川崎FWフッキ選手がみずから申し出て退団した模様。
このニュースを聞いて、ゼリッチ大先生のことを思い出した人も多いはずだ。
■FWフッキが川崎F退団、移籍先は未定 – サッカーニュース : nikkansports.com
川崎Fは26日、FWフッキ(21)が退団すると発表した。起用法などに不満を持っていたフッキが移籍を希望し、クラブ側は慰留したが交渉は決裂した。移籍先は未定。
川崎FWフッキ選手がみずから申し出て退団した模様。
このニュースを聞いて、ゼリッチ大先生のことを思い出した人も多いはずだ。
■FWフッキが川崎F退団、移籍先は未定 – サッカーニュース : nikkansports.com
川崎Fは26日、FWフッキ(21)が退団すると発表した。起用法などに不満を持っていたフッキが移籍を希望し、クラブ側は慰留したが交渉は決裂した。移籍先は未定。
トレゼゲが追加招集されたかと思ったら、博貴もされた。
チームといっしょに練習する期間は3日間。
ゲーム出場もあるかないかという感じでしょうけど。
願わくば、守備力もついて、泥臭くたくましくなった姿を見せて欲しいものです。
■中山博貴選手 U-23日本代表メンバー追加招集のお知らせ:ニュースリリース|京都サンガF.C.オフィシャルサイト
この度、京都サンガF.C.では、3月27日(木)に東京・国立競技場で行われる国際親善試合「U-23日本代表vs.アンゴラ代表」のU-23日本代表メンバーに中山博貴選手が追加招集されることが決定いたしましたのでお知らせいたします。
なお、中山選手は3月25日に都内で行われるトレーニングよりU-23日本代表チームに合流いたします。
※予選リーグAグループ第2節
京都サンガ 3-3 浦和レッドダイヤモンズ
◇日時:2008年3月23日(日)17.00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇ときどき雨/18.5℃/1万3332人)
◇主審:村上 “クラッテンバーク” 伸次
前半19分【浦和】エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ(右足ダイレクト←梅崎のクロス)
前半35分【浦和】エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ(右足←エリア内:梅崎)
前半36分【京都】徳重隆明(右足ダイレクトボレー←山田クリアミス←ロングスロー:増嶋)
前半39分【浦和】エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ(ヘッド←シヂクレイのスライディングの跳ね返り←相馬)
後半1分【京都】柳沢敦(右足ダイレクトボレー←徳重ヘッド←平島)
後半9分【京都】渡邉大剛(右足←佐藤)
■京都サンガF.C.(4-1-2-1-2)
GK1:平井直人
DF20:平島崇
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF22:渡邉大剛
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF17:石井俊也 “復讐”
(後半0分-MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”)
MF14:佐藤勇人
FW15:中山博貴
(後半0分-FW9:田原豊)
FW7:徳重隆明
(後半36分-FW11:林丈統)
FW13:柳沢敦
■浦和レッドダイヤモンズ(3-4-1-2)
GK23:都築龍太
DF2:坪井慶介
DF20:堀之内聖
DF12:堤俊輔
MF14:平川忠亮
(後半24分-MF27:西澤代志也)
MF6:山田暢久
MF3:細貝萌
MF16:相馬崇人
FW21:梅崎 “グルノーブル” 司
FW9:永井雄一郎
(後半10分-FW11:田中達也)
FW17:エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ
(後半32分-FW26:高崎寛之)
加藤久コーチ(京都)
「前半、サイドのディフェンスで課題が見えました。
浦和の選手の個人の力はさすがだな、と。
しかし、後半修正して、追いつくことができた。
最後勝ちきれなかったですが、選手たちのファイトはすばらしかったと思う。
選手交代?
中山と石井はそれなりに仕事をしてくれましたが、ハードワークという点では物足りなかった」
ゲルト・ジョセフ・アルツール・エンゲルス・コーチ(浦和)
「公式戦、ポイント、取った、点、取った、よかった。
後半、3-2、になって、ボール、キープ、してほしかった。
誰か、リーダーシップ、とって、ほしかった。
でも、私、楽観的。
ワンステップ、アップ、できた、思います」
雨まじりの西京極。
試合終了の笛とともに、京都のファンからは拍手が起こった。
代表選手が抜けたとはいえ、強豪・浦和との対戦。
2点差を追いついて勝ち点1を取れたということで、ほぼ満足の内容だったからだろう。
ただ、少し悔しい思いも残ったというのが正直なところ。
前半をうまくしのげば、そして後半の決定機を生かせれば、勝ち点3はじゅうぶんありえた。
前半、後半。
あまりに違ったサンガのプレイを少し振り返ってみたい。
■サイドをえぐられまくった前半
前半は、「守りきれなかった」し、「攻めきれなかった」という印象だった。
とくに、右に流れる永井を捕まえきれず、サイド攻防で京都は守勢に回る。
まず、右サイドから続けて2失点。
梅崎には2人(シヂ、大剛)がついていながら、早いタイミングでクロスをあげられた。
永井には同じく2人(手島、大剛)がついていながら、すり抜けられた。
2人いたことで安心してまったのだろうか。
ただ、Qさんもおっしゃってますが、梅崎&永井が素直にうまかったとも言える2失点だった。
個の力でぶち抜かれた、という感じ。
逆に、3失点目はいただけなかった。
平島が相馬に押されて、これでプレイを止めてしまったら、村上主審の笛鳴らず。
相馬の突進から、エヂミウソンにハットトリックとなるゴールを決められてしまう。
倒れるならば、もう少しオーバーにか、それともボールもろとも…。
得点の匂いがしない中で、まっすぅのロングスローから1点返してただけに、残念なプレイだった。
■システム変更と運動量で浦和を圧倒した後半
さて、後半。
Qさんお得意の、田原、アタリバ2枚投入。
そして、シヂクレイをディフェンスラインに下げる。
システムは
平井;増嶋、シヂ、手島;平島、アタリバ、勇人、大剛;徳重、柳沢、田原
の3-4-3に。
浦和の速さのある2トップにたいして、シヂクレイを1枚余らせる。
浦和の3バックにたいして、3トップをぶつける。
前半は今シーズンの京都のスタイルで戦ったが、後半は対戦相手に合わせた布陣に変更した、というカタチだ。
これがズバリはまるんだから、も〜うQさんったら!って言いたくなっちゃいますわな。
なにより言いたいのは、3トップがすばらしかったこと。
3人が3人とも、相手DFにつかれてもきっちりボールキープ。
さらに、トップ中央に入った柳沢は、味方の縦パスにダイレクトで適切な場所に返す。
また、徳重のエスプリの効いたパスもよかった。
おかげで、「ため」と「リズム」が生まれて、京都の攻めが息を吹き返したのだった。
で、ご存じのとおり、後半開始早々と9分に相次いで2得点。
このあとも、まっすぅのロングスローからシヂのヘッドがポスト!
