【UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦】マンチェスター・ユナイテッド 2-2 FCポルト

マンチェスター・ユナイテッド 2-2 FCポルト
◇日時:2009年4月7日(火)27.45キックオフ(現地時間 20.45)
◇会場:オールド・トラフォード(イングランド・マンチェスター)
◇主審:コンラド・プラウツ(オーストリア)
4分【ポルト】クリスティアン・ガブリエル・ロドリゲス・バロッティ
15分【ユナイテッド】ウェイン・マーク・ルーニー
85分【ユナイテッド】カルロス・アルベルト・テヴェス
89分【ポルト】マリアノ・ニコラス・ゴンサレス

■マンチェスター・ユナイテッド(4-1-2-3)
GK1:エトヴィン・ファン・デル・サール
DF22:ジョン・フランシス・オシェイ
DF23:ジョナサン・グラント・エヴァンス “ジョニー”(72分-DF2:ガリー・アレクサンダー・ネヴィル)
DF15:ネマニャ・ヴィディッチ
DF3:パトリス・エヴラ
MF16:マイクル・エイドリアン・キャリック
MF24:ダレン・バール・フレッチャー
MF18:ポール・アーロン・スコールズ(72分-FW32:カルロス・アルベルト・テヴェス)
FW7:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
FW10:ウェイン・マーク・ルーニー
FW13:パク・チソン(59分-MF11:ライアン・ジョゼフ・ギグス)

■FCポルト(4-1-2-3)
GK1:エウトン・ダ・シウヴァ・アルダ
DF21:ヨヌト・クリスティアン・サプナル
DF14:ロランド・ジョルジ・ピレス・ダ・フォンセカ
DF2:ブルーノ・エドゥアルド・ヘグフェ・アウヴェス
DF28:アリ・シソコ
MF25:フェルナンド・フランシスコ・レゲス
MF8:ルイス・オスカル・ゴンサレス “ルチョ・ゴンサレス”
MF16:ラウール・ジョゼ・トリンダーヂ・メレイレス(79分-MF20:トマス・コスタ)(45+4分-MF22:アンドレス・デイヴィッド・マドリッド)
FW9:リサンドロ・ロペス
FW12:ジヴァニウド・ヴィエイラ・ヂ・ソウザ “フッキ”
FW10:クリスティアン・ガブリエル・ロドリゲス・バロッティ(80分-FW11:マリアノ・ニコラス・ゴンサレス)

【UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦】ビジャレアル 1-1 アーセナル

ビジャレアル 1-1 アーセナル
◇日時:2009年4月7日(火)27.45キックオフ(現地時間 20.45)
◇会場:エスタディオ・エル・マドリガル(スペイン・ビジャレアル)
◇主審:トム・ヘニンク・ウヴレブ(ノルウェー)
10分【ビジャレアル】マルコス・アントニオ・セナ・ダ・シウヴァ
66分【アーセナル】エマヌエル・シェイ・アデバヨール

■ビジャレアル(4-2-2-2)
GK13:ディエゴ・ロペス・ロドリゲス
DF18:アンヘル・ダヴィド・ロペス・ルアノ
DF2:ゴンサロ・ハビエル・ロドリゲス
DF4:ディエゴ・ロベルト・ゴディン・レアル
DF5:ホアン・カプデヴィラ・メンデス
MF6:セバスティアン・エグレン・レデスマ
MF19:マルコス・アントニオ・セナ・ダ・シウヴァ
MF10:ルベン・ガルシア・カルマチェ “カニ” (45分-MF14:マティアス・アリエル・フェルナンデス “マティ・フェルナンデス”)
MF11:ミゲル・アンヘル・アリエル・サンティアゴ・イバガサ(78分-FW9:ギジェルモ・ルイス・フランコ・ファルクアソン “ギジェ・フランコ”)
FW16:ホセバ・ジョレンテ・エチャリ(70分-MF7:ロベール・エマヌエル・ピレス)
FW22:ジュゼッペ・ロッシ

■アーセナル(4-2-3-1)
GK1:マヌエル・アルムニア・リベロ(28分-GK21:ウカシュ・ファビアンスキ)
DF3:バカリ・サニャ
DF5:ハビブ・コロ・トゥーレ
DF10:ウィリアム・ギャラス(43分-DF20:ヨハン・アグワワンドル・ジュルー)
DF22:ガエル・クリシ
MF15:デニウソン・ペレイラ・ネヴェス
MF17:アレクサンドル・ソング・ビロング
MF14:”セオ” セオドア・ジェイムス・ウォルコット(78分-MF27:エマヌエル・エブエ)
MF4:フランセスク・ファブレガス・ソレール “セスク・ファブレガス”
MF8:サミル・ナスリ
FW25:エマヌエル・シェイ・アデバヨール

【J1第4節】鹿島アントラーズ 2-1 京都サンガ

鹿島アントラーズ 2-1 京都サンガ
◇日時:2009/04/04(土) 14:03キックオフ
◇会場:茨城県立カシマサッカースタジアム(1万7254人/曇時々晴 17.6℃ 43%)
◇主審:岡田正義 “ジャスティス”
58分【京都】ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(左足←豊田)
84分【鹿島】佐々木竜太
89分【鹿島】興梠慎三

