【イングランド・プレミアシップ第7週】サンダランド 1-1 アーセナル

サンダランド 1-1 アーセナル
◇日時:2008/10/4 15.00KO(日本時間23.00)
86分【サンダランド】グラント・レッドビター
90+3分【アーセナル】フランセスク・ファブレガス・ソレール “セスク”(ヘッド←CK:ファン・ペルシー)

守り倒したサンダランドが、試合終了間際に途中出場のレッドビターがゴール。
アーセナル守備陣のパスがディフレクションしたところを思い切りよく右足で振り抜いたナイスミドルでした。
ところが、アーセナルはロスタイムにセットプレイから同点。
しかし、今季のアーセナルはどうも攻撃に変化がない。
フレブ放出は意外とでかかったなー。

【J1第28節】ヴィッセル神戸 4-1 京都サンガ

ヴィッセル神戸 4-1 京都サンガ
◇日時:2008年10月4日(土)18時03分キックオフ
◇会場:神戸市御崎公園球技場 “神戸ウイングスタジアム”(晴/23.2℃/1万8009人)
◇主審:岡田正義 “ジャスティス”
前半2分【神戸】大久保嘉人
後半1分【神戸】内山俊彦
後半7分【京都】田原豊(右足←柳沢)
後半32分【神戸】レアンドロ・モンテーラ・ダ・シウヴァ
後半33分【神戸】大久保嘉人

■ヴィッセル神戸(4-2-2-2)
GK1:榎本達也
DF25:石櫃洋祐
DF2:小林久晃(後半23分-警告*2=退場)
DF4:北本久仁衛
DF15:内山俊彦
MF18:田中英雄
MF6:キム・ナミル
MF10:ラファエウ・ジョゼ・ボッティ・ザカリアス・セナ
(後半28分-MF26:松岡亮輔)
MF13:大久保嘉人
FW17:吉田孝行
(後半24分-DF5:河本裕之)
FW9:レアンドロ・モンテーラ・ダ・シウヴァ
(後半36分-MF8:栗原圭介)

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF22:渡邉大剛
DF23:大久保裕樹
DF8:水本裕貴
DF5:手島和希
(後半28分-MF15:中山博貴)
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF18:安藤淳
(後半0分-FW25:西野泰正)
MF14:佐藤勇人
MF4:中谷勇介
FW13:柳沢敦
(後半32分-FW11:林丈統)
FW9:田原豊

NEO女子プロレス@川崎市体育館公演を見に行ってたため、録画で見たんですが…。
風香の恥ずかし固めでの敗北同様、サンガも恥ずかし固めの黒星だったとは!!

まぁ、好試合が続かないのが今季の京都サンガ。
さらにいうならば、ショートカウンターが戦術の京都にとって、同タイプのチームが来ると攻撃が手詰まりになってしまうという現象がきょうも出てしまいました。

あと、選手交代にもやや疑問が残ります。
確かに田原の高さが効いてました。
たぶん、その高さをさらに強化すべく西野が投入されたんでしょうが、効果ナッシング。
1+1が2にならなかった、という印象です。
今までは角田の中盤起用が「定石」だんたんですけど、なぜに西野だったんでしょ?
同様に、今までベンチにも入ってなかった博貴投入も疑問符が。

結果としては、西京極での浦和戦以来のバッドゲーム。
これでまた、降格圏が気になる順位に舞い戻ってしまいました。

しかし、ポマードがはやばやと
「Qさん続投」
とか口を滑らせてたんで、イヤな予感はあったんだよなぁ…。

【J1第26節】浦和レッドダイヤモンズ 2-2 京都サンガ

浦和レッドダイヤモンズ 2-2 京都サンガ
※26節順延分
◇日時:2008年10月1日(水)19時01分キックオフ
◇会場:さいたま市浦和駒場スタジアム(晴/19.2℃/1万6225人)
◇主審:高山啓義
前半26分【京都】中谷勇介(左足)
前半40分【浦和】エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ(ヘッド←FK:ポンテ)
前半42分【浦和】高原直泰(ヘッド←ポンテ)
後半4分【京都】柳沢敦(右足アウト←田原のポスト←安藤←中谷)

■浦和レッドダイヤモンズ(3-4-1-2)
GK23:都築龍太
DF2:坪井慶介
DF20:堀之内聖
DF22:阿部勇樹
MF6:山田暢久
MF13:鈴木啓太
MF3:細貝萌
MF16:相馬崇人
(後半18分-MF14:平川忠亮)
MF10:ホブソン・ポンテ
(後半23分-FW9:永井雄一郎)
FW17:エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ
FW7:高原直泰
(後半33分-DF4:マルクス・トゥーリオ・ユウジ・ムルザニ・タナカ “闘莉王”)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
(後半0分-MF26:角田誠)
DF23:大久保裕樹
DF8:水本裕貴
DF22:渡邉大剛
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF14:佐藤勇人
MF4:中谷勇介
FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”
(前半26分-MF18:安藤淳)
FW9:田原豊
FW13:柳沢敦

