【イングランド・プレミアシップ第31週】チェルシー2-2ボルトン

チェルシー2-2ボルトン・ワンダラーズ
◇日時:4月28日(土曜日)12.45KO(日本時間20.45)
19分【ボルトン】リュボミール・ミハリク(右足←FK右足:ティムーリアン)
22分【チェルシー】サロモン・カルー(ヘッド←左:ブリッジ)
34分【チェルシー】OG(ヤースケライネン←カルー:ヘッド←CK:ランパード)
54分【ボルトン】ケヴィン・デイヴィス(ヘッド←FK左足:スピード)

■チェルシー(4-1-2-3) POSSESSION55%
GK1:ペトル・チェヒ
DF14:ジェレミー・ソレーレ・ヌジタップ・フォッソ
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・カルヴァーリョ
(29分-MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード)
DF26:ジョン・ジョージ・テリー
DF18:ウェイン・マイクル・ブリッジ
MF12:ジョン・オビ・ミケル “マイケル”
(60分-FW10:ジョセフ・ジョン・コール “ジョー・コール”)
FW24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス
FW7:アンドレイ・シェヴチェンコ
(46分-FW11:ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリー)
FW21:サロモン・カルー

■ボルトン・ワンダラーズ(4-1-2-3)
GK22:ユッシ・ヤースケライネン
DF8:イヴァン・カンポ・ラモス
DF5:アブドゥライェ・メイテ
DF28:リュボミール・ミハリク
DF11:リカルド・”ビビ” ガードナー
MF16:アンドラニク・ ティムーリアン
MF15:デイヴィッド・トンプソン
(46分-FW20:リカルド・ヴァズ・テ)
MF23:イダン・タル
(77分-FW37:ジェイムズ・シンクレア)
FW6:ギャリー・スピード
FW39:ニコラ・セバスティアン・アネルカ
(90分-DF27:セサール・マルティン・ヴィジャール)
FW14:ケヴィン・デイヴィス

ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・ フェリックス・コーチ(チェルシー)
「まだだ、まだ終わってないよ。
数字上でいえば、可能性は残っている。
ならば、それを信じるべきじゃないのかな。
残念ながら、押しまくりながら3点目が取れなかった。
悲しい結果だけど、我々は火曜日にビッグゲームが控えている。
悲しんでいる暇がないのが、幸いなことかな」

マンチェスター・ユナイテッドは勝利で、残り3試合で2位チェルシーとの勝ち点差は5。
直接対決があるから、そこでチェルシーが勝ったとしても、2試合で勝ち点差は2。
チェルシーは自力で優勝が決められない状態です。

【オランダ・エールディビジ】明日日曜日に優勝決定戦

スポーツナビ | ニュース | 優勝王手のAZ、決戦の舞台はオランダ1部最小のスタジアム

26シーズンぶりの優勝に王手をかけたAZ。決戦の舞台は、オランダ1部リーグで一番小さいエクセルシオールのワウデスタイン・スタディオンだ。そのキャパシティーは3642人に過ぎない。

残すところ、最終節だけのエールディビジ。
順位表は
 1 AZ 勝点72 得失点差53
 2 アヤックス 勝点72 得失点差47
 3 PSV 勝点72 得失点差46
と3チームが同一勝ち点で並んでるが、AZは勝ってしまえば得失点差から考えて優勝確実。

そんな最終節は
サッカー[GAORA]
あした日曜日、夜21:28より
「エクセルシオール vs AZ」
がGAORAで生中継。
ひさしぶりに、ゆっくりオランダサッカーを見てみようかなと。
平山が出ていたとき以来かも。

※追記
ぐーさんの指摘どおり、得失点差を間違えていたので修正しました。
スポーツナビ|欧州サッカー|オランダ[エール・ディビジ]|順位表

【UEFAチャンピオンズリーグ Semi-finals 1st-leg】チェルシー1-0リヴァプール

チェルシー1-0リヴァプール
◇日時:2007年4月25日19.45KO(日本時間翌3.45)
◇会場:スタンフォード・ブリッジ(イギリス・ロンドン)
◇主審:マルクス・メルク(ドイツ)
29分【チェルシー】ジョセフ・ジョン・コール “ジョー・コール”(左足←ドログバ)

■チェルシー(4-1-2-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF20:パウロ・ヘナト・レボーショ・フェレイラ
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・ジョージ・テリー
DF3:アシュリー・ドノヴァン・コール
MF4:クロード・マケレレ
MF12:ジョン・オビ・ミケル “マイケル”
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
FW10:ジョセフ・ジョン・コール “ジョー・コール”
(85分-MF24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス)
FW11:ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリー
FW7:アンドレイ・シェヴチェンコ
(76分-FW21:サロモン・カルー)

