【京都サンガ】J1昇格報告会で斉藤主将が闘魂披露

京都サンガは9日、京都市役所前広場で昇格報告会を開催。
斉藤大介選手がアントニオ猪木の物まねを披露し、周囲をどん引きさせていた模様。
これか…。

京都が昇格報告会、市役所前に祝福1000人 – Jリーグ関西ニュース : nikkansports.com

J1復帰を果たした京都が、サポーターから熱烈な祝福を受けた。入れ替え戦での昇格決定から一夜明けた9日、京都市役所前広場で昇格報告会が開催され、約1000人の市民が出迎えた。選手、スタッフが登場すると応援歌が冬空に響き渡った。
梅本社長、加藤監督に続いてMF斉藤主将があいさつすると、会場の盛り上がりはピークに達した。普段はきまじめな主将が突然大声で「元気ですか~! 元気があれば何でもできる。元気があれば昇格だってできる」と絶叫。DF森岡が「ウチのキャプテンがすんません」と“謝罪”し大爆笑に包まれた。最後には今季限りで現役を引退する元日本代表のDF秋田が「もう2度とJ2には落ちないでください」とお願い。

J2京都・斉藤主将「闘魂節」 J1昇格内定報告会:スポニチアネックスOSAKA サッカー

京都市役所前広場でJ1昇格内定報告会を行った。梅本社長、加藤監督、DF秋田ら5選手が、集まった約1000人のサポーターの前であいさつ。斉藤主将は「元気があれば何でもできる!元気があれば昇格だってできる!!」とアントニオ猪木の物まねで会場を沸かせた。また、今季限りで引退するDF秋田は「J1に上がって、一段と強いチームをつくっていってほしい」と京都のさらなる飛躍を願っていた。

このインタビューでの斉藤とのギャップがすごいな。
YouTube – 京都対広島 入れ替え戦

【京都サンガ】来季監督は日本人? 外国人?

Qさんがフロントに戻る京都サンガは、昇格に浮かれた幹部さんがぽろぽろと内部情報をゲロっている模様。

デイリースポーツonline/京都・加藤監督が退任、フロント入り/サッカー

J1復帰の使命を果たした加藤久監督(51)は今季限りで現場の指揮を執ることからは退く。来季の舞台がJ1に決まったことで、今後後任選びも本格化する。近年、昇格と降格を繰り返しているだけに、J1定着のため、J1実績のある日本人監督を中心に進めていく

京都が外国人監督を招へいへ – Jリーグ関西ニュース : nikkansports.com

J1復帰を決めた京都が、外国人監督の招へいに動いていることが8日、分かった。既に元スロベニア代表監督で、市原(現千葉)や名古屋を率いた経験のあるベルデニック氏(58=スロベニア)、95年にV川崎(現東京V)を率いたネルシーニョ氏(57=ブラジル)らをリストアップ。

【J1・J2入れ替え戦第2戦】サンフレッチェ広島0-0京都サンガ

0-0x ヒロシマ

サンフレッチェ広島 0-0 (agg1-2) 京都サンガ
◇日時:2007年12月8日(土)16時04分キックオフ
◇会場:広島市広島広域公園陸上競技場 “広島ビッグアーチ”(晴/10.0℃/2万3162人)
◇主審:また君か西村雄一
※2試合トータル2-1で京都サンガのJ1昇格が決定
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■サンフレッチェ広島(3-1-4-2)
GK1:下田崇
DF28:槙野智章
DF2:イリアン・ストヤノフ
DF19:盛田剛平
MF8:森崎和幸
MF5:駒野友一
MF 7:森崎浩司
MF27:柏木陽介
MF17:服部公太
(後半0分-MF16:リ・ハンジェ)
FW11:佐藤寿人
FW10:ウェズレイ・ハイムンド・ペレイラ・ダ・シウバ “ピチブー”
(後半26分-FW18:平繁龍一)

