【京都サンガ】パーサくん、グランパスくんに暴行。クラブは陳謝

パーサ選手(京都)
「(代理人の女性が代弁)
このたび、私の行為がグランパスサポーターの皆さまに、不快な気分を与えたことを謝罪いたします。
遠く京都まで来ていただいた方々に、何か面白いことをしようと考えたあまり、つい行きすぎた行動を取ってしまいました。
今後このようなことがないよう深く留意しつつ、マスコット芸人としての道を追求していこうと思います。
本当に申し訳なく思っています(頭を下げる)」。

ヤマザキナビスコカップ第5節京都サンガF.C. vs 名古屋グランパスの試合前におけるサンガマスコットの行為について(お詫び):ニュースリリース|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

5月31日に行われましたヤマザキナビスコカップ第5節「京都サンガF.C.vs名古屋グランパス」におきまして試合前にサンガマスコット「パーサ・コトノ」が名古屋グランパスサポーターより何かパフォーマンスをと「グランパスくん」を手渡されました。しかしながら、名古屋グランパスサポーターの皆様に不快を与えるような行為となりましたことをここに深くお詫びさせていただきます。

…って、公式(笑)。
あ、冒頭のコメントはワタクシがパーサ気分で書いてみました。
元ネタは、フルアムのマスコットの謝罪会見。
動画は以下で。
これぐらい、しゃれっ気を出してくれればなー。
Badger Watch

【Jリーグカップ・予選リーグAグループ第5節】京都サンガ 1-2 名古屋グランパス

※死の予選リーグAグループ第5節
京都サンガ 1-2 名古屋グランパス
◇日時:2008年5月31日(土)14時00分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇/20.1℃/8,933人)
◇主審:高山啓義
前半0分【京都】佐藤勇人
後半40分【名古屋】巻佑樹
後半44分【名古屋】津田知宏

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF26:角田誠
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF4:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF15:中山博貴
(後半17分-DF6:森岡隆三)
MF14:佐藤勇人
FW13:柳沢敦
(後半39分-FW25:西野泰正)
FW9:田原豊
(後半9分-MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”)
FW7:徳重隆明(後半43分-警告*2=退場)

■名古屋グランパス(4-2-2-2)
GK21:西村弘司 “復讐”
DF30:竹内彬
DF2:三木隆司
(後半17分-FW26:津田知宏)
DF16:増川隆洋
DF33:佐藤将也
MF5:米山篤志
MF14:吉村圭司
MF10:藤田俊哉
(後半32分-MF31:花井聖)
MF18:深井正樹
(後半26分-FW38:新川織部)
FW19:杉本恵太
FW17:巻佑樹 “弟”

  |l、{   j} /,,ィ//|     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ     | あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
  |リ u’ }  ,ノ _,!V,ハ |     < 『サイトをチェックしつつ後半30分で外出
  fト、_{ル{,ィ’eラ , タ人.    |  したらいつのまにか負けていた』
 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ   | Bチーム相手だとか宮吉ベンチ入りだとか   ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉.   | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ    ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ. │ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…   /:::丶'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ \____________________

【Jリーグカップ・予選リーグAグループ第4節】京都サンガ 0-1 ヴィッセル神戸

※死の予選リーグAグループ第4節
京都サンガ 0-1 ヴィッセル神戸
◇日時:2008年5月25日(日)14時00分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇/26.0℃/9397人)
◇主審:田辺宏司
後半27分【神戸】吉田孝行

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF22:渡邉大剛
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF4:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
(後半19分-DF6:森岡隆三)
MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”復讐
(後半8分-DF20:平島崇)
MF14:佐藤勇人
MF15:中山博貴
FW11:林丈統
FW7:徳重隆明
(後半0分-FW13:柳沢敦)

■ヴィッセル神戸(4-2-2-2)
GK1:榎本達也
DF25:石櫃洋祐
DF2:小林久晃
DF4:北本久仁衛
DF15:内山俊彦
MF18:田中英雄
MF26:松岡亮輔
MF20:鈴木規郎
(後半38分-DF23:近藤岳登 “出陣”)
MF16:古賀誠史
(後半19分-MF8:栗原圭介)
FW9:レアンドロ・モンテーラ・ダ・シウヴァ
FW22:馬場賢治
(後半16分-MF17:吉田孝行)

田辺主審「入ってねえんだよ、この野郎!」
というわけで、終了間際、林丈統のダイレクトボレーで同点!
かと思いきや、直前のファウルで取り消されて、万事休す。
ホームで神戸にやられてしまいました。

