【京都サンガ】韓国人DFカク・テヒを獲得、イ・ジョンスは鹿島移籍へ

李正秀選手 鹿島アントラーズへ完全移籍のお知らせ:ニュースリリース|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

郭泰輝(カク・テヒ)選手 完全移籍加入のお知らせ:ニュースリリース|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

カク・テヒ、クァク・テフィ、グァク・テフィ…いろいろ読み方があるっぽい。
中央日報 – <サッカー>郭泰輝、高校時代に左目失明

‘許丁茂(ホ・ジョンム)号の皇太子’と呼ばれるサッカー国家代表の郭泰輝(クァク・テフィ、27、全南)が高校時代に左目を失明していたことが最近、明らかになった。
郭泰輝は大邱(テグ)工高在学中、サッカーボールを左目に受け、網膜を損傷したという。 手術を受けたが、結局、視力は回復しなかった。

ファンを感動させた郭泰輝のサッカー人生 | Chosun Online | 朝鮮日報

しかし高校2年のとき、練習中に網膜を損傷するケガを負い、左目を失明した。その後、ハンデを克服するために多くの努力を重ね、1年後に再びサッカーが始められるようになったが、高校は4年かけて卒業した。

だが、郭泰輝の試練はこれだけではない。高校3年のときは椎間板ヘルニア、中央大4年のときは肩を負傷した。とはいえ努力の甲斐あって、05年に晴れて FCソウルに入団し、その翌年に2歳年上のカン・スヨンさんと結婚した。その後、全南にトレードされるという苦い経験を味わったが、許丁茂(ホ・ジョンム)監督の目に止まり、夢の韓国代表に選ばれた。

【京都サンガ】MF佐藤勇人が退団

佐藤勇人選手 契約期間満了のお知らせ:ニュースリリース|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

チームとしては契約更新をオファーしたが、本人が蹴った模様。
当然の帰結と言えなくない結果だ。
もともと佐藤勇人が京都に移籍してきたのは、
「昇格後、3か年計画でJ1に上位争いをするチームにする」
「人もボールも動く”オシムサッカー”を展開する」
っていう”誘い文句”に乗ってくれたからなわけで。

そして、勇人加入後2シーズン目となる今季。
開幕前
得点力、伸び盛り重点 サンガ、新体制発表:京都新聞

加藤久監督「近い将来Jリーグのトップクラブの仲間入りをしたい。そのために必要な人材を昨季、今季と戦略的、計画的、段階的に集め、ある程度の戦力が整った。クラブとして今季の目標は決まったが選手がみんなそろった時に伝えたい」

と謳っていたのが、シーズンが終わってみれば
「2年連続でJ1に残留できた。
これはサンガにとって大きな一歩」
みたいに、いつの間にか目標が”下方修正”されていたのは、皆さんご存じの通りだ。

勇人の恩師・オシムは
「日本人は平均的な地位、中間に甘んじるきらいがある。
これは危険なメンタリティーだ」

言っている。
今の京都サンガのフロントはまさに”危険なメンタリティー”を体現しているというか(涙そうそう)。
たとえるなら、若手エリートビジネスマンがその才能を見込まれヘッドハンティングされたら、新しい勤務先がブラック企業だった…みたいなもんか。

そんなこんなで、勇人の決断は責められない部分があるなと思う。
しかし2億円とも噂された移籍金を出しておきながら、ダータで出て行かれるのは割り切れないけれどね。

トルコ・フェネルバフチェ4選手がSEXパーティを定期的に開催

トルコ版「趣味はSeXッッ・笑」と笑い事と思ってたら、本当に解雇されそうな気配である。

フェネルバチェ4選手がSEXパーティー – 海外サッカーニュース : nikkansports.com

ウッズ騒動にゴルフ界が揺れている最中、サッカー界にもセックススキャンダルが浮上した。ドイツ紙ビルトは「フェネルバチェでセクシュアルマラソン 大会」との記事を展開。所属のDFビリカ、ウェデルソン、MFサントス、FWカジム・リチャーズが、イスタンブール市内の高級ホテルで1泊1500ユーロ (約20万円)のスイートルームを借り、セックスパーティーを常時主催していたと報じた。
 同紙のインタビューに応じたダウム監督は「残念ながら、うわさは本当だった。パーティーは実際に行われていた」とコメント。当初は地元メディアの 報道に懐疑的だったクラブ首脳陣だが、独自にホテル従業員らに聞き込みを行い、疑惑を明らかにしたという。4選手は1月の移籍市場で追放同然に放出される ことが決定的。だがスキャンダルを抱えているだけに、実力を持つ選手たちといえども、移籍先探しは簡単ではないとみられる。(中野吉之伴通信員)

