【J2第43節】湘南ベルマーレ2-2京都サンガ

KY田原

湘南ベルマーレ2-2京都サンガ
◇日時:2007年9月29日(土)13:00キックオフ
◇会場:神奈川県平塚市平塚競技場(曇時々雨/16.8℃/3466人)
◇主審:小川直仁
前半13分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(ヘッド←FK:渡邉)
後半1分【京都】中谷勇介(左足←倉貫)
後半39分【湘南】石原直樹(右足←ジャーン)
後半44分【湘南】永里源気(右足←石原)

■湘南ベルマーレ(4-2-2-2)
GK25:キム・ヨンギ
DF30:山口貴弘
(後半38分-FW9:梅田直哉)
DF3:ジャーン・カルロ・ウィッテ
DF2:斉藤俊秀
DF21:尾亦弘友希
MF15:北島義生
(後半24分-MF14:永里源気)
MF8:坂本紘司
MF10:アヂエウ・デ・オリヴェイラ・アモリム
MF7:エドゥアルド・マルケス・デ・ジェズス・パッソス
FW20:原竜太 “復讐”
(後半0分-MF24:加藤望)
FW11:石原直樹

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
(後半0分-MF14:中払大介)
DF6:森岡隆三
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
DF36:中谷勇介
MF17:石井俊也
MF20:倉貫一毅
MF22:渡邉大剛
MF16:斉藤大介
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(後半35分-MF7:徳重隆明)
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半19分-FW31:田原豊)

点差を追いつかれての、引き分け。
さすがに、サポーター席には不穏が空気が…。
とくに、ポスト役をこなせず、少なからず「勝ち点2ロスト」の原因となった田原にはキっツイ声が飛んでいました。
そして、田原も田原で、キレちゃって大暴れ。
チームメイトに引きずられるように、引き上げていきました。
ま、ファンの怒りもわかるだろうから、もうちょっと空気読めるオトナにならないとなぁ、田原。
とか思ってたら、徳重も後から切れて、一部サポータを煽ってる始末で。
ん〜、なんだか、本格的にマズくなってきたな。

でも、まぁ、ね。
きょうのゲームに関していえば、内容的には互角だったと思います。
なんで、結果ドローは妥当なのかなと。

両軍とも守備意識高く、ボールを奪ってもなかなか相手を崩せません。
そんななかで、京都はセットプレイと、後半開始早々に湘南のスキをついて2点のリードを奪えたのですが…。

さて、2点ほど覚え書き。

京都が湘南と比べて、とくに改善したほうがいいなぁと思ったのは、カウンターの攻め方っす。
何度かカウンター発動のチャンスがあって、とくに大剛がドリブルで攻め上がっていた。
でも、途中からスローダウンしちゃんですよね。
後ろからフォローする選手が少ないし、走るスピードが遅い。
たいして、湘南の両サイドバックが全速でフォローしてるシーンが目立ちました。

あと、アンドレがきょうは出色。
前線で潰れ役に徹して、味方のオーバーラップを即する。
パワフルなドリブルで仕掛ける。
そして、先制のヘッド。
彼が良すぎたからこそ、田原の「淡泊さ」が目立っちゃったのかもしれません。
とりあえずいまは、アンドレがケガしないことを祈りたい気分です。

【J2第42節】京都サンガ1-2東京ヴェルディ

京都サンガ1-2東京ヴェルディ
◇日時:2007年9月26日(水)19時04分KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/22.8℃/6466人)
◇主審:佐藤隆治
前半8分【東V】飯尾一慶
前半23分【東V】ジヴァニウド・ヴィエイラ・デ・ソウザ “フッキ”
前半42分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”

なんとか録画を見終わったので、ざっくり感想箇条書き。
●まぁ、悪い意味で予想通りの結果と内容。
●パウリーニョ狙いばっかりでは。
●ポゼッション率を高めればなんとかなる、という発想から脱却しないと。
●そういう意味で、大剛なり大志なりはスタメンで欲しいなと。
●今後、チームが根本的に変わるということは期待しないでおこう。
●見る側の自分が変わればいい(笑)。
●よくもわるくも、この状態は最後まで続くと思う。
●連敗さえしなければ、なんとかなると信じてます。

【イングランド・プレミアシップ第6週】マンチェスター・ユナイテッド2-0チェルシー

マンチェスター・ユナイテッド2-0チェルシー
◇日時:2007年9月23日16.00KO(日本時間翌0.00)
45+3分【ユナイテッド】カルロス・アルベルト・テヴェス
90+1分【ユナイテッド】ルイ・サハ(pen.)

