【UEFAチャンピオンズリーグ Final】ACミラン-リヴァプール

ACミラン2-1リヴァプール
◇日時:2007年5月23日(水)20.45KO(日本時間翌3.45)
◇会場:アテネ・オリンピックスタジアム
◇主審:ヘルベルト・ファンデル(ドイツ)
45分【ミラン】フィリッポ・インザーギ “ピッポ”(ヘッド←FK:ピルロ)
82分【ミラン】フィリッポ・インザーギ “ピッポ”(右足←カカー)
89分【リヴァプール】ディルク・カイト(ヘッド←CK)

■ACミラン(4-3-2-1)
GK1:ネルソン・デ・ジェスス・ダ・シウヴァ “ヂダ”
DF44:マッシモ・オッド
DF13:アレッサンドロ・ネスタ
DF3:パオロ・マルディーニ
DF18:マレク・ヤンクロヴスキ
(80分-DF4:カハベル “カッハ”・カラーゼ)
MF8:ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
(90+2分-DF19:ジュゼッペ・ファヴァッリ)
MF21:アンドレア・ピルロ
MF23:マッシモ・アンブロジーニ
MF10:クラレンス・セードルフ
MF22:ヒカルド・イゼシオン・ドス・サントス・レイテ “カカー”
FW9:フィリッポ・インザーギ “ピッポ”
(88分-FW11:アルベルト・ジラルディーノ)

■リヴァプール(4-2-3-1)
GK25:ホセ・マヌエル・レイナ・パエス “ペペ・レイナ”
DF3:スティーヴ・ジョン・フィナン
(88分-DF2:アルヴァロ・アルベロア・コカ)
DF23:ジェイミー・リー・ダンカン・キャラガー
DF5:ダニエル・ムンテ・アッガー
DF6:ヨン・アルネ・セムンセス・リーセ
MF20:ハヴィエル・アレハンドロ・マスチェラーノ
(78分-FW15:ピーター・ジェイムズ・クラウチ)
MF14:チャビエル・アロンソ・オラーノ “チャビ・アロンソ”
MF16:ジャーメイン・ロイド・ペナント
MF8:スティーヴン・ジョージ・ジェラード
MF32:ボウデヴァイン・ゼンデン
(59分-MF7:ハロルド “ハリー”・キュウェル)
FW18:ディルク・カイト

ィリッポ・インザーギの「らしい」2得点。

ピルロが蹴った直接FK。
ゴールにめがけてボールが軌道を描く途中で、頭でコースを変える。
GKレイナは逆を取られる。
ゴールイン。

カカーのスルーパス。
オフサイドラインぎりぎりから斜めに走り出す。
頬をすぼめて、気合いを入れる。
GKレイナが迫ってくる直前でシュート。
角度はなかったのに、レイナの肩の下を抜けたボールは、完璧な回転でマウスの中へと。
ころころと転がるボールは、まるでリヴァプールのDFをあざ笑うかのよう。
追加点。

ゲーム自体はほとんどがリヴァプールのペースだった。
たいするミランは、インザーギの2点だけだった。
インザーギの、インザーギによるファイナル、って感じ?

【J2第17節】京都サンガ-愛媛FC

Kシステム継続希望

京都サンガ2-1愛媛FC
◇日時:2007年5月23日(水)19.04KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/23.8℃/4643人)
◇主審:勝又光司
前半38分【京都】倉貫一毅(右足)
後半5分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(右足←斉藤)
後半25分【愛媛】田中俊也(左足)

■京都サンガF.C.(4-1-4-1)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
DF35:角田誠
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
DF13:三上卓哉
MF17:石井俊也
MF22:渡邉大剛
MF16:斉藤大介
(後半30分-MF15:中山博貴)
MF20:倉貫一毅
MF7:徳重隆明
(後半44分-DF5:手島和希)
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半34分-FW31:田原豊)

■愛媛FC(4-2-2-2)
GK21:佐藤昭大 “原口あきまさ”
DF13:関根永悟
DF10:金守智哉(後半9分-警告*2=退場)
DF5:星野真悟
DF28:高杉亮太
(後半14分-MF25:持留新作)
MF6:井上秀人
MF27:青野大介
MF17:大山俊輔
(後半10分-MF7:千島徹)
MF18:江後賢一
(後半28分-FW14:藤井貴)
FW9:三木良太
FW11:田中俊也

ンガのメンタルの弱さは異常、と。
俺の脳内ちゃんねるでスレッドを立てたくなる午前0時。
電話ボックスの外は雨〜。

はい、画像ちゃんねる管理人逮捕のニュースに合わせた時事ネタをお送りしてみましたが!
画像ちゃんねる、見たことなかったのでよくわかりませんが!
大剛もきっと、そのニュースで茫然自失としてたんじゃないかな(嘘)。

▼4-1-4-1あるいは4-3-3を採用したサンガ
というわけで。
パウリーニョ出場停止で迎えた今節。
京都サンガは、アンドレのワントップに、倉貫、斉藤をトップ下に据えた新システムで挑みました。
倉貫を、甲府時代にやっていた慣れたポジションに据えた形ですね。
いわば、「Kシステム」。
で、前線での巧みなボールキープが光ってました。
アン&パウ2トップだと、急ぎすぎてボールロストしてしまうことが多かっただけに、より倉貫のよさが目立ってたというか。
先制点もJ2レベルではあんまり見られない、スキルフルなシュートでお見事!

