【J2第17節】栃木SC 0-0 京都サンガF.C.

栃木SC 0-0 京都サンガF.C.
日時:2021年6月6日(日)14:03KO
会場:栃木県総合運動公園陸上競技場 “カンスタ”(4,978人/曇時々晴 28.4℃ 54%)
主審:野田祐樹

■栃木SC(4-2-2-2)
GK1:川田修平
DF19:大島康樹
DF5:柳育崇
DF20:三國ケネディエブス
DF16:菊池大介(90+2′-DF26:面矢行斗)
MF25:佐藤祥
MF14:西谷優希
MF17:山本廉(73′-FW32:畑潤基)
MF10:森俊貴
FW11:ジュニオール・シウヴァ・フェレイラ “ジュニーニョ”(65′-FW34:有馬幸太郎)
FW29:矢野貴章

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK34:若原智哉
DF2:飯田貴敬
DF23:ヨルディ・バイス
DF19:麻田将吾
DF17:荻原拓也(79′-DF41:白井康介)
MF24:川﨑颯太
MF4:松田天馬(83′-MF11:曽根田穣)
MF16:武田将平
FW14:中川寛斗(61′-MF29:中野克哉)
FW7:武富孝介(79′-MF32:上月壮一郎)
FW8:荒木大吾(46′-MF33:三沢直人)

田坂和昭コーチ(栃木)
「勝ち点3を取れなかったという結果は残念だが、内容的には非常にいいゲームをしたんじゃないか。
なぜなら、しっかりとした守備からカウンターを狙うとか、リスタートでチャンスