【J1第32節】京都サンガ 2-3 名古屋グランパス

京都サンガ 2-3 名古屋グランパス
◇日時:2008年11月23日(日)13.06キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇のち晴/15.1℃/1万8355人)
◇主審:松尾一
前半1分【名古屋】マギヌン・ラファエル・ ファリアス・タヴァレス(ヘッド←CK)
前半25分【名古屋】マギヌン・ラファエル・ ファリアス・タヴァレス
後半11分【京都】柳沢敦(左足)
後半23分【京都】柳沢敦(PKが弾かれたところを右足プッシュ)
後半45+5分【名古屋】フローデ・ヨンセン(PK)

■京都サンガF.C.(5-2-1-2)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
(後半0分-DF4:中谷勇介)
(後半48分-FW25:西野泰正)
DF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
DF8:水本裕貴
DF22:渡邉大剛
MF18:安藤淳
MF14:佐藤勇人
MF26:角田誠
FW11:林丈統
(後半25分-FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”)
FW13:柳沢敦

■名古屋グランパス(4-2-2-2)
GK21:西村弘司
DF30:竹内彬
DF34:吉田麻也
DF16:増川隆洋
DF6:阿部翔平
MF7:中村直志
(後半28分-FW19:杉本恵太)
MF13:山口慶
MF29:小川佳純
MF8:マギヌン・ラファエル・ ファリアス・タヴァレス
FW11:玉田圭司
(後半52分-DF3:ミロシュ・バヤリッツァ)
FW9:フローデ・ヨンセン

加藤久コーチ(京都)
「選手にどうことばをかければいいか…。
われわれにもペナルティがありましたから、そういうことなのでしょうか。
結果として勝ち点0になってしまいましたが、3を取れる可能性もあった。
次の試合こそは、文句のつけようのない勝利を狙いたいです」

ドラガン・ストイコヴィッチ・コーチ(名古屋)
「ラッキーな判定で勝ち点3が転がり込んできた。
前半の我々は勝利に値すると思うが、後半は京都にペースを握られてしまった。
しかし、運を味方にするのも大事なことだし、残り試合、より上をめざしハードに戦いつづけるよ」

松尾wwww。
後半、2点差を追いついた京都ですが、最後の最後。
主審の疑惑の判定で敗北に終わってしまいました。
もし、これで降格したら、松尾のことを負尾と呼ぶことにするよ!

さて、きょうの試合にかんしては、スタートの布陣。
この選択ミスが敗北に繋がったのではないかと思います。

京都はここ数試合試している、シヂクレイを下げた5バック。
これにたいして、名古屋は中盤がフラットに近い4-4-2からサイドバック、サイドハーフが前へ追い越す動きをくり返します。
京都は、中盤にフィルターがなく、また、MFの選手が揃いも揃って守備的な選手のため、ミッドフィールドでまったく主導権を取れません。

後半、いつもの4バック、シヂクレイがアンカーのシステムに変更して、一気にゲームの流れは京都へ。
シーズン当初は相手システムに合わせた布陣を取っていた京都なので、その策を続けていれば…と悔いが残りますな。

あとは、きょうの夕方スタートの試合に、残留争いを繰り広げるチーム同士の戦いがありますので、その結果を見つつ、残り2試合の展望に思いを馳せたいと思いまーす。

【第88回天皇杯5回戦】柏レイソル 1-0 京都サンガ

柏レイソル 1-0 京都サンガ
◇日時: 2008年11月15日(土)13.00キックオフ
◇会場:富山県総合運動公園陸上競技場
◇主審:岡田正義 “ジャスティス”
後半19分【柏】アヂウソン・ペレイラ・デ・ソウザ “ポポ”(FK直接)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF8:水本裕貴
DF22:渡邉大剛
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
(後半32分-MF18:安藤淳)
MF26:角田誠
MF14:佐藤勇人
FW11:林丈統
FW25:西野泰正
(後半0分-FW9:田原豊)
(後半26分-FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”)
FW13:柳沢敦

