【UEFAチャンピオンズリーグ Quarter-finals 2nd-leg】マンチェスター・ユナイテッド7-1(agg.8-3)ローマ

マンチェスター・ユナイテッド7-1(agg.8-3)ローマ
◇日時:4月10日20.45KO(日本時間20:45)
11分【マンU】マイケル・エイドリアン・キャリック
17分【マンU】アラン・スミス
19分【マンU】ウェイン・マーク・ルーニー
44分【マンU】クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
49分【マンU】クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
60分【マンU】マイケル・エイドリアン・キャリック
69分【ローマ】ダニエレ・デ・ロッシ
81分【マンU】パトリス・エヴラ

スコアは一方的だが、マンUのゴールがどれもすごすぎた。
ローマGKドニのポジショニングの問題もあるんだろうけど、それでも…。
唯一の反抗となったデ・ロッシのゴールも、めったに見られないスーパーゴール。

【イングランド・プレミアシップ第29週】アーセナル2-1ボルトン

アーセナル2-1ボルトン
◇日時:4月14日15.00 KO(日本時間23.00)
11分【ボルトン】ニコラ・セバスティアン・アネルカ大先生
31分【アーセナル】トマシュ・ロシツキ
46分【アーセナル】フランセスク・ファブレガス・ソレール “セスク”

アーセナルがまたも気の抜けた感じで先制を許す。
こんな失点、どんだけー。
( ゚Д゚)マズーな雰囲気だったんですが、きょうは時間がたっぷり残ったせいか!
ねっとり攻めて後半開始早々に逆転成功の巻でした。

【J2第9節】京都サンガ1-1ザスパ草津

鴨池の法則

京都サンガ1-1ザスパ草津
◇日時:4月14日(土曜日)19時04分KO
◇会場:鹿児島県立鴨池陸上競技場(晴/16.6℃/7023人)
◇主審:辺見康裕
後半31分【京都】中山博貴(右足)
後半44分【草津】松浦宏治(右足)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK33:上野秀章
DF35:角田誠
DF2:秋田豊
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
(後半44分-DF6:森岡隆三)
DF34:平島崇
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF14:中払大介
(後半24分-DF22:渡邉大剛)
MF7:徳重隆明
FW24:小原昇
(後半15分-MF15:中山博貴)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”

■ザスパ草津(4-2-2-2)
GK1:本田征治
DF7:佐田聡太郎
DF23:藤井大輔
DF4:田中淳
DF2:寺田武史
MF17:秋葉忠宏
MF18:櫻田和樹
MF6:鳥居塚伸人
MF15:桑原剛
(後半29分-FW20:松浦宏治)
FW9:高田保則
FW11:氏原良二

池では苦戦する法則、発動。
ロスタイム、相手の前線へのロングパスの処理を秋田が誤って、松浦に独走されて決められてしまった。
テレビ中継を録画してたんですが、こんな展開、現地で見てたらキレるだろうなぁ…と思う。

きょうのサンガは、イマイチだった。
前節、褒めたのが嘘のようだ。
つーか、ゲーム全体が低調だった。
両チームとも、守備意識が高く、攻撃は単発、散発といった感じ。
ゴールが決まる空気はあまりなくて、後半途中で
「こりゃ、スコアレスかな?」
と思ったよ。

ザスパは櫻田を中心に根気よくプレスをかけ続けていて、なかなか好チームだと思う。
んで、やっぱ守備を固めてくる相手にたいして、攻撃を構築する力がサンガにはまだないね。
攻撃が手詰まりをおこして、相手にショートカウンターを食らってしまうという。
そうこうしてるうちに、全体的にラインが深くなってしまうという。
こ〜ゆ〜ときこそ、個人で局面を打開できる選手が必要だと思うんだけど、なぜだか美濃部直彦コーチは加藤大志を干してるんだよなぁ。
きょうも、なんでそこでハライに代えて大剛なんだと思ったよ。

あと、痛切に思ったは、小原昇が空回りしてること。
西野の発熱欠場で回ってきたチャンスで、点を取ろうと焦っていたのかもしれないが、自分勝手なプレイが多かった気がする。
フォワードは点を取るのも大きな仕事だけど、2トップの相手がパウリーニョだから、潰れ役とか地道な仕事もしないといかん。
ボールをロストする場面も多かったし。

