【J1第8節】京都サンガ 0-4 浦和レッドダイヤモンズ

京都サンガ 0-4 浦和レッドダイヤモンズ
◇日時:2008年4月26日(土)16.00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/24.1℃/1万9680人)
◇主審:主審:松尾一
後半12分【浦和】高原直泰
後半15分【浦和】マルクス・トゥーリオ・ユウジ・ムルザニ・タナカ “闘莉王”
後半20分【浦和】マルクス・トゥーリオ・ユウジ・ムルザニ・タナカ “闘莉王”
後半30分【浦和】高原直泰

■京都サンガF.C.(3-4-1-2)
GK1:平井直人
DF26:角田誠
DF6:森岡隆三
DF5:手島和希
MF22:渡邉大剛
MF15:中山博貴
(後半34分-FW11:林丈統)
MF14:佐藤勇人
MF20:平島崇
FW7:徳重隆明
(後半25分-MF16:斉藤大介)
FW13:柳沢敦
FW9:田原豊

■浦和レッドダイヤモンズ(3-4-2-1)
GK23:都築龍太
DF12:堤俊輔
DF20:今日は吉原堀之内聖
DF22:阿部勇樹
MF6:山田暢久
MF3:細貝萌
(後半26分-MF19:内舘 “交通安全” 秀樹)
MF4:マルクス・トゥーリオ・ユウジ・ムルザニ・タナカ “闘莉王”
(後半35分-MF34:山田直輝)
MF14:平川忠亮
FW9:永井雄一郎
(後半23分-MF21:梅崎 “グルノーブル” 司)
FW7:高原直泰
FW17:エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ

上野展裕アシスタントコーチ(京都)
「入りかたもよかったし、それからもよかった。
本当に退場者が出てしまうまではいいゲームができていたと思います。
しかし、退場者が出て、選手たちは過剰に反応してしまった。
それは、前節新潟戦で3人が退場がしてしまったこともあったんじゃないでしょうか。
選手たちが気持ちを奮い立たせられなかったし、私もそうできなかったので責任を痛感しております」

満員御礼の西京極!
ですが、すみません、チケット買ってたのに、寝坊して行けませんでした、テヘ。
だって、今週は仕事が立て込んでたし〜。
それに、さすがの今季3度目の浦和戦観戦だからテンションが落ちてたのかもしれないし〜。
チケットが取れなかったみなみなさまにはたいへん申し訳ない気持ちでいっぱいです。

さて、試合のほうですが、これはもう田原の退場がすべて!
それまではいい流れで進められていただけにね。

ただひとつ、そのあとはセットプレイで続々失点を続けたのが心配。
シヂクレイ、田原がいなくなって高さがなくなったからか。
あるいは、選手たちにやや気落ちしちゃった部分があるのか。
ゴールデンウィークは試合が続くだけに、サクっと切り替えて次の磐田戦に向かっていただきたいところです。

しかし、退場後にグラウンド脇で携帯いじってた田原は誰にメールしてたのか…。
「Qさん、すみませんでした〜」
とか!?

【京都サンガ】FWパウリーニョ選手がアキレス腱断裂

京都FWパウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”選手がアキレス腱断裂でブラジウに帰国。
あうー。
そーいや、お知り合いもフットサルでアキレス腱断裂しちゃって、2ヶ月ぐらいは松葉杖だったな。
杖がなくなってからも、脚引きずってたし。
ということで、10月、11月ぐらいまでに帰ってこれるとうれしい。

パウリーニョ選手の受傷および一時帰国のお知らせ:ニュースリリース|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

【UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦】バルセロナ 0-0 マンチェスター・ユナイテッド

バルセロナ 0-0 マンチェスター・ユナイテッド
◇Semi-finals – 23 April 2008 20:45 (CET) – Camp Nou – Barcelona

■バルセロナ(4-1-2-3)
GK1:ヴィクトル・ヴァルデス・アリバス
DF11:ジャンルカ・ザムブロッタ
DF3:ガブリエル・アレハンドロ・ミリト
DF4:ラファエル・マルケス・アルヴァレス
DF22:エリック・ビラル・アビダル
MF24:グネグネリ・ヤヤ・トゥーレ
MF20:アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ “デコ”
(77分-FW14:ティエリ・ダニエル・アンリ)
MF6:チャヴィエル・エルナンデス・クレウス “チャヴィ”
FW19:リオネル・アンドレス・メッシ
(62分-FW27:ボージャン・クルキッチ・ペレス)
FW9:サミュエル・エトオ・フィル
FW8:アンドレス・イニェスタ・リュハン

