【J2第2節】京都パープルサンガ3-0ザスパ草津

京都パープルサンガ3-0ザスパ草津

◇日時:3月12日14時7分KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(6604人)
◇主審:東城穣”ミノル”
前半22分【京都】カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”(中払が自陣からの縦パス右足でGKの股間を通す。通算2G)
前半39分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”(中払が左からクロス→アレモンが胸で落として→右足。通算2G)
後半2分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”(星が右CK→手島混戦からのシュートがポスト→左足。通算3G)

■京都パープルサンガ
GK1:平井直人
DF23:大久保裕樹
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF5:手島和希
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
MF16:斉藤大介
MF11:星大輔
MF14:中払大介
(後半25分-FW30:松田正俊)
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”
(後半34分-MF25:六車拓也)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”
(後半10分-MF8:美尾敦)

■ザスパ”THE SPA”草津
GK29:岩丸史也
DF4:依田光正
(後半41分-FW7:佐田聡太郎)
DF2:籾谷真弘
DF3:小田島隆幸
DF18:寺田武史
MF6:鳥居塚伸人
MF8:小久保純
MF20:吉本淳
FW24:酒井良
(前半44分-DF17:小川雅己”復讐”)
FW13:宮川大輔”花子”
FW11:御給匠
(後半27分-FW15:山崎渡)

パウ嫁(;´Д`)ハァハァ

ということで、録画見直して選手採点しますので、また後ほど( ´ー`)ノシ

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以下追記。

買ったのはうれしいが、正直草津がまだJ2ではアウトサイダーであるだけという気もする。
後半早々に相手が10人になったし。

○スペースへの走りこみ
○後ろから追い越す動き
は前の試合よりできていたが、チーム全体としてまだ連動性にかける。

ということで選手採点。

GK1:平井直人(6)
 ピンチらしいピンチもなく。

DF23:大久保裕樹(6.5)
 初登場。
 タイミングを見たオーバーラップが効果的だった。
 ドリブルで相手DFをぶち抜いてシュートまでいった場面など迫力満点。
 守備も無難で、このままレギュラー奪取の勢い。

DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ(6.5)
 初登場。
 手島との連携は無難で大きなミスもなかった。
 ロングパス、時折見せるオーバーラップで、攻撃の第一歩となっていた。
 手島・鷲田にはない特徴。
 早くも、ディフェンスライン欠かせない存在になっている。
 ただ、異議による警告が無駄だった。

DF5:手島和希(6.5)
 ディフェンスラインの統率、危ない場面でのカバーリングなど、やはりJ2レベルでは非凡。
 シュートは惜しかった。

DF13:三上卓哉(6)
 今日も守備的。
 去年見せたような、果敢なオーバーラップから、ダイレクトでクロス…という場面がもっと見たい。

MF18:米田兼一郎(6)
 中盤でのポジショニングは気の利いたもの。
 もう少しパススピードを上げたい。

MF16:斉藤大介(6)
 攻守に活躍。
 米田との呼吸も合ってきたか。

MF11:星大輔(6.5)
 縦に仕掛ける姿勢を続け、何かチャンスが起きる予感を漂わせていた。
 大久保とのコンビも冴えていた。

MF14:中払大介(6.5)
 2得点に絡む。
 運動量は多かったが、アレモンが左に流れがちなせいか、中央よりのポジションを取ることが多かった。
 サイドアタッカーなので、星のような縦への仕掛けがもっとほしい。

FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”(6)
 前回の水戸戦よりは、ボールを”収めて”いたが、やっぱり下がってきすぎ。
 とはいえ、2試合連続得点。
 ゴールパフォーマンスも楽しいので、愛される選手になりそう。

FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”(7)
 巧みなボールキープとドリブルで攻撃のアクセントを付け加える。
 ときに球離れが遅くミスもあったとはいえ、こちらも2試合連続得点。
 早めの交代が残念なほどだった。

