【J2第13節】東京ヴェルディ1-5水戸ホーリーホック

きょうおれは、歴史の証言者となった!!!

東京ヴェルディ1-5水戸ホーリーホック
◇日時:2007年5月3日(木)16:04キックオフ
◇会場:東京都国立霞ヶ丘競技場(晴/21.2℃/9001人+”国立の神様”)
◇主審:村上伸次
前半9分【東V】オウンゴール(本間幸司)
前半25分【水戸】大和田真史 “ヴェルディベンチに向かってガッツポーズとかw”
前半31分【水戸】金澤大将
後半8分【水戸】西野晃平
後半15分【水戸】岩舘侑哉
後半36分【水戸】西野晃平(PK)

■東京ヴェルディ1969(4-2-2-2)
GK1:吉原慎也
DF29:福田健介
(後半12分-FW28:井上平)
DF17:土屋征夫
DF4:戸川健太
DF22:服部年宏
MF5:ジョゼ・ルイス・サントス・ダ・ヴィスタカオ “ゼ・ルイス”
MF15:金澤慎
MF24:吉武剛
MF13:佐藤悠介
(後半10分-MF8:永井秀樹)
FW20:廣山望
(後半0分-FW19:船越優蔵)
FW25:平本一樹(後半37分-警告*2=退場)

■水戸ホーリーホック(3-4-2-1)
GK1:本間幸司
DF32:大和田 “漢” 真史
DF4:鈴木和裕
DF5:初田真也
MF17:金澤大将
MF6:小椋祥平
MF7:村松潤
MF25:鈴木良和
(後半38分-MF13:椎原拓也)
FW27:岩舘侑哉
FW11:塩沢勝吾
(後半30分-MF29:眞行寺和彦)
FW19:西野晃平
(後半41分-FW8:エヂナウド・バチスタ・ドス・サントス)

や、もう、ねぇ。
ユアスタにいけない代わりに、次節のスカウティングも兼ねて国立に行ってきたわけだが、僥倖にめぐりあえた。
隣りでは、いっしょに見てたヴェルディサポのまさおくん(仮名)が落ち込んでたけどね…。
エンジョイしちゃって、すまん!

結果として、”国立の神様”は水戸に微笑んだ。
でも、それも当然だと思う。
運動量、前線からのチェックの厳しさ、セカンドボールへの寄せの早さ。
「ボールの奪い合い」という面で、水戸が終始相手をリードしていた。
きっと神様は、ハードワークしたチームに味方してくれるんだよ。

たいする、ヴェルディ。
守備が、軽い。
とくに前半、相手ボールホルダーを倒してファウル…ってシーン、ほとんどなかったんじゃないかな。
それだけ、プレッシングが弱かったという証明だろう。
一方、攻撃も…。
パスは足元、足元へ。
ボールをキープした選手を追い越したりもせず。
フッキ、ヂエゴがいれば、個人技でなんとかなるんだろうけど、きょうは攻撃が攻撃になってなかった。

なので、今季未勝利の水戸がアウェイでヴェルディを圧倒した結果となったのも、至極当然。
選手のクオリティでは、おそらくヴェルディの圧勝なんだろうけどね。
これだから、サッカーはおもしろい。

さて、京都ファンとしては見逃せない「きょうの和裕さん」のコーナー!
(♪BGMはPet Shop Boys「Go West」)
3バックの中央でがんばってたよ!
大和田と初田に相手FWに競らせておいて、後方でどっしりと構える、ザ・スウィーパーの役割。
でも、試合終了間際、船越をフィジカルコンタクトでふっ飛ばしてたシーンがあって、思わず
 「( ゚∀゚)o彡゜和裕さん!和裕さん!」
と声をかけたくなるも、場違いなので自重した(笑)。

最後に、現地特派員としてエピソードを2つほど~。

その1。
試合終了5分前ぐらい。
ゴール裏のスチールカメラマンたちが姿を消した。
と、思ったら…。
ヴェルディベンチ脇に、群がるカメラマンたち!
ラモス・コーチの最後!?の雄姿ということだろうが、試合そっちのけすぎ!!

