【イングランド・プレミアシップ第2週】リヴァプール1-1チェルシー

リヴァプール1-1チェルシー
◇日時:2007/8/19 16.00K.O.(日本時間24.00)
15分【リヴァプール】フェルナンド・ホセ・トーレス・サンス
62分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(pen)

ラファエル “ラファ” ベニテス・マウデス・コーチ(リヴァプール)
「PK?
誤審だよ、信じられない判定だ。
われわれはよくゲームを支配していたと思うが、あんなジャッジをされてしまってはね。
まぁ、ロブ・スタイルズ(主審)もプレッシャーたいへんだったんだろう。
きょうはこのあたりにしとくよ」

ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス・コーチ(チェルシー)
「アンフィールドのスタジアムの雰囲気のなかで、ビッグチーム同士の対決となれば、主審も神経質になるだろう。
そんななかでロブ・スタイルズはよくやったと思うよ。
まぁ、きびしいゲームだったけど、われわれにとってはポジティブな結果だ」

【J2第35節】東京ヴェルディ1-1京都サンガ

黄昏のラモス・ダービー

東京ヴェルディ1-1京都サンガ
◇日時:2007年8月19日(日)19.03キックオフ
◇会場:東京都新宿区国立霞ヶ丘競技場(晴/28.6℃/6070人)
◇主審:扇谷健司
後半28分【京都】徳重隆明(右足ダイレクト←渡邉大剛)
後半44分【東V】ヂエゴ・デ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(ヘッド←FK:服部)

■東京ヴェルディ1969(3-4-1-2)
GK21:高木義成
DF17:土屋征夫
DF2:萩村滋則 “復讐”
DF14:富澤清太郎
MF3:藤田泰成
(後半32分-FW16:飯尾一慶)
MF6:菅原智
MF11:大野敏隆 “復讐”
(後半29分-MF15:金澤慎)
MF22:服部年宏
MF10:ヂエゴ・デ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW9:ジヴァニウド・ヴィエイラ・デ・ソウザ “フッキ”(後半2分-警告*2=退場)
FW19:船越優蔵
(後半11分-FW23:齋藤将基)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
DF35:角田誠
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
DF13:三上卓哉
(後半22分-MF20:倉貫一毅)
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF22:渡邉大剛
MF7:徳重隆明
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(後半42分-MF14:中払大介)
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半18分-FW31:田原豊)

軍のサポーターから、試合後ブーイングが飛び出したこの試合。
京都はサイドからのクロスで、東京Vはセットプレイで、ともにチャンスをつくっていたものの、ともに1得点をあげただけでドローに終わった。
とくに、相手が10人になりながら、ロスタイムで追いつかれた京都にとっては、徒労感の大きい結果だといえるだろう。

つか…。

セットプレーの守備怖すぎっす!!

たいした質でもないキックなんだけど、きっちり東京Vの選手に合わされつづけて。
そんでもって、最後の最後でやられたって感じでした。
チアゴいなかったら、何点入れられてたんだろ。

しかし、きょうは平井さんの捕球すべてが怖かった(苦笑)。
前半、フッキが遠目からボールをもったとき、ゴール裏京都サポーターは
「来るぞ、シュート来るぞ…」
という、固唾を呑んだ雰囲気になる。
そして、フッキがミドル。
…でも、肝心の平井さんが予測してねー!
ボールが枠を外れるのを見てから、ディフェンダーに怒ってもしょうがないですって。

そんな守備陣にも難がありましたが、攻撃はよかったかといえばとてもそうでもなく。
ひとり多くなった状況で、中盤でボールがもてても、最後の局面を打破する力がない。
チーム全体の共通意識もない。
パウリーニョだけが、細かく動きながら、ボールを呼び込む動きをしていたのが印象的でしたが、ほかが動かないんだな。
で、パウリーニョの裏に飛び出すアタックは読まれてるから、そこで攻撃が手詰まりになってしまっている。

つまりは、今シーズンをとおして、
「守備の不安定」
「攻撃の手詰まり感」
が解消されてないってことで、これはもう指導者の責任じゅないのかなと。
てなことを思った、国立の夜でした。

あ、徳重のゴールの軌道が美しかったことも、もちろん記憶に残ってます。

【J2第34節】京都サンガ2-3コンサドーレ札幌

世界でいちばんわかりやすい敗北

京都サンガ2-3コンサドーレ札幌
◇日時:2007年8月16日(木)17.20キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/34.4℃/5809人)
◇主審:牧野明久
前半38分【札幌】西澤淳二(左足←平井が弾いたボール))
前半44分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(PK:左足)
後半21分【京都】徳重隆明(左足←パウリーニョのヒール)
後半33分【札幌】石井謙伍(右足)
後半31分【札幌】ダヴィ・ジョゼ・シウバ・ド・ナシメント(左足←平井が弾いたボール)