ナビスコ杯はテレビ中継がないから見に行きたくなるよねー。
というわけで、西京極へ遠征してみましたが…。
恐ろしいほどに完敗でしたな。
何もできなくて、夏。

試合的には0-1でしたが、レアンドロが2度のフリーをハズしてくれたりして、得点差以上の内容差だったように思います。
中盤ボールつなげない。
前線くさびになれない。
ひどかったです。
千葉戦をなぞったような。

なにより、パスミス、連携ミスが多すぎる。
とくに博貴は、どうしちゃったんだってぐらい、おしゃれパス連発で相手にボール渡しまくり。
博貴が適当なダイレクトバスを出すたび、観客席の怒りゲージもあがりまくってました。

そして、後半途中から左サイドMFに入った大剛がフリーになってるのに、そこにボールが行かない。
ずーっと、右サイドで崩そうとしているし、もう。
攻めにスピードなく、展開なく。

いやー、けっこう重傷ですね。
システムとか、選手起用とか含めて、ちょっと一考が求められるところですが、果たして…。

【J1第13節】京都サンガ 1-0 横浜F・マリノス

京都サンガ 1-0 横浜F・マリノス
◇日時:2008年5月17日(土)14.00キックオフ
◇会場:鹿児島県立鴨池陸上競技場(晴/27.8℃/1万0903人)
◇主審:西村 “shine” 雄一
後半16分【横F】オウンゴール(田中隼磨:右足スライディングボレー)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF20:平島崇
(後半9分-MF15:中山博貴)
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF4:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”
(後半41分-FW25:西野泰正)
MF14:佐藤勇人
FW22:渡邉大剛
FW9:田原豊 “逆讐”
FW7:徳重隆明
(後半32分-DF6:森岡隆三)

■横浜F・マリノス(4-1-2-1-2)
GK1:榎本哲也
DF7:田中隼磨
DF4:栗原勇蔵
DF22:中澤佑二
DF26:田中裕介
MF3:松田直樹
(後半23分-MF6:河合竜二)
MF17:兵藤慎剛
(後半12分-FW18:清水範久)
MF13:小宮山尊信
MF10:山瀬功治
FW9:ロニエウトン・ペレイラ・サントス “ロニー”
FW15:大島秀夫 “復讐”
(後半38分-FW11:”サンキュー” 坂田大輔)

30度近い暑さのせいか。
あるいは、ホームグランドではない鴨池開催ゆえの”地方巡業ムード”のせいか。
全体的に、まったり緊迫感に欠けるゲーム。
得点も、そのムードに影響されたかのような、田中隼磨選手のオウンゴールだった。
周囲に京都の選手がいないのに、あのボレーはないわ〜という感想しかない、ビューティフルな一撃。

きょうのサンガは、ここ数試合とは布陣を変えてきた。
ディフェンスラインは、シヂクレイをアンカーにした4バック。
前線は、柳沢の体調不良から、田原がワントップ気味。
大剛が右ウイングに配置された。
4-3-3というか、4-5-1に近いカタチ。

そして、いい意味でも悪い意味でも、この布陣を敷いた”効果”が現れる。
まず、いい方——中盤が安定したこと。
シヂクレイが前目でロングボールを跳ね返し、徳さん&大剛が両サイドで守備に回って、ボールの奪い合いで有利に立つ。
次いで、悪い方——攻撃に入ったときに枚数が足りないこと。
中盤でボールを奪っても、前目には田原しかいないから、ゆっくりビルドアップ…というシーンが多かった。
でもこのせいで、前節のような、ウラへのロングボール多発でゲームのリズムがつくれない…ということはなかったともいえるし。
う〜ん、トータルで見ると、好影響のほうが大きかったのかな。

ただ、もう少し攻撃のときにサイドをえぐるようなアクションが見たいところではあった。
そういう意味で、中谷勇介はすばらしかった。
1対1でグリグリとドリブルを仕掛けていった姿勢や、よし。
佐藤勇人、徳重とのからみ方もグッド。
対して、右サイドは…。
大剛こそ、せっかく前線に起用されたんだから、このチャレンジ精神をもって挑んでほしかったところ。

と、いろいろ言いたいことはありますが、リーグ中断期間前を勝利で締められたのはうれしい限りではありますね。
中断期間は、またも鹿児島でキャンプするとか。
また、ナビスコ杯もあるし、パウリーニョに代わる新外国人補強の話題もあるし。
リーグの試合はありませんが、いろいろとサンガのことが気になる5月、6月になりそう。