【Jリーグカップ・予選リーグAグループ第5節】京都サンガ 1-2 名古屋グランパス

※死の予選リーグAグループ第5節
京都サンガ 1-2 名古屋グランパス
◇日時:2008年5月31日(土)14時00分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇/20.1℃/8,933人)
◇主審:高山啓義
前半0分【京都】佐藤勇人
後半40分【名古屋】巻佑樹
後半44分【名古屋】津田知宏

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF26:角田誠
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF4:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF15:中山博貴
(後半17分-DF6:森岡隆三)
MF14:佐藤勇人
FW13:柳沢敦
(後半39分-FW25:西野泰正)
FW9:田原豊
(後半9分-MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”)
FW7:徳重隆明(後半43分-警告*2=退場)

■名古屋グランパス(4-2-2-2)
GK21:西村弘司 “復讐”
DF30:竹内彬
DF2:三木隆司
(後半17分-FW26:津田知宏)
DF16:増川隆洋
DF33:佐藤将也
MF5:米山篤志
MF14:吉村圭司
MF10:藤田俊哉
(後半32分-MF31:花井聖)
MF18:深井正樹
(後半26分-FW38:新川織部)
FW19:杉本恵太
FW17:巻佑樹 “弟”

  |l、{   j} /,,ィ//|     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ     | あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
  |リ u’ }  ,ノ _,!V,ハ |     < 『サイトをチェックしつつ後半30分で外出
  fト、_{ル{,ィ’eラ , タ人.    |  したらいつのまにか負けていた』
 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ   | Bチーム相手だとか宮吉ベンチ入りだとか   ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉.   | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ    ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ. │ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…   /:::丶'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ \____________________

【Jリーグカップ・予選リーグAグループ第4節】京都サンガ 0-1 ヴィッセル神戸

※死の予選リーグAグループ第4節
京都サンガ 0-1 ヴィッセル神戸
◇日時:2008年5月25日(日)14時00分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇/26.0℃/9397人)
◇主審:田辺宏司
後半27分【神戸】吉田孝行

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF22:渡邉大剛
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF4:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
(後半19分-DF6:森岡隆三)
MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”復讐
(後半8分-DF20:平島崇)
MF14:佐藤勇人
MF15:中山博貴
FW11:林丈統
FW7:徳重隆明
(後半0分-FW13:柳沢敦)

■ヴィッセル神戸(4-2-2-2)
GK1:榎本達也
DF25:石櫃洋祐
DF2:小林久晃
DF4:北本久仁衛
DF15:内山俊彦
MF18:田中英雄
MF26:松岡亮輔
MF20:鈴木規郎
(後半38分-DF23:近藤岳登 “出陣”)
MF16:古賀誠史
(後半19分-MF8:栗原圭介)
FW9:レアンドロ・モンテーラ・ダ・シウヴァ
FW22:馬場賢治
(後半16分-MF17:吉田孝行)

田辺主審「入ってねえんだよ、この野郎!」
というわけで、終了間際、林丈統のダイレクトボレーで同点!
かと思いきや、直前のファウルで取り消されて、万事休す。
ホームで神戸にやられてしまいました。

ナビスコ杯はテレビ中継がないから見に行きたくなるよねー。
というわけで、西京極へ遠征してみましたが…。
恐ろしいほどに完敗でしたな。
何もできなくて、夏。

試合的には0-1でしたが、レアンドロが2度のフリーをハズしてくれたりして、得点差以上の内容差だったように思います。
中盤ボールつなげない。
前線くさびになれない。
ひどかったです。
千葉戦をなぞったような。

なにより、パスミス、連携ミスが多すぎる。
とくに博貴は、どうしちゃったんだってぐらい、おしゃれパス連発で相手にボール渡しまくり。
博貴が適当なダイレクトバスを出すたび、観客席の怒りゲージもあがりまくってました。

そして、後半途中から左サイドMFに入った大剛がフリーになってるのに、そこにボールが行かない。
ずーっと、右サイドで崩そうとしているし、もう。
攻めにスピードなく、展開なく。

