【2006FIFAワールドカップMatch23】メヒコ0-0アンゴラ

◇Match 23 Group D
メヒコ0-0アンゴラ

■メヒコ(メキシコ)(3-4-1-2)
GK1:オスヴァルド・ハヴィエル・サンチェス・イバーラ
DF4:ラファエル・マルケス・アルヴァレス
DF5:リカルド・オソリオ・メンドーサ
DF3:カルロス・アルノルド・サルシド・フロレス
MF16:マリオ・メンデス・オラゲ
MF8:パヴェル・パルド・セグラ “ベベ・パルド”
MF6:ヘラルド・トラード・ディエス・デ・ボニージャ
MF14:ゴンサロ・ピネダ・レジェス
(78分-MF11:ラモン・モラレス・イゲーラ)
MF7:アントニオ・ナエルソン・マティアス “シーニャ”
(52分-MF21:ホセ・デ・ヘスス・アレジャノ・アルコセル “エル・カブリート(El Cabrito仔ヤギ)”)
FW10:ギジェルモ・ルイス・フランコ・ファルクアルソン
(74分-FW17:ホセ・フランシスコ・フォンセカ・グスマン)
FW19:オマール・ブラヴォ・トルデシジャス

■アンゴラ(4-2-3-1)
GK1:ジョアン・ヒカルド・ペレイラ・バターリャ・サントス・フェレイラ “36歳ニート”
DF20:マヌエル・アントニオ・カンジェ “ロコ”
DF5:カウロス・マヌエル・ゴンサウヴェス・アロンソ “カリ”
DF3:ジョアン・ペレイラ・バターリャ “ジャンバ”
DF21:ルイス・マヌエル・フェレイラ・デルガド
MF8:アンドレ・ヴェンセスラウ・ヴァレンチム・マカンガ(79分-警告*2=退場)
MF7:パウロ・ジョゼ・ロペス・デ・フィゲイレド
(73分-MF15:マヌエル・ルイ・マルケス)
MF17:パウロ・バプティスタ・カランガ・ンシンバ “ゼ・カランガ”
(83分-MF6:マルコス・エラメネジウド・ジョアキム “ミロイ”)
MF11:マテウス・ガリアーノ・ダ・コスタ
(68分-FW9:ペドロ・マヌエル・トラス “マントラス”)
MF14:アントニオ・マヌエル・ヴィアナ・メンドーサ
FW10:ファブリス・アウセビアデス・マレコ “アクワ”

試合採点:6
押しぎみに試合を進めたメヒコが、終盤ひとり退場したアンゴラを崩しきれずの巻。
アンゴラは、GKフェレイラ(ときどきヤバいシーンもあったが)を中心に、ディフェンスがよくがんばった。
初出場で、歴史的な勝ち点1ゲット。
で、立役者でMOMのフェレイラは、なんと、クラブをクビになって実家に戻り1年プラプラとトレーニングしてた「36歳ニート」。
きょうの活躍で、どっか就職先が見つかるといいね!

えー、余談ですが、メヒコのやってるサッカーってジェフに似てるなぁーと思った。
全員が精力的にプレスに走る点。
両ストッパーがワイドにオーバラップする点。
フォワードはいいタイミングで引いてボールを受けにくる点。
など。
いいサッカーはしてたんだけど、ボルヘッティ不在が響いちゃった。

そのメヒコは予選最終節、ポルトガル戦を残して勝ち点4と微妙な状況。
そこで負けて、アンゴラがイランに勝つと、最終的に勝ち点4で並んで、得失点差での争いとなる。
メヒコはイランに3-1で勝っているけど…。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【2006FIFAワールドカップMatch22】オランダ2-1コートジヴォアール

◇Match 22 Group C
ネーデルラント(オランダ)2-1コートジヴォアール(コートジボワール)
23分【ネーデルラント】ロビン・ファン・ペルシィ(FK:左足直接)
27分【ネーデルラント】リュート・ファン・ニステルローイ(右足←ロッベン)
38分【コートジヴォアール】バカリ・コネ(ドリブルから右足ミドル)
※アルゼンチン、オランダの決勝トーナメント進出が決定。セビルア・アンド・モンテネグロ、コートジヴォアールのグループステージでの敗退が決定。

■ネーデルラント(オランダ)(4-1-2-3)
GK1:エドヴィン・ファン・デル・サール
DF14:ヨニー・ヘイティンハ
(46分-DF3:ハリド・バウラルーズ)
DF13:アンドレ・オーイェー
DF4:ヨリス・ダニー・マタイセン
DF5:ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
MF20:ヴェズレイ・スネイダー
(50分-MF10:ラファエル・ファン・デル・ファールト)
MF18:マルク・ファン・ボメル
MF8:フィリップ・コク
FW17:ロビン・ファン・ペルシィ
FW9:リュート・ファン・ニステルローイ
(73分-MF6:デニー・ランザート)
FW11:アルイェン・ロッベン

