジョージ・テリー
DF3:アシュリー・コール
MF16:オーウェン・リー・ハーグリーヴス
MF7:デイヴィッド・ロバート・ジョセフ・ベッカム
(52分-MF19:アーロン・ジャスティン・レノン)
(119分-DF15:ジェイミー・リー・ダンカン・キャラガー)
MF4:スティーヴン・ジョージ・ジェラード
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
MF11:ジョセフ・ジョン・コール “ジョー・コール”
(65分-FW21:ピーター・ジェイムズ・クラウチ)
FW9:ウェイン・マーク・ルーニー(65分-一発退場かよ)

■ポルトガル(4-2-3-1)
GK1:ヒカルド・アレシャンドレ・マルティンス・ソアレス・ペレイラ
DF13:ルイス・ミゲウ・ブリート・ガルシア・モンテイロ
DF5:フェルナンド・ジョゼ・ダ・シウヴァ・フレイタス・メイラ
DF16:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・カルヴァーリョ
DF14:ヌーノ・ジョルジ・ペレイラ・シウヴァ・ヴァレンテ
MF8:アルマンド・ゴンサウヴェス・テイシェイラ “ペチ”
MF18:ヌーノ・ヒカルド・オリヴェイラ・ヒベイロ “マニシェ”
MF7:ルイス・フェリペ・マデイラ・カイェーロ “フィーゴ”
(86分-FW23:エウデル・マヌエル・マルケス・ポスチーガ)
MF19:チアゴ・カルドーソ・メンデス
(74分-MF10:ウーゴ・ミゲル・フェレイラ・ ディアナ)
MF17:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
FW9:ペドロ・ミゲウ・カレイロ・レセンデス “パウレタ”
(63分-MF11:シモン・ペドロ・フォンセカ・サブローサ)

試合採点:7
お互い決定力に問題があるだけに、試合開始から守備優先。
中盤狭く、プレス強く。
で、攻撃に入ったときは、イングランドはパスとロングボール、ポルトガルはドリブルを中心にして攻めていく。
なかなか興味ぶかい展開だった。

が!
ルーニーまさかの退場で、その緊張感もぷっつん5。
守るイングランドvs攻めるポルトガルになってしまった。
で、イングランドはまんまとPK戦にもちこむことに成功したけれど、力つきた。
てか、ランちゃんやジェラードが外しちゃうとはなぁ。
ロビンソンも勘、外れすぎだし。

しかし、あのルーニーの赤紙ってなんだったんだ?
カルバーニョへのタックル?
ホナウドを押したこと?
暴言?
主審がアルヘンティーナのオラシオ・エリソンドさんとわかったときは、過去にイングランド×アルヘンティーナの因縁(フォークランド紛争、フランス大会ベッカム赤紙、日韓大会復讐など)があっただけに、
「なんでFIFAはイングランド戦にわざわざアルゼンチン人主審なんだ?」
と思ったんですが。
まぁ、イングランドメディアは主審に不満げなようす。
そりゃそうだわな。
The Sun Online – Supergoals: England out on penalties

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【2006FIFAワールドカップMatch58:Quarter-finals】イタリア3-0ウクライナ

◇Match58
イタリア3-0ウクライナ
6分【イタリア】ジャンルカ・ザンブロッタ(左足ミドル)
59分【イタリア】ルカ・トニ(ヘッド←ショートCK:トッティ)
59分【イタリア】ルカ・トニ(左足←ザンブロッタ)

■イタリア(4-2-2-2)
GK1:ジャンルイジ・ブッフォン
DF19:ジャンルカ・ザンブロッタ
DF6:アンドレア・バルツァッリ
DF5:ファビオ・カンナヴァーロ
DF3:ファビオ・グロッソ
MF8:ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
(77分-DF2:クリスティアン・ザッカルド)
MF21:アンドレア・ピルロ
(68分-MF17:シモーネ・バローネ)
MF16:マウロ・ヘルマン・セッラ・カモラネージ
(68分-DF22:マッシモ・オッド)
MF20:シモーネ・ペッロッタ
FW10:フランチェスコ・トッティ
FW9:ルカ・トニ