だったんですが…。
倉貫以外の中盤の選手が、どうも「Kシステム」に慣れてないようでした。

とくに、大剛。
4-2-2-2のフォーメーション時よりも高い位置で勝負することを期待されていたと思われます。
が!
縦に抜ききることもできず。
センタリングもぱっとせず。
ヒラジのほうがクロスの球質がいいって、なぜなんだぜ?
このシステムだったら、右サイドには大志のほうがベターなのかなぁ、などと思ったり。
パウをここに置くのも、アリだと思ったり。

しかし、このシステムは機能する時間帯ではすんごーく機能していたのも事実でして。
前半の途中から、石井がアンカーでボール散らしまくって、一方的にボールをポゼッションできてました。
個人的には、4-2-2-2よりも攻撃面で可能性が感じられた、と一応言っておきますです。

後半の追加点も、斉藤が相手のボールをかっさらって、アンドレが決めてくれたもの。
これも、斉藤が高い位置にいたからこそ!

▼ミスがチーム全体に影響する悪癖
さて、2-0で楽勝ムードが漂ってきた後半なかば。
大剛がありえない、相手へのプレゼントパス。
これを、裏に放り込まれて。
愛媛FW田中がナイストラップからゴール!

ま、相手のシュートも見事だったので、ある意味しかたない。
あっさり忘れて、今度は3点目を取りに行けばよかったのですが…。

ケアレスミスをした大剛が、完全にフワフワした状態になってしまった。
投入された中山も、軽いプレーでボールを奪われがちだった。
結果、ゲームは、ひとり退場になった愛媛に傾いた。
——と。

なんつーか、まぁ、悪い流れのときにそのままずるずるいっちゃうのが、京都の伝統(涙)。
そのまま、押されまくって。
結局、最後は手島を投入せざるをえなくなっちゃいました。
うーむ、後味悪〜いですな。

▼チームが完成するのはいつの日か?
なんとか、チームが勝利できたのは幸いでした。
ただ、ねぇ…。

次節は、京都はお休み。
来週末のゲームに向けて、間が空いてるだけに、しっかりトレーニングをしていただきたい所存です。

いや、だけど。
ふと思ったのですが、アレをアレするならば、このタイミングが最適じゃね?
アレをアレとは、まぁ…ご想像にお任せします(苦笑)。
でも、さすがに3連勝してるから、ないかな。
加藤久総監督が、3連勝の「内容」をどう見てるかにもよってきますけどね!

【京都サンガ】グルノーブルMF梅崎司を獲得へ!?

どう考えても、代理人が数合わせに名前を出したとしか思えないんですが。
あるいは、ル・マンの松井さんが
「梅崎が日本に帰るかもしれないんやけど、どう?」
と教えてくれたのか(笑)。
しかし、この子は何しにフランス行ったんだろ。

梅崎争奪戦…大分にJ複数クラブからオファー殺到:海外:サッカー:スポーツ報知
梅崎争奪戦…大分にJ複数クラブからオファー殺到:海外:サッカー:スポーツ報知

関係者によると、所有権を持つ大分を含めて、少なくともJの4球団が、梅崎獲得に動いている。今夏獲得の正式オファーを出しているのは、左サイドの北京五輪代表MF本田圭と対になる右の切り札を補強ポイントとする名古屋。J2降格圏の17位という危機的状況で残留の起爆剤を求める大宮、そして、J2・4位でJ1復帰のジョーカーと期待する京都だ。
グルノーブル移籍時、梅崎の年俸は600万円から推定2000万円と3倍以上アップしており、移籍金はJリーグ規約で2億円と高額。しかし、3クラブは親会社のバックアップを確約されており、梅崎資金は潤沢だ。

【イングランド・FAカップ決勝】チェルシー1-0マンチェスター・ユナイテッド

チェルシー1-0マンチェスター・ユナイテッド
◇日時:2007年5月19日(土)15.00KO(日本時間23.00)
116分【チェルシー】ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリー(右足←ランパード)

PK戦濃厚かと思われた延長戦後半に、ランちゃんとのワンツーから抜け出したドログバがキーパーの鼻先でプッシュ。
今シーズンのモウリーニョ・チェルシーはカップ戦を2つゲットで終わりました。

【ドイツ・ブンデスリーガ最終節】VfBシュトゥットガルト2-1エネルギー・コットブス

VfBシュトゥットガルト2-1エネルギー・コットブス
◇日時:2007年5月19日(土)15.30KO(日本時間22.30)
19分【コットブス】セルジウ・マリアン・ラドゥ
27分【シュトゥットガルト】トマス・ヒツルスベルガ(左足ダイレクト←CK)
63分【シュトゥットガルト】サミ・へディラ(ヘッド)

ということで、前節はじめて首位に立ったシュトゥットガルトが8連勝で締めて、優勝決定。
しかし、CKをエリア外にいるヒツルスベルガめがけて蹴って、それをダイレクトのハーフボレーで合わせるのは、むかしマテウスがやってたのを覚えている。
ドイツ流なのかー。
そして、同点の瞬間にゴール裏広告板の後ろででマスコット君が
「バンザーイ」
してて笑った。