MF8:美尾敦(6)
 中払と違って、ドリブルで相手ゴールライン付近まで持ち込む動きが多かった。
 レギュラーで見てみたいけど…ウレシイ悲鳴。

FW30:松田正俊(5.5)
 初出場。
 田原がインフルエンザで欠場したため回ってきたチャンスだが、
 正直田原より実力は落ちるといわざるえない。
 というか、前節の田原がすごすぎた。

MF25:六車拓也(5.5)
 今季初出場。
 トップ下に入る。
 交代出場直後、身体能力を生かしてゴール前までドリブルする場面があったが、
 その後は軽いプレーでミスも何度か。
 ベンチ入りボーダーラインで、このデキだと辛いかも。

【UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦】アーセナル1-0(agg 2-3)バイエルン

アーセナル1-0(agg 2-3)バイエルン
◇日時:3月9日20時45分KO
◇会場:ハイバリー(ロンドン)
◇主審:マッシモ・デ・サンティ(イタリア)
後半21分【アーセナル】ティエリ・ダニエル・アンリ

■アーセナル
GK1:イェンス・レーマン
DF12:ローレン・ビサン=エタメ・マイェール “ラウレン”
DF20:フィリップ・センデロス
DF28:ハビブ・コロ・トゥーレ
DF3:アシュリー・コール
MF4:パトリック・ヴィエラ
MF16:マシュー・フラミーニ
(63分-15:フランセスク・ファブレガス・ソレール “セスク”)
MF8:カール・フレデリク・リュングベリ
(80分-11:ロビン・ファン・ペルシィ)
MF9:ホセ・アントニオ・レジェス・カルデロン
(63分-7:ロベール・ピレス)
FW14:ティエリ・ダニエル・アンリ
FW10:デニス・ニコラス・ベルカンプ

■バイエルン・ミュンヘン
GK1:オリヴァー・カーン
DF2:ウィリー・サニョル
DF5:ロベルト・コバチ
DF3:フェレイラ・ダ・シウヴァ “ルシオ”
DF69:ビシェンテ・リザラス
MF26:セバスティアン・ダイスラー
(73分-11:ジョゼ・ホベルト・ダ・シウヴァ “ゼ・ホベルト”)
MF6:マルティン・ガストン・デミケリス
MF20:ハッサン・サリハミディッチ
(92分-23:オーウェン・リー・ハーグリーヴス)
MF13:ミヒャエル・バラック
FW33:ホセ・パブロ・ゲレーロ
(85分-25:トーマス・リンケ)
FW14:クラウディオ・ミゲル・ピサーロ・ボッシオ

当初はユーべ×レアル戦を見ていたのだが、あまりに守備的な戦いを見てチャンネル・チェンジ。
ハイバリーの独特な雰囲気な中で攻めるアーセナルだが、バイエルンの落ち着いた対応と時折見せるカウンターの前に、
結局アンリが1点を決めるだけに終わって、敗退。

ヴェンゲルコーチが試合後、述懐したように
「第1戦、オリンピコでの守備の崩壊がすべて」
だった。

【UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦】チェルシー4-2(agg 5-4)バルセロナ

チェルシー4-2バルセロナ
◇日時:3月8日20時45分
◇会場:スタンフォード・ブリッジ(ロンドン)
◇主審:主審:ピエールルイジ・コッリーナ (イタリア)
前半8分【チェルシー】マテヤ・ケジュマン→エイドゥル・シマーリ・グジョンセン
     ※アグリゲートスコア2-2、アウェイゴールでチェルシーリード
前半17分【チェルシー】フランク・ランパード
     ※アグリゲートスコア3-2、チェルシーリード
前半19分【チェルシー】ジョー・コール→デイミアン・ダフ
     ※アグリゲートスコア4-2、チェルシーリード
前半27分【バルセロナ】(PK)ホナウド・デ・アジス・モレイラ “ホナウジーニョ”
     ※アグリゲートスコア4-3、チェルシーリード
前半38分【バルセロナ】ホナウド・デ・アジス・モレイラ “ホナウジーニョ”
     ※アグリゲートスコア4-4、アウェイゴールでバルセロナリード
後半31分【チェルシー】(CK)フランク・ランパード→ジョン・テリー
     ※アグリゲートスコア5-4、チェルシーリード
 ↓
※アグリゲイトスコア5-4でチェルシーが準々決勝へ