■ウクライナ(4-2-2-2)
GK1:オレクサンドル・ショヴコヴスキ
DF9:オレグ・グセヴ
DF22:ヴャチェスラフ・スヴィデルスキ
(20分-FW16:アンドレイ・ヴォロベイ)
DF6:アンドレイ・ルソル
(47+分-DF17:ヴラディスラフ・ヴァスチュク)
DF2:アンドレイ・ネスマチュニイ
MF8:オレフ・シェライェフ
MF14:アンドレイ・グシン
MF19:マクシム・カリニチェンコ
MF4:アナトレイ・ティモスチュク
FW15:アルチョーム・ミレヴスキ
(72分-FW15:オレクシイ・ベェリク)
FW7:アンドレイ・シェヴチェンコ

試合採点:6.5
MOM、ガッツさんかよ!
ザンブロッタ、かわいそう。

そのザンブロッタの1得点、1アシストもあって、イタリアは完勝。
あまり出場機会のなかった選手を使うこともできたし。
ウクライナは、イタリア相手にはすこし力不足だったとしかいいようがない。
シェヴチェンコにもうすこし「生きた」ボールがくれば…。
ウクライナのモー娘。も悲しがってることだろう。
“ウクライナのモー娘”浴衣で来社:スポニチ Sponichi Annex

試合後は、「ペッソットがんばれ!」のフラッグをもって喜ぶイタリアの選手たち。
ユニ交換もできず、悔しがるシェヴチェンコ。
感動的な光景。
しかし、そーいうのとは関係なくカメラ目線を送るカモラネージさんなのだった。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【2006FIFAワールドカップMatch57:Quarter-finals】ドイツ1-1(a.e.t PSO4-2)アルゼンチン

◇Match57
ジャーマニー(ドイツ)1-1(a.e.t PSO4-2)アルヘンティーナ(アルゼンチン)
49分【アルヘンティーナ】ロベルト・ファビアン・アジャラ(ヘッド←CK:リケルメ)
80分【ジャーマニー】ミロスラフ・クローゼ(ヘッド←中央:ボロヴスキの頭←左:バラックの右足クロス)

Penalty Shoot-out
1:0【ジャーマニー】オリヴァー・ニュヴィル(○)
1:1【アルヘンティーナ】フリオ・リカルド・クルス(○)
2:1【ジャーマニー】ミヒャエル・バラック(○)
2:1【アルヘンティーナ】ロベルト・ファビアン・アジャラ(×:レーマンがセーブ)
3:1【ジャーマニー】ルーカス・ポドルスキ(○)
3:2【アルヘンティーナ】マキシミリアーノ・ルベン・ロドリゲス “マキシ・ロドリゲス”(○)
4:2【ジャーマニー】ティム・ボロヴスキ(○)
4:2【アルヘンティーナ】エステバン・マティアス・カンピアッソ・デラウ(×:レーマンがセーブ)

■アルヘンティーナ(アルゼンチン)(4-1-2-1-2)
GK1:ロベルト・カルロス・アボンダンシェリ
(71分-GK12:レオナルド・ノーレン・フランコ “レオ・フランコ”)
DF4:ファブリツィオ・コロッチーニ
DF2:ロベルト・ファビアン・アジャラ
DF6:ガブリエル・オマール・イヴァン・エインセ “ハインツェ”
DF3:ファン・パブロ・ソリン
MF8:ハヴィエル・アレハンドロ・マスケラーノ
MF22:ルイス・オスカル・ゴンサーレス “ルチョ・ゴンサーレス”
MF18:マキシミリアーノ・ルベン・ロドリゲス “マキシ・ロドリゲス”
MF10:ファン・ロマン・リケルメ
(72分-MF5:エステバン・マティアス・カンピアッソ・デラウ)
FW11:カルロス・アルベルト・テヴェス
FW9:エルナン・ホルヘ・クレスポ
(79分-FW20:フリオ・リカルド・クルス)

■ジャーマニー(ドイツ)(4-1-3-2)
GK1:イェンス・レーマン
DF3:アルネ・フリードリヒ
DF17:ペル・メルテザッカ
DF21:クリストフ・メッツェルダ
DF16:フィリップ・ラーム
MF8:トルシュテン・フリングス
MF19:ベルント・シュナイダ
(62分-MF22:ダヴィト・オドンコル)
MF13:ミヒャエル・バラック
MF7:バシュティアン・シュウァインシュタイガ
(18分-MF18:ティム・ボロヴスキ)
FW20:ルーカス・ポドルスキ
FW11:ミロスラフ・クローゼ
(86分-FW10:オリヴァー・ニュヴィル)