さっそく、ルートコ版グーグルニュースで検索してみる。
トルコ語で「sex」は「seks」。

seks skandalı – Google Haberler

つっても、読めないので、英語版ゴールコムから。
Christoph Daum Confirms Fenerbahce Players Are Involved In Sex Scandal – Goal.com
クリストフ・ダウム・コーチ(フェネルバフチェ)
「残念ながらニュースは事実であると確認できた。
とてもショックだ、まさかフェネルバフチェの選手たちがこんなことをしてるなんてね」

すでに4人の名前は冬の移籍リストに乗ってるらしいけど、サンダランド、ハルシティ、ブラックバーンが4人組のひとり、カズム・リチャーズに興味を示している模様。
Kazim-Richards set for Prem – Sunderland / ExtraFootie

【J1第34節】京都サンガ 1-4 サンフレッチェ広島

京都サンガ 1-4 サンフレッチェ広島
◇日時:2009年12月5日(土)15.33キックオフ
◇会場:広島県広島市広島広域公園陸上競技場 “ビッグアーチ”(曇 11.9℃ 55%/1万9303人)
◇主審:田辺宏司
8分【広島】佐藤寿人
42分【広島】盛田剛平
52分【京都】ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(pen.)
60分【広島】槙野智章
65分【広島】佐藤寿人

■サンフレッチェ広島(3-4-2-1)
GK34:中林洋次
DF5:槙野智章
DF35:中島浩司
DF19:盛田剛平
MF16:リ・ハンジェ(79分-FW9:李忠成)
MF8:森崎和幸(83分-MF32:岡本知剛)
MF10:柏木陽介
MF17:服部公太
MF15:高萩洋次郎
MF7:森崎浩司(28分-DF22:横竹翔)
FW11:佐藤寿人

■京都サンガ(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF6:染谷悠太
DF4:水本裕貴
DF19:森下俊
DF14:イ・ジョンス
MF11:林丈統(64分-MF15:中山博貴)
MF 7:佐藤勇人
MF16:安藤淳(45分-FW31:宮吉拓実)
MF26:角田誠
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW13:柳沢敦(83分-FW27:上里琢文)

加藤久コーチ(京都)
「1年目はウチはノーマークだったので、相手に隙が出たところを突けた。
だが、本当に精一杯のシーズンだった。
2年目は研究されてきた。
そういう中で、選手たちは手応えを感じている部分と、「どうして今日のような試合になるのか?」という部分と両方あると思う。
自分も同じ。
選手の心理面の部分で難しさを感じましたね。
去年は「当たってくだけろ」というか、柳沢敦や佐藤勇人ら新しい選手たちが目の色を変えて必死でやって、そこに周りも引っ張られた。
ことしは少し周りを見る余裕が出た分、難しくなったなと思います。
精神面でも肉体面でも、強さはまだまだ。
来季の開幕まで、心身両面での強さをつくっていきたい」

Qさん、やるき満々じゃねーかorz
きょうもきょうとて、相変わらずの無気力サッカーといいますか。
ボールキープに粘りなし。
パス交換に精度なし。
チームとしての戦い方に意図なし…と。
大宮戦やガンバ戦に似た「空気」が京都の選手間に漂っていた。

昼間はJ2のゲームを見ていたが、水戸のほうがゴールへの崩しで意図が感じられた。
プルアウェイの動き、ダイレクトパスの角度、縦パスの入れるタイミングなど、どれも京都以上のもの。
あの戦い方を見た後だと、サンガの攻めは「ヂエゴのワンツー狙い」がアバウトすぎて、リズムを崩しちゃってる。

サイドバック、サイドアタッカー、ポストプレイヤーと、来季に向けて補強すべきところは山ほどありますが。
そんな中で、資金稼ぎのためにヂエゴを売却するってのも考えたほうがいいんじゃないだろうか。
彼のリズムに対応できる選手が、今の京都にいるとは思えないんだよね。

