【J2第37節】ベガルタ仙台1-0京都サンガ

ベガルタ仙台1-0京都サンガ
◇日時:2007年8月30日(木)19.04キックオフ
◇会場:宮城県仙台市仙台スタジアム “ユアスタ”(晴/21.8℃/1万1510人)
◇主審:田辺宏司
後半9分【仙台】オウンゴール(チアゴ)

■ベガルタ仙台(4-2-3-1)
GK16:林 “シャイニング” 卓人
DF23:田村直也
DF2:木谷公亮
DF34:岡山一成
DF17:磯崎敬太
MF7:千葉直樹
(後半41分-DF14:中田洋介)
MF24:永井篤志
(後半34分-MF27:富田晋伍)
MF20:関口訓充
MF8:ウェリントン・ノゲイラ・ロペス
MF10:リャン・ヨンギ
(後半26分-DF25:菅井直樹)
FW13:中島裕希

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
DF2:秋田豊
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
DF13:三上卓哉
(後半34分-FW31:田原豊)
MF17:石井俊也 “復讐”
MF16:斉藤大介
MF20:倉貫一毅
(後半16分-MF22:渡邉大剛)
FW7:徳重隆明
(後半28分-MF14:中払大介)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン

帰宅して、録画見ました。
手短に。

お互いが守備意識高く、攻撃はショートカウンター中心。
そんななか、全体的に押されていた京都が、オウンゴールによる失点に泣いて敗れました。

結局、点が入らなかったのは、いつもいつも書いているように、

 ・トップでボールが収まらない
 ・両サイドでは起点は作れるも、そこでスピードダウン
 ・サイドバックが関与しないと、クロスにまで行かない

という状態だからかな。
ポゼッションはできていても、得点につながる気配がない。
あまり意味のないポゼッション。
ゴールへの道筋が見えないサッカー。
とでも、申しましょうか…。

パウリーニョ頼み、では、相手チームの守備力が高い場合、ど〜しても行き詰まっちゃいます。

仙台のほうが、追い越し、第三者の動きなど「組織としての動き」に勝っていたように思いました。

強いて好材料をあげるとするならば、秋田&チアゴコンビの安定感。
ライン、高かったです。
また、角田のようにアバウトなロングボールをどっかんどっかん蹴ったりしないし、ビルドアップの質が高かった。
あと、平井さんの飛び出しがいつもより倍、見られた気がする。
スウィーパー的役割も、やろうと思ったらできるんじゃん。

【松井大輔】モナコ戦のゴールを各メディアが「今週のベスト・ゴール」に選出

スポーツナビ|松井のゴールが、仏プロ協会の選ぶ今週のベストゴールに

「ゴールを決めたのはうれしかった。でも、チームが負けたから」
「僕のキャリアでも最も美しいゴールのひとつだった」
「ああいうショットにトライするのは好き」
「今後はもっと効率を上げたい。
でもその点でも少し上達し、前よりもシンプルにプレーするようになった」

横から見ると、ホントにえげつないな。

【イタリア・セリエA第1節】インテル・ミラノ1-1ウディネーゼ

インテル・ミラノ1-1ウディネーゼ

◇日時;2007/8/26 15.00KO(日本時間22:00)
9分【インテル】デヤン・スタンコヴィッチ
89分【ウディネーゼ】OG(コルドバ←CK)

昨シーズン、国内では無敵を誇ったインテル。
だが、唯一勝てなかったのがウディネーゼだった(2戦2分け)。

きょうも、はやばや先制したけれど…。
ギャンを中心にしたウディネの3トップに、振り回されていた。
左サイドバックのドッセーナが、もーちょっと質の高いクロスを上げられれば…。

57分。
キーパーのジュリオ・セザル・ソアレス・エスピンドラがエリア外でハンドをしてしまって、一発退場。

そこからは、インテルが守りに入って、ウディネ攻めあぐねて。
試合終了かと思ったら、ロスタイムにギャンのヘッドに競ったコルドバがオウンゴール。
インテルは、ホームで苦い開幕戦となった。

【J2第36節】京都サンガ4-3アビスパ福岡

恒例、夏の花火大会

京都サンガ4-3アビスパ福岡
◇日時:2007年8月26日(日)19.04KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/31.1℃/7335人)
◇主審:柏原丈二 “ジョージ”
前半2分【福岡】宮崎光平(右足←田中)
前半6分【福岡】宮崎光平(FK:右足直接)
前半28分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(左足ループ←倉貫)
前半31分【福岡】アレックス・アントニオ・デ・メロ・サントス(PK:左足)
後半21分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(左足)
後半23分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(左足)
後半28分【京都】チアゴ・プラド・ノゲイラ(ヘッド←CK:徳重)

■京都サンガF.C.(4-1-2-1-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇 “復讐”
DF35:角田誠(前半29分-一発退場)
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
DF13:三上卓哉
(後半0分-MF22:渡邉大剛)
MF17:石井俊也
MF20:倉貫一毅
(後半0分-MF14:中払大介)
MF16:斉藤大介
MF7:徳重隆明
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半34分-DF2:秋田豊)

■アビスパ福岡(3-3-2-2)
GK1:神山竜一
DF20:山形辰徳
DF2:宮本亨
DF8:アルヴィン・ウォーレン・チェッコリ(前半34分-一発退場)
MF10:久藤清一
(後半0分-DF13:柳楽智和)
MF6:布部陽功
(後半30分-FW35:長谷川悠)
MF7:宮崎光平
MF11:田中佑昌
(後半34分-MF18:山形恭平)
MF16:久永辰徳
FW3:アレックス・アントニオ・デ・メロ・サントス
FW9:アブラン・リンコン・マルチンス

年ぶりに、ふたたびドツキ漫才。
Sex & Books & Football – 【J1第18節】アビスパ福岡4-5京都パープルサンガ
そして、結果はまたも京都の勝利に終わりました。
これで福岡戦、今季3連勝!

さて、試合内容のほうですが、前半は曇り、後半は快晴…って感じだった。
きょうのサンガは、福岡の中盤厚めのフォーメーションに合わせてか、3ボランチ気味の布陣。
ところが、その新布陣に慣れてないのか、左サイドを福岡の田中にいいように使われてしまう。
あっさり先制を許したシーンも田中がらみだったし、そのほかにも危ないシーンをつくられていた。
2点取られた後は、怒濤の攻撃を仕掛けるも、シュートが枠外orキーパー正面だし〜。

一方、後半の内容は正直褒めたいと思いますですよ。
2点を追いかけるため、選手がよく走った、がんばった。
パウリーニョは、神出鬼没なスペースへの飛び出し。
大剛は、果敢に1対1の勝負。
壇れいさんも、西京極に来てたら、
「おつかれさま」
っていやしてくれたハズ!

チーム全体のハードワークに、点を取るぞという意識がビンビン伝わってきて。
気持ちの面で、相手を圧倒できていた…のが勝因だと思う。
こういうゲームをいっつも見たいもんだ。
思えば、最近のゲームはシンプルに、綺麗にやろうとしすぎていて。
泥臭さに欠けていて、相手にたいして優位に立ててなかったのかもしれない。

しかし、美濃部さん含め、選手・スタッフ、ちょっと喜びすぎかな(苦笑)。
平島のナイス”演技”による、チェッコリの退場がなかったら、おそらく負けゲームだったし。
そんななかで、唯一冷静だったのが徳重!
も〜う、徳さんには一生ついて行きます!!

【イタリア・セリエA第1節】ラツィオ2-2トリノ

ラツィオ2-2トリノ
◇日時:2007/8/25 18.00KO(日本時間25.00)
33分【トリノ】アレッサンドロ・ロジーナ
56分【ラツィオ】ゴラン・パンデフ
60分【ラツィオ】トンマーゾ・ロッキ
67分【トリノ】トンマーゾ・ヴァイラッティ

セリエA開幕戦。
プレミア見てたせいか、プレイスピードがちょっと遅い。
そして、守備がちょっともろい。
カテナチオの国の人なのに。