三_
 ̄三_
   ̄三( ・ω(・ω・`)
    (ー( O┳O
     ())`J_))
    「まぁちゃん。牛、もう終わっちまったのかな?」
    「バカヤロウ! まだ始まっちゃいねぇよ」

ということで、赤一色のスタジアムに興奮したのか、田原大復活祭の駒場から帰ってきました。
しかし、京都の同点ゴール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

人とボールが有機的に回りまくりで、まるでバルサ。
エトーのポストから回り込んだホナウヂーニョがアウトでシュートみたいな。
見ていてピンコ勃ちでした〜。
今季のベストゴールのひとつでしょうでしょうでしょう(残響音含む)。
はぁ、いいモン見させてもらいました。
極楽極楽。

さて、前節のホーム千葉戦は4センターバックを敷いた京都でしたが、きょうは一転。
DAIGOが久しぶりのガチ左サイドバックうっしゅ。
前線はフェル、牛、ヤナギの”トリデンテ”。
強豪浦和相手に、アウェイながらがっつり攻撃的にスタートするところが、Qさんのサプライズ采配というかなんというか。

で、アウェイで貴重な勝ち点1をゲットできたのは、2つのポイントがあると思います。

まず、前述のとおり、きょうは田原が効きまくってました。
アバウトなロングボールでも、田原が落下点に入ると浦和DFは対抗できない。
なんつーか、浦和DFは上手いタイプが多いんでしょうか。
後ろからがつんとカラダを当てたり、上からのしかかってこられるシーンが少なかったです。
おかげで、田原が前線で基準点に。
またアーリークロスでもヘッドで競り勝てる。

もともと浦和は守備ラインは低めなんですが、田原対応もあっていつも以上に守備陣が引いた感じ。
なんで、中盤がわりと空いていて、京都はいつも以上にボールを回せていました。
あるいは、フェルが負傷しなければ、もっといろいろできたかも…。
ま、代わりの安藤も奮闘してたから、よしとしましょうか。

ポイントのもひとつのは、キレキレ中谷。
飛び出す一歩の速さと、重心の低いドリブルと心強さと。
すごかった〜。
ピッチの中にいる22人の中で、ひとりだけ反応の早さが1.25倍ぐらいに見えましたよ。

きょうの一戦を前に、浦和サポの後輩に
「今現在、日本最高の左サイドバック(…ときどき、左SBじゃねーけど←心の中で)」
と紹介したら、
「マジっすか!? 日本一っすか!? パネェっすね!」
と言われたんですが、いやマジパネェぐらいエグかったっす。
きょうはついに一点取りましたし。

そんなこんなで、最後に出島初体験の駒場の感想をば。
●浦和駅前、HUGO BOSSのポスター、ゲルトの写真のトリミング具合に泣けた(涙そうそう)。
●徒歩で行ったが遠かった、地図には20分とあったが…。
●ユウジを前線に入れてパワープレイにしてきた浦和の攻めが、ピッチの反対サイドだったんでまったくわからん。
●出島の入りは半分弱。これでチケット完売かー。
●地盤の波打ちは感知できず。

駒場 凸凹スタジアム  高低差最大19.5センチ : 埼玉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

J1リーグ、浦和レッズの本拠地の一つ「浦和駒場スタジアム」(さいたま市浦和区、収容2万1500人)の地盤が約20センチも波打っていることが30日、スタジアムを所有する市の調査で分かった。老朽化などが原因で、天然芝のピッチ表面にも影響があるとみられるが、浦和駒場では1日、今季リーグで唯一のレッズ戦が行われる。

【J1第27節】京都サンガ 0-1 ジェフユナイテッド市原・千葉

京都サンガ 0-1 ジェフユナイテッド市原・千葉
◇日時:2008年9月27日(土)19時03分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/17.5℃/1万3939人)
◇主審:穴沢努
後半22分【市原】工藤浩平

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF23:大久保裕樹
DF8:水本裕貴
DF5:手島和希
(後半36分-FW11:林丈統)
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
無名MF22:渡邉大剛
MF14:佐藤勇人
MF4:中谷勇介
(後半26分-FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”)
FW13:柳沢敦
FW25:西野泰正
(後半20分-FW9:田原豊)

■ジェフ市原・千葉(4-3-1-2)
GK30:岡本昌弘
DF2:坂本將貴
DF14:池田昇平
DF4:エドワード “エディ”・ボスナー
DF31:青木良太
MF7:工藤浩平
MF6:下村東美
MF41:戸田和幸
(後半41分-DF3:斎藤大輔)
MF44:ミシェウ・ジェフェルソン・ナシメント
(後半19分-MF36:深井正樹)
FW11:新居辰基
(後半37分-FW10レイナウド・ダ・クルス・オリヴェイラ)
FW18:巻誠一郎