■鹿島アントラーズ(4-2-2-2)
GK21:曽ヶ端準
DF2:内田篤人
DF3:岩政大樹
DF19:伊野波雅彦(70分-DF7:新井場徹)
DF35:パク・チュホ
MF15:青木剛
MF40:小笠原満男
MF8:野沢拓也
MF10:本山雅志(56分-FW13:興梠慎三)
FW18:マルコス・ゴメス・ヂ・アラウージョ “マルキーニョス”
FW34:大迫勇也(78分-FW17:佐々木竜太)

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF26:角田誠
DF4:水本裕貴
DF14:イ・ジョンス
DF6:染谷悠太
MF16:安藤淳
MF11:林丈統(59分-DF24:増嶋竜也)
MF7:佐藤勇人(80分-警告*2=退場)
MF22:渡邉大剛(68分-MF18;加藤弘堅)
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(81分-FW28:キム・ソンヨン)
FW9:豊田陽平

ラスト10分の暗転
鹿島から帰ってきた。
帰りのバスが渋滞に巻き込まれて、ケツが痛い…。
カシスタ3度目だけど、帰りにこんなに時間かかったのはじめてだなー。

きょうの論点は、たぶん3枚目の交代枠についてだと思う。
前半からほとんど決定機がなかったのに、ラッキーな感じで先制。
その後、鹿島が攻撃の圧力を加えていくなかで、最後のカードはヂエゴに代えてJ初出場のキム。

うーん、フォワード投入して改めて前から圧力を掛けていくってのはわかるんですが、ヂエゴだったかな?
だって、きょうにかんしては豊田はノーチャンス。
空中戦でことごとく競り負け、くさびのパスも収めきれずだったし。
鹿島側も、豊田残すよりヂエゴ残すほうは”怖さ”があったはずだ。

ひたすらの縦ポンに未来は?
Qさんはきょうのゲームプランにかんして、
「自陣にしっかりブロックをつくって、最後のフィニッシュの形をつくらせないようにして」
「数少ないチャンスをモノにする」
と、試合後語っている。

その通り、試合開始からマイボールになっては豊田に向けてドッカンドッカン蹴り込むばかり。
先発メンバーを見たときは、
「林とダイゴを高い位置に置いて、鹿島の”肝”であるところのサイドバックのオーバーラップを封じる意図か?」
と思ったのですが、サイド攻撃はほっとんどなかった。
昨シーズンの田原大作戦、再びだ。
ホント、点を取れる臭いはなかった…取れたけど(笑)。

しかし、このサッカーでは見ていてしょんぼりしてしまう。
”偶然”が味方してくれないと勝てないサッカーだからだ。
まぁ、王者鹿島相手だからやむをえず…だったとは思いたいが、ヂエゴがストレスを貯めていたのが気になる。
やってて、まったく楽しくないだろうからなー。
シーズン途中、中東に旅立たないことだけを祈ってます(苦笑)。

最後だけど、きょうもイ・ジョンスがすごかった。
相手がプレッシャーに来ても”いなして”ボールをキープできるのが、ヂエゴ、アンジュン、そしてイ・ジョンスしかいないというのが…。
まぁ、そりゃボールが繋がらんわなー。

【Jリーグカップ予選リーグBグループ第2節】清水エスパルス 2-0 京都サンガ

清水エスパルス 2-0 京都サンガ
◇日時:2009年3月29日13:00キックオフ
◇会場:静岡県静岡市日本平スタジアム “アウスタ”(1万1281人/晴 14.8℃ 48%)
◇主審:柏原丈二 “ジョージ”
42分【清水】高木純平
68分【清水】枝村匠馬

■清水エスパルス(4-2-2-2)
GK21:西部洋平
DF14:高木純平
DF3:青山直晃(79分-DF27:廣井友信)
DF5:岩下敬輔
DF2:児玉新
MF13:兵働昭弘
MF8:枝村匠馬
MF17:山本真希
MF10:藤本淳吾(66分-MF7:伊東輝悦)
FW11:原一樹(66分-FW23:岡崎慎司)
FW18:フロデ・ヨンセン

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也(56分-MF18:加藤弘堅)
DF4:水本裕貴
DF3:シヂクレイ・ヂ・ソウザ
DF22:渡邉大剛
MF16:安藤淳
MF26:角田誠
MF7:佐藤勇人
MF19:森下俊(69分-MF17:中村太亮)
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW13:柳沢敦(45分-FW9:豊田陽平)

イチゴよいとこ、日本平
今季初の生観戦は、清水日本平スタジアムでした!
まず、静岡駅からシャトルバス乗ってたら、時間かかりすぎ。
45分とか…。
というのも、きょうは春うららかな日曜日のお昼どき。
バスが通る清水〜静岡間の国道150号は、絶好のイチゴ狩り日よりということで観光バスやらなにやらで、道が大渋滞だったのだ。