■チェルシー
GK1:ペトル・チェヒ
DF20:パウロ・ヘナト・レボーショ・フェレイラ
(51分-DF2:グレン・ジョンソン)
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・デ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・テリー
DF13:ウィリアム・ガラ
MF4:クロード・マケレレ
MF8:フランク・ランパード
MF10:ジョー・コール
FW11:デイミアン・ダフ
(86分-DF29:ロベルト・フート)
FW22:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン
(79分-MF30:チアーゴ・カルドーソ・メンデス)
FW9:マテヤ・ケジュマン

■バルセロナ
GK1:ヴィクトル・ヴァルデス・アリバス
DF2:ジュリアーノ・ハウス・ベレッチ
(84分-FW8:ルドヴィク・ジュリー)
DF5:カルレス・プジョル・サフォルカーダ “チャーリー”
DF23:オレゲル・プレサス・レノン
DF12:ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト “ジオ”
(46分-DF16:シウヴィオ・メンデス・カンポス・ジュニオール “シウヴィーニョ”)
MF14:ジェラール・ロペス・セグ
MF20:アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ “デコ”
MF6:チャヴィエル・エルナンデス・クレウス “チャヴィ”
MF24:アンドレス・イニェスタ・リュハン
(86分-FW11:マキシミリアーノ・ガストン・ロペス “マキ”)
MF10:ホナウド・デ・アジス・モレイラ “ホナウジーニョ”
FW9:サミュエル・エトオ・フィル

ここ数年、見たサッカーの試合でもっともエキサイティングな試合だと断言してしまおう。
特に、漏れがモウリーニョ好きだということもあるのですが。

とにかく1点とらないといけないチェルシーは、ケジュマンを頂点に右にダフ、左にコールの3トップに、トップ下グジョンセンという
いつも以上に攻撃的な布陣でスタート。
一方、バルセロナは「慣れないことはしないことだ」というライカールト監督のことばどおり、普段と同じ3トップで試合に臨んだ。

ややバルセロナ押し気味の状態だったが、ゲームは8分に動く。
相手ミスからすばやくカウンターに入ったチェルシーが、ケジュマン→グジョンセンとわたり、グジョンセンが切りかえしてシュート。
早くもチェルシーが先制し、アウェイゴールの関係でリードする。
その後も、奪ったら縦へすばやく攻め、あっという間に3得点。
バルセロナは中盤深くでミスを連発、ディフェンスラインも呆然として、これで勝負は決まったか――と思ったが…。

27分に、クロスをエトーと競り合ったフェレイラが思わず手にボールを当ててしまい、ハンドでPK。
あっけないこのファウルが、ゲームの流れを変えた。
コースをチェヒに読まれながらも、ホナウジーニョがこのPKを決めた。
残り1点取れば、アウェイゴールで優位に立てることで、バルセロナは一気に息を吹き返した。

そして10分後の38分、ゴールエリア前でボールをもったホナウジーニョがノーステップ&アウトサイドで脚を降りぬくと…。
チェヒもまったく反応できず、気がつけばボールはゴールネットに突き刺さっていた。
このスーペルな「フットサルゴール」で、バルセロナが逆に準決勝に近づき、そして、あまりにすばらしすぎるシュートにチェルシーは意気消沈してしまう。

そして、後半。
一進一退の攻防が続いたあと、30分手前でイニエスタのシュートがポストに当たり、こぼれたところにエトー!
しかし、近くにジョンソンがいたとはいえ、このドドドド・ドフリーをエトーが外したことで、勝負の流れが傾いたのだろうか。

コーナーキック、下がり目にいたテリーがうまく頭で合わせてゴール。
チェルシー、狙い通りのセットプレイでアグリゲートスコアで逆転。
しかし、どうしていちばん怖いテリーをフリーにしてしまったのか?
バルセロナファンが嘆いても後の祭り。

