【イタリア・セリエA第1節】インテル・ミラノ1-1ウディネーゼ

インテル・ミラノ1-1ウディネーゼ

◇日時;2007/8/26 15.00KO(日本時間22:00)
9分【インテル】デヤン・スタンコヴィッチ
89分【ウディネーゼ】OG(コルドバ←CK)

昨シーズン、国内では無敵を誇ったインテル。
だが、唯一勝てなかったのがウディネーゼだった(2戦2分け)。

きょうも、はやばや先制したけれど…。
ギャンを中心にしたウディネの3トップに、振り回されていた。
左サイドバックのドッセーナが、もーちょっと質の高いクロスを上げられれば…。

57分。
キーパーのジュリオ・セザル・ソアレス・エスピンドラがエリア外でハンドをしてしまって、一発退場。

そこからは、インテルが守りに入って、ウディネ攻めあぐねて。
試合終了かと思ったら、ロスタイムにギャンのヘッドに競ったコルドバがオウンゴール。
インテルは、ホームで苦い開幕戦となった。

【J2第36節】京都サンガ4-3アビスパ福岡

恒例、夏の花火大会

京都サンガ4-3アビスパ福岡
◇日時:2007年8月26日(日)19.04KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/31.1℃/7335人)
◇主審:柏原丈二 “ジョージ”
前半2分【福岡】宮崎光平(右足←田中)
前半6分【福岡】宮崎光平(FK:右足直接)
前半28分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(左足ループ←倉貫)
前半31分【福岡】アレックス・アントニオ・デ・メロ・サントス(PK:左足)
後半21分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(左足)
後半23分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(左足)
後半28分【京都】チアゴ・プラド・ノゲイラ(ヘッド←CK:徳重)

■京都サンガF.C.(4-1-2-1-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇 “復讐”
DF35:角田誠(前半29分-一発退場)
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
DF13:三上卓哉
(後半0分-MF22:渡邉大剛)
MF17:石井俊也
MF20:倉貫一毅
(後半0分-MF14:中払大介)
MF16:斉藤大介
MF7:徳重隆明
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半34分-DF2:秋田豊)

■アビスパ福岡(3-3-2-2)
GK1:神山竜一
DF20:山形辰徳
DF2:宮本亨
DF8:アルヴィン・ウォーレン・チェッコリ(前半34分-一発退場)
MF10:久藤清一
(後半0分-DF13:柳楽智和)
MF6:布部陽功
(後半30分-FW35:長谷川悠)
MF7:宮崎光平
MF11:田中佑昌
(後半34分-MF18:山形恭平)
MF16:久永辰徳
FW3:アレックス・アントニオ・デ・メロ・サントス
FW9:アブラン・リンコン・マルチンス

年ぶりに、ふたたびドツキ漫才。
Sex & Books & Football – 【J1第18節】アビスパ福岡4-5京都パープルサンガ
そして、結果はまたも京都の勝利に終わりました。
これで福岡戦、今季3連勝!

さて、試合内容のほうですが、前半は曇り、後半は快晴…って感じだった。
きょうのサンガは、福岡の中盤厚めのフォーメーションに合わせてか、3ボランチ気味の布陣。
ところが、その新布陣に慣れてないのか、左サイドを福岡の田中にいいように使われてしまう。
あっさり先制を許したシーンも田中がらみだったし、そのほかにも危ないシーンをつくられていた。
2点取られた後は、怒濤の攻撃を仕掛けるも、シュートが枠外orキーパー正面だし〜。

一方、後半の内容は正直褒めたいと思いますですよ。
2点を追いかけるため、選手がよく走った、がんばった。
パウリーニョは、神出鬼没なスペースへの飛び出し。
大剛は、果敢に1対1の勝負。
壇れいさんも、西京極に来てたら、
「おつかれさま」
っていやしてくれたハズ!

チーム全体のハードワークに、点を取るぞという意識がビンビン伝わってきて。
気持ちの面で、相手を圧倒できていた…のが勝因だと思う。
こういうゲームをいっつも見たいもんだ。
思えば、最近のゲームはシンプルに、綺麗にやろうとしすぎていて。
泥臭さに欠けていて、相手にたいして優位に立ててなかったのかもしれない。

しかし、美濃部さん含め、選手・スタッフ、ちょっと喜びすぎかな(苦笑)。
平島のナイス”演技”による、チェッコリの退場がなかったら、おそらく負けゲームだったし。
そんななかで、唯一冷静だったのが徳重!
も〜う、徳さんには一生ついて行きます!!

【イタリア・セリエA第1節】ラツィオ2-2トリノ

ラツィオ2-2トリノ
◇日時:2007/8/25 18.00KO(日本時間25.00)
33分【トリノ】アレッサンドロ・ロジーナ
56分【ラツィオ】ゴラン・パンデフ
60分【ラツィオ】トンマーゾ・ロッキ
67分【トリノ】トンマーゾ・ヴァイラッティ

セリエA開幕戦。
プレミア見てたせいか、プレイスピードがちょっと遅い。
そして、守備がちょっともろい。
カテナチオの国の人なのに。

【イングランド・プレミアシップ第3週】アーセナル1-0マンチェスター・シティ

アーセナル1-0マンチェスター・シティ
◇日時:2007/8/25 15.00KO(日本時間23:00)
80分【アーセナル】フランセスク・ファブレガス・ソレール “セスク”

チェルシーとは違って、アーセナルは
 ・速度の早いパス回し
 ・個人技あふれるドリブル
 ・オープンスペースへの走り込み
で、流れるようなサッカーを展開する。
ところが、点が入らないんだな〜(苦笑)。

とくに、きょうはシティのGKシュマイケル(息子)が大当たり。
ファンペルシのPKも止めるし。
BBC
Schmeichel saves Robin van Persie's second-half penalty but the youngster can't prevent a late winner from Cesc Fabregas

「きょうも完封か?」
と思ったところで、セスクにニアをぶち抜かれて、プレミア初失点。

アーセナル、攻めて攻めて攻めて攻めて(from「kome kome war」)、なんとか勝った一戦。

アルセーヌ・ヴェンゲル・コーチ(アーセナル)
「いつももっと点が取れていいとは思うんだがね…。
ただ、きょうにかんしてはシティがよくやっていたと思う。
守備もよかったし、ボールもキープされていた。
しかし、最後は勝てたのは、われわれのメンタリティの強さの証左じゃないかな」

【イングランド・プレミアシップ第3週】チェルシー1-0ポーツマス

チェルシー1-0ポーツマス
◇日時:2007/8/25 15.00KO(日本時間23:00)
31分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード
BBC
Chelsea 1-0 Portsmouth: Frank Lampard's 30th-minute opener proves enough to secure a win for Chelsea at Stamford Bridge

チェルシーは今季、マルゥダ、SWPを両ワイドに置いた4-2-2-2を敷いてる。
これ、昔、モウリーニョ自身が
「古くさいシステム」
って言っていたんだけど、そのとおりか(!?)どーもボールが回らない。
きょうも、虎の子の一点は、
 チェヒからのロングキック
  ↓
 ドログバが競って
  ↓
 こぼれ球が抜けたところをランちゃんがドン!
っていう、古くさいイングランドシステム。
うーん、大丈夫か?と言いたくなる、退屈なゲーム内容だった。

ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス・コーチ(チェルシー)
「ランパードはランパードだ。
3戦連続得点しているといっても、私は驚かないよ。
それだけのファンタスティックな選手だからね」