大剛が抜け出すも、シュートは都築の体に当ててしまう!
ビッグチャンスが2度もあって、ボール回しや選手たちの出足でも京都が勝っていた。
というわけで、話は最初に戻ってしまうけど、
「勝てたのになぁ」
と…。
■4-4-2、3-5-2の併用がベストか?
ということで、改めてきょう生観戦して思ったこと。
●徳重、柳沢、田原の3トップが、現時点でいちばん魅力的!?
柳沢の動きだしに、徳重のパス出し&フリーランニング、田原のポスト。
役割もうまく分担できるしね。
しかし、パウリーニョもいるし…。
●3バック、4バックともに、J1相手でもうまくこなせることが証明できた。
相手に合わせてもいいし、今後けが人などが出た場合でも、システム変更は問題なくこなせそう。
●あとは、前半から主導権を握れるようになれば…。
しかし、なんだかんだで、今季まだ無敗。
いやー、できすぎかもしれない。
でも、2008年の京都はイケそう!というムードは、現地でもひしひしと感じることができました。
※予選リーグAグループ第1節
名古屋グランパス 0-1 京都サンガ
◇日時:2008年3月20日(木)14.00キックオフ
◇会場:名古屋市瑞穂陸上競技場(曇/14.6℃/5410人)
◇主審:山西博文
後半33分【京都】カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”(←平島)
■名古屋グランパス(4-2-2-2)
GK21:西村弘司 “復讐”
DF32:青山隼
(後半35分-DF2:三木隆司)
DF30:竹内彬
DF34:吉田麻也
DF28:渡邊圭二
MF7:中村直志
MF14:吉村圭司
(後半27分-FW9:フローデ・ヨンセン)
MF29:小川佳純
MF27:片山奨典
(後半13分-FW18:深井正樹)
FW19:杉本恵太
FW17:巻佑樹
■京都サンガF.C.(4-1-2-2-1)
GK1:平井直人
DF26:角田誠
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF22:渡邉大剛
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF15:中山博貴
MF14:佐藤勇人
FW7:徳重隆明
(後半20分-MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”)
FW13:柳沢敦
(後半44分-FW25:西野泰正)
FW9:田原豊
(後半9分-DF20:平島崇)
前の日、リアル終電帰宅なので、名古屋14時キックオフとかマジ無理です。
テレビ中継もないので、なんともはや。
なんか、勝った…らしい。
平島クロスにアタリバ、ゴール…らしい。
結果的に、交代選手がゲームを決めるというQさん采配、冴えすぎですばらしい。
ということで、サンガ絶好調+ゲルト就任につき、帰省がてら浦和戦観戦を決意。
普段はゴール裏かSバックなのですが、ゲルトとQさんを近くで見たくてメイン席押さえた(w
帰りの新幹線とか浦和サポ大杉そうで、京都が勝ったら怖いです(><)。
いや、勝って欲しいですけどね。
三菱浦和レッドダイヤモンズはホルガー・オジェックコーチをご解任。
後任にはヘッドコーチからゲルト・エンゲルスが昇格する。
■浦和エンゲルス新監督「攻撃サッカーを」
つーことで、名古屋戦をテレビで見てたら、
「ちょwwwザビエルwww」
という風貌になってたゲルトがビッグクラブのコーチに就任。
元ジェフGMの祖母井さんに
「阿部(当時高校生)の学校行事のためにトレーニングのスケジュールを変えた。
これでは選手がついてこない」
と解任され、元サンガGMの木村文治氏に
「走り込みが足りない」
と前時代的な理由で解任されたゲルト。
彼が、まさか浦和のトップコーチになる日が来るなんて(涙そうそう)。
往年からのサンガファンにとっては、ナビスコ浦和戦は必見のゲームになりました。