【J2第33節】京都サンガ1-1ザスパ草津

停滞と焦燥と

京都サンガ1-1ザスパ草津
◇日時:2007年8月12日(日)19時04分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/29.9℃/5753人)
◇主審:今村亮一
後半31分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(右足)
後半38分【草津】高田保則(ヘッド←松浦)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
DF35:角田誠
DF5:手島和希
DF13:三上卓哉
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF20:倉貫一毅
(後半26分-MF22:渡邉大剛)
MF7:徳重隆明
(後半40分-MF14:中払大介)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW31:田原豊
(後半15分-FW9:アンドレ・ピント・カンダカン)

■ザスパ草津(4-2-2-2)
GK1:本田征治
DF7:佐田聡太郎
DF5:セルソ・カルドーソ・デ・モラエス “チカ”
DF3:尾本敬
DF2:寺田武史
MF17:秋葉忠宏
(後半33分-FW20:松浦宏治)
MF30:松下裕樹
(後半25分-FW35:ホドリゴ・ヴェルジリオ “カレカ”)
MF18:櫻田和樹
MF6:鳥居塚伸人
FW9:高田保則
FW11:氏原良二

節の負けにつづいて、今節もドロー。
勝ち点積み立てのほうもお盆休みに入ってしまったようで…。

さて、ドローの原因は——。
きょうは、チーム全体として流動性に欠けていたと思います。
パウを走らせるぐらいで、前線やフリーのスペースへの走り込みなどが少なかった。
ドリブラーの大剛が入ってからチームに動きが出てきたのは、その現われではないかと。
どうも、徳重&倉貫のサイドハーフコンビによるポゼッションサッカーが相手に読まれているようです。

あと、あれっと思ったのは采配のこと。
草津はWボランチを下げ、3トップにして、同点に狙ってきた。

たいして、京都のほうはいつもような
「FWとサイドハーフの交代」
というルーティンワーク的選手交代。

せめて、勝ち点3を狙いにいった最後の交代枠(中払)は、徳重に代えてじゃなくて。
ボランチの1枚とか、センターバックの1枚とか。
そんな、フレキシブルな選手起用も見たいと思ったのでした。

うーん、美濃さんの考え方はどうなってるんだろ?
 ↓
美濃部直彦の脳内
よくわからん(笑)。

【京都サンガ】仏リーグ・グルノーブルと業務提携締結

梅ちゃんのユニの似合わなさは異常。

グルノーブル フット38(フランス)との業務提携締結のお知らせ:京都サンガF.C. オフィシャルサイト京都サンガF.C. 梅本社長(左側)、グルノーブル フット38 マゼ社長(右側)

京都サンガF.C(株式会社京都パープルサンガ)とグルノーブル フット38〔Grenoble Foot 38/所属:フランスリーグ・ドゥ(フランスリーグ2部)〕は、選手育成を目的とした提携に合意し、8月4日(フランス現地)、株式会社京都パープルサンガ代表取締役社長 梅本徹、グルノーブル フット38 代表取締役社長 ピエール マゼ (Pierre Maze)、同ゼネラルマネージャー 祖母井秀隆 、同席の下、グルノーブル市内にて、業務提携の締結に調印しましたことをお知らせいたします。
今回の提携により、クラブ間の選手、コーチ、スタッフ等の相互交流を行い、主にスカラーアスリートプロジェクト(スポーツアスリート育成プロジェクト)、アカデミーセンターの選手育成、コーチ・指導者の養成を、育成型クラブとしての更なる拡充を目指してまいります。

【J2第32節】セレッソ大阪1-2京都サンガ

あぶり出された不安と

セレッソ大阪1-2京都サンガ
◇日時:2007年8月5日(日)18時04分キックオフ
◇会場:福井県坂井市テクノポート福井スタジアム(晴/27.8℃/3416人)
◇主審:柏原丈二 “ジョージ”
前半18分【C大】アレシャンドレ・ルイス・フェルナンデス “アレー” (ヘッド←CK:古橋)
前半26分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(左足←倉貫)
前半44分【C大】小松塁(左足アウトダイレクト←柳沢)