■マンチェスター・ユナイテッド(4-2-2-2)
GK1:エドヴィン・ファン・デル・サール
DF6:ウェズリー・マイクル・ブラウン
DF5:リオ・ギャヴィン・ファーディナンド
DF15:ネマニャ・ヴィディッチ
DF3:パトリス・エヴラ
MF16:マイクル・エイドリアン・キャリック
MF18:ポール・アーロン・スコールズ
MF7:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
MF11:ライアン・ジョゼフ・ギグス
FW32:カルロス・アルベルト・テヴェス
(79分-FW9:ルイ・サハ)
FW10:ウェイン・マーク・ルーニー

■チェルシー(4-1-4-1)
GK1:ペトル・ツェヒ
DF20:パウロ・ヘナト・レボーショ・フェレイラ
DF22:バナナマン日村
DF26:ジョン・ジョージ・テリー
DF3:アシュリー・ドノヴァン・コール
MF4:クロード・マケレレ
MF10:ジョセフ・ジョン・コール “ジョー・コール”
(76分-FW14:クラウディオ・ミゲル・ピサーロ・ボッシオ)
MF5:ミカエル・エッシェン
MF12:ジョン・マイケル・ンチェクベ・オビンナ “ミケル”(32分-一発退場)
MF15:フローラン・マルダ
(69分-MF24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス)
FW7:アンドレイ・シェヴチェンコ
(59分-FW21:サロモン・カルー)

アヴラム・グラント・コーチ(チェルシー)
「きょうのレフェリーにはがっかりだ。
なにしろ3度もミスをしてくれたんだからな。
まず、あのレッドカード。
次は、前半ロスタイムを長く取りすぎたこと。
おまけに、最後のあれがPKだとさ。
アレックス・ファーガソンはさぞや喜んでるだろうな」

前半途中のミケル退場で、ゲームはマンUのものに。
しかし、新監督アヴラム・グラントは悪役商会みたいな顔ですな!

【イングランド・プレミアシップ第6週】アーセナル5-0ダービー・カウンティ

アーセナル5-0ダービー・カウンティ
◇日時:2007年9月22日15.00KO(日本時間23.00)
10分【アーセナル】ヴァッシリキ・アブー・ディアビ
25分【アーセナル】エマニュエル・シェイ・アデバヨール
50分【アーセナル】エマニュエル・シェイ・アデバヨール(pen.)
70分【アーセナル】フランセスク・ファブレガス・ソレール “セスク”
79分【アーセナル】エマニュエル・シェイ・アデバヨール

アーセナル、爆勝。
チャンピオンズリーグ明けということで、主力を休ませながらこの結果だ。
アンリがいなくなって、どこからでもゴールを上げられるようになってきたのは好材料だ。

一方のアンリは、バルセロナでまだ不完全燃焼。
ひどいこと言っちゃうと、
「いいときに売り逃げた」
と思う。

まぁ、チャンピオンズリーグとかシビアなゲームになると、また違うんだろうけどな。

【J2第40節】京都サンガ2-1水戸ホーリーホック

神籠もる島、奇妙な勝利

京都サンガ2-1水戸ホーリーホック
◇日時:2007年9月15日(土)14時06分KO
◇会場:鹿児島県立鴨池陸上競技場(晴/30.0℃/4259人)
◇主審:牧野明久
前半1分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(右足←徳重のシュートのこぼれを)
前半11分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(ヘッド←徳重)
前半26分【水戸】吉本岳史(右足←平井のクリアミスを)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
DF2:秋田豊
DF35:角田誠
DF36:中谷勇介
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF22:渡邉大剛
(後半41分-MF17:石井俊也)
MF7:徳重隆明
(後半11分-MF20:倉貫一毅)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半27分-FW31:田原豊)

■水戸ホーリーホック(4-2-2-2)
GK1:本間幸司
DF4:鈴木和裕 “復讐”
DF3:平松大志
(前半7分-DF30:中村英之)
DF14:吉本岳史
DF17:金澤大将
MF26:アンドレ・ルイス・デ・ソウザ・シウバ “ビジュ”復讐
MF6:小椋祥平
MF25:鈴木良和
(後半32分-MF29:眞行寺和彦)
MF7:村松潤
FW19:西野晃平
(後半20分-FW11:塩沢勝吾)
FW27:岩舘侑哉

だ見ぬ鴨池の地に今こそ!
と、思ってたのですが、知り合いの知り合いが初DJイベントやるとかで、サクラとして動員されてしまった。
せっかく、鹿児島のおいしい焼き肉屋さんも教えてもらったっていうのに。
がっかりだよ!
鴨池に動員されてる京セラ関係の方も同じような気持ちなんですかね…。

ま、それはさておき。
試合は、
「2点差で勝ってる試合こそ危ない」
という、サッカーの金言どおりの内容だった。

あっという間に2点リードして、チーム全体がなーんか消極的になっちゃった。
前の試合は果敢に勝負していた渡邉大剛も、ドリブルで仕掛けるシーンがあまりなかった。
暑かったとはいえ、省エネすぎるサッカー。

平井さんの「一瞬の飛び出し躊躇」(何度目の涙)で一失点したあとは、水戸ペースに。
いや、しかし小椋祥平はいい選手だなぁ。
ボランチだけど、ゴール前にもガンガン顔を出すし。

翻って、京都の斉藤&石井は、一方が最終ラインの手前にいて、一方がFWより一列下がったところにポジションをとっていた。
んで、バイタルエリアに入ることは皆無なんだな。
たぶん、それはセーフティファーストのチーム戦術もあるのだろうけど。
なんつーか、水戸のほうが躍動していて、元気がよく、いいサッカーに見えてしまったのが、ちょっと悲しい。

ただ、後半。
倉貫がボランチに入って、斉藤が左サイドに回る。
んで、倉貫はなかなかいい飛び出しを何度か。
倉貫はやっぱりサイドの選手という感じではない、との意を強くした。

んーと、第4クールの秘策は
「斉藤&倉貫のダブルボランチ」
ですかな。
次の試合の選手起用に期待。