【J2第42節】京都パープルサンガ4-0湘南ベルマーレ

小原小原小原

京都パープルサンガ4-0湘南ベルマーレ
◇日時:11月23日13時04分KO
◇会場:西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(6517人)(16.1℃)
◇主審:村上伸次

前半25分【京都】小原昇(ヘッド←FK:美尾)
前半28分【京都】松田正俊(右足←石井)
後半14分【京都】星大輔(右足←松田)
後半26分【京都】小原昇(右足)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK26:西村弘司
DF22:渡邉大剛
DF5:手島和希
(後半10分-DF23:大久保裕樹)
DF20:鷲田雅一
DF28:池松秀明
MF17:石井俊也
MF15:中山博貴
MF11:星大輔
(後半29分-MF7:冨田晋矢)
MF8:美尾敦
(後半0分-MF25:六車拓也)
FW24:小原昇
FW30:松田正俊

■湘南ベルマーレ(4-2-2-2)
GK16:小林弘記
DF21:冨山達行
(後半8分-MF30:永里源気)
DF4:ジョシップ・バリシッチ
DF2:城定信次
DF22:村山祐介
MF10:吉野智行
MF7:佐藤悠介
MF24:加藤望
(後半31分-MF12:ゴーラン・ルビル)
MF28:中町公祐
FW31:森谷佳祐
FW32:柿本倫明
(後半8分-DF13:戸田賢良)

小原ドッピエッタわーい。
Bチームで湘南に快勝。
なおかつ、週末の試合でサブに入るであろう美尾、星を早めに交代できたというオマケつき。
つか、早く小原の勇姿見てぇんですよ!!
スカパー!初回中継は11月24日(木)25.00@Ch.306

他会場では、福岡が引き分けて2位確定=昇格決定。
んで、スカパー!で札幌-甲府戦を見てたんですが、1点ビハインドで迎えたロスタイムで甲府が3得点!
最後の1点は”シャイニング”林大先生の珍プレイ(パントキック→味方DFの背中に当たる→跳ね返ったボールが甲府FWのもとへ)なわけだが…。
仙台も勝って、2チームの3位争い、激しい激しい。
そして、京都は仙台、甲府戦を残す、と…。

仙台(勝ち点67)
第43節:H京都(1勝2敗)
最終節:A福岡(1分2敗)

甲府(勝ち点66)
第43節:H福岡(2勝1分)
第44節:A京都(3敗)

ということは、両試合とも生中継が期待できます。
実は仙台まで遠征に行こうかと思っていたら土曜日にきっちり予定が入るオレ・クオリティでしたので、これはまさに不幸中の幸い。
最終戦はなんとか行けるといいなぁ。

柱谷幸一コーチ(京都)
「総じて、うちの選手のほうがモチベーションが高かったですし、その結果が4対0という形になったのだと思います。
次は中2日で仙台戦ですが、札幌戦に出たメンバーをローテーションで休ませることができました。
コンディションもいいですし、きょうのメンバーがいい試合をしてくれたので危機感もあるはずです。
仙台の選手は3位争いがかかっていますが、京都の選手たちもそれに負けないモチベーションで挑みますよ。
戦力外選手の見極めですか?
今月末には通達を出さなければなりませんが、しっかりした目で評価していきます。
3年後にJ1優勝できるチームづくりを一歩一歩進めたいです」

小原昇選手(京都)
「前回出場したときは点が取れませんでした。
だから、きょうはどうしてもどうしても得点したいと思って試合に臨みました。
2点が取れて本当にうれしい。
その2点とも、周りのサポートがよかったおかげだと感謝しています。
とくに1点目は、日ごろトレーニングしてきた、イメージどおりの形でした。
ゴールが決まった後、ガッツポーズをしようか迷ってたんですけど、気がついたら美尾選手に倒されて頭を叩かれてました(苦笑)。
あと2試合、チャンスがあれがアピールできるよう頑張りたいと思います」

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11/25追記
スカパー!録画中継見ました。
小原の2点目、痺れた!
そして「Bチーム」ながらも、「Aチーム」とまったく同じサッカーが出来ていたのがなにより収穫。
それだけ、チーム戦術が浸透してるということだーね。
中山のボランチにも可能性を感じた。
六車は…やっぱサイドの選手じゃないな。

【UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ Matchday 5 – 22 November】マンチェスター・ユナイテッド0-0ヴィジャレアル

<グループD>
マンチェスター・ユナイテッド0-0ヴィジャレアル
◇日時:11月22日20.45KO(日本時間翌4.45)