その2。
帰途についた国立競技場駅にて、ヴェルディサポーターの男の子がお父さんに元気な声でひとこと。

「きょうは惜しかったね~」

どんだけー。

【J2第13節】ベガルタ仙台0-1京都サンガ

無敵の「ブラック・美濃部サンガ」

ベガルタ仙台0-1京都サンガ
◇日時:2007年5月3日(木)13:04キックオフ
◇会場:宮城県仙台スタジアム “ユアスタ”(晴/22.0℃/1万9033人)
◇主審:岡田正義 “ジャスティス”
前半25分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(左足←徳重:右足チップキック)

■ベガルタ仙台(4-2-2-2)
GK22:シュナイダー潤之介
DF25:菅井直樹
(後半21分-MF20:関口訓充)
DF2:木谷公亮
DF31:丸山良明
DF17:磯崎敬太
MF5:ジョニウソン・コウヴィス・ナシメント・ブレヴェス
MF24:永井篤志
MF8:ウェリントン・ノゲイラ・ロペス
(後半0分-DF7:千葉直樹)
MF10:リャン・ヨンギ
(後半32分-FW9:中原貴之)
FW13:中島裕希
FW18:萬代宏樹

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK33:上野秀章
DF34:平島崇
DF35:角田誠
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
DF13:三上卓哉
MF16:斉藤大介
MF17:石井俊也 “復讐”
MF22:渡邉大剛
(後半42分-MF20:倉貫一毅)
MF7:徳重隆明
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半34分-FW25:西野泰正)

パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”選手(京都)
「きょうはみんなががんばった結果。
J1昇格に向けては、毎試合このテンションで戦わないといけないと思う。
2試合連続ゴール?
しっかり練習した結果だ。
チームに貢献できてうれしいよ」

の液状生命体にとり憑かれた美濃部サンガは、ブラック・美濃部サンガに変身した!
勝利のパワーを手に入れる一方で、心までも黒く染められ、憎悪や傲慢、ペットボトル投げといった黒い感情が美濃部サンガを支配する。
はたして黒い生命体の正体は?
そして美濃部サンガは己の闇に打ち勝つことができるのか?
MJとの恋の行方は!?

……。

てな戯れ言も、勝利すればこそ書けるわけで〜。
白星っていいな! ホワイト&ホワイト!!
あ、今後アウェイユニはブラックでお願いしますね!

そんなこんなでアウェイで1-0勝利。
ここまで無敗だった仙台に今季はじめて土を付けた。
試合内容は、前半最高! 後半よく守った…という感じだろうか。

まず、前半。
東京V戦に続いて、相手が攻めに出てくるチームだといいサッカーが構築できるんだな。
仙台は両サイドバックが積極的に上がるため、両サイドに広大なスペースが。
そこにパウリーニョが顔を出し、裏に抜け出す動きを繰り返す。
きょうのパウリーニョは、スペースがあったおかげでイキイキしてたね。
もともとドリブルじゃダメだけど、スピードだったら相手DFをぶっちぎれるんだよな。
得点シーン以外にも、いい突破してた。
きょうのMVP。

MVPの次点は、三上&平島の「三平」コンビ。
高いポジションをとって、サイドハーフがボールをもったとき、絶妙なタイミングでオーバーラップを繰り返す。
守備でも身体を張ってた。
2人のおかげで、サイドでの攻防において有利に立てた。

ところが、後半のサンガは…。
相手の前に出る勢いを増し、これに押されて引いてしまうという。
いつもの癖が出てしまった。
さらに、前半は中盤の底で効いてた石井ちゃんが、ちょっと運動量落ちてセカンドボールを拾えなくなってしまったのも痛かったね。
ボランチ1枚、交代要員として入れておくのもアリかな、と思ったりした。

ただ、仙台が3-5-2、3-4-3とシステムを変え、前に人数をかけてきたなかで、ゼロに抑えきったのは大きいと言えるだろう。
角田&チアゴのコンビ、いい。
逆に手島、秋田の使い所が難しいという。
サイドバックはいじりたくないしね。
うれしい悩みだ。

そうそう、短い時間だったが倉貫が復帰した。
おめでとう!
ただ、右サイドハーフってタイプじゃないから、また使い所が難しい。
個人的には、角田アンカーで、斉藤、倉貫の3センターってのも見てみたいけど。
美濃さんは、なんとなく4-2-2-2を意地でも崩さなさそうなので…。

以上、テレビ観戦の感想でした。

【UEFAチャンピオンズリーグ Semi-finals 2nd-leg】ACミラン-マンチェスター・ユナイテッド

ACミラン3-0(agg5-3)マンチェスター・ユナイテッド
◇日時:2007年5月2日19.45KO(日本時間翌3.45)
◇会場:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ “サンシーロ”(イタリア・ミラノ)
◇主審:フランク・デ・ブリーガー(ベルギー)
11分【ミラン】ヒカルド・イゼシオン・ドス・サントス・レイテ “カカー”(左足←セードルフ)
30分【ミラン】クラレンス・セードルフ(右足)
78分【ミラン】アルベルト・ジラルディーノ(右足←カカー)
※合計スコア5-3でACミランが決勝進出

