【Jリーグカップグループステージ第5節】サガン鳥栖 3-0 京都サンガF.C.

サガン鳥栖 3-0 京都サンガF.C.
日時:2022年4月23日(土)15:03KO
会場:佐賀県鳥栖市鳥栖スタジアム “駅スタ”(3,945人/雨のち曇 19℃ 69%)
主審:山本雄大
5′-鳥栖/福田晃斗
50′-鳥栖/岩崎悠人
90+5′-鳥栖/藤原悠汰

■サガン鳥栖(3-4-2-1)
GK40:パク・イルギュ
DF20:ファン・ソッコ
DF30:田代雅也
DF42:原田亘(82′-DF13:中野伸哉)
MF23:菊地泰智(64′-MF14:藤田直之)
MF6:福田晃斗
MF37:小泉慶
MF29:岩崎悠人(71′-MF7:中野嘉大)
MF44:堀米勇輝(82′-FW25:藤原悠汰)
MF8:本田風智
FW10:小野裕二(71′-FW19:垣田裕暉)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:上福元直人
DF15:長井一真(74′-DF6:本多勇喜)
DF5:アピアタウィア久(74′-DF31:井上黎生人)
DF3:麻田将吾
DF8:荒木大吾
MF19:金子大毅
MF10:福岡慎平(74′-FW11:山﨑凌吾)
MF16:武田将平
FW27:山田楓喜(46′-FW39:オリグバッジョ・イスマイラ)
FW50:大前元紀(60′-FW20:クエンテン・ジョーディ・フェリックス・マルティノス)
FW18:松田天馬

川井健太コーチ(鳥栖)
「丁寧なプレイができるようになってきた、思いやりが出てきたと思います。
先制点、ボランチの選手がゴールに関わるようにするのはトレーニングでやってきた形です」

曺貴裁コーチ(京都)
「鳥栖さんはこれまでの対戦から選手と並びとを変えてきて、われわれに2度やられていることを回避しようとしてきました。
その圧力にわれわれは前半すこし怯んでしまって、いつものようにボールを動かしたり、奪いに行くことができませんでした。
勇気をもって戦うようハーフタイムに伝えて、追加点を取られたものの、後半に関してはわれわれらしい試合ができたと思います
きょうのゲームを通してチームの層は厚くなってきていると思いますので、それをリーグ戦で生かしていきたいです」

自分の敵は自分

ミッドウィークの札幌戦、リアルタイムで観戦することができず、カップ戦2試合を立て続けに見た格好。
完敗を連続で目の当たりにするのは、悲しいよね。
  ∧__∧
( ´・ω・`)  (○)
,( ヽ∩∩ノ. ),、ヽ|〃,,,
“““ ““ ““ ““ ““ ““ ““ ““““ ““

さて、アウェイ鳥栖戦。
後半、選手交代を終えた直後に、マルちゃんが負傷でピッチを退かざるをえず、10人での戦いを強いられた。
ちょうど京都が押す時間帯になっていただけに残念だった。
しかし、ひとり少なくとも運動量を上げて、ハイテンポに戦う姿を見られたのはよかったのではないだろうか。

とはいえ、90分全体として振り返れば、やはり鳥栖のゲームだったと思う。
曺さんが言っていたように、鳥栖はやり方をちょっと変えてきた。
3バック+GKでボールを回して攻撃の糸口を探るようなシーンは少なめ。
それよりは、京都のサイドバック裏に長めのボールを使って、セカンドボールを奪って起点をつくろうとする姿勢が見られた。
また、守備時は京都のGK、DFにスライディングをしてまでハイプレッシャーをかけてきた。

そう、いままで京都がやってきたような戦い方ーー。
それを鳥栖が展開していたのだな。
京都にとってはまるで自分自身と戦うような、ある意味〝ミラーゲーム〟。
そして攻撃時のパス回し、連動性、オートマティズムに関しては、鳥栖の方に一日の長がある。
ミッドウィークの試合を戦っており、少しメンバーを落とした京都にとって、〝新鳥栖〟は難しい相手だったというわけだ。

カップ戦決勝トーナメント進出は最終節の結果次第となった。
5月18日(水)、アウェイ柏戦。
前の土曜日も後の土曜日も試合がある、バリバリの連戦……。
リーグ戦を優先するのか、カップ戦にもある程度主力を投入するのか。
さて、どうなるのだろう。

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