■マンチェスター・ユナイテッド(4-2-2-2)
GK1:エトヴィン・ファン・デル・サール
DF4:オーウェン・リー・ハーグリーヴス
DF6:ウェズリー・マイクル・ブラウン
DF5:リオ・ギャヴィン・ファーディナンド
DF3:パトリス・エヴラ
MF16:マイクル・エイドリアン・キャリック
MF18:ポール・アーロン・スコールズ
MF10:ウェイン・マーク・ルーニー
(76分-MF17:ルイス・カルロス・アウメイダ・ダ・クーニャ “ナニ”)
MF13:パク・チソンは京都サンガF.C.の登録商標です
FW32:カルロス・アルベルト・テヴェス
(85分-MF11:ライアン・ジョゼフ・ギグス)
FW7:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ

マンUはクリスティアーノ・ホナウドを最前線に残して、ルーニーが中盤に。
カウンターでゴールを狙う気満々な布陣でスタートします。
ところが、そのクリちゃんが開始早々にガブリエル・ミリトのハンドで得たペナルティを外してしまうという。
以降は、バルサがボールをキープしづつけたんですが、マンUのがっちりゴール前を固めて対抗。
そんななかでも、ワンツーやドリブルで突破をはかるのですが、結局得点はならず。
0-0で第1戦は終了しました。
チソンは守備に追われて、あんまり見所ナシ。

【UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦】リヴァプール 1-1 チェルシー

リヴァプール 1-1 チェルシー
◇Semi-finals – 22 April 2008 20:45 (CET) – Anfield – Liverpool
43分【リヴァプール】ディルク・カイト(右足)
90+4分【チェルシー】オウンゴール(リーセ)

■リヴァプール(4-2-3-1)
GK25:ホセ・マヌエル・レイナ・パエス
DF17:アルヴァロ・アルベロア・コカ
DF23:”ジェイミー” ジェームズ・リー・ダンカン・キャラガー
DF37:マルティン・シュクルテル
DF12:ファビオ・アウレリオ・ホドリゲス
(62分-DF6:ヨン・アルネ・リーセ)
MF14:チャビエル・アロンソ・オラーノ “チャビ・アロンソ”
MF20:ハヴィエル・アレハンドロ・マスチェラーノ
MF18:ディルク・カイト
MF8:スティーヴン・ジョージ・ジェラード
MF19:ライアン・フーノ・バベル
(76分-MF11:ヨッシ・シャイ・ベナユン)
FW9:フェルナンド・ホセ・トーレス・サンス

■チェルシー(4-1-2-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF20:パウロ・ヘナト・レボーショ・フェレイラ
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・ジョージ・テリー
DF3: アシュリー・ドノヴァン・コール
MF8: フランク・ジェイムズ・ランパード・ジュニア
MF4:クロード・マケレレ
MF13:ミヒャエル・バラック
(86分-FW39:アブドゥル・サラーム・ビラル a.k.a. ニコラ・セバスティアン・アネルカ)
FW10:ジョゼフ・ジョン・コール “ジョー・コール”
(63分-FW21:サロモン・アルマンド・マグロワール・カルー)
FW11:ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリー
FW15:フローラン・マルダ

リヴァプールが先制した時点で
「これ、絶対レッズの1-0勝利でしょ!? でしょでしょ!?」
と思ったのですが!
まさに、ラストワンプレイ。
スローインを受けたカルーが、コーナーフラッグ付近でDFに囲まれながら低くて早いクロスをあげる。
ゴール前、リーセがヘッドでクリア…と思ったら、おい! オウンゴールかよ!

貴重なアウェイゴールを最後の最後でゲッツしたチェルシー。
しかーし、どうにもこうにも攻撃が構築できず、チャンスらしいチャンスもあまりなし。
これで、CL初の決勝進出なるか? といわれれば、まだまだわからないというのが正直な感想です。
選手たちの動きも、ど~も精彩に欠けてますしね。

【J1第7節】アルビレックス新潟 1-0 京都サンガ

アルビレックス新潟 1-0 京都サンガ
◇日時:2008年4月19日(土)16.00KO
◇会場:新潟県新潟市新潟スタジアム “元ビッグスワン”(雨/14.9℃/2万7115人)
◇主審:佐藤 “クラッシュ” 隆治
前半4分【新潟】アレッサンドロ・ヌーネス(ヘッド)

