【J1第10節】京都サンガ 1-0 コンサドーレ札幌

京都サンガ 1-0 コンサドーレ札幌
◇日時:2008年5月3日(土)13.00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/31.0℃/1万2467人)
◇主審:小川直仁
前半20分【京都】カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”
※前半32分【京都】シヂクレイ・デ・ソウザPK大失敗

■京都サンガF.C.(3-4-1-2)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
DF5:手島和希
MF22:渡邉大剛
MF14:佐藤勇人
MF15:中山博貴
MF4:中谷勇介
FW2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”
(後半25分-FW25:西野泰正)
FW11:林丈統
(後半6分-FW7:徳重隆明)
FW13:柳沢敦
(後半41分-MF20:平島崇)

■コンサドーレ札幌.(4-4-2)
GK28:高木貴弘
DF5:池内友彦
(前半33分-MF33:チョン・ヨンデ)
DF32:柴田慎吾
DF2:吉弘充志
DF19:坪内秀介
MF8:砂川誠
MF29:ディビッドソン・純・マーカス
(後半0分-FW9:石井謙伍)
MF18:芳賀博信
MF24:西谷正也
(後半25分-FW25:宮澤裕樹)
FW15:クライトン・アウベルト・フォントゥラ・ドス・サントス
FW22:西大伍

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-=≡   ⊂  ⊂      (`Д´ ∩ < ヤダヤダ
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  -=≡  c し’        ヽ∩ つ  バタバタ   
                     〃〃

    カモンアタリバ! カモンアタリバ!
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        ( ゚∀゚)彡      _, ,_
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        c し’         ヽ∩ つ  
                     〃〃

         カモンアタリバ! カモンアタリバ!
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そんな感じで、連休初日となったこの日。
帰省がてら西京極に向かい、いまネットカフェなわけですが。
やめて! もうヒットポイントは0よ状態です(笑)。
30度超えの気温、Sバック観客席への直射日光紫外線、アーンド決定機はずしまくりのストレスが原因。

きょうの京都は、完璧に試合を支配しておりましたなぁ。
つーか、札幌がふがいなかったというか。
札幌のセンターバックのふたりは、高さはあるものの、裏に弱いようで。
京都は、そこを徹底的に突き突きしたのでした。

開始早々、ディフェンスライン裏に抜け出した柳沢がGKの鼻先でループ→大激突イテテ。
このシーンを筆頭に、ディフェンスラインやサイドからの早いクロスに、柳沢が林がウラウラにワラワラと飛び出しまくり。
再三チャンスをつくります。
で、20分にアタリバがコロコロっと先制点ゲット。

きょうはトップ下で起用されたアタリバさん。
懐の深いキープで時間をつくる反面、時間がかかりすぎて攻撃をスピードダウンさせていたような感がありました。
もう少し判断早く、かつ、長めのパスも出してくれるといいのにな。
ただ、京都ボールになると、札幌がすばやくディフェンスと中盤できれいな2ラインを形成。
(これは教科書どおりというか、ナマで見ると、ほんとにフラットな2ラインで感心♪)
スペースを与えてもらえなかった、というのもあるのでしょうけどね。

その後も、林が柳沢が西野がチャンスを外す一方で、札幌も攻めがクライトン頼みでシュートまでいかない。
全体的には蹴りあいで低調な試合に終わってしまいましたが、とりあえず連敗はストップ。
次は、11節がガンバ大阪アジア巡業のため延期。
来週土曜日のフクアリでの千葉戦でございます。
田原も帰ってきて、パウがいない以外は、久々のベストメンバーで戦えそう。
フクアリ名物ナンカレーでも食べながら、ホットホットに応援したいと思いまーす。

【UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦】チェルシー 3-2(aet) リヴァプール

チェルシー 3-2(aet) リヴァプール
◇Semi-finals – 30 April 2008 20:45 (CET) – Stamford Bridge – London
33分【チェルシー】ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリー
64分【リヴァプール】フェルナンド・ホセ・トーレス・サンス(←ベナユン)
延長8分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード・ジュニア(pen)
延長15分【チェルシー】ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリー(←アネルカ)
延長27分【リヴァプール】ライアン・フーノ・バベル
※合計スコア4-3でチェルシーが決勝進出

■チェルシー(4-1-2-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF5:ミカエル・エシェン
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・ジョージ・テリー
DF3:アシュリー・ドノヴァン・コール
MF4:クロード・マケレレ
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード・ジュニア
(延長29分-FW7:アンドレイ・ミコラーヨヴィチュ・シェヴチェンコ)
MF13:ミヒャエル・バラック
FW10:ジョゼフ・ジョン・コール “ジョー・コール”
(延長1分-FW39:アブドゥル・サラーム・ビラル a.k.a. ニコラ・セバスティアン・アネルカ)
FW11:ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリー
FW21:サロモン・アルマンド・マグロワール・カルー
(70分-FW15:フローラン・マルダ)