んで、各イチゴ園の前には呼び込みの女性たちが道行く車にアピールしていてワロタ。
着ぐるみを着たギャルとか、ショッキングピンクの上着を着た母娘とか。
あたかも、フォーミュラレースのように、旗を振ったりイチゴのボンボンを振ったりして、道行く車に「ピットイン」を迫ってくるのだった。
前に日本平に来たときは、平日のナイトゲームだったから知らなかったですよ。
エスパルスといえばオレンジ、オレンジと言えばミカンの印象だったのだが、”日本平ストロベリーズ”のほうがよかったのではないか。
…そんなことを思いながら、スタジアム到着。

安藤のアンカーは好感触♪
きょうのサンガは、前節前々節同様、アンジュンがアンカー、ヂエゴをトップに据えた4-1-3-2の布陣を敷いてきた。
変えてきたのは、磐田からやってきた森下を左サイドハーフに置いて、前節その位置だったダイゴをサイドバックに下げたこと。
染谷の体調がよくなかったかららしいですが、これが後に触れますように、きょうのキーになります。

さて、まずアンジュンですが、効いてました。
ミランでいうところのピルロのような感じで、キープしながら、深い位置から両サイドに散らしのパスを入れる役割。
前半早い時間では、相手の選手が2人ぐらいプレスに来てたんですが、足裏使ってボールをクイッと動かして2人をぶち抜いてましたですよ。
守備も精力的で、あとはヘディング能力が上がってくれば、ボランチは今後数年安泰って感じじゃないでしょうか。

しかし一方で、サイドバックに回ったダイゴが不発。
とくに守備では、前に出すぎたり中に絞りすぎたりで、裏を突かれま・くりすてぃー(ラクリマ・クリスティー)。
2失点とも、左サイドの裏を取られてのものでした。
逆サイド、まっすぅもいくつか裏をぶち抜かれてたのでダイゴの責任を押し付けるわけにもいかんのですが…。
ただ、きょうは左サイドがシヂ、ダイゴ、森下という初めて組んだ3人だっただけに、チェック&カバーの連動性が薄かったようにも思えました。

低い位置ではパスは繋がるけれど…
そして攻撃面に話を移すますと、とにかく切り替えスピードが遅い!
マイボールになってから、ヂエゴに預けて、こねてもらって時間を稼いで、他の選手たちがゆったり攻めあがるシーンがほとんど。
そうなると、清水は8人が守備に帰陣しますんで、センターサークル付近ではポンポンとダイレクトにパスが繋がるものの(清水は低く守備陣形を構えているため)、そっから先が進まない。
そして、サイドバックとサイドハーフのパス交換で突破を計るも、相手に読まれている。
いわゆる”アタッキングサード”で何もできなかった感がありました。
得点の香りがしたのは、後半豊田のヘッドを惜しくも西部に阻まれたなど、2、3カ所しかなかったように思います。

さらに2点を入れられてから反撃の局面では、ヂエゴが中盤に下がってきてアンジュンとポジションが重なったりして、よりグダグダな方向へ。
高卒2年目の選手に実戦の経験を積ませられたことだけが、収穫でしょうか。

たぶん、マイボールになったときにスコンと縦にくさびが入ればいいんですけど、そういうシーンはあんまりなし。
早い攻撃といえば、前線が柳沢でも豊田でも、相手ラインの裏に飛び出して、そこにアバウトなボールが放り込まれるぐらいしかありませんでした。
ここであえて禁句を言ってしまうと、そういう縦ポンを狙うなら田原のほうがよか…ゴホゴホゴホ。
ちょっと日本平の強い風にやられて体温が下がってしまったようですので、本日のところはココまでで!

【Jリーグカップ予選リーグBグループ第1節】モンテディオ山形 3-1 京都サンガ

モンテディオ山形 3-1 京都サンガ
◇日時:2009年3月25日(水)19:04キックオフ
◇会場:山形県総合運動公園陸上競技場 “んだスタ”(雨時々曇一時雪 1.4℃ 89% 3403人)
◇主審:扇谷健司
32分【山形】秋葉勝
61分【山形】北村知隆
66分【山形】キム・ビョンスク
76分【京都】佐藤勇人

■モンテディオ山形(4-2-2-2)
GK1:清水健太
DF20:小林亮(65分-DF4:小原章吾)
DF22:園田拓也
DF23:石井秀典
DF13:石川竜也
MF19:秋葉勝(89分-FW29:廣瀬智靖)
MF17:佐藤健太郎
MF16:キム・ビョンスク
MF11:北村知隆
FW9:古橋達弥
FW15:長谷川悠

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF4:水本裕貴
DF5:手島和希(61分-FW9:豊田陽平)
DF6:染谷悠太
MF16:安藤淳
MF26:角田誠(55分-MF8:中谷勇介)
MF7:佐藤勇人
MF22:渡邉大剛
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW13:柳沢敦(69分-FW11:林丈統)

豪雪の「んだスタ」に沈む。