■コートジヴォアール(4-2-1-3)
GK1:ジャン=ジャック・ティジィエ
DF21:エマヌエル・エブエ
DF4:ハビブ・コロ・トゥーレ
DF12:アブドゥライェ・メイテ
DF3:アルトゥール・ボカ
MF5:ディディエ・ゾコラ “Maestro”
MF19:グネグネリ・ヤヤ・トゥーレ
MF22:コフィ・ンダリ・ロマリッチ@皆様のル・マン
(62分-MF10:ジレ・ヤピ・ヤポ)
FW14:バカリ・コネ
(62分-FW15:アルナ・ディンダン)
FW11:ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリィ
FW9:アルーナ・コネ
(73分-MF2:カンガ・ゴーチェ・アカレ)

試合採点:7.5
おれのコートジヴォアールが…(涙そうそう)。

いや、負けちゃったけど、内容は完全にパーフェクトにニードレス・トゥ・セイにコートジヴォアールのものだった。
中盤での出足が早い。
ボールを奪ったら、サイドに流れた選手のところで起点をつくる。
ボールホルダーにたいして忠実に追い越す選手がいる。
詰まっても、相手のマークを振り切るフェイク&ドリブルの能力がある。
どうしようもなくなったら、センターフォワードのドログバに放り込んで「鬼ポストプレイ」が期待できる。

たぶんオランダがやりたかったサッカーを、コートジヴォアールがピッチの上で表現していたのだった。
それだけに、んー、序盤の連続失点が痛かった。
だけど、忘れませんよ。
「ザ・エレファンツ」がドイツの地で繰り広げた、ヨーロッパ風味のコレクティブなサッカーを。

で、敗退が決まったコートジヴォアールは、次の試合はドログバ出場停止!
つーか、オスカル・ルイス主審イエロー出しすぎだし、ポイント直しすぎだ。
コロンビアの「ジャスティス」と呼ぼう。
ただ、ほかの選手もクオリティ高いから、きっといいサッカーをしてくれるハズです。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【2006FIFAワールドカップMatch21】アルゼンチン6-0セルビア・アンド・モンテネグロ

◇Match 21 Group C
アルヘンティーナ(アルゼンチン)6-0セルビア・アンド・モンテネグロ
6分【アルヘンティーナ】マキシミリアーノ・ルベン・ロドリゲス “マキシ・ロドリゲス”(右足←サビオラ)
31分【アルヘンティーナ】エステバン・マティアス・カンピアッソ・デラウ(左足←クレスポのヒール)
41分【アルヘンティーナ】マキシミリアーノ・ルベン・ロドリゲス “マキシ・ロドリゲス”(右足)
78分【アルヘンティーナ】エルナン・ホルヘ・クレスポ(左足←メッシが左からグラウンダー)
84分【アルヘンティーナ】カルロス・アルベルト・テヴェス(股抜き2連発から右足)
88分【アルヘンティーナ】リオネル・アンドレス・メッシ(右足←テヴェス)

■アルヘンティーナ(アルゼンチン)(4-1-2-1-2)
GK1:ロベルト・カルロス・アボンダンシェリ
DF21:ニコラス・アンドレス・ブルディッソ
DF2:ロベルト・ファビアン・アジャラ
DF6:ガブリエル・オマール・イヴァン・エインセ “ハインツェ”
DF3:ファン・パブロ・ソリン
MF8:ハヴィエル・アレハンドロ・マスケラーノ
MF22:ルイス・オスカル・ゴンサーレス “ルチョ・ゴンサーレス”
(17分-MF5:エステバン・マティアス・カンピアッソ・デラウ)
MF18:マキシミリアーノ・ルベン・ロドリゲス “マキシ・ロドリゲス”
(75分-FW19:リオネル・アンドレス・メッシ)
MF10:ファン・ロマン・リケルメ
FW7:ハヴィエル・ペドロ・サヴィオラ
(59分-FW11:カルロス・アルベルト・テヴェス)
FW9:エルナン・ホルヘ・クレスポ

■セルビア・アンド・モンテネグロ(4-1-3-2)
GK1:ドラゴスラフ・イェヴリッチ
DF4:イゴール・ドゥリャイ
DF6:ゴラン・ガヴランチッチ
DF15:ミラン・ドュディッチ
DF20:ムラデン・クルスタイッチ
MF17:アルベルト・ナジィ
(46分-MF2:イヴァン・エルギッチ)
MF7:オグニェン・コロマン
(50分-FW21:ダニイェル・リュボヤ)
MF10:デヤン・スタンコヴィッチ
MF11:プレドラグ・ジョルジェヴィッチ
FW8:マテヤ・ケジュマン(65分-一発退場)
FW9:サヴォ・ミロセヴィッチ
(70分-MF18:ズヴォニミル・ヴキッチ)

試合採点:7
えー、マジ6-0!?
6-0が許されるのは地区予選までだよね!
キャハハ!!