■京都サンガF.C.(3-4-1-2)
GK1:平井直人
DF35:角田誠
DF6:森岡隆三
DF5:手島和希
MF22:渡邉大剛
MF16:斉藤大介
(後半11分-FW9:アンドレ・ピント・カンダカン)
MF17:石井俊也
MF36:中谷勇介
MF15:中山博貴
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(後半44分-DF2:秋田豊)
FW31:田原豊
(後半22分-FW7:徳重隆明)

加藤久コーチ(京都)
「広島はビルドアップがうまく、前半45分はなんとかもったが、後半はこのままだとへばってしまうと思って4-3-3にシステムを変更しました。
前線からもっとプレスをかけて、前で奪って早く攻める狙いでした。
もちろん守備面でリスクはありましたが、とにかく前へ行くんだという意識を選手にもってほしかったのです。
J1での戦い?
今までやってきた、組織的に守って時間をかけずに早く攻めるというサッカーを構築したいと思っています」

ミハイロ “ミシャ”・ペトロヴィッチ・コーチ(広島)
「わたしのサッカー人生のなかでいちばん大きな敗戦となった。
責任を感じている。
1点が、1点が遠かった」

が、強くなった。
陽が落ちたビックアーチ。
時が進むに連れ、寒さが身に染みるようになった。

そして、試合内容にも震えてばかりいた。
勝たないことにはJ1残留がない広島は、前がかりだった。
槙野智章・盛田剛平の両センターバックが頻繁にサイドライン際をオーバーラップ。
京都はひたすら押し込まれ、耐えていた。
後半、4バックにして盛り返すも、広島も最後の攻勢をかけてくる。

後半20分あたりから、何度時計を見ただろう。
20分、30分…。
とにかく、針が進まない。
左サイドの回った駒野がカットインしてミドル—-ポストをかすめる。
右サイドを突破した柏木が強い一撃—-クロスバーに直撃する。
ゴールを奪われれば、残り時間から考えると”終戦”が濃厚。
寒さに震えながら、相手のシュートが枠を外れてくれと祈るだけになった。

ようやく、第四審判がサイドライン際に立つ。
ボードに書かれた数字は「4」。
ロスタイム4分。
はたして今までの人生の中でこんなに長い240秒はあっただろうか。

ラスト、広島がフリーキックのチャンス。
大混戦、最後は槙野のオーバーヘッドがポストに当たって、外れる。
ビジター席で見ていると、何が起きたかまったく見えない。
広島ファンの声援がため息に変わったことで、シュートが外れたことがわかった。

西村主審がの手が、ゆっくり上がる。
タイムアップの笛。
歓声、悲鳴、嗚咽、安堵、跳躍。
耳をつんざいて絶叫。
揺れる足下。
気がつけば、寒さを忘れている自分がそこにいたのだった。

京都の選手たちは、よく守り抜いた。
正直いうと、途中からはこのまま行けそうな雰囲気はあった。
でも、たとえ1点を取られたとしても…。
そんなにショックには感じなかったと思う。
満足できるパフォーマンスを、選手たちはピッチで表現してくれていたからだ。
もちろん、来年J1かJ2かで大きな違いはあるのだろうけど、なんというか、それを
「まぁ、いいや」
と思える、超越した気持ちになれた。
自分が応援するチームが入れ替え戦に出て、そして、勝った。
それを目の前で見られて、本当に楽しかった。

だけど、サッカーを愛することって、いったいなんなのか。
空港でうつむき加減の広島ファンを目にして、そう思わざるをえなかった。
敗北に絶望し、勝利に歓喜する。
はてなく繰り返されるサイクルのなかで、立ち止まることも休むこともできないでいる。
ただ、ひとつだけ確かなのは、その中毒のような状態さえもが人生を充実させてくれているということだ。

おれは一生、震えるような寒さを感じるたび、ビックアーチでの90分を思い出すだろう。
体に突き刺さる寒風を、耳にこだまする歓声の響きを、そしてスタンドの前ではしゃぐ選手の姿を思い出すだろう。
そして、喜びに暖かく包まれて、ほほえんでいた自分のことも。

