【J1第6節】ガンバ大阪 0-0 京都サンガF.C.

ガンバ大阪 0-0 京都サンガF.C.
日時:2024年4月3日(水)19:03KO
会場:大阪府吹田市市立吹田サッカースタジアム (1万6,763人/雨 15.9℃ 88%)
主審:山下良美

■ガンバ大阪(4-2-3-1)
GK22:一森純
DF3:半田陸
DF5:三浦弦太
DF20:中谷進之介
DF4:黒川圭介(83′-DF2:福岡将太)
MF6:ネタ・ラヴィ(72′-MF23:ダワァン・フラン・ウラノ・ダ・プリフィカソン・オリヴェイラ “ダワン”)
MF16:鈴木徳真
MF47:ファン・マテウス・アラーノ・ナシメント(37′-MF8:食野亮太郎)
MF9:山田康太(46′-FW13:坂本一彩)
MF97:ウェルトン・フェリペ・パラグア・ヂ・メロ
FW7:宇佐美貴史(83′-FW11:イッサム・ジェバリ)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助
DF5:アピアタウィア久
DF3:麻田将吾
DF44:佐藤響
MF16:武田将平
MF7:川﨑颯太
MF18:松田天馬
FW23:豊川雄太(83′-FW31:平賀大空)
FW14:原大智(90+2′-FW11:山﨑凌吾)
FW17:安齋悠人(57′-FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス)

不精さや 掻き起されし 春の雨

「ウェルトンには責任を取ってもらう」
ーーと柱谷哲二さんなら言ったかもしれない、ドフリーのシュートを外してくれたウェルトン選手には感謝だ。
しかし、それ以外はガンバに超決定機はつくらせなかった。
まぁ、京都も京都でゴールの匂いはなかったので、お互い守り合った一戦というところかな。

ガンバの印象は、昨シーズンと比べてだいぶ変わっていた。
攻撃は、最終ラインからの繋ぎに拘泥せず、GKがボールを持ったら基本はロングボール。
守備の局面では、相手にボールを奪われたらミドルゾーンまで退いて、そこからプレスを開始。
昨季は降格の危機もあっただけに、より現実的な戦いに舵を切ったのかと感じた。

で、京都のほうはセンターバックにアピアタウィア久が戻ってきて、最終ラインも安定した。
前節0-2から追いつかれた反省もあってか、チーム全体に守備意識が高く、ゴールまでも体を張った守りができていた。
久しぶりに強度の高い京都サンガが戻ってきたなと思った。

さらに、この日アンカーに起用された武田が出色の出来!
川﨑とはまた違って、守備ではあまり相手ボールホルダーに食いつきすぎることなくスペースを埋め、攻撃でも積極的にボールをもらえるポジションに動き直す。
左サイドの佐藤、松田はいい距離感で、いつも右サイド偏重の傾向がある京都だけど、左サイドでもいい攻めが見られた。

そうした改善のおかげか、特に前半は、試合後のインタビューでガンバの宇佐美も認めているとおり、京都ペース。
前半で点を取って後半逃げ切り……が理想的展開だったが、そううまくはいかないということで。

とはいえ、シーズン開幕よりは調子が上がってきたのは間違いないだろう。
次はホームで、スッキリ勝ち点3ゲットという結果が欲しい。

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