■マンチェスター・ユナイテッドFC(4-3-3)
GK19:エトヴィン・ファン・デル・サル
DF6:ウェスリー・ブラウン
(73分-DF2:ギャリー・アレキサンダー・ネヴィル)
DF5:リオ・ファーディナンド
DF27:ミカエル・シルヴェストル
DF22:ジョン・フランシス・オシェイ
MF14:アラン・スミス
(82分-FW9:ルイ・サハ)
MF24:ダレン・フレッチャ
(53分-MF13:パク・チソン)
MF18:ポール・スコールズ
FW7:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
FW10:ルート・ファン・ニステルロイ
FW8:ウェイン・ルーニー

■ヴィジャレアルCF(4-3-1-2)
GK25:マリアノ・ダミアン・バルボサ
DF17:ハヴィエル・ロドリゲス・ヴェンタ “ハヴィ・ヴェンタ”
DF2:ゴンサロ・ハヴィエル・ロドリゲス
DF22:ファン・マヌエル・ペーニャ・モンターニョ
DF3:ロドルフォ・マルティン・アルアバレーナ
MF19:マルコス・アントニオ・センナ・ダ・シウヴァ “マルコス・セナ”
MF18:アレッシオ・タッキナルディ
(78分-MF6:ホセ・ホアキン・モレノ・ベルドゥ “ホシコ”)
MF10:ルジェール・ガルシア・ジュンジェン
(66分-MF14:エクトール・フォント・ロメロ)
MF12:ファン・パブロ・ソリン
FW23:ホセ・マリ・ロメロ・ガルシア・ポジョン “ホセ・マリ”
FW9:ルチアーノ・ガブリエル・フィゲロア “ルチョ”
(87分-FW26:フランシスコ・セバスティアン・ナダル・マルトレル “シスコ・ナダル”)

◇試合データ
Manchester United – Villarreal
0 Goals 0
0 1st Half Goals 0
2 Shots on Target 1
8 Shots off Target 0
1 Blocked Shots 4
7 Corners 2
23 Fouls 16
3 Offsides 1
3 Yellow Cards 3
0 Red Cards 0
71.8 Passing Success 71.5
15 Tackles 33
80 Tackles Success 81.8
55.1 Possession 44.9
53.7 Territorial Advantage 46.3

アウェイで守りを固めたヴィジャレアルにマンUは得点できずじまい。
後半投入のチソンもいくつかいい突破は見せたけどなぁ。
なんだが、リール戦の再放送を見ているような既視感が…。
試合開始後はスタジアムから「キーン!」コール。
12月7日最終節、アウェイでのベンフィカ戦で負ければ10季ぶりの1次リーグ敗退となる崖っぷちです。

逆にヴィジャレアルはケガでリケルメを欠いた中、シュート5本…まんまと守りきりました。
得点2、失点1っつうイタリア勢みたいな戦い方で首位キープ。

サー・アレックス・ファーガソン・コーチ
「引き分けという結果より内容はよかった。
チームの調子自体は悪くないし、自信は戻ってきたと思う。
最後のベンフィカ戦に勝たなきゃいかんというデカい仕事が残ったっちゅうことだ。
しかしまぁ、こんなにキツい状況になったのは久しぶりだな」

【UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ Matchday 5 – 22 November】バルセロナ3-1ヴェルダー・ブレーメン

<グループC>
バルセロナ3-1ヴェルダー・ブレーメン
◇日時:11月22日20.45KO(日本時間翌4.45)
14分【バルセロナ】ガブリエル・フランチェスコ・ガルシア・デ・ラ・トーレ “ガブリ”(左足←ホナウジーニョ)
22分【ブレーメン】ティム・ボロヴスキ(PK:右足)
26分【バルセロナ】ホナウド・デ・アジス・モレイラ “ホナウジーニョ”(FK直接:右足)
71分【バルセロナ】ヘンリク・ラーション(右足←ホナウジーニョ)

■バルセロナFC(4-3-3)
GK1:ヴィクトル・ヴァルデス・アリバス
DF23:オレゲル・プレサス・レノン
DF4:ラファエル・マルケス・アルヴァレス
(74分-DF2:ジュリアーノ・ハウス・ベレッチ)
DF5:カルレス・プジョル・サフォルカーダ
DF12:ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト “ジオ”
MF3:ティアゴ・モッタ
MF20:アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ “デコ”
MF18:ガブリエル・フランチェスコ・ガルシア・デ・ラ・トーレ “ガブリ”
(77分-MF24:アンドレス・イニェスタ・リュハン)
FW8:ルドヴィク・ジュリー
(65分-FW14:サンティアゴ・エスケーロ・マリン)
FW7:ヘンリク・ラーション
FW10:ホナウド・デ・アジス・モレイラ “ホナウジーニョ”