第1戦で流れを変えたマキシ・ロペス投入も、チェルシーはほぼ同時に長身DFフートを入れて5バックで対応。
バルセロナのラストチャンス、デコのFKも枠をはずれ、主審のコッリーナさんが笛に手をやった。
タイムアップ。
観客の大歓声。
愕然とするバルセロナイレブンは、スタジアムの警備員がエトーに人種差別的発言をしたとした荒れながら引き上げていく。

一方、出場できなかったドログバ、ロッベンも私服姿でグラウンドに入って、チェルシーの選手・スタッフは抱き合って喜ぶをわかちあう。

まるで決勝戦終了のような雰囲気が、いつまでもいつまでもスタンフォード・ブリッジを包み込んでいた――。

【プレミアリーグ】ノリッジ1-3チェルシー

ノリッジの役員を兼ねる英国有数の料理研究家デリア・スミス女史、日本でいうところの平野レミを目撃。

チェヒの連続無失点記録を破ったのがノリッジだとはまさに大どんてんがえし!
チェルシーは、ロッベン離脱以来、攻撃がイマイチなまんまです。

【J2第1節】水戸ホーリーホック2-3京都パープルサンガ

水戸ホーリーホック2-3京都パープルサンガ
◇3月5日14時6分KO
◇会場:茨城県・笠松運動公園陸上競技場
◇観客:4138人
◇主審:前田拓哉
前半13分【水戸】デルリス→金子
前半36分【水戸】関→デルリス
後半20分【京都】渡邉(右サイドからクロス)→パウリーニョ(左足で合わす)
後半25分【京都】パウリーニョ(左サイドから浮き球パス)→田原(右足ボレー)
後半34分【京都】アレモン(相手パスが流れたところを右足振りぬく)

■水戸ホーリーホック(4-4-2)
GK1:本間幸司
DF24:吉瀬広志
DF5:森直樹
DF20:深津康太
DF25:吉田智尚
MF14:栗田泰次郎(ボランチ)
MF6:小椋祥平(ボランチ)
MF8:関隆倫(右SH)
(83分-MF7:秦賢二)
MF22:伊藤仁(左SH)
FW9:デルリス・ハヴィエル・フロレンティン・ノゲラ
FW15:金子剛
(70分-MF17:秋田政輝)

■京都パープルサンガ(4-4-2)
GK1:平井直人
DF22:渡邉大剛
DF5:手島和希
DF20:鷲田雅一
DF13:三上卓哉
MF16:斉藤大介
MF18:米田兼一郎
(57分-FW31:田原豊)
MF11:星大輔
Mf14:中払大介
(79分-MF8:美尾敦)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”
(89分-DF4:鈴木和裕)

以下京都のみ
未出場
GK21:橋田聡司
MF27:加藤大志
警告
アレモン(1)
手島(1)

■柱谷幸一監督のコメント意訳まとめ(公式ほか)
「前半は少し苦しんだんですが、後半”牛”を放牧することによって、前線にポイントができて、前がかりに攻められるようになりました。
結果的に2点のビハインドをひっくり返して勝ち点3を取ったんですから、選手たちには大きな自信につながりますね。
何より、いい状態で次の西京極ホームゲームが迎えられます。

とはいえ、当然修正するところも多いので、1週間で練習していきたい。
具体的には攻撃面。
相手が中盤で網を張っているところにわざわざボールを入れて、そこで奪われてカウンターをくらってしまった。
ボールが奪ったら、もっとサイドに起点をつくる必要があります」

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ということで、行ってまいりました水戸まで。
いや、最初東海駅に降り立ったときはどんな田舎に来たのかと…。
グラウンドには雪、残ってるし。

それはさておき…。

前半2点を先制されるも、柱谷監督には余裕があるようだった。
「今シーズンは始動も早くて、フィジカルトレーニングもしてきた。後半には絶対の自信を持っていた」という鷲田選手のコメントからも伺えるように、まだ残り45分で”闘える”と信じていたからだろうか。