いやー、けっこう重傷ですね。
システムとか、選手起用とか含めて、ちょっと一考が求められるところですが、果たして…。

【J1第13節】京都サンガ 1-0 横浜F・マリノス

京都サンガ 1-0 横浜F・マリノス
◇日時:2008年5月17日(土)14.00キックオフ
◇会場:鹿児島県立鴨池陸上競技場(晴/27.8℃/1万0903人)
◇主審:西村 “shine” 雄一
後半16分【横F】オウンゴール(田中隼磨:右足スライディングボレー)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF20:平島崇
(後半9分-MF15:中山博貴)
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF4:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”
(後半41分-FW25:西野泰正)
MF14:佐藤勇人
FW22:渡邉大剛
FW9:田原豊 “逆讐”
FW7:徳重隆明
(後半32分-DF6:森岡隆三)

■横浜F・マリノス(4-1-2-1-2)
GK1:榎本哲也
DF7:田中隼磨
DF4:栗原勇蔵
DF22:中澤佑二
DF26:田中裕介
MF3:松田直樹
(後半23分-MF6:河合竜二)
MF17:兵藤慎剛
(後半12分-FW18:清水範久)
MF13:小宮山尊信
MF10:山瀬功治
FW9:ロニエウトン・ペレイラ・サントス “ロニー”
FW15:大島秀夫 “復讐”
(後半38分-FW11:”サンキュー” 坂田大輔)

30度近い暑さのせいか。
あるいは、ホームグランドではない鴨池開催ゆえの”地方巡業ムード”のせいか。
全体的に、まったり緊迫感に欠けるゲーム。
得点も、そのムードに影響されたかのような、田中隼磨選手のオウンゴールだった。
周囲に京都の選手がいないのに、あのボレーはないわ〜という感想しかない、ビューティフルな一撃。

きょうのサンガは、ここ数試合とは布陣を変えてきた。
ディフェンスラインは、シヂクレイをアンカーにした4バック。
前線は、柳沢の体調不良から、田原がワントップ気味。
大剛が右ウイングに配置された。
4-3-3というか、4-5-1に近いカタチ。

そして、いい意味でも悪い意味でも、この布陣を敷いた”効果”が現れる。
まず、いい方——中盤が安定したこと。
シヂクレイが前目でロングボールを跳ね返し、徳さん&大剛が両サイドで守備に回って、ボールの奪い合いで有利に立つ。
次いで、悪い方——攻撃に入ったときに枚数が足りないこと。
中盤でボールを奪っても、前目には田原しかいないから、ゆっくりビルドアップ…というシーンが多かった。
でもこのせいで、前節のような、ウラへのロングボール多発でゲームのリズムがつくれない…ということはなかったともいえるし。
う〜ん、トータルで見ると、好影響のほうが大きかったのかな。

ただ、もう少し攻撃のときにサイドをえぐるようなアクションが見たいところではあった。
そういう意味で、中谷勇介はすばらしかった。
1対1でグリグリとドリブルを仕掛けていった姿勢や、よし。
佐藤勇人、徳重とのからみ方もグッド。
対して、右サイドは…。
大剛こそ、せっかく前線に起用されたんだから、このチャレンジ精神をもって挑んでほしかったところ。

と、いろいろ言いたいことはありますが、リーグ中断期間前を勝利で締められたのはうれしい限りではありますね。
中断期間は、またも鹿児島でキャンプするとか。
また、ナビスコ杯もあるし、パウリーニョに代わる新外国人補強の話題もあるし。
リーグの試合はありませんが、いろいろとサンガのことが気になる5月、6月になりそう。

【イングランド・プレミアシップ最終週】

◇日時:2008年5月11日(日)15.00KO
ウィガン・アスレチック 0-2 マンチェスター・ユナイテッド
33分【ユナイテッド】クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
80分【ユナイテッド】ライアン・ジョゼフ・ギグス

チェルシー 1-1 ボルトン・ワンダラーズ
61分【チェルシー】アンドレイ・ミコラーヨヴィチュ・シェヴチェンコ
90+2分【ボルトン】マシュー・ジョン・テイラー

最終週までもつれこんだタイトル争いは、ユナイテッドが順当に勝って優勝。
チェルシーがユナイテッドが引き分け以下であるという他力本願でしたが、2点目が入ったという情報が入って、選手たちがガクッとモチベーションをなくして、最後は失点を許してしまいました。