逆に、泥臭い選手たちによるランニングとキック&ラッシュ。
昨シーズンの京都に「回帰」してほしい。
もしくは、ヂエゴを生かせる戦術を構築できる指導者をだね…。
梅ちゃんも早々と続投とか言い出しちゃってるから。
あとは不甲斐ない闘いぶりを見た名誉会長が英断を下してくれることを期待したいな。

【J1第33節】京都サンガ 1-0 浦和レッドダイヤモンズ

京都サンガ 1-0 浦和レッドダイヤモンズ
◇日時:2009年11月28日(土)14.03キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇 13.1℃ 53%/1万8121人)
◇主審:松尾一
71分【京都】中山博貴

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:水谷雄一
DF6:染谷悠太
DF4:水本裕貴
DF19:森下俊
DF14:イ・ジョンス
MF7:佐藤勇人
MF16:安藤淳
MF26:角田誠
MF11:林丈統(58分-MF15:中山博貴)
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(89分-MF3:シヂクレイ・ヂ・ソウザ)
FW13:柳沢敦

■浦和レッドダイヤモンズ(4-2-1-3)
GK1:山岸範宏
DF14:平川忠亮
DF2:坪井慶介
DF4:マルクス・トゥーリオ・ユウジ・ムルザニ・タナカ “田中マルクス闘莉王”
DF3:細貝萌
MF22:阿部勇樹
MF13:鈴木啓太(66分-MF34:山田直輝)
MF10:ホブソン・ポンテ(78分-FW15:セルヒオ・アリエル・エスクデロ)
FW11:田中達也
FW17:エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ
FW19:高原直泰(78分-FW24:原口元気)

J1残留&J1通算100勝W達成!!
いやぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
よかった、よかった。
磐田と熊本のゴン中山が戦力外通告を受ける中、京都の中山は貴重なゴール♪
最終節を前にして残留決定です。
そして、残り1からなかなか進まなかったJ1通算100勝もホームで達成。
わっしょいわっしょい。
なんか、これで燃え尽きた感があるな(笑)。

浦和にポゼッションされまくり、攻撃しては前線の選手がボールロストしまくる…。
そんな不快な前半だったわけですか、とはいえ、相手に決定機をつくられることも少なかったのは事実。
浦和はパス&ゴーの連動性にかんしてはすばらしい。
ただ一方で、鹿島やガンバのような「ズバッと早い縦パス」がないため、チャンスをつくるのに時間がかかる。
そのため、京都守備陣がカラダを張って守り続けられたんじゃないかな。

そして、後半。
60分ぐらいから浦和の選手の運動量が落ちはじめて、角田やヂエゴがボールを持てるようになってきました。
でもって、「裏狙い」の林に代えて、「キープ力」のヒロキを投入。
守ってから、角田とヒロキのところでボールを保持できる時間を作る狙い。
そして、ヂエゴと柳沢の2人でなんとか点を取ってくれれば…。

そんな意図なのかな、と思いながら戦況を見つめていた75分。
きょう右サイドバックに起用された染谷の絶妙クロスに、裏から走り込んだヒロキがヘッド!
まさに想定外のゴール!!
その後、浦和の攻めに脅かされる場面はあったものの、クリーンシートで試合終了の笛。
この瞬間、京都の来季J1残留が決定したのです。
よかったよかった。

そしていよいよ来季の構想
今季は開幕当初から固い守備力を誇っていた京都。
しかし、夏前から守備にほころびが見えはじめます。
一方で、攻撃にかんしては「戦略レス状態」。
相手ミスからのカウンターとセットプレイ以外にゴールチャンスがなかなかない、ストレスの多いシーズンでした。

とにかく来季はサイドバックを中心にアタッカーの補強がマストでしょう。
さらに柳沢の稼働率も気になるところなので、前線で軸になれる選手も欲しい。
Qさんに任せると森重とかセンターバックばかり集めそうなので(笑)、補強を仕切れる「仕分け人」が必要だなー。

蓮舫「豊田に2億円を出す必要はありますか? 田原でじゅうぶんではありませんか?」
蓮舫「稼働率はどのくらいですか? 市民感覚とズレている」