と、も〜笑うしかないこの結果。
アルゼンチン強すぎ(苦笑)。
そして、ケジュマンへのレッドはちょっと厳しかったけど、セル・モン意気消沈しすぎ(涙)。

アルゼンチンは攻撃も守備もすんごかった。
とくに、パス回しは本当にクラブチームかと見まごうくらい。
いまんとこ、ブラジル超えてる。
ユース時代からの息が通じあった仲間を集めたペケルマンの遠大な戦略が、ドイツでいま花開いてます!

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【京都サンガ】鷲田にJ2仙台からオファー?

Jリーグ後半戦へトレード戦線激化、人材不足のセンターバック:SANSPO.COM > 東北

第2クール終了まであと5節。ターゲットと目されているのは、J1京都パープルサンガDF鷲田雅一(27)とJ2ヴィッセル神戸のDF小林久晃(26)。鷲田は今季5試合に出場しただけ。DFリカルドを解雇しており、若手を登用したい柱谷監督の意向が強いが、レンタルといえども移籍させるには京都の決断が必要。

飛ばしくさい記事ですが。
最後、なんで森岡の話になってんだろ。

【2006FIFAワールドカップMatch20】スウェーデン1-0パラグアイ

◇Match 20 Group B
スウェーデン1-0パラグアイ
89分【スウェーデン】カール・フレデリク・リュングベリ(ヘッド←左:アルバックのヘッド←右:エルマンデルのクロス)
※パラグアイのグループステージ敗退が決定

■スウェーデン(4-1-3-2)
GK1:アンドレアス・イサクション
DF7:ニクラス・アレクサンデション
DF3:オロフ・メルベリ
DF4:テディ・リュチッチ
DF5:エリック・エドマン
MF6:トビアス・リンデロート
MF21:クリスティアン・ウィルヘルムション
(68分-FW18:マティアス・ヨンソン)
MF16:キム・シェルストレム
(86分-FW17:ヨハン・エルマンデル)
MF9:カール・フレデリク・リュングベリ
FW11:ヘンリク・ラーション
FW10:ズラタン・イブラヒモヴィッチ
(46分-FW20:マルクス・アルバック “オールバック”)

■パラグアイ(4-2-2-2)
GK22:アルド・アントニオ・ボバディージャ
DF21:デニス・ラモン・カニサ・カリーソ
DF4:カルロス・アルベルト・ガマーラ・パヴォン
DF5:フリオ・セサール・カセレス・ロペス
DF2:ホルヘ・マルティン・ヌニェス
MF10:ロベルト・ミゲル・アクーニャ・カベージョ
MF13:カルロス・ウンベルト・パレデス・モンヘス
MF6:カルロス・ボネト・カセレス
(81分-MF8:エドガル・オスヴァルド・バレット)
MF16:クリスティアン・ミゲル・リヴェロス
(63分-MF19:フリオ・ドス・サントス・ロドリゲス)
FW18:ネルソン・アントニオ・アエド・ヴァルデス
FW9:ロケ・ルイス・サンタ・クルス・カンテロ
(63分-FW20:ダンテ・ファラエル・ロペス・ファリナ)

試合採点:6
パラグアイは負けたら、即敗退スペシャル!
スウェーデンは負けたら、次のイングランド戦が勝利必須できびしーいっ!
という、「勝ちたいけど、負けたくない」両国の一戦。

なので、互いにとっても守備意識が高かった。
そんななかで、地力で上回っていたスウェーデンがじょじょに押しはじめる。
後半、不調のイブラヒモヴィッチを下げて、アルバックを投入。
これが「アタリ」で、前線に流動性が出て、何度もチャンスを生み出した。
だが、最後のところで決定力に欠け、点が入らない。

逆に、パラグアイは交代策が裏目に出てしまう。
サンタ・クルスに代わって入った若いロペスが大ブレーキで、軽いプレイでボールを失ってばかり。
おかげで守備の時間が長くなっていき、バラグアイの疲労グアイはガンガン高まっていく。

そして、このままスコアレスかと思われた89分。
またもロペスがボールを奪われ、そこからつないだスウェーデン。
途中出場エルマンデルのハイクロスを、途中出場アルバックが頭で落として、そこにトップ下にポジションを移していたリュングベリ!
最後の最後で、選手交代とそれにともなう布陣変更が実ったカタチだ。

で、まとめ。

後半は攻めに攻めてたスウェーデン。
なんとか勝利を収めたものの、どーも攻撃に変化がなく一本調子。
頼みのラーション、イブラヒモヴィッチもフットネスが上がってこない感じで、先行きは決して明るくはない!?

敗退が決まったパラグアイ。
中盤アウトサイドの選手と前線がパンチ不足と感じた。
ヴァルデスはがんばってたんだけどねー。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com