で、 ボルトンは自力で残留決定。
結果、レディング(胸スポンサーが京セラ)、バーミンガム、ダービーが降格。
新シーズンは8月に開幕です。

【J1第12節】ジェフユナイテッド市原・千葉 1-0 京都サンガ

ジェフユナイテッド市原・千葉 1-0 京都サンガ
◇日時:2008年5月10日(土)16.03キックオフ
◇会場:千葉県千葉市蘇我球技場 “フクアリ”(雨/13.3℃/1万0178人)
◇主審:前田拓哉
後半23分【市原千葉】工藤浩平

■ジェフユナイテッド市原・千葉(4-2-2-2)
GK1:立石智紀
DF2:坂本將貴
DF14:池田昇平
DF4:エドワード・ボスナー
(後半27分-DF39:松本憲)
DF31:青木良太
MF3:斎藤大輔
MF6:下村東美
MF7:工藤浩平
MF16:谷澤達也
FW11:新居辰基
(後半39分-FW9:青木孝太)
FW10:レイナウド・ダ・クルズ・オリヴェイラ

■京都サンガF.C.(3-4-3)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
DF5:手島和希
MF20:平島崇
(後半13分-DF4:中谷勇介)
MF15:中山博貴
(後半33分-FW7:徳重隆明)
MF14:佐藤勇人
MF22:渡邉大剛
FW11:林丈統
(後半0分-MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”)
FW13:柳沢敦
FW9:田原豊

スーパーさむっ!
と言いたくなる気象条件のフクアリでしたが、ピッチ上で展開される内容もスーパーお寒いもので。
両チームとも、パスミス、連携ミス多く、ゲームがつくれない。
特に、京都は決定機はゼロ。
なんにもできないまま、90分が終わってしまったのでした。

加藤Qコーチも試合後におっしゃってましたが、とにかくFWにボールが入らなかったですね。
田原がイマイチだったというせいもあるのでしょうが。
それとともに、セカンドボールが拾えなかった。
サイド攻撃もまったくできなかった。
端的に言ってしまうならば、全然ダメだった(苦笑)。
市原千葉の気合いに負けた…など選手たちは感想を語ってますけど、クゼ・コーチのままでもきっと負けてたに違いない内容でした。

なんででしょーねー、うーん。
思ったのは、3-4-3というフォーメーションでの戦い方が「現状では」機能してないということ。

まず、田原をポスト役に2シャドーを裏に走らせようという狙いの3トップ。
ですが、裏へのパスが多すぎで、攻撃がせわしなく、かつ単調になってしまってます。
ウラばっかりかい、と。
シーズン開幕当初は、田原が柳沢が、相手DFを背負いながらも重心を低く保ってボールキープしてた場面が目についたんですけどねー。
さいきんそういうの、ないでしょ。
そして、可能性の低いダイレクトバスを狙っては、相手にボールを奪われてばかりいる。
なんつーか、泥臭さがなくなってしまいましたよね。

また、守備面ではシヂクレイを最終ラインに置いた3バックに「功罪」があると思います。
バイタルエリアでの守りは堅くなった一方で、ラインが深くなってしまった。
シーズン開幕当初の、高いラインで、フォアリベロのシヂクレイがセカンドボール拾いまくり、という光景が消えてしまった。

昨季からQさんのサッカーは「前後分断」になりがちだったのですが、3-4-3でさらにそれが加速した感じ。
サイドアタックも、相手がサイドハーフとサイドバック2人揃ってる中で、大剛や平島が単騎でドリブルしかけてるような状態ですし。
ほんとに、きょうはなにからなにまで低調だったとしかいいようがない。

そーだ。
今季ワタクシが生観戦したなかで初の黒星でした!
2006年のことを思えば、かなり恵まれてるな…。
ちなみに、その2年前は2-0で敗北。
Sex & Books & Football – 【J1第24節】ジェフユナイテッド市原・千葉2-0京都パープルサンガ
1-0なら一歩前進か。
ということで、サマナラカレーを2年ぶりに食ったことだけが個人的収穫の一戦でございました。