徳重のエロさは異常
京都サンガ2-0コンサドーレ札幌
◇日時:3月3日土曜日16時05分KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(7788人、曇15.9℃)
◇主審:池田直寛
前半17分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(ヘッド←パウリーニョ)
後半19分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(右足)
■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK33:上野秀章
DF6:森岡隆三
DF5:手島和希
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
DF22:渡邉大剛
MF4:安藤淳
MF16:斉藤大介
MF15:中山博貴
(後半41分-MF27:加藤大志)
MF8:美尾敦
(後半14分-FW7:徳重隆明)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半38分-FW25:西野泰正)
■コンサドーレ札幌(4-2-2-2)
GK28:高木貴弘
DF6:西嶋弘之
DF4:曽田雄志
DF15:ブルーノ・エヴェルトン・クアドロス
DF7:和波智広
(後半0分-MF16:大塚真司)
MF17:カウエ・サントス・ダ・マッタ
MF18:芳賀博信
MF8:砂川誠
(後半21分-MF25:藤田征也)
MF29:西谷正也
FW10:ダヴィ・ジョゼ・シウバ・ド・ナシメント
FW13:中山元気
(後半17分-FW9:石井謙伍)
小一時間前にスタジアムに着きまして、オフィシャルハンドブックを購入させていただいたのですが。
ぎゃー、ユニフォーム発表会の徳重選手の写真が!
新宿ホストクラブ「愛」の写真かと!
濡れるぜ!!
と、筆のおのむくままに書いていると、あっという間に下ネタになってしまいました、こんばんわ。
いま、スカパー!中継を録画したものを見終わり、shop99謹製ウーロン茶を呑みながら書いているところです。
オフィシャルハンドブックといえば、裏表紙のwii広告には和んだんですが、各選手の紹介ページの!!
写真が!!
お顔にピンが来てません(血涙)!
なぜなぜ?
瞳を見ると、左右に2灯ストロボを立ててるみたいなのに…。
おれにご依頼いただければ、こーゆーの得意なカメラマン紹介しますので、サンガ広報様。
つか、ハンドブック編纂を丸投げ請け負いたい!
って現実逃避しているばあいじゃなく、試合の話だ。
まず、開幕戦勝ててよかったなーと。
正直、そう思います。
内容は…まずまずかな。
守備はすばらしかった。
でも、攻撃はそこそこ。
あくまで素人の私見ですが、以下スタジアムとテレビで見て感じたことをば。
戦い方は、興味深かったです。
フォーメーションは4-2-2-2。
つーと柱谷時代と同じなのですが、攻撃的な中盤に博貴、美尾を使うのが今シーズンの美濃部直彦流。
サイドアタッカーではなく司令塔タイプの2人を起用して、そこで攻撃の起点をつくる狙いだと思われます。
2人は、どちらが右・左というわけでなく、随時ポジションを変えていました。
しいていえば、ブラジルスタイル?
カカーとホナウジーニョを両サイドに置く、みたいなー。
ですが、ブラジルと違うところが、博貴、美尾が自分で仕掛けることが極端に少ないこと。
美尾はボールに回転をかけた浮き球のスルーで何度か決定機をつくっていましたが、単独での突破やFWを追い越すようなシーンが一度もなかった。
中山のほうは何度かシュートを放ってましたが、ドリブルで前に抜けるタイプでもないし。
なので、どーも攻撃が詰まっちゃうんですよねぇ。
前半の半ばでしたか、こんなシーンがありました。
中山が中盤深くに引いてきまして。
斉藤にボールを預けまして。
んで、右サイドに広大なスペースがあって。
(テレビでは映っていなかったですが)
そこに、森岡が…走り込まない。
あー、ここに加藤大志(or星大輔)がいたら、ロングパスで一気に大チャンスなのになぁ、と強く強く思いました。
いや、W司令塔と2トップがワンタッチでパス交換をしたり、ワンツーがあったり、華麗な攻撃を見せてはくれました。
ただ、それは相手の守備がJ2レベルになったからこそ通用したのではないかなぁ、とも思ったのでした。
もう少し、スペースへ走り込んで、そこにパスがピタリとか。
そんなシーンも見てみたかったです。
つーか、昨シーズンに途中就任したとき、美濃部さんはそんなサッカーを志向しているような「気配」を感じたんですが。
ひょっとしたら、J2向け現実路線にシフトしちゃったのかな?
一方、守備のほうはほぼ完璧!!
チアゴは、札幌FW中山との空中戦で大勝利!
ヘッドで競り負けたのは、セットプレーから曽田に1回やられたぐらいではないでしょうか。
手島、森岡も安定。
ボランチに入った安藤淳ちゃんも身体を張ってました。
いや、チーム全体が身体を寄せて守り、守備意識が高かったですね。
札幌にヤラれる臭いが、スタジアムからまったく漂ってこなかったです。
で!
だからこそ!
センターバックがオーバーラップしたり、サイドバックが高いポジションを取ったり。
そーゆー、攻撃的な姿勢ももうちょっと見たかったですねー。
「負けたくない/失敗したくない」——人間がもっている強烈な自己保全本能を、いかにぶっ壊してチャレンジするか?
それがサッカーというスポーツの真髄だと、おれは思います。
チャレンジングスピリッツが足りなくて、ちょっと欲求不満だったりしました。
結果から見れば、完封、2点差勝利で完勝なんですけどね!
しかし、きょう使ってないメンツ=秋田、角田、中払、石井ほか。
ケガ=倉貫、星、田原ほか。
ポジション争い、熾烈すぎです!