■リヴァプール(4-2-3-1)
GK25:ホセ・マヌエル・レイナ・パエス
DF17:アルヴァロ・アルベロア・コカ
DF23:”ジェイミー” ジェームズ・リー・ダンカン・キャラガー
DF37:マルティン・シュクルテル
(22分-DF4:サミ・ヒュイピャ)
DF6:ヨン・アルネ・リーセ
MF14:チャビエル・アロンソ・オラーノ “チャビ・アロンソ”
MF20:ハヴィエル・アレハンドロ・マスチェラーノ
MF18:ディルク・カイト
MF8:スティーヴン・ジョージ・ジェラード
MF11:ヨッシ・シャイ・ベナユン
(78分-MF16:ジャーメイン・ロイド・ペナント)
FW9:フェルナンド・ホセ・トーレス・サンス
(延長8分-MF19:ライアン・フーノ・バベル)

リヴァプール、延長に屈す。
いや、しかし、ドログバが一気に復調したのが、チェルシー勝利の最大の要因ではないかと思います。
力強いポストと、ときどき見せる鋭い反転、そして豪快なシュート。
そして、亡き母に捧げるランちゃんのPKも感動的でありました。
この両者の対戦にしてはめずらしく点の取り合いとなったゲームであり、準決勝のベストゲームでした〜。

【UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦】マンチェスター・ユナイテッド 1-0 バルセロナ

マンチェスター・ユナイテッド 1-0 バルセロナ
◇Semi-finals – 29 April 2008 20:45 (CET) – Old Trafford – Manchester
14分【ユナイテッド】ポール・アーロン・スコールズ(右足ミドル)
※合計スコア1-0でマンチェスター・ユナイテッドが決勝進出

■マンチェスター・ユナイテッド(4-2-2-2)
GK1:エトヴィン・ファン・デル・サール
DF4:オーウェン・リー・ハーグリーヴス
DF6:ウェズリー・マイクル・ブラウン
DF5:リオ・ギャヴィン・ファーディナンド
DF3:パトリス・エヴラ
(93分-DF27:ミカエル・シルヴェストル)
MF16:マイクル・エイドリアン・キャリック
MF18:ポール・アーロン・スコールズ
(77分-MF24:ダレン・バール・フレッチャー)
MF17:ルイス・カルロス・アウメイダ・ダ・クーニャ “ナニ”
(77分-MF11:ライアン・ジョゼフ・ギグス)
MF13:パク・チソンは京都サンガF.C.の登録商標です
FW7:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
FW32:カルロス・アルベルト・テヴェス

■バルセロナ(4-1-2-3)
GK1:ヴィクトル・ヴァルデス・アリバス
DF11:ジャンルカ・ザムブロッタ
DF3:ガブリエル・アレハンドロ・ミリト
DF5:カルレス・プジョル・サフォルカーダ
DF22:エリック・ビラル・アビダル
MF24:グネグネリ・ヤヤ・トゥーレ
(88分-FW7:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン )
MF20:アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ “デコ”
MF6:チャヴィエル・エルナンデス・クレウス “チャヴィ”
FW19:リオネル・アンドレス・メッシ
FW9:サミュエル・エトオ・フィル
(72分-FW27:ボージャン・クルキッチ・ペレス)
FW8:アンドレス・イニェスタ・リュハン
(61分-FW14:ティエリ・ダニエル・アンリ)

ポールさんの右足パッチンのあとは、がっつり守りきったユナイテッドが勝利。
この時点で、決勝はプレミア対決が決定しましたー。

【J1第9節】ジュビロ磐田 2-0 京都サンガ

ジュビロ磐田 2-0 京都サンガ
◇日時:2008年4月29日(火)14.04キックオフ
◇会場:静岡県磐田市ヤマハスタジアム(晴/20.0℃/1万1642人)
◇主審:村上伸次
前半3分【磐田】田中誠(ヘッド←FK)
前半36分【磐田】西紀寛

■ジュビロ磐田(3-4-1-2)
GK1:川口能活
DF2:鈴木秀人
DF5:田中誠
DF15:加賀健一
MF25:駒野友一
MF6:河村崇大
MF27:上田康太
MF14:村井慎二
(後半11分-MF17:犬塚友輔)
MF11:西紀寛
FW8:ジウソン・ド・アマラウ “ジウシーニョ”
(後半35分-MF16:名波浩)
FW32:萬代宏樹
(後半17分-FW9:中山雅史)