■SVヴェルダー・ブレーメン(4-1-3-2)
GK1:アンドレアス・ラインケ
DF15:パトリック・オヴォモイェラ
DF2:フランク・ファーレンホルスト
DF4:ホナウド・アパレシド・ホドリゲス “ナウド”
DF27:クリスティアン・シュルツ
MF6:フランク・バウマン
MF22:トルシュテン・フリングス
MF10:ヨハン・ミク
MF24:ティム・ボロヴスキ
FW9:ネルソン・アエド・ヴァルデス
FW11:ミロスラフ・クローゼ
(58分-FW14:アーロン・ハント)

◇試合データ
Barcelona – Werder Bremen
3 Goals 1
2 1st Half Goals 1
6 Shots on Target 5
6 Shots off Target 3
3 Blocked Shots 1
6 Corners 5
16 Fouls 21
4 Offsides 11
1 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0
73.9 Passing Success 73.1
35 Tackles 41
71.4 Tackles Success 85.4
55.3 Possession 44.7
50.1 Territorial Advantage 49.9

すでに通過を決めているバルセロナ。
アウェイながら勝ちたいブレーメン。
試合開始からお互いがディフェンスラインを高く保って、中盤での球際の争いが激しい展開となる。
そんな中、ひとりだけ格上感を漂わせていたのがロナウジーニョ(ホナウジーニョ)。

サイドに開いてのスルーパスで2アシスト。
ラインケのミスっぽいけど、直接FKも一発。
さらには、DF2人に囲まれながら身体を一回転させながらボールを前に出して抜け出す!という、国際映像でも何度も何度もリプレイされた「ルーレット」も披露、とまさにやりたい放題なのだった。

※参考
uefa.com-UEFA Champions League:Buoyant Barca sweep past Bremen
Sky Sports – Barca stroll past Bremen

震度5で倒壊する「殺人マンション」

●「耐震強度偽造マンション」の問題が加熱してきましたね。
週刊誌などでは「殺人マンション」とも言われています。

○千葉県市川市の姉歯(あねは)建築設計事務所が、耐震性にかかわる「構造計算書」を偽造していた件だね。
この書類が偽造された疑いがあるのは、東京、千葉、神奈川のマンション20棟とホテル数棟だとされるんだけど、なにしろ震度5強で建物が倒壊するおそれがあるというから心配だ。

●危ない!
2階から1階のいかりや長介さんに向けて金だらいを落とすだけで、建物が倒壊しそうじゃないですか。

○それじゃ、ドリフのコントだろ!

●千葉県の調べにたいして、同事務所の建築士は「偽造で盛り上がるのが楽しかった」と供述しているようです。

○それは、「のまネコ」の使用中止求め殺害予告を書き込んだ専門学生の供述だ!
本当は、「コスト削減のプレッシャーを受けていた」と言っているようだね。
さて、問題はマンションに今住んでいる人への対応だろう。

●水野晴郎閣下は建物から出る気はないと主張なさってますが。

○水野晴郎はJR秋田駅前の施設内にある映画館の賃料を払わなかったとして、建物明け渡しと未払い賃料の支払いを命じられたんだよ!

●ぼんちゃんも泣いています。

○関係ねーよ!
耐震強度偽造マンション20棟のうち12棟の建築主となっているヒューザー社の小嶋進社長は、入居者からの買い戻しの要請について「150億円の資金が必要になり、そうすれば我々は無力になる」と記者会見で話している。

●ヒューザーの社長も「倒産、ヒューーーー!」とHGチックに言ってくれれれば、暗い雰囲気をうちとばせたんですけどねぇ。

○うちとばす必要ねーだろ!
しかし何も知らずこれらのマンションを買ってしまった人たちはほんとうに悲劇だな…。

●とはいえ、貯金もなくワンルームのアパートに6年間も住み続けている私よりは勝ち組ですよ。
一度はマンションを買える身分になりたい…すみません、うさをはらすために「レッキングクルー」で遊んできます。

○ビル解体屋になってどうするんだ!
いい加減にしろ!

【京都サンガ】明日のベルマーレ戦で若手起用へ

J2:第42節 京都 vs 湘南 プレビュー[ J’s GOAL ]
ここに書かれている記事から予測するに、

FW:松田、小原
MF:美尾、石井、中山、星
DF:池松、手島、鷲田、渡邉
GK;西村

って感じでしょうか。
土曜日の3位争いに関わる仙台戦は、前節札幌戦の先発陣に戻すと。

実は、開幕から
「斉藤が怪我になるとやばいなー」
とずっと思っていたのですが、その恐れも現実のものとなることなく昇格決定(1試合欠場しましたが)。
で、斉藤の代わりになりそうな選手と考えると、リカルドを1列上げるか、あるいは中山しかいないと思っていました。
“ボランチ中山”がどれだけ機能するか、その部分は楽しみ。