【W杯欧州予選・グループ4】スイス1-1フランス

スイス1-1フランス
◇日時:10月8日20.45KO(日本時間翌3.45)
52分【フランス】ジブリル・シセ(右足)
79分【スイス】OG(テュラム←FK:マニャン:左足)

■スイス(4-3-1-2)
GK1:パスカル・ツーバービューラー “ツビ”
DF26:フィリップ・デーゲン
DF20:パトリック・ミュラー
DF24:フィリップ・センデロス
DF3:ルドヴィク・マニャン
MF16:トランクィーロ・バルネッタ
(89分-DF34:ヴァロン・ベーラミ)
MF6:ヨハン・フォーゲル
MF8:ラファエル・ヴィッキー
(83分-FW30:マウロ・ルストリネッリ)
MF7:リカルド・カバナス
FW22:ヨハン・フォンランテン
(60分-MF21:ダニエル・ギガックス)
FW9:アレクサンデル・フライ

■フランス(4-2-3-1)
GK23:グレゴリー・クペ
DF13:アンソニー・ルヴェイエール
DF15:リリアン・ユリアン・テュラム
DF2:ジャン=アラン・ブムサン
DF5:ウィリアム・ガラ
MF6:クロード・マケレレ
MF4:パトリック・ヴィエラ
MF14:ヴィカシュ・ドラソー
(46分-FW9:ジブリル・シセ)
MF10:ジネディーヌ・ジダン
MF7:フロラン・マルゥダ
(89分-MF22:シドニー・ゴヴ)
FW11:シルヴァン・ウィルトール

シセのゴール、スイスのDFミュラーを押し倒していたような…。
ということで、ディフェンスラインを高く保ちつつ、細かいパス回しで攻めていたスイスに好印象が残った一戦でした。
FWにひとり凄みのある選手がいればなぁ。
スイスの、国を挙げてのストライカー育成はまだ結果が出ていないようです、はい。
あと、ラツィオ所属のベーラミが時間稼ぎに出場してました。

で、同日行われた試合でイスラエル、アイルランドが勝ち、グループ4は
1.イスラエル(勝ち点21/得失点+6)
2.アイルランド(勝ち点19/得失点+8)
3.スイス(勝ち点18/得失点+11)
4.フランス(勝ち点18/得失点+8)
5.キプロス(勝ち点4)
6.フェロー諸島(勝ち点1)

ただ、イスラエルとフェロー諸島だけ1試合消化が早くて、全日程終了。

最終戦は、10月12日。
・アイルランド×スイス(於ダブリン、現地時間19.45KO)
・フランス×キプロス(於パリ、現地時間20.45KO)
フランスの勝ちはおそらく固いとして…。

【W杯欧州予選・グループ6】イングランド1-0オーストリア

イングランド1-0オーストリア
◇日時:10月8日17.00(日本時間24.00)KO
25分【イングランド】フランク・ジェームス・ランパード(PK)

■イングランド(4-2-2-2)
GK1:ポール・ロビンソン
DF2:ルーク・ヤング
DF5:ジョン・テリー
DF6:ソル・スルズィア・ジェレミア・キャンベル
(65分-DF14:リオ・ファーディナンド)
DF3:ジェイミー・キャラガー
MF8:フランク・ジェームス・ランパード
MF4:スティーヴン・ジェラード
MF7:デイヴィッド・ロバート・ジョセフ・ベッカム(59分-警告*2=退場)
MF11:ジョー・コール
(62分-MF12:レドリー・キング)
FW10:マイクル・ジェームス・オーウェン
FW9:ピーター・クラウチ

オーウェンが獲得したぁゃιぃPK以外は何もなかったゲームでした。
眠い。
ベッカムに出た赤紙はたしかに厳しい判定。
とはいえ、それ以前にオーストリアに押され気味だったのも事実。
56分のリンツのループがバーを叩いたときは、ホントにやばかったですし。
そういえば、コールにつづきキャンベルも代表で怪我で、アーセナル大悲劇。

【国際Aマッチ】ラトビア2-2日本

松井先発で後半30分まで出場。
出来は…まぁまぁでしょうか。
採点するなら、6点から5.5点?
ちょっと、中村、中田とタイプが似ているだけに、存在感を出しづらい状況だったのが残念。
ということで、試合途中ですが興味がなくなったのでメシ食いに行ってきます。

※追記
ラトビアが終了間際に追いついたらしい。
ナビスコ杯明けなのに、坪井とアレックスを投入するズィッコさんは相変わらず。
箕輪使おうよ。

【J2第35節】京都パープルサンガ0-1サガン鳥栖

田原のトップ下

京都パープルサンガ0-1サガン鳥栖
◇日時:10月5日午後19時04分KO
◇会場:西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(4588人)(19.4℃)
◇主審:辺見康裕
後半10分【鳥栖】新居辰基

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF2:鈴木悟
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
(後半18分-FW31:田原豊)
MF16:斉藤大介
MF27:加藤大志
(後半23分-MF11:星大輔)
MF14:中払大介
(後半18分-MF8:美尾敦)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス “アレモン”