ロストといえば、パウリーニョもひどかった。
シュートに行こうという気持ちが空回りして、プレイがバタバタしていた。

唯一光ってたのが、徳重の技術の高さだった。
後半、ロングパスを後ろ向きでダイレクトヒールでパウリーニョに落とした場面、斉藤の左からのクロスにダイレクトであわせた場面はうなった。
どちらかでゴールが決まってたら、このゲームはもらってたんだろうけどね。

なんにしろ、きょうは勝っておきたいゲームだった。
そして、ここで勝ちきれないのが、京都サンガのいまの力だともいえる。
まだまだですね。

【UEFAチャンピオンズリーグ Quarter-finals 2nd-leg】バイエルン・ミュンヘン0-2(agg.2-4)ACミラン

バイエルン・ミュンヘン0-2ACミラン
※合計スコア2-4でACミランが準決勝進出
◇日時:4月11日20.45KO
27分【ACミラン】クラレンス・セードルフ
31分【ACミラン】フィリッポ・インザーギ “ピッポ”

インザーギの抜け出しからの完璧シュートに惚れ惚れです。
オフサイドくさかったんですけど、まぁいいよね!
イタリアサッカーの、ミランの試合巧者ぶりが光ったゲームでした。

バイエルンは最後まで決定力に泣かされて、リーグ戦も優勝はキツそうだから、なんと今季無冠の可能性。

【UEFAチャンピオンズリーグ Quarter-finals 2nd-leg】ヴァレンシア1-2(agg.2-3)チェルシー

ヴァレンシア1-2チェルシー
※合計スコア2-3でチェルシーが準決勝進出
◇日時:4月10日20.45KO
32分【ヴァレンシア】フェルナンド・モリエンテス・サンチェス
52分【チェルシー】アンドレイ・シェヴチェンコ
90+1分【チェルシー】ミカエル・エシェン

■ヴァレンシア(4-2-2-2)
GK1:サンティアゴ・カニサーレス・ルイス
DF2:ルイス・ミゲウ・ブリート・ガルシア・モンテイロ
DF4:ロベルト・ファビアン・アジャラ
DF24:エミリアーノ・モレッティ
DF3:アシエル・デル・オルノ・コスガージャ復讐
MF6:ダヴィド・アルベルダ・アリケス
MF20:ラウール・アルビオル・トルタハダ
(72分-MF16:ウーゴ・ミゲウ・フェレイラ・ヴィアナ)
MF15:ホアキン・サンチェス・ロドリゲス
MF21:ダヴィド・ホシュア・ヒメネス・シルヴァ
FW9:フェルナンド・モリエンテス・サンチェス
(65分-FW10:ミゲル・アンヘル・アングロ・ヴァルデレイ)
FW7:ダヴィド・ヴィジャ・サンチェス

■チェルシー(4-1-2-1-2)
GK1:ペトル・チェヒ
DF19:ラッサナ・ディアッラ
(45分-MF10:ジョセフ・ジョン・コール “ジョー・コール”)
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・ジョージ・テリー
DF3:アシュリー・ドノヴァン・コール
MF12:ジョン・オビ・ミケル “マイケル”
MF5:ミカエル・エシェン
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
(90+3分-MF4:クロード・マケレレ)
MF13:ミヒャエル・バラック
FW7:アンドレイ・シェヴチェンコ
(90+3分-FW21:サロモン・カルー)
FW11:ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリー

お久しぶりのCL観戦。
それだけ、年度末が死んでたということか…。

初戦を1-1引き分けた両チーム。
前半はショートカウンター中心のヴァレンシアが試合の主導権を握り、まんまと先制した。

後半、チェルシーはジョー・コールを入れ3トップにして、エシェンを右サイドバックに。
そして、ドログバへの正確なボール、ジョー・コールのドリブルで、徐々にペースを握っていく。

同点にされてからは、ヴァレンシアの選手たちの運動量が落ち、ボールを奪っても攻撃に行けない…というムードだった。
なんで、最後の最後、オーバーラップしてきたエシェンに角度のないところから決められちゃったけど、たとえ延長でも負ける可能性は高かったのかな、と。