■ACミラン(4-3-2-1)
GK1:ネルソン・デ・ジェスス・ダ・シウヴァ “ヂダ”
DF44:マッシモ・オッド
DF13:アレッサンドロ・ネスタ
DF4:カハベル “カッハ”・カラーゼ
DF18:マレク・ヤンクロヴスキ
MF8:ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
(84分-DF2:マルコ・エヴァンゲリスタ・デ・モラレス “カフー”)
MF21:アンドレア・ピルロ
MF23:マッシモ・アンブロジーニ
MF10:クラレンス・セードルフ
MF22:ヒカルド・イゼシオン・ドス・サントス・レイテ “カカー”
(86分-DF19:ジュゼッペ・ファヴァッリ)
FW9:フィリッポ・インザーギ “ピッポ”
(66分-FW11:アルベルト・ジラルディーノ)

■マンチェスター・ユナイテッド(4-1-2-3)
GK1:エドウィン・ファン・デル・サール
DF22:ジョン・フランシス・オシェイ
(77分-FW9:ルイ・ローラン・サハ)
DF6:ウェズリー “ウェズ”・マイクル・ブラウン
DF15:ネマニャ・ヴィディッチ
DF4:ガブリエル・オマール・イヴァン・エインセ “ハインツェ”
MF16:マイクル・エイドリアン・キャリック
MF24:ダレン・バール・フレッチャー
MF18:ポール・アーロン・スコールズ
FW7:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
FW8:ウェイン・マーク・ルーニー
FW11:ライアン・ジョセフ・ギグス

こんなに満員で盛り上がってる “サンシーロ”は久しぶりに見たな!
リヴァプール対チェルシー戦もそうでしたが、後でホームで戦うほうが有利。

【UEFAチャンピオンズリーグ Semi-finals 2nd-leg】リヴァプール1-0(agg1-1)チェルシー

リヴァプール1-0チェルシー
◇日時:2007年5月1日19.45KO(日本時間翌3.45)
◇会場:アンフィールド(イギリス・リヴァプール、4万2554人)
◇主審:マニュエル・エンリケ・メフト・ゴンサーレス(スペイン)
22分【リヴァプール】ダニエル・ムンテ・アッガー(左足←FK:ジェラード)
placed penalty
【リヴァプール】ボウデヴァイン・ゼンデン○
【チェルシー】アルイェン・ロッベン×(save)
【リヴァプール】チャビエル・アロンソ・オラーノ “チャビ・アロンソ”○
【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード○
【リヴァプール】スティーヴン・ジョージ・ジェラード○
【チェルシー】ジェレミー・ソレーレ・ヌジタップ・フォッソ×(save)
【リヴァプール】ディルク・カイト○
※合計スコア1-1、PK戦によりリヴァプールが決勝進出

■チェルシー(4-1-2-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF20:パウロ・ヘナト・レボーショ・フェレイラ
DF5:ミカエル・エッシェン
DF26:ジョン・ジョージ・テリー
DF3:アシュリー・ドノヴァン・コール
MF4:クロード・マケレレ
(118分-MF14:ジェレミー・ソレーレ・ヌジタップ・フォッソ)
MF12:ジョン・オビ・ミケル “マイケル”
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
FW10:ジョセフ・ジョン・コール “ジョー・コール”
(107分-FW24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス)
FW11:ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリー
FW21:サロモン・カルー
(98分-MF16:アルイェン・ロッベン)

■リヴァプール(4-2-2-2)
GK25:ホセ・マヌエル・レイナ・パエス
DF3:スティーヴ・ジョン・フィナン
DF23:ジェイミー・リー・ダンカン・キャラガー
DF5:ダニエル・ムンテ・アッガー
DF6:ヨン・アルネ・セムンセス・リーセ
MF20:ハヴィエル・アレハンドロ・マスケラーノ
(118分-FW9:ロバート・バーナード・ファウラー “ロビー・ファウラー”)
MF8:スティーヴン・ジョージ・ジェラード
MF16:ジャーメイン・ロイド・ペナント
(78分-MF14:チャビエル・アロンソ・オラーノ “チャビ・アロンソ”)
MF32:ボウデヴァイン・ゼンデン
FW18:ディルク・カイト
FW15:ピーター・ジェイムズ・クラウチ
(105分-FW17:クレイグ・ダグラス・ベラミー)

ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・ フェリックス・コーチ(チェルシー)
「まさに歴史は繰り返す、だ。
また、われわれは敗れずしてトーナメントから去ることになってしまった。
おしまいだよ。

しかし、われわれは歩みつづける。
いつだって、次のチャンスが待ってくれている。
また、来シーズンがやってくるさ。

今季は難しいシーズンだった。
ケガ人も多かったしね。
来年?
チームは少し変わるだろう。
2、3人ぐらいの入れ替わりがある」

ファラエル “ラファ”・ベニテス・コーチ(リヴァプール)
「両サイドからクラウチに向かってがんがん放り込む計画だった。
予定どおりにはいかなかったが、サポーターの声援もあって、選手たちはタフに走り回ってくれたと思う。

PK?
コーチは何もできないからね。
蹴った選手とGKのおかげだ」

第2戦のヒーロー、レイナ、決勝進出を祝っている間に自宅に空き巣 livedoor スポーツ
第2戦のヒーロー、レイナ、決勝進出を祝っている間に自宅に空き巣  livedoor スポーツ

チームメイトらとともに決勝戦進出を祝った後、レイナは深夜12時45分にウールトンの自宅に戻った。泥棒は宝石、個人の証明書類、スペインナンバーのポルシェ・カイエンを盗み去ったようだ。マージーサイド警察によると、早朝6時39分に焼かれたレイナのポルシェ・カイエンが発見されたそうだ。レイナはこの件に関して何のコメントもしたくないとしている。

レイナ空き巣にゴール破られるの巻。

【オランダ・エールディヴィジ第34節】エクセルシオール3-2AZほか

試合開始前の順位表。
[1]AZアルクマール 勝点72 得失点差53
[2]アヤックス・アムステルダム 勝点72 得失点差47
[3]PSVアイントホーフェン 勝点72 得失点差46
で、最終節は同時刻スタートです。

 ↓

◇日時:4月29日(日曜日)14.30KO(日本時間21.30)
エクセルシオール・ロッテルダム 3-2 AZアルクマール
※18分【AZ】ボイ・ワーテルマン(GK)(一発退場)
20分【エクセルシオール】ルイヒ・ブルインス(PK)
23分【AZ】シモン・チョマー(ドイツ人)(FK右足直接)
60分【エクセルシオール】ヘンリコ・ドロスト
70分【AZ】ダニー・クーフェルマンス
※72分【エクセルシオール】ファン・ディーレン(警告*2=退場)
90分【エクセルシオール】ヨハン・フォスカンプ

ヴィレムII・ティルブルフ 0-2 アヤックス・アムステルダム
19分【アヤックス】ウルビー・エマニュエルソン
67分【アヤックス】クラース・ヤン・フンテラール

PSV(ペーエスフェー)アイントホーフェン 5-1 SBVフィテッセ・アーネム
8分【PSV】アレックス・ホドリゴ・ディアス・ダ・コスタ
10分【PSV】ジェフェルソン・ファルファン
13分【フィテッセ】セオ・ヤンセン
59分【PSV】イブラヒム・アフェライ
65分【PSV】ジェフェルソン・ファルファン
77分【PSV】フィリップ・ヨン・ウィリアム・コクー

で、最終順位。
[1]PSVアイントホーフェン 勝点75 得失点差50
[2]アヤックス・アムステルダム 勝点75 得失点差49
[3]AZアルクマール 勝点72 得失点差52
PSVが大逆転で優勝でした!

しかし、中継が解説・副島博志さんの時点で、AZ最終節で優勝逃すのフラグ立ってたのか…。
※セレッソを率いていた2000年1stステージ。最終戦に勝てば優勝…だったが、逃した経験アリ。

※参考
スポーツナビ | ニュース | PSVが得失点差でリーグ優勝を決める=オランダ
スポーツナビ | ニュース | PSVが得失点差でリーグ優勝を決める=オランダ


スポーツナビ | ニュース | あと一歩で優勝逃したAZ 足りなかった経験値
スポーツナビ | ニュース | あと一歩で優勝逃したAZ 足りなかった経験値

長居の悲劇 – Wikipedia
長居の悲劇 - Wikipedia


誰が書いたんだよ(笑)。
Wikipedia恐るべし。