■サガン鳥栖”フューチャーズ”(4-2-2-2)
GK14:シュナイダー潤之介
DF3:山道高平
DF15:加藤秀典
DF28:飯尾和也
DF12:立石飛鳥
(後半4分-MF19:高林佑樹)
MF2:矢野大輔
(後半15分-DF4:一柳夢吾)
MF24:井手口純
MF34:濱田武
MF13:高橋義希
FW27:新居辰基
(後半41分-FW11:氏原良二)
FW25:鈴木孝明

前半から好調だった京都。
だが、シュートを打っても打っても、相手に当たりまくり…。
鳥栖のDFの体を張った守備はもちろん褒めるべきでしょうが、京都の攻撃に工夫がなかったというのもまた事実。
で、そんな試合の流れのときに、相手に運が回ってくるというのもサッカーの道理。
結果、新居の”一発”に沈んでしまいました。
昨今のいいゲーム内容に正直浮かれていましたが、京都、まだまだ。
見ているこちらがわも気を引き締めますです、はい。

加えて、どうしても1点がほしい局面でどう点を取るか?
いまだ課題として残っています。
第1クールには、田原への放り込みという明快な策がありました。
ところが、第3クールごろからブラジル人2人が前に残って、田原が中盤に下がる傾向にあります。
きょうのゲームでも、ラストチャンス、美尾のクロスの前にボールをさばいたのは田原。
結果、美尾のクロスに飛び込んだのが星というのがなんともはや。

個人的には、米田を下げての3トップより、2ボランチを残したまま3バック(三上か鈴木和を下げる)にして、トップ下に誰かを置いて(美尾か中払)、2トップは田原、パウのほうがいいなぁ、と思うしだいです。
スペースがないと、アレモンは消えもんになってしまいますし、ね。

これで、対鳥栖は1勝3敗で対戦終了、負け越してしまいました。
“育夫教授”の京都対策を聞いて、今後の糧にしないと…と思ってら、会見では触れられなかった模様。
頼むよ、サッカージャーナリストの皆さん。

余談ですが、サッカージャーナリストといえば、前に三ツ沢にいったとき、某専門誌記者2人組(男・女)が記者席から出てきて観客席でゲームを見ておられたことがあったんですが、先輩らしき男のひとが携帯電話で話したりしてピッチを見てないことが多くて、それはちょっと…と思ったことがありました。
人生いろいろ、記者もいろいろ。

柱谷幸一コーチ(京都)
「前半、何度もあったチャンスを決めきれなかったことが、最後まで尾を引いてしまいました。
鳥栖の選手はペナルティボックスで何度も何度も体を投げ出して守備をしていて、闘志あふれるすばらしいプレイだったと思います。
しかし、こういうゲームを勝てるようならないと、本当に強いチームとはいえません。
自分たちがよりいっそうレベルアップできるよう、またトレーニングを積んでいきます」

平井直人選手(京都)
「昇格とか関係なく、勝ちたい相手だったんだけどね。
NSXのFマチックシフトチェンジなみにすばやく切り替えて、徳島戦に向けてやっていくよ」

松本育夫コーチ(鳥栖)
「私の長いサッカー人生の中で、目の前で相手に胴上げされたことが2度ある。
非常に悔しかったので、きょう、その思いだけは選手たちにさせたくはなかったんだ。
選手たちは本当によくやってくれた。
守備では体を投げ出すことをいとわず、いっぱいいっぱいのところでプレーしてくれたことが勝因だと思う。
前半はやや硬かった感はあって、自己表現が少なかった。
だけれども、ハーフタイムに指示をして
(マイボールになったら積極的にやれ、自信をもって。/もっと戦うんだ!/連続でディフェンスしろ!ワンプレーだけで終わるな!/周りを見て、コーチングしてサッカーをするんだ/セカンドボールを拾ってボールを回せ/相手の右サイドの起点をつぶせ!)、
京都に負けたくないということでチームがひとつにまとまってくれた」

【京都サンガ】きょうにもJ1昇格決定

あけて本日のJ2第35節・鳥栖戦にて、京都サンガに昇格が決まる可能性があります。
さんざん言われていることですが、繰り返しますと
 ・京都が勝利
したうえで、3位以下の
 ・甲府が草津に負ける
 ・山形が福岡に負ける
 ・札幌が横浜に引き分けるか負ける
条件が満たされたとき、J1昇格がビバ決定!

可能性は正直低いですし、決まったら決まったで早すぎというか前戯が足りないというかですが。
とはいえ、なにか起きるかわからないのがサッカーの常。
気は抜けません。
わたくしも、19時からテレビの前にかじりつけるよう調整ずみ。
(スカパー!は185チャンネル)

決めてやる、今夜?
WOW WAR TONIGHT。
抱きしめてTONIGHT。
ときめきTONIGHT。
そんな感じで、なんか気分が盛り上がってきた!