【イングランド・FAカップ】ブラックバーン・ローヴァーズ1-2(aet)チェルシー

ブラックバーン・ローヴァーズ1-2(added extra-times)チェルシー
◇日時:4月15日16.00KO(日本時間24.00)
16分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード
64分【ブラックバーン】ジェイソン・ロバーツ(←FK:ペデルセン)
109分【チェルシー】ミヒャエル・バラック
※延長戦でチェルシーが決勝進出決定

■ブラックバーン・ローヴァーズ(4-2-2-2)
GK1:ブラッドリー “ブラッド”・ハワード・フリーデル
DF15:アーロン・モコエナ
DF6:ライアン・ネルセン
DF21:クリストファー “クリス”・ヴェイジャニー・サンバ
DF22:スティーヴン・ウォーノック
MF7:ブレット・マイクル・エマートン
MF19:デイヴィッド・ダン
(106分-MF31:セルジオ・ペーター)
MF11:デイヴィッド・マイクル・ベントリー
(114分-FW27:マシュー “マット”・アンソニー・ダービシャー)
MF12:モアテン・ガムスト・ペデルセン
FW30:ジェイソン・ロバーツ
FW10:ベネディクト “ベニー”・ソウル・マッカーシー

■チェルシー(4-1-2-1-2)
GK1:ペトル・チェヒ
DF5:ミカエル・エシェン
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・ジョージ・テリー
DF3:アシュリー・ドノヴァン・コール
MF4:クロード・マケレレ
(81分-MF12:ジョン・オビ・ミケル “マイケル”)
MF10:ジョセフ・ジョン・コール “ジョー・コール”
(97分-MF24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス)
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
MF13:ミヒャエル・バラック
FW7:アンドレイ・シェヴチェンコ
(63分-FW21:サロモン・カルー)
FW11:ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリー

ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス・コーチ(チェルシー)
「きょうのブラックバーンには驚かされたよ。
選手たちはもちろん、スタッフ、観客も、すばらしかった。
おかげで、とても締まったいいゲームになったと思う。
願わくば、両チームともが勝者になればよかったんだがね。
ただ、彼らはきょうの自分たちを誇りに思うべきだろう。

もちろん、われわれも賞賛に値するだろう。
とくにバラックだ。
彼こそが真の勝者だよ。
これで決勝はユナイテッド戦?
いまプレミアでトップレベルの2チームが対戦できるんだ。
夢のようだよ。

カーリングカップは手中に収めた。
FA杯も、リーグ戦も、そしてチャンピオンズリーグもまだ優勝の可能性が残っている。
4冠の可能性があるわけだ。
われわれはそんな状況を楽しみたい。
残り3つのタイトルを手に入れることができるかもしれない。
3つとも落としてしまうかもしれないが。
ただ、いまこの瞬間は夢を見ることができるし、とてもハッピーだ」

マーク・ヒューズ・コーチ(ブラックバーン)
「後半、あと4、5分時間があったなら、われわれは勝っていただろうと思う。
あるいは、ペデルセンがドフリーのヘッドをはずさなければ…。
しかし、現実には何も得ることができなかった。
まったく胃が痛いよ」

【UEFAチャンピオンズリーグ Quarter-finals 2nd-leg】マンチェスター・ユナイテッド7-1(agg.8-3)ローマ

マンチェスター・ユナイテッド7-1(agg.8-3)ローマ
◇日時:4月10日20.45KO(日本時間20:45)
11分【マンU】マイケル・エイドリアン・キャリック
17分【マンU】アラン・スミス
19分【マンU】ウェイン・マーク・ルーニー
44分【マンU】クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
49分【マンU】クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
60分【マンU】マイケル・エイドリアン・キャリック
69分【ローマ】ダニエレ・デ・ロッシ
81分【マンU】パトリス・エヴラ

スコアは一方的だが、マンUのゴールがどれもすごすぎた。
ローマGKドニのポジショニングの問題もあるんだろうけど、それでも…。
唯一の反抗となったデ・ロッシのゴールも、めったに見られないスーパーゴール。