■リヴァプール(4-2-2-2)
GK25:ホセ・マヌエル・レイナ・パエス
DF2:アルヴァロ・アルベロア・コカ
DF23:ジェイミー・リー・ダンカン・キャラガー
DF5:ダニエル・ムンテ・アッガー
DF6:ヨン・アルネ・セムンセス・リーセ
MF20:ハヴィエル・アレハンドロ・マスケラーノ
MF14:チャビエル・アロンソ・オラーノ “チャビ・アロンソ”
(83分-MF16:ジャーメイン・ロイド・ペナント)
MF8:スティーヴン・ジョージ・ジェラード
MF32:ボウデヴァイン・ゼンデン
FW17:クレイグ・ダグラス・ベラミー
(53分-FW15:ピーター・ジェイムズ・クラウチ)
FW18:ディルク・カイト

ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・ フェリックス・コーチ(チェルシー)
「きょうのわれわれは上々の出来だった。
決定機も6度ほどつくれていたんじゃないかな。
守備も堅かった。
リヴァプールは2nd legで挽回できると思ってるかもしれないが、そう簡単にはいかないよ。

後半のアルベロア?
あれがPKじゃないなら、何がPKになるんだい。
意図的に手を使ってたじゃないか。
本来、あれで2-0だった。
1-0と2-0では、次の戦い方がまったくもって変わってくる。
次戦でもこのようなジャッジに泣かされないよう、祈ってるよ。
2年前も判定に泣かされたから」

ファラエル “ラファ”・ベニテス・コーチ(リヴァプール)
「ドログバにやられた。
あそこでポイントをつくられて、試合開始からチェルシーに押し込まれてしまったね。
ただ、クラウチを投入してターゲットができ、前半よりはチャンスがつくれるようになったと思う。
ゴールを奪えなかったのは残念だったが、われわれは2nd legをアンフィールドで戦える。
来週はゴールを奪って、チェルシーに勝てると確信しているよ」

ドログバのポストプレイばっかりが目立ってた。
落下点の入り方が早いのか、ロングボールを蹴る人間との「約束事」があるのか。

【J2第11節】京都サンガ1-1サガン鳥栖

で、GKのミスは解任フラグ!?

京都サンガ1-1サガン鳥栖
◇日時:2007年4月25日(水曜日)夜19時05分KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇/13.6℃/3529人)
◇主審:廣瀬格
前半10分【鳥栖】藤田祥史(左足←GK上野のクリアをブロック)
前半20分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(左足ジャンピングボレー←平島)

■京都サンガF.C.
GK33:上野秀章
DF34:平島崇
DF6:森岡隆三
(後半0分-DF2:秋田豊)
DF35:角田誠
DF13:三上卓哉
MF17:石井俊也
(後半38分-MF27:加藤大志)
MF16:斉藤大介
MF14:中払大介
(後半12分-MF22:渡邉大剛)
MF7:徳重隆明
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン

■サガン鳥栖(4-2-2-2)
GK12:赤星拓
DF2:小井手翔太
DF37:柴小屋雄一
DF5:飯尾和也
DF4:吉田恵
MF6:村主博正
MF18:廣瀬浩二
(後半38分-DF15:鐵戸裕史)
MF16:高地系治
MF14:高橋義希
FW22:石田博行
(後半0分-MF19:山城純也)
FW25:藤田祥史
(後半22分-FW9:アンデルソン・アンドラーヂ・アントゥネス)

やぁ、ひどいゲームだった…。
天候がよくないなか、平日に、スタジアムに行かれたサポーターのみなさん、本当にお疲れ様です。
イタリアだったら確実に発煙筒が投げ込まれているだろう、エクアドルあたりだったら上野ヘッドコーチ(本日美濃部さんを代行してチーム指揮)が射殺されているかもしれない、そんな内容だ(苦笑)。

鳥栖の岸野靖之コーチも試合後こう言っている。
「前半、先制点以外はまったくサッカーになっていなかった。
 いとも簡単にミスをする、こんな内容では恥ずかしい」

たしかに、鳥栖は試合全体をとおして、春のパスミス放題プレゼントキャンペーン実施中といった感じだった。
とにかく、ボールが繋がらない。
上野秀章のクリアを藤田がアタックして得た先制点以外には…。
後半、CKからこぼれたボールを柴小屋雄一がドドドドドドフリーをハズしたシーンぐらいしかチャンスはなかったからね。
つか、アレ決められてたら負けてのか。
やべーな。