【J1・J2入れ替え戦第1戦】京都サンガ2-1サンフレッチェ広島

ソドムとゴモラの決戦

京都サンガ2-1サンフレッチェ広島
◇日時:2007年12月5日(水)19時04分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/7.6℃/1万2637人)
◇主審:岡田正義 “ジャスティス”
前半28分【京都】田原豊(ヘッド←下田のパンチ←右:渡邉)
前半39分【京都】田原豊(ヘッド←右:渡邉)
後半43分【広島】平繁龍一(右足←平井のブロック)

■京都サンガF.C.(3-4-1-2)
GK1:平井直人
DF35:角田誠
DF6:森岡隆三
DF5:手島和希
MF22:渡邉大剛
MF16:斉藤大介
MF17:石井俊也
MF36:中谷勇介
MF15:中山博貴
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(後半39分-MF20:倉貫一毅)
FW31:田原豊
(後半29分-FW25:西野泰正)

■サンフレッチェ広島(3-1-4-2)
GK1:下田崇
DF8:森崎和幸
(後半0分-DF19:盛田剛平)
DF2:イリアン・ストヤノフ
DF28:槙野智章
MF14:戸田和幸
MF5:駒野友一
MF 7:森崎浩司
MF27:柏木陽介
MF17:服部公太
(後半19分-MF16:リ・ハンジェ)
FW11:佐藤寿人
FW10:ウェズレイ・ハイムンド・ペレイラ・ダ・シウバ “ピチブー”
(後半25分-FW18:平繁龍一)

加藤久コーチ(京都)
「きょう3バックにしたのは、真ん中の守備を固める意図がありました。
4バックのときもディフェンスラインの前にフォアリベロを置いていたりしてましたし、きょうは相手のほうが力が上なので、フォアリベロをリベロにして守備を安定させようとしたのです。
もちろん、3-4-3のフォーメーショントレーニングなどは前々からやっていましたしね。
3点目を取れるチャンスは確かにありましたが、相手もJ1で戦ってきたチーム。
そんなにかんたんにはいかないということだろうと思います。
それよりも、きょうビシッと勝ったことがうれしいし、選手には感謝しています。
次戦は、相手も点を取ろうと前がかりになってくるだろうと思います。
我々もラインを上げて、ボールをゴールから遠ざけるようなプレイをしなければなりません。
とくに、駒野のサイドには注意したいです。
アウェイゴール?
とにかく我々は勝っているので、次の試合も勝つだけ。
それ以外のことは考えません」

ミハイロ “ミシャ”・ペトロヴィッチ・コーチ(広島)
「きょうに限っては、京都は勝つべくして勝ったと思うよ。
我々は、プレッシャーからか消極的なプレイが多かった。
ボールがないところでの動きが少なかったし、アリバイづくりを重ねているだけだった。
しかし、きょう唯一ポジティブだったのは、最後に1点が取れたことだと思う。
最後の時間帯のプレイができてれば、次戦、我々が負けることはない」

田原豊選手(京都)
「はじめての入れ替え戦で、立ち上がりは両チームとも堅かったと思う。
そういう中で、大剛がいいボールがあがったので、ただ押し込むだけだった。
でも、まだ前半戦が終わったばかり。
次も勝って、連勝でJ1に行きたい」

森岡隆三選手(京都)
「相手の出方を見ながらの戦いだった。
平日なのに、多くのファンが集まって僕たちを後押ししてくれた。
アウェイゴールを与えてしまったのは反省材料だが、この気持ちを忘れない。
まだ半分終わったばかりなので、悔しさを糧に残り半分を戦い抜きます」

イングランドサッカー協会がモウリーニョにオファー

イングランドサッカー協会がマジで”スペシャル・ワン”にオファーをした模様。
あのキャラクターは、クラブレベルで=毎日見たいですが。

スポーツナビ|イングランドサッカー協会がモリーニョに巨額のオファー

 イングランド代表監督に就任するようジョゼ・モリーニョを説得するため、年間600万ポンド(約13億6800万円)の条件が提示された。スティーヴ・マクラーレンの代役にジョゼ・モリーニョを迎えるため、イングランドのサッカー協会(FA)は天文学的な条件を出すことを決めたようだ。ユーロに換算すると約830万ユーロ。モリーニョがチェルシーで受け取っていた500万ポンドを上回る金額である。