【J1第4節】京都サンガF.C. 2-3 横浜F・マリノス

京都サンガF.C. 2-3 横浜F・マリノス
日時:2024年3月17日(日)14:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(1万2,937人/雨 12.1℃ 90%)
主審:川俣秀
5′-横浜FM/水沼宏太
33′-横浜FM/アンデルソン・ジョゼ・ロペス・ヂ・ソウザ
45′-京都/佐藤響(右足 ※プロ初ゴール)
45+3′-京都/川﨑颯太(右足)
52′-横浜FM/アンデルソン・ジョゼ・ロペス・ヂ・ソウザ

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助
DF5:アピアタウィア久(※8′-一発退場※DOGSO)
DF3:麻田将吾
DF44:佐藤響(74′-DF28:鈴木冬一)
MF19:金子大毅(51′-DF24:宮本優太)
MF7:川﨑颯太
MF18:松田天馬(83′-MF10:福岡慎平)
FW23:豊川雄太(83′-MF17:安齋悠人)
FW14:原大智
FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス

■横浜F・マリノス(4-1-2-3)
GK1:ポープ・ウィリアム(※64′-一発退場※DOGSO)
DF27:松原健
DF15:上島拓巳
DF5:カルロス・エドゥアルド・ベンディニ・ジュスティ
DF2:永戸勝也(67′-DF39:渡邊泰基)
MF8:喜田拓也(88′-MF28:山根陸)
MF6:渡辺皓太
MF14:植中朝日(56′-FW23:宮市亮)
FW18:水沼宏太(66′-GK31:白坂楓馬)
FW10:アンデルソン・ジョゼ・ロペス・ヂ・ソウザ
FW7:ジョゼ・エウベル・ピメンテウ・ダ・シウヴァ(88′-DF16:加藤蓮)

ドグソとドグソの結婚

アピアタウィア選手は、「レッドカード頂き男子久ちゃん」になってしまっているな……。
ボールロストからの失点がメンタル的に尾を引いて、抜け出した横浜FM植中選手に手をかけてしまった。
8分で退場になるぐらいだったら、シュートを打たせてしまう判断のほうがよかったのにね。

にしても、横浜に隙が生まれたせいか、京都がいつも以上にボールを回せて、シュートまで持って行けるようになったのが面白い。
ひとり足りない分、中央に入った原選手を筆頭に3トップが「時間」を創出。
味方選手の攻め上がりを促することができていた。
前半途中からは横浜FMを圧倒して、立て続けにゴールを奪って数的不利ながら追いつくまでに至った。

そこから突き放されてしまったのは、ひとえに横浜FMが誇る前線ブラジル人の「個の力」。
一方で、ひとこと加えるならば京都の控え選手の構成にも問題があった。

アピアタウィア選手退場後センターバックで奮闘していた金子選手が、ハムストリングを痛めて負傷交代。
ベンチにはセンターバック本職の選手がおらず、ボランチやサイドバックが本職の宮本選手。
頑張ってはいたものの、横浜FMの3トップに押される局面も増えていった。

試合後、曺さんが
「2年前のマリノスさんとの対戦では大人と子どもぐらい差がありましたが、今日は球際や切り替え、相手より前に出ること、スプリント数などでもかなりマリノスさんを上回っていました」
と言っていたことは、確かにその通り。
昇格後、三ツ沢で何もできず、まさに〝チンチン〟にされたことを考えれば、横浜FMと撃ち合いに持っていけたのは進歩の証かもしれない。
ただ、欲を言えば追いつきたかったし、追いつけるゲームだった。

来週は代表ウィークで1週お休み。
次戦はフライデーナイトのアウェイ・ヴェルディ戦だ。

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