■アルビレックス新潟(4-2-2-2)
GK1:北野貴之
DF17:内田潤
DF5:千代反田充
DF3:千葉和彦
DF28:松尾直人
MF16:寺川能人
MF13:木暮郁哉
(後半28分-DF6:永田充)
MF8:ダヴィ・ホドリゲス・デ・ジェズス
(後半14分-MF10:マルシオ・ヒシャルデス・デ・アンドラーデ)
MF7:松下年宏
(後半23分-MF23:田中亜土夢)
FW11:矢野貴章
FW9:アレッサンドロ・ヌーネス

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK1:平井直人
DF22:渡邉大剛
DF24:増嶋竜也(後半37分-警告*2=退場)
DF3:シヂクレイ・デ・ソウザ(前半41分-警告*2=退場)
DF4:中谷勇介
MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”(後半35分-一発退場)
MF15:中山博貴
(後半31分-FW7:徳重隆明)
MF14:佐藤勇人
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(前半44分-DF6:森岡隆三)
FW9:田原豊
FW11:林丈統
(後半0分-DF20:平島崇)

▼ビッグスワンは”佐藤隆治オンステージ”
リーグ戦では久々のテレビ観戦だったのですが!
ある意味現地目撃できなかったのが残念なゲームでした。
3人退場。
それも、どれもが首をかしげたくなるような判定ばかりでござんした。

とくに、シヂクレイの2枚目にかんしては、矢野キショー選手より先に走ってましたしね。
ヒジ打ちってより、相手が背中からぶつかってくるのから体を守るため、じゃないかと思った次第です。
“ダミー・オスカー” 矢野選手の演技にだまされてしまったのか。
それ以前に、1枚目のカード時代もぁゃιぃ判定だったかもしれません。

逆に、まっすぅの2枚目は完全に若さが出ちゃいました。
「イエロー出せるモンなら出して見やがれ!」
って感じのハードなプレイだったと思います。
が、きょうの佐藤隆治氏のような “クラッシュ” 主審では、間違いなく出しますわな。
まさにロンドン・コーリング。
まっすぅが地面を叩いて悔しがってるシーンが、ポール・シムノンがベース叩き壊している写真に重なりましたよ。

しかし、退場者3人以前の問題として、クラッシュ佐藤はゲームコントロールが辛かった。
ピーヒャラピーヒャラと笛吹きまくりゲーム止まりまくり。
「踊るポンポコリンかよ!」
と、突っ込み入れつつ見てました。
まぁ両軍選手とも倒れすぎ、でしたけれど。
リズムもなんもあったもんんじゃなく、全体的に選手より主審が目立つゲームになっちゃったのでした。
がっくし。

▼2度目の0-1が意味するもの
判定のことはさておき、きょうの京都はゲームの入り方がイマイチだったと思います。
新潟のサイドからの攻めにたいして後手に回ってしまいました。
きょうの布陣は4-3-3だったので、相手サイドバックのオーバーラップにはパウ、林のウイングが付かなければいけないハズ。
ですが、そこらへんがルーズで前半は失点を許してからもパニックになってました。

ただ、後半は一転、新潟がスローテンポになったので、1人少ないながらも攻撃的にいけていたと思います。
3人少なくなってからも、攻めることはできていました。
博貴のドドドドフリーのヘッドもあったし。
逆に、新潟に時間稼ぎをさせるように追い込めましたし。

結果として0-1で敗れたわけですが、これはくしくも前回の敗戦・柏戦と同じスコア。
で、新潟と柏に共通するのは、前線からのプレスから素早いショートカウンターを志向するチームだという点だと思います。
コレ、京都と同じ狙い、何ですよね。

川崎や浦和のように攻撃的にくる対戦相手だと、チームコンセプトがハマるんですが、同じ狙いだとどうもゲームが膠着してしまう。
そして先制を許すと、攻めはできるけど、追いつけない。
後半、アタリバの退場劇があるまでは、
「なんだか、柏戦に似た展開だなー」
と思いながら、見ておりました。
そのあと、エラいことが起こっちゃったのですけれど。

きょうの相手は、リーグ戦未勝利の新潟。
Jリーグにとっては貴重な地域一体型チームを降格させないように、
 「われわれに勝たせたくない何か(C)大木武」
が働いたんだよ!
な、なんだってー!
——と、陰謀説を唱えたくなる一戦でした(苦笑)。