【J2第26節】京都サンガF.C. 4-0 東京ヴェルディ

京都サンガF.C.1922 4-0 東京ヴェルディ1969
日時:2019年8月4日(日)18:03KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(8,845人/晴 33.3℃ 38%)
主審:岡宏道
16′-京都/一美和成(右足)
17′-京都/ジュニオール・シウヴァ・フェレイラ “ジュニーニョ”(左足)
26′-京都/一美和成(右足)←庄司
48′-京都/宮吉拓実(右足)←安藤

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK1:加藤順大
DF31:福岡慎平
DF16:安藤淳
DF26:下畠翔吾
DF5:黒木恭平
MF10:庄司悦大
MF13:宮吉拓実(80′-DF28:冨田康平)
MF8:重廣卓也
FW20:ジュニオール・シウヴァ・フェレイラ “ジュニーニョ”(73′-MF29:中野克哉)
FW23:一美和成
FW22:小屋松知哉(88′-MF41:金久保順)

■東京ヴェルディ(4-1-2-3)
GK21:上福元直人
DF24:奈良輪雄太
DF17:リ・ヨンジ(46′-MF14:澤井直人)
DF5:平智広(46′-MF8:内田達也)
DF20:山本理仁
MF7:渡辺皓太
MF6:井上潮音
MF9:佐藤優平
FW19:小池純輝
FW10:レアンドロ・モンテーラ・ダ・シウヴァ(62′-FW18:端戸仁)
FW38:梶川諒太

右サイドの解と係数

ゴール後、宮吉を抱き上げる下畠の姿を見て思わず涙腺が…。
ジュニーニョ、宮吉と、スキルがありながら今シーズンまだその力を発揮していなかったコンビを、ターンオーバーでスタメン起用。
その2人がゴールという結果を残しての、4-0という文句なしの勝利。
8月にして、今季最高のゲームだった。
つか、今までの最高のゲームだと思ったのはアウェイ・ヴェルディ戦だったから、どんだけ相性がいいのか(笑)。

4ゴールのうち、最初の2ゴールは相手が最終ラインでつなごうとしたボールを奪ってのもの。
そして3点目、4点目は、相手のハイラインの背後に抜け出した選手への浮き球パスから。
永井秀樹新指揮官になってからのヴェルディの“弱点”を、パーフェクトにつくことができた。
ヴェルディは、攻撃時に「中村俊輔を超える日本サッカー界の宝物」(永井氏)こと山本理仁が中盤の底に上がって、アンカーの渡辺皓太とともにポゼッションの起点となる。
そこを一美やジュニーニョ、宮吉が必ずケアをして、スムーズにボール出しにさせないようにしていた。
2失点後、ヴェルディが3バックにして山本がリベロになっても、混乱することなく対応できたことも、分析の成果だろう。

攻めても、きょうは右サイド=ジュニーニョと福岡の関係性が“最&高”で、ポゼッションのベースになっていた。
小屋松-黒木の左サイドが、逆にあまり目立たなかったほどだ。
仙頭の負傷で試行錯誤していた右サイドだけど、ひとつの“解”が出せた格好。

前半開始早々、レアンドロがドフリーのシュートを外してくれたのはラッキーだったけど、正直あそこで失点していたとしても、逆転できたんじゃないか。
そう思えるぐらいの、ナイスゲーム。
これで、リーグ戦は9試合負けナシを継続♪

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