【イングランド・プレミアシップ第29週】アーセナル2-1ボルトン

アーセナル2-1ボルトン
◇日時:4月14日15.00 KO(日本時間23.00)
11分【ボルトン】ニコラ・セバスティアン・アネルカ大先生
31分【アーセナル】トマシュ・ロシツキ
46分【アーセナル】フランセスク・ファブレガス・ソレール “セスク”

アーセナルがまたも気の抜けた感じで先制を許す。
こんな失点、どんだけー。
( ゚Д゚)マズーな雰囲気だったんですが、きょうは時間がたっぷり残ったせいか!
ねっとり攻めて後半開始早々に逆転成功の巻でした。

【J2第9節】京都サンガ1-1ザスパ草津

鴨池の法則

京都サンガ1-1ザスパ草津
◇日時:4月14日(土曜日)19時04分KO
◇会場:鹿児島県立鴨池陸上競技場(晴/16.6℃/7023人)
◇主審:辺見康裕
後半31分【京都】中山博貴(右足)
後半44分【草津】松浦宏治(右足)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK33:上野秀章
DF35:角田誠
DF2:秋田豊
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
(後半44分-DF6:森岡隆三)
DF34:平島崇
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF14:中払大介
(後半24分-DF22:渡邉大剛)
MF7:徳重隆明
FW24:小原昇
(後半15分-MF15:中山博貴)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”

■ザスパ草津(4-2-2-2)
GK1:本田征治
DF7:佐田聡太郎
DF23:藤井大輔
DF4:田中淳
DF2:寺田武史
MF17:秋葉忠宏
MF18:櫻田和樹
MF6:鳥居塚伸人
MF15:桑原剛
(後半29分-FW20:松浦宏治)
FW9:高田保則
FW11:氏原良二

池では苦戦する法則、発動。
ロスタイム、相手の前線へのロングパスの処理を秋田が誤って、松浦に独走されて決められてしまった。
テレビ中継を録画してたんですが、こんな展開、現地で見てたらキレるだろうなぁ…と思う。

きょうのサンガは、イマイチだった。
前節、褒めたのが嘘のようだ。
つーか、ゲーム全体が低調だった。
両チームとも、守備意識が高く、攻撃は単発、散発といった感じ。
ゴールが決まる空気はあまりなくて、後半途中で
「こりゃ、スコアレスかな?」
と思ったよ。

ザスパは櫻田を中心に根気よくプレスをかけ続けていて、なかなか好チームだと思う。
んで、やっぱ守備を固めてくる相手にたいして、攻撃を構築する力がサンガにはまだないね。
攻撃が手詰まりをおこして、相手にショートカウンターを食らってしまうという。
そうこうしてるうちに、全体的にラインが深くなってしまうという。
こ〜ゆ〜ときこそ、個人で局面を打開できる選手が必要だと思うんだけど、なぜだか美濃部直彦コーチは加藤大志を干してるんだよなぁ。
きょうも、なんでそこでハライに代えて大剛なんだと思ったよ。

あと、痛切に思ったは、小原昇が空回りしてること。
西野の発熱欠場で回ってきたチャンスで、点を取ろうと焦っていたのかもしれないが、自分勝手なプレイが多かった気がする。
フォワードは点を取るのも大きな仕事だけど、2トップの相手がパウリーニョだから、潰れ役とか地道な仕事もしないといかん。
ボールをロストする場面も多かったし。

ロストといえば、パウリーニョもひどかった。
シュートに行こうという気持ちが空回りして、プレイがバタバタしていた。

唯一光ってたのが、徳重の技術の高さだった。
後半、ロングパスを後ろ向きでダイレクトヒールでパウリーニョに落とした場面、斉藤の左からのクロスにダイレクトであわせた場面はうなった。
どちらかでゴールが決まってたら、このゲームはもらってたんだろうけどね。

なんにしろ、きょうは勝っておきたいゲームだった。
そして、ここで勝ちきれないのが、京都サンガのいまの力だともいえる。
まだまだですね。