【Jリーグカップ グループステージ第1節】京都サンガF.C. 1-1 柏レイソル

京都サンガF.C. 1-1 柏レイソル
日時:2022年2月23日(水)14:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(4,025人/曇 5.2℃ 51%)
主審:大坪博和
6′-京都/木村勇大(右足)
46′-柏/真家英嵩(←小屋松)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK26:太田岳志
DF2:飯田貴敬(62′-FW23:豊川雄太)
DF15:長井一真
DF6:本多勇喜(80′-MF24:川﨑颯太)
DF17:荻原拓也
MF31:井上黎生人
MF19:金子大毅
MF10:福岡慎平(54′-FW8:荒木大吾)
FW28:田中和樹(80′-DF37:植田悠太 ※京都サンガF.C.U-18所属)
FW40:木村勇大
FW27:山田楓喜(62′-MF18:松田天馬)

■柏レイソル(5-1-2-2)
GK21:佐々木雅士
DF13:北爪健吾
DF24:川口尚紀
DF44:上島拓巳
DF15:染谷悠太
DF23:岩下航
MF22:ドウグラス・モレイラ・ファグンデス “ドッヂ”
MF28:戸嶋祥郎
MF7:大谷秀和(68′-MF40:落合陸)
FW14:小屋松知哉(76′-FW38:升掛友護)
FW35:真家英嵩(59′-FW39:森海渡)

選手激変、スタイル不変

シュート数で比較すれば、京都14(枠内4)、柏5(枠内3)。
優勢と言っても過言ではないゲームだった。
勝ちたかったなぁ〜!というのが正直なところ。

キックオフから、一方的に京都がボールを握る展開。
前からの激しいプレスに、柏が面食らっているようにも感じたほどだ。
その勢いのまま、山田楓喜選手の超決定機。
そして特別指定の木村選手が先制点!
角度のないところからのゴラッソ。

木村くんが最初フィジカルでぶっ飛ばした相手DF誰だ?と思ったら……。
ド金髪にイメチェンしていた染谷選手(35歳)だった。
そういえば、京都時代もこんなふうに相手にちぎられるシーン、あったなぁ(遠い目)。

ただ、前半も途中を過ぎると柏も〝慣れて〟きた。
京都のプレスに対して、裏に走る真家選手へのロングボールを多用してきた。
そして、そこでこぼれたセカンドボールを小屋松選手らが回収して、リズムをつくっていく。

しかし、小屋松はすごかった Σ(゚ω゚ノ)ノ
京都時代はサイドプレイヤーの印象だったけど、きょうは1.5列目。
ボールへの反応早く、キープ力にドリブルと、確実に成長した姿を見せてくれた。
失点シーンも、ナイスアシストだった。

で、同点になって以降、京都、柏ともに攻撃の最後の部分で決め手を欠いていた。
特に京都は、センターフォワードでもうひとり交代要員がいれば、相手にさらに脅威を与えられていたのかなと思う。

結局、1-1でタイプアップ。
繰り返しになるけど、勝ち点1で終わったのは、少しもったいなさもあった。
一方で、ターンオーバーしたメンバーでも〝サンガスタイル〟で戦えたことは大きな収穫。
ハイラインハイプレス、ライン側でパスコースをつくる動き、縦パスの意識etc…
リーグ戦第1戦と同じような戦い方をピッチでじゅうぶんに表現できていたと思う。
きょうよかったメンバーは、リーグ戦でも先発を座をうかがうことになるんじゃないかなぁ。

最後に、U-18の植田悠太選手に曺貴裁さんが掛けたことばがアツすぎるので、ここにもメモっておく。
(プロの公式戦で初出場を果たしたアカデミーの植田 悠太選手にはどのような声をかけてピッチに送り出しましたか?)
「君は何をしたい?」と聞いたら「シュートを決めたい」と答えたので、「その調子で行くように」と声をかけてピッチに送り出しました。
※公式サイトより(https://www.sanga-fc.jp/game/2022022305/comment.php)

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