■京都サンガF.C.(3-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF6:森岡隆三
(後半0分-DF4:中谷勇介)
DF5:手島和希
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF20:平島崇
(前半39分-FW7:徳重隆明)
MF16:斉藤大介
MF14:佐藤勇人
MF22:渡邉大剛
FW11:林丈統 “復讐”
(後半24分-FW25:西野泰正 “復讐”)
FW13:柳沢敦

うーん…。
いきなり先制を許したあと、前半はジュビロペース。
後半は主導権を握り替えしたものの、決定機はなかなか作れず。
で、あっさり敗れてしまったという印象っす。

ゲーム自体のテンションも上がりきらないまま、タイムアップの笛を迎えたというか。
なんで、書くこともあんまりない(笑)。
2点目となった、ジュビロ上田のパスがすばらしかったぐらいかな。

京都について触れるなら、きょうはボール回しがあまりうまくいかなかった。
“牛ニステルローイ”田原が不在のため、柳沢&林の2トップが先発。
2人とも裏への抜けだしの意識が強く、前線で縦のボールを受ける動きに欠けていたのかも。
あるいは、徳重と中山が先発から外れたせいで、ゲームメークする選手がいなかった影響なのかも。

まぁ、新潟戦以来、運気というか「流れ」が京都サンガから離れているような感がありますなー。
だからこそ、スーパーGK平井さんに変えて、水谷起用だったというのが、Qさんの意図だったようです。
しかし、その策も功を奏さず。

開幕戦からのいい流れのときを思い返してみると、
ベースとして
 ●4バック+アンカーにシヂ。
 ●2トップ+トップ下徳重
が機能することが多かった記憶がありますので、あえてこんときに布陣に戻してみるとか、いかがなぁと思ったりします。

いずれにせよ、サッカーも人生も、いいときがあれば悪いときがあるのは当たり前なわけでして。
よくないときに、いかに堪えきるか。
堪えきったあとに、また上昇期があると思うんで、温かく見守っていきたいと思いまーす。

【イングランド・プレミアシップ第33週】チェルシー 2-1 マンチェスター・ユナイテッド

チェルシー 2-1 マンチェスター・ユナイテッド
◇日時:2008年4月26日(土)12.45KO(日本時間20:45)
44+1分【チェルシー】ミヒャエル・バラック(ヘッド←ドログバ)
57分【ユナイテッド】ウェイン・マーク・ルーニー(右足←カルヴァーリョのミスパス)
86分【チェルシー】ミヒャエル・バラック(pen.)

■チェルシー(4-1-2-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF20:パウロ・ヘナト・レボーショ・フェレイラ
(66分-FW39:アブドゥル・サラーム・ビラル a.k.a. ニコラ・セバスティアン・アネルカ)
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・ジョージ・テリー
DF3:アシュリー・ドノヴァン・コール
MF12:ジョン・ミカエル・ンチェクベ・オビンナ “ミケル”
MF5:ミカエル・エシェン
MF13:ミヒャエル・バラック
FW10:ジョゼフ・ジョン・コール “ジョー・コール”
(87分-MF4:クロード・マケレレ)
FW11:ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリー
FW21:サロモン・アルマンド・マグロワール・カルー
(81分-FW7:アンドレイ・ミコラーヨヴィチュ・シェヴチェンコ)

■マンチェスター・ユナイテッド(4-1-4-1)
GK1:エトヴィン・ファン・デル・サール
DF6:ウェズリー・マイクル・ブラウン
DF15:ネマニャ・ヴィディッチ
(14分-DF4:オーウェン・リー・ハーグリーヴス)
DF5:リオ・ギャヴィン・ファーディナンド
DF27:ミカエル・シルヴェストル
MF16:マイクル・エイドリアン・キャリック
MF17:ルイス・カルロス・アウメイダ・ダ・クーニャ “ナニ”
MF24:ダレン・フレッチャー
MF8:アンデルソン・ルイス・デ・アブレウ・オリヴェイラ
(65分-DF22:ジョン・フランシス・オシェイ)
MF11:ライアン・ジョゼフ・ギグス
FW10:ウェイン・マーク・ルーニー
(63分-FW7:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ)

すんごい歓声に後押しされたホームのチェルシーが勝利。
これで勝ち点で首位ユナイテッドに並びました。
しかし、ユナイテッドのメンバーは、チャンピオンズリーグに向けてローテーションがあったもの。
ファーガソン・コーチ的には、負けも織り込み済みだったのかもしれません。
残り2試合を連勝すれば、得失点差でチェルシーに追い抜かれることはありませんので。
しかし、グラントさんは面白すぎだな。