■セレッソ大阪(4-2-2-2)
GK22:吉田宗弘
DF13:柳沢将之
DF30:千葉貴仁
DF14:江添建次郎
DF6:ジョゼ・カルロス・ガルシア・レアル “ゼ・カルロス”
MF25:宮本卓也
MF7:アレシャンドレ・ルイス・フェルナンデス “アレー”
MF16:濱田武
(後半38分-FW11:苔口卓也)
MF26:香川真司
FW9:古橋達弥
FW15:小松塁
(後半38分-FW20:森島康仁)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF23:大久保裕樹
(後半22分-DF34:平島崇)
DF35:角田誠
DF5:手島和希
DF13:三上卓哉
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
(後半40分-MF14:中払大介)
MF20:倉貫一毅
(後半22分-MF22:渡邉大剛)
MF7:徳重隆明
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW31:田原豊

録メンバーに純粋なフォワードがいないとわかった時点で、
「きょう、どうしても1点を取らなければならない局面になったらどうするんだろう?」
と思った。
不安はやがて現実となる。
パウリーニョゆかりの地・福井で、連勝ストップ。

というか、そのパウリーニョがきょうはアンラッキーデーだった。
相手GKの吉田が狂い咲きで、フリーシュートを2本止められる。
これが入っていればなぁ…。
だけどその一方で、セレッソ古橋がフリーを3本ハズしてくれているので、いってこいでチャラというか。

以下、思ったことなど。
●手島、どうしちゃったの? 今シーズン、相手に振り切られまくり。
●大剛は髪の毛の色が変わっても、自分でなんとかする姿勢のなさは不変。
●田原に、小松のようなニアに鋭く入り込む動きが加われば最強なのになぁ。

いままで連勝を続けてこられたのは、ラッキーの側面も強かっただろう。
「コレ」という攻撃の形が見えないまま、パウリーニョを裏に走らせる策に拘泥していた部分もあるので…。
きょうの敗北で、昇格に向けてはまだ不安があることが浮き彫りになった。
もう一度、気を引き締め直して、戦術のレベルも高めていってほしいと思う。

松井、ル・マンでの復活の秘密

スポーツナビ|欧州サッカー|フランス[リーグ1]|松井大輔、ステップアップへの新シーズン(1/2) プロとして成長を遂げたル・マンでの1年

松井自身も「ボールが来ないと何もできない。(ロマリッチとバングラは)黒人同士で仲がいいから、どうしても友達にパスを出す」と、ちょっぴりいらついていた。
そこで松井がやったことは2つある。
まずはロマリッチと話し、「フリーになっているときにはボールくれよな。見ないと怒るぞ」と伝えたこと。といっても敵対するのではなく、ロッカーの位置がバングラとロマリッチの間であることを利用して、彼らとの親交を深めるように努めた。
またアンツ監督とも話し合い、自分の意見を説明した。……

見ないと怒るぞ、とか子供みたい。

【J2第30節】京都サンガ2-1湘南ベルマーレ

幸運、またも

京都サンガ2-1湘南ベルマーレ
◇日時:2007年7月25日(水)19時04分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/29.6℃/8517人)
◇主審:野田祐樹
前半28分【湘南】ジャーン・カルロ・ウィッテ(ヘッド←FK:加藤)
後半3分【京都】徳重隆明(右足)
後半9分【京都】三上卓哉(左足ロング)

■湘南ベルマーレ(4-2-2-2)
GK25:キム・ヨンギ
DF6:田村雄三
DF3:ジャーン・カルロ・ウィッテ
DF2:斉藤俊秀
DF30:山口貴弘
MF15:北島義生
(後半36分-FW9:梅田直哉)
MF8:坂本紘司
MF10:アヂエウ・デ・オリヴェイラ・アモリム
MF24:加藤望
(後半36分-MF14:永里源気)
FW7:エドゥアルド・マルケス・デ・ジェズス・パッソス
FW20:原竜太 “復讐”
(後半0分-FW11:石原直樹)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF23:大久保裕樹
DF35:角田誠
DF5:手島和希
DF13:三上卓哉
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF20:倉貫一毅
(後半23分-MF22:渡邉大剛)
MF7:徳重隆明
(後半34分-MF14:中払大介)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(後半40分-FW25:西野泰正)
FW31:田原豊