【第88回天皇杯4回戦】京都サンガ 3-0 水戸ホーリーホック

京都サンガ 3-0 水戸ホーリーホック
◇日時:2008年11月2日(日)13.00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(20.7℃/晴/2802人)
◇主審:西村 “して” 雄一
前半11分【京都】安藤淳
後半1分【京都】西野泰正
後半2分【京都】林丈統

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF22:渡邉大剛
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF4:中谷勇介
(後半0分-FW25:西野泰正)
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
(後半29分-MF15:中山博貴)
MF30:加藤弘堅
MF26:角田誠
MF18:安藤淳
FW11:林丈統
(後半35分-FW:31宮吉拓実)
FW13:柳沢敦

■水戸ホーリーホック
GK1:本間幸司
DF30:中村英之
(後半16分-MF17:金澤大将)
DF3:平松大志
DF32:大和田真史
DF2:小澤雄希
MF18:赤星貴文
MF7:村松潤
(後半33分-MF37:パク・チョンジン)
MF16:パク・チュホ
MF6:堀健人
(後半16分-MF26:アンドレ・ルイス・デ・ソウザ・シウバ “ビジュ”復讐)
FW19:西野晃平
FW9:荒田智之

無難に勝ったわー。
ベストメンバー×80%って感じで、リーグ戦もあるし勢いをつけたかった感じでしょうか。
そして、J1勢ではヴェルディが広島に完敗です。
残留争いをしている相手が、落胆するのはいいこと。

【J1第30節】京都サンガ 0-0 東京ヴェルディ

京都サンガ 0-0 東京ヴェルディ
◇日時:2008年10月25日(土)15:04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴のち曇/20.3℃/1万1888人)
◇主審:吉田寿光

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF22:渡邉大剛
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF4:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF26:角田誠
MF14:佐藤勇人
MF18:安藤淳
(後半37分-MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”)
FW13:柳沢敦
FW9:田原豊

■東京ヴェルディ(4-2-3-1)
GK1:土肥洋一
DF2:福田健介
DF17:土屋征夫
(前半14分-DF3:萩村滋則 “復讐”)
DF5:那須大亮
DF22:服部年宏
MF23:福西崇史
MF6:菅原智
MF20:廣山望
MF10:ヂエゴ・デ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
MF8:柴崎晃誠
FW25:平本一樹

昼は労働してたので、先ほど録画したものを見たのですが。
こ れ は し ょ っ ぱ い 。
フクアリでの千葉戦をちょっと思い出しました。

それもこれも、降格危機にいるチーム同士の対戦同士ということで、お互いが
「負けないよ!」
のサッカーをしていたせい。
序盤から「0-0臭」が漂ってたもんなぁ。
前半に田原、後半に柳沢に、それぞれフリーでヘッドをする場面がありましたが、決定機はそんなもん。

きょうは、大剛と中谷がDFラインに下がり、さらに水本が発熱で欠場。
中盤には角田、安藤が入り、ミッドフィールドの4人は全員がディフェンシブな選手でした。
おそらくは、ヴェルディが中盤でポゼッションしてくるチームなので、その中盤をつぶそうとしたんじゃないでしょうか。
完封できたという意味ではこの策ははまりました。
でも逆に、攻撃ではミスパスのオンパレード…。

てか、今季の京都サッカーは
「相手の良さを消す」
ことを主眼にしているため、大剛がサイドバックやったり中盤やったり前線やったり…。
自分たちの布陣が「猫の目」であるがゆえに、攻撃時の連携が熟成されない印象です。

試合後のQさんのコメントによると、安藤のところには徳重を使う予定だったとか(徳重は急な発熱で欠場)。
徳さんの「エスプリ」があったら、また試合は変わったものになっていただろうに、残念。
しかし、風邪多いな〜。
来週は天皇杯でリーグ戦はないため、ゆっくり治してってね!って感じです。
ではまた。

京都、無念…ホームでドロー 6戦連続白星なし — スポニチ Sponichi Annex 大阪

観戦した京セラの稲盛名誉会長は「あしたにでもグラウンド(練習場)に行って、加藤君(監督)の尻を叩かんとあかんな」とおかんむり。主将のMF佐藤も「最低限の勝ち点は取れたけど、ホームだったし本当に悔しい」と唇をかみしめた。