ユルゲン・クリンスマン・コーチ(ジャーマニー)
「いまのきもちをことばに表わすのはむずかしい。
幸せだし、誇らしいし、そして誰にもかれにもありがとうと言いたい気分だ。
とにかく、すばらしい観客たちに感謝したい。
彼らの後押しがあってこそ、先制されても追いつけると信じていた。
PKになっても有利だと信じていた。
いま、われわれはほんとうに強いチームになっているのは間違いないよ。
この6週間でチームは成長した。
あとはもう世界チャンピオンになりたいんだ」

ホセ・ネストル・ペケルマン・コーチ(アルヘンティーナ)
「すばらしいゲームでした。
ベストを尽くしたと思いますが、残念ながら敗れてしまいました。
まぁPKになってしまえば、もうどうすることもできませんが。
しかし、大会全体をつうじてわれわれの質の高さは証明できたのではないでしょうか。
これで、わたしが育てた世代による代表は終結です。
同時に、わたしの仕事は終わりになるにちがいありません」

試合採点:6.5
added extra timesでも決着つかず、PKでドイツwin!
PKのあと、アルヘンティーナの選手が揉めてたのは?
あと、ポドルスキがナチスふう敬礼に近いポーズをしていたように見えたのが気になりました。

ドイツは、攻撃もしっかり組み立ててくるし、守備が堅くなって、なんだかんだでいいチームになってきた。
自国の人たちも
「決勝トーナメントにいければ御の字」
という意見が趨勢だったようですが、優勝候補を破ってまたひとつ勢いに乗ったかもしれない。

で、優勝候補の最右翼だったアルヘンティーナ。
キーパーのアクシデントで交代枠をひとり使わざるをえなくなったことから、運命が大きく変わってしまった。
その後、ペケルマン・アルヘンティーナの代名詞ともいえるリケルメを下げて、1点を守りきる狙いにチェンジ。
南米流のしたたかなフットボール発動、と思ってたら…。
まさかの同点弾が飛び出して、もう一度突き放すだけの攻撃力がなかったのだった。

しかし、カンピアッソの頭髪が心配です。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

「タモリ倶楽部」がGoogle潜入

水道橋博士の悪童日記、6/24の記述より。
博士の悪童日記<最新>
blog版。
水道橋博士の「博士の悪童日記」:6月24日  土曜日

『タモリ倶楽部』9時入り。
渋谷セルリアンタワー、Google日本支社へ。
「初潜入!Googleを巡る」

バラエティ番組初潜入が「タモ倶楽」!
Google adsense狩り被害に遭って、ねちねち苦情を入れてきたユーザにたいして
「金だろ! 金が欲しいんだろ!」
のシュート発言で対応したとの説があるGoogle日本支社ですが、これでまた好感度アップ。
でも、タモさんが
「おれの素顔(といわれる)画像を削除してください」
と言えばどうなるのだろうなぁ、と思った。

Andrew W.K. (アンドリューW.K.)新譜の邦題が!

「あなたはロック馬鹿ですか?」
「はい、わたしはロック馬鹿です」
でおなじみ、アンドリューW.K.のニューアルバム「兄貴、危機一髪!」が7/5に出るんですが。

CDJournal.com – ニュース – アンドリューW.K.、3年ぶりの新作発表

01. I Came For You(おまえのためなら)
02. Close Calls With Bal Harbour(憧れのバル・ハーバー)
03. Not Going To Bed(今夜は夜更かし!)
04. You Will Remember Tonight(そして、今夜も大勝利!!)
05. Pushing Drugs(ダメ、ゼッタイ!)
06. Hand On The Place(王手!)
07. One Brother(兄弟仁義)
08. Las Vegas、Nevada(ヴィガス・スリー・セブン)
09. Dr.Dumont(デュモン先生)
10. I Want To See You Go Wild(人々よ、バカになれ!)
11. When I’m High(絶好調!)
12. Golden Eyed Dog(お犬様)
13. Into The Clear(明るい未来)
14. Mark My Grace(オレに栄光あれ!)
15. Don’t Call Me Andy(オレの名はアンドリューW.K.)
16. The Background(日陰者)
17. Slam John Against A Brick Wall(叩きつけちまえ!)
18. The Moving Room(お部屋は行くよ、どこまでも)

 
「Pushing Drugs」→「ダメ、ゼッタイ!」って!
「Golden Eyed Dog」→「お犬様」、「The Moving Room」→「お部屋は行くよ、どこまでも」あたりは筋肉少女帯っぽさがそこはかとなく。
日本語盤でほとんど買わないけれど、こういう楽しみもあるのだなぁ(詠嘆)。