アタシ
キュウ
歳?
52
戦術?
縦ポン
4枚
センターバック
並べる
みたいな
中盤?
省略
なんか
フェル取ったんだけど
飽きた
みたいな
だからさ
西野に
乗り換えた
まぁ
田原より
体力あるし
なにより
ヤナギと
相性いいし
てか
水曜日
試合あるから
ターンオーバー
みたいな

Qさんの心情を「あたし彼女」ふうに記してみました!!
開幕以来の西野先発、前節交代させられたとき怒ってたフェル外し。
びっくりの選手起用。
たいする千葉も守備的で、エンターテイメント性のない試合でした…。
決定機は京都のほうが多かったんですがね。
ヤナギが前半、後半終了まぎわ、2回あったフリーを外したのが痛かったっす。
てか
試合が
グダグダすぎて
ちゃんと書く?
そんなの
アタシ
そんなの
ダルいだけだし
てか
「あたし彼女」の
文体の
威力
恐ろしい
てか
水曜日
浦和サポの人から
チケット
譲ってもらって
気分?
もう
駒場に
飛んでるっていうか

【J1第25節】京都サンガ 1-2 ガンバ大阪

京都サンガ 1-2 ガンバ大阪
◇日時:2008年9月21日(日)18時04分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(雨のち曇/23.4℃/1万4961人)
◇主審:鍋島將起
前半1分【G大】山口智(ヘッド←CK:遠藤)
前半23分【京都】佐藤勇人(右足←手島)
前半26分【G大】ホニエウトン・ペレイラ・サントス “ホニ”(右足←ルーカス)

■京都サンガF.C.(3-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF5:手島和希
DF24:増嶋竜也
DF8:水本裕貴
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF22:渡邉大剛
MF26:角田誠
(後半0分-FW9:田原豊)
MF14:佐藤勇人
MF4:中谷勇介
(後半9分-FW11:林丈統)
FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”
(後半27分-FW31:宮吉拓実)
FW13:柳沢敦

■ガンバ大阪(4-2-2-2)
GK22:藤ヶ谷陽介
DF21:加地亮
DF2:中澤聡太
DF5:山口智
DF19:下平匠
MF27:橋本英郎
MF17:明神智和
MF7:遠藤保仁 “標的”
MF10:二川孝広
(後半33分-MF20:倉田秋)
FW9:ルーカス・セヴェリーノ
(後半13分-FW30:山崎雅人)
FW18:ホニエウトン・ペレイラ・サントス “ホニ”

月曜日に休みを取れて4連休になったので、ついかっとなって西京極に遠征してみた。
って、また雨かorz
観客動員は、あんだけチケット売り切れてたのに、降雨のせいで1万5000人切り。
さらに、試合のほうでも、ガンバに7月20日(日) の千葉戦以来2ヶ月ぶりの白星を献上してしまいました。

内容をふりかえると、ここ数試合のダメだったところが露呈しちゃいましたかね。

まず、守備面では中盤でのプレスが甘甘、too sweat。
パスを2本ぐらいつながれると、あっというまに相手中盤のフリーの選手が生まれてました。
これ、前節もけっこうあったんだよなぁ。
たぶん守備面を期待されて起用された角田も、あっさりマークをはずしたりしていまいちなデキ。
きょうはまっすぅを余らせた3バックの布陣だったように見えましたが、3バック4バックという問題より、前からのボールの追い込み方を整理整頓したほうがいいのかもしれません。

一方、攻撃面。
試合後に小学生低学年の男の子がマジむかついた顔でこう叫んでました。
 「林アホかー」
ちょ、辛口wwww
たしかに、J初登場の宮吉きゅんのパーフェクトスルーを林がシュートミス。
さらに、浮き球パスに抜き出したヤナギが、田原のシュートのこぼれにつめた宮吉きゅんが、それぞれシュートをキーパーにぶつけてしまって、もうなにやってんのプンプンって感じでした。
ただ、そのシュートに至る過程が裏狙いのパス一辺倒なのが気になってます。
一時期は、フェルがもうちょっとボールをもててたんですが、さいきんマークされているので、攻め手に欠けるんだよなー。
もう少し、前線がボールを引き出す動きをしてくれると…とはいいつつ、フェルは中盤に下がりがちだし、それにヤナギが下がってきたら0トップになっちゃうし、かといって、前線に勢いよく走りこむ動きはないし…。
あーー、攻撃って難しいよね(苦笑)。

つーわけで、勝ててれば上位進出も視野に入ったんですが、無情にも敗北。
かといって、勝てた試合かといえばけっしてそうではなく。
いまやってるサッカーの壁、みたいなものが感じ取れた――そんな一戦だったと思います、はい。