■コンサドーレ札幌(4-2-2-2)
GK28:高木貴弘
DF3:西澤淳二
DF4:曽田雄志
DF15:ブルーノ・エヴェルトン・クアドロス
DF6:西嶋弘之
MF16:大塚真司
(後半28分-MF17:カウエ・サントス・ダ・マッタ)
MF18:芳賀博信
MF25:藤田征也
MF29:西谷正也
(後半19分-MF8:砂川誠)
FW10:ダヴィ・ジョゼ・シウバ・ド・ナシメント
FW13:中山元気
(後半23分-FW9:石井謙伍)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
(後半41分-MF14:中払大介)
DF35:角田誠
DF5:手島和希
DF13:三上卓哉
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF20:倉貫一毅
(後半17分-MF22:渡邉大剛)
MF7:徳重隆明
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW31:田原豊
(後半11分-FW9:アンドレ・ピント・カンダカン)

ードしておきながら、攻勢に回った相手に押されて同点、逆転を許すという典型的な敗北でした。
しかし、3失点とも平井がパンチクリアミスってのもなぁ…。
手島もやっぱり、相手にぶっちぎられて、どうも変だし。
というのが、正直な感想です。

個人に責任を帰することはできないんですけどね。
でも、きょうはとくにそんな印象。

【J2第33節】京都サンガ1-1ザスパ草津

停滞と焦燥と

京都サンガ1-1ザスパ草津
◇日時:2007年8月12日(日)19時04分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/29.9℃/5753人)
◇主審:今村亮一
後半31分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(右足)
後半38分【草津】高田保則(ヘッド←松浦)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
DF35:角田誠
DF5:手島和希
DF13:三上卓哉
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF20:倉貫一毅
(後半26分-MF22:渡邉大剛)
MF7:徳重隆明
(後半40分-MF14:中払大介)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW31:田原豊
(後半15分-FW9:アンドレ・ピント・カンダカン)

■ザスパ草津(4-2-2-2)
GK1:本田征治
DF7:佐田聡太郎
DF5:セルソ・カルドーソ・デ・モラエス “チカ”
DF3:尾本敬
DF2:寺田武史
MF17:秋葉忠宏
(後半33分-FW20:松浦宏治)
MF30:松下裕樹
(後半25分-FW35:ホドリゴ・ヴェルジリオ “カレカ”)
MF18:櫻田和樹
MF6:鳥居塚伸人
FW9:高田保則
FW11:氏原良二

節の負けにつづいて、今節もドロー。
勝ち点積み立てのほうもお盆休みに入ってしまったようで…。

さて、ドローの原因は——。
きょうは、チーム全体として流動性に欠けていたと思います。
パウを走らせるぐらいで、前線やフリーのスペースへの走り込みなどが少なかった。
ドリブラーの大剛が入ってからチームに動きが出てきたのは、その現われではないかと。
どうも、徳重&倉貫のサイドハーフコンビによるポゼッションサッカーが相手に読まれているようです。

あと、あれっと思ったのは采配のこと。
草津はWボランチを下げ、3トップにして、同点に狙ってきた。

たいして、京都のほうはいつもような
「FWとサイドハーフの交代」
というルーティンワーク的選手交代。

せめて、勝ち点3を狙いにいった最後の交代枠(中払)は、徳重に代えてじゃなくて。
ボランチの1枚とか、センターバックの1枚とか。
そんな、フレキシブルな選手起用も見たいと思ったのでした。

うーん、美濃さんの考え方はどうなってるんだろ?
 ↓
美濃部直彦の脳内
よくわからん(笑)。

【京都サンガ】仏リーグ・グルノーブルと業務提携締結

梅ちゃんのユニの似合わなさは異常。

グルノーブル フット38(フランス)との業務提携締結のお知らせ:京都サンガF.C. オフィシャルサイト京都サンガF.C. 梅本社長(左側)、グルノーブル フット38 マゼ社長(右側)

京都サンガF.C(株式会社京都パープルサンガ)とグルノーブル フット38〔Grenoble Foot 38/所属:フランスリーグ・ドゥ(フランスリーグ2部)〕は、選手育成を目的とした提携に合意し、8月4日(フランス現地)、株式会社京都パープルサンガ代表取締役社長 梅本徹、グルノーブル フット38 代表取締役社長 ピエール マゼ (Pierre Maze)、同ゼネラルマネージャー 祖母井秀隆 、同席の下、グルノーブル市内にて、業務提携の締結に調印しましたことをお知らせいたします。
今回の提携により、クラブ間の選手、コーチ、スタッフ等の相互交流を行い、主にスカラーアスリートプロジェクト(スポーツアスリート育成プロジェクト)、アカデミーセンターの選手育成、コーチ・指導者の養成を、育成型クラブとしての更なる拡充を目指してまいります。