で、たいする我が京都サンガが、その鳥栖のミスにまったくつけこめないのが痛かった。
てゆ〜か、ピッチ上に散らばる10人のフィールドプレイヤーから躍動感が感じられない。
パス&クロスがゴールにつながりそうな気配がない。
プレイに有機性がみじんもない。
ないないない、試験もなんにもない(ゲゲゲの鬼太郎映画公開記念)。
見ていて、つらいつらい。
相手があんなにリトリートしてるのに、センターバック2枚にボランチひとりはきっちり最終ラインケアとかなんだ。
(1回だけ角田がオーバーラップからミドル打ったけど)
きょうは録画観戦だったのだが、HDDプレーヤーを何度か早送りしてしまったよ。

そういったなかで比較的ましだったのは、両サイドバックかな?
きょうでJ100試合出場達成(おめでとう!)の平島は、本職である右に回って、いかにもサイドバックらしいスピーディな突破をいくつかしてくれた。
いっぽう、きょう今季初出場の三上は、平島ほど速さはないものの、いいタイミングでオーバーラップを繰り返してた。
同点ゴールは平島のアシストだけど、この2人のクロスがもうすこし正確だったならば…。

というわけで、GKの凡ミスから点を入れられるというと思い出すのは、2004年6月12日——西村弘司の乱だ。
当時、自分が書いたブログを振り返ってみると…。
Sex & Books & Football – 【J2第17節】京都1-2仙台

そろそろ僕たちは認めなければいけない時期に来たようだ。
このままではパープルサンガがJ1に昇格することはありえないということに。
西京極のホームでの試合にあっさり敗れたパープルサンガ。
チーム全体に規律がなく、相手がボールを持ったときにプレスがかからず、かといって、ボールを持ったときはパスでボールは動くが選手の動きが少ない。
シーズンが始まってから何度となく思っていたことだけど、一向に進歩することはない。
やれやれ、中継映像を見ながらふがいなさにため息をついてしまう。
とにかく見ていてつらい試合だった。

なに、このデジャヴ!
3年たっても、何も進歩してない…。

しかし、いくらなんでも

つーか、早く辞めてくれ<文治&西村。

は言い過ぎだったなー。
若気の至りということでお許しいただきたい。
もうそんなことは言わない。
露骨な首脳陣交代要求などしない。
おれも大人になったからね。

とまぁ、以上、引き分けに終わった鳥栖戦でありました。
じゃあ…。

天命―我がサッカー人生に終わりなし

助けて、イクヲさん!

(以上テレビ観戦)

【UEFAチャンピオンズリーグ Semi-finals 1st-leg】マンチェスター・ユナイテッド3-2ACミラン

マンチェスター・ユナイテッド3-2ACミラン
◇日時:4月24日19.45KO(日本時間翌3.45)
◇会場:オールド・トラフォード(イギリス・マンチェスター)
◇主審:キロス・ヴァサラス(ギリシャ)
5分【マンU】クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ(ヘッド←CK:ギッグス)
22分【ミラン】ヒカルド・イゼシオン・ドス・サントス・レイテ “カカー”(左足)
37分【ミラン】ヒカルド・イゼシオン・ドス・サントス・レイテ “カカー”(右足)
59分【マンU】ウェイン・マーク・ルーニー(右足)
90+1分【マンU】ウェイン・マーク・ルーニー(右足)

■マンチェスター・ユナイテッド(4-1-2-3)
GK1:エドウィン・ファン・デル・サール
DF22:ジョン・フランシス・オシェイ
DF6:ウェズリー “ウェズ”・マイクル・ブラウン
DF4:ガブリエル・オマール・イヴァン・エインセ “ハインツェ”
DF3:パトリス・エヴラ
MF16:マイクル・エイドリアン・キャリック
MF24:ダレン・バール・フレッチャー
MF18:ポール・アーロン・スコールズ
FW7:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
FW8:ウェイン・マーク・ルーニー
FW11:ライアン・ジョセフ・ギグス

■ACミラン(4-3-2-1)
GK1:ネルソン・デ・ジェスス・ダ・シウヴァ “ヂダ”
DF44:マッシモ・オッド
DF13:アレッサンドロ・ネスタ
DF3:パオロ・マルディーニ
(46分-DF25:ダニエレ・ボネーラ)
DF18:マレク・ヤンクロヴスキ
MF8:ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
(52分-MF32:クリスティアン・ブロッキ)
MF21:アンドレア・ピルロ
MF23:マッシモ・アンブロジーニ
MF10:クラレンス・セードルフ
MF22:ヒカルド・イゼシオン・ドス・サントス・レイテ “カカー”
FW11:アルベルト・ジラルディーノ
(84分-MF20:ヨアン・グルキュフ)

ポール師匠からの浮き球のパスに合わせて、そしてロスタイムにダイレクトでヂダを破ったルーニーも見事。
そして、ありえないスピードでエインセを振り切ったカカも見事。
役者が仕事した。
点数が多く入った。
結末が劇的だった。
次戦が期待できる、しまったナイスゲームでした。