前半から激しいブレスでボールを奪うと、中盤から次々と選手が飛び出してきてフリーランニングを繰り返してきた水戸。
だが、後半15分あたりから目に見えて運動量が落ちてくる。
そこに、満を持して柱谷監督が田原を投入、「練習でもやってきた」(鷲田)3トップにシステムを変更する。

馬力があり、ボールをキープできる田原。そこに、ウラを狙うアレモン、ドリブル突破を図るパウリーニョが波状的に攻撃に加わることで、水戸ディフェンスは一気に混乱に陥ってしまった。

そして、1失点後は水戸の「集中力が途切れて」(水戸・吉田)、京都の3トップが揃い踏みの3得点。試合終了まで運動量が落ちなかった京都は、劇的な逆転勝利で開幕戦を勝利で飾った。

今季のJ1昇格が”至上命題”の京都にとって勝利は喜ぶべき結果だが、しかし前半のデキはいただけないもの。攻撃では水戸のプレスにボールの出しどころがなく、守備でも一発のパスでディフェンスラインの裏を取られる癖は去年同様だった。

特に新加入、期待されていた鷲田はマーキングが甘く、アジリティも足りず精彩を欠いた。次節には、リカルドが復帰する予定だが、経験豊富なセンターバックが入ることで、守備面がどう改善するか? 期待したいところだ。

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最後に選手採点。

GK1:平井直人(5)
 1失点目はカラダのバランスを先に崩した結果。
 CKの処理も不安。
 今日はピライでした。

DF22:渡邉大剛(6)
 パウリーニョへのクロスはうまくカーブをかけたもの。
 最後まで上下動を繰り返す。
 攻撃面では及第点だが、守備は…。
 終了間際、右からのクロスをかぶってクリアできなかったときはひやひや。
 結局相手がドフリーを外してくれたからよかったのですが。

DF5:手島和希(5)
 ラインを統率できず、下がりすぎた。
 コンディション不良のせいか。

DF20:鷲田雅一(4.5)
 2失点の責任者。
 相手のフェイントに簡単に重心を崩してしまう。
 マークも甘い。
 セットプレーの攻撃参加では迫力見せたが…。

DF13:三上卓哉(5.5)
 右の渡邉が上がりすぎだったせいか、守備的だった。
 中払が中に入ったときにオーバーラップを繰り返すも、
 ボールが来ないせいもあったが、いいクロスも上げられず

MF16:斉藤大介(6)
 後半に、中払に糸を引くようなロングパスを1本通したのが印象的。
 システム変更後はワンボランチで奮闘。

MF18:米田兼一郎(5)
 中盤の底でボールを受けるも、判断遅く攻撃を停滞させる原因に。
 得意のロングパスも不発で、途中交代。

MF11:星大輔(6.5)
 再三、右サイドを突破。
 アシストはなかったが、相手の脅威でありつづけた。
 CKのキッカーとしてはイマイチでしたが…。
 そういえば京都は後半からキッカーを入れ替えましたね。
 (左コーナーは前半パウ、後半星。右コーナーは逆に)

Mf14:中払大介(6)
 ダイナモ的役割を十分に果たす。
 2トップと連動して、ゴール前にも何度か進出。

FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”(6)
 ドリブル上手い。
 あと、貴重な逆襲のゴールを決めた。
 FWよりもう少し低い位置の方がテクニックが生きるか。

FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”(6)
 背は高いがポストプレイヤーではないことが発覚。
 前半は最悪だったが、後半少しだけ本領発揮。
 たまに見せる、相手を背にしながら頭の上にポーンとボールを上げて
 身体を入れ替えて突破を図ろうとプレーが…絶対無理だって、それ!
 ゴール後のパフォーマンスはオモロ。

FW31:田原豊(7.5)
 後半投入で抜群のポストワーク見せる。
 同点ゴールもビューティフル。
 ことしこそ爆発の予感?

MF8:美尾敦
DF4:鈴木和裕
 ともにプレイ時間短く採点なし。