今季限りで現役引退した元日本代表DF森岡隆三が来季、サンガのトップチームのコーチに就任することが11日、決まった。来季のコーチ陣は森岡と、昨季からの秋田豊、正岡ジャイル、森下申一GKコーチの体制で臨むことを加藤監督が明言した。
森岡はこの日、クラブと交渉し「コーチとして(契約に)合意した」と明かした。上野展裕コーチはトップチームを離れる。
【京都サンガ】エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”選手とのローン契約を満了
■京都サンガ:フェルナンジーニョ選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ
この度、京都サンガF.C.では、清水エスパルスより期限付き移籍加入しておりましたフェルナンジーニョ選手との契約を満了することとなりましたのでお知らせいたします。
【京都サンガ】DF森岡が来季アシスタントコーチ就任へ
京都サンガ森岡選手が、引退後京都でアシスタントコーチになる模様。
加藤久に秋田、森岡って守備の名選手が勢揃いじゃないですか。
■「感謝の気持ちでいっぱい」 元日本代表DF森岡が引退:京都新聞
今季限りで現役を退くサンガの元日本代表DF森岡隆三(33)のセレモニーが試合後に行われ、「支えてくれた人への感謝の気持ちでいっぱい。15年間、最高に楽しかった」と別れを告げた。
サンガ選手らからバラの花束と自身の背番号「6」のユニホームを受け取った。古巣清水の伊東から清水選手のサイン入りユニホームをもらうと感極まり涙があふれた。
「京都での2年間は苦しい日々もあったがチームスポーツとしてのサッカーの素晴らしさを改めて感じた。チームのみんな、フロント、スタッフ、多くのサポーターとともに戦え、光栄に思う」とあいさつ。場内を回りサンガと清水サポーターと熱く握手を交わした。
(中略)
今後について
「京都でお世話になります。今から話し合うが来季はコーチになると思う。正直ものすごく不安だが、楽しみ。自分はそんなに能力の高い選手ではなく、化け物じみた選手とどう戦うかを考えてきた。知恵や頭を使うことを指導に生かしたい」
【J1第34節】京都サンガ 1-3 清水エスパルス
京都サンガ 1-3 清水エスパルス
◇日時:2008年12月6日(土)14時36分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/7.0℃/1万7331人)
◇主審:片山義継
前半37分【清水】矢島卓郎
前半38分【清水】山本真希
後半35分【清水】原一樹
後半39分【京都】柳沢敦(左足)
■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:水谷雄一
DF22:渡邉大剛
DF24:増嶋竜也
DF8:水本裕貴
DF5:手島和希
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF30:加藤弘堅
(後半0分-DF4:中谷勇介)
MF14:佐藤勇人
MF18:安藤淳
(後半19分-FW31:宮吉拓実)
FW11:林丈統
(後半29分-FW25:西野泰正)
FW13:柳沢敦
■清水エスパルス(4-2-2-2)
GK29:山本海人
DF14:高木純平
(後半35分-DF5:岩下敬輔)
DF26:青山直晃
DF4:高木和道
DF2:児玉新
MF28:山本真希
MF7:伊東輝悦
MF13:兵働昭弘
MF8:枝村匠馬
(後半42分-MF6:マルコス・パウロ・アウヴェス)
FW23:岡崎慎司
FW9:矢島卓郎
(後半14分-FW19:原一樹)
加藤久コーチ(京都)
「清水のプレッシャーが強く残念な結果となりましたが、内容は決して悪くなかったと思う。
なにしろわれわれは、ことし半分近くの選手が入れ替わりました。
ですから、まとまって戦うのがなかなか難しかったのです。
来年は、ことしの戦力を基盤にして戦っていきたいです」
梅本徹社長(京都)
「えー、本日は寒い中に、たくさんのみっ、皆様にご参集いただき、まことにありっ、ありがとうございます。
J1昇格1年目となったことし、わっ、われわれは見事14位という結果を残すことができました。
これも、加藤監督をはじめ、チームが一丸になった成果だと思います。
来年は、J1のトップに向けて戦いたいとおもっ、思います」
森岡隆三選手(京都)
「鹿島から始まり、清水、京都。
15年間サッカーをやってこれて本当に楽しかったです。
清水で12年、そして京都に来て2年。
日の丸も背負え、充実した年もありましたし、厳しい年もありました。
これも、わたしを支えてくれたチームメイト、スタッフ、仲間、友人のおかげです。
そしてなにより、いちばん近くで支えてくれた妻。
ほんとうにありがとう。
これからは、みなさんと同じ、サッカー人として、日本のサッカー界の進歩に貢献していきたいと思います」
最終節に至って、今季ワーストゲームの感が…。
ちょっとだけチャンネルをザッピングしてたのですが、残留争い、優勝争いをしているチームの”全力感”と比べると、そうとうしょっぱかったです。
救いは、森岡選手の引退セレモニー。
梅ちゃんがメモをカンニングしつつも謝辞をかみまくってたのにたいして、すばらしい、心のこもったあいさつだったと思います。
清水、京都、両方のサポーターの雰囲気も最高でした。
さて、今季も終了。
いろいろと募る思いもありますが、残留という結果をまずは喜びたいと思いますです。
【J2最終節】京都サンガローン選手がらみ
ザッピング感想。
仙台のMF斉藤大介はボランチで先発フル出場。
カットからフリーで抜け出したシーンがあったが、気合い入りすぎてシュートミス(苦笑)。
引き分けてたら戦犯ものでしたが、結果オーライです。
セレッソ大阪のDF平島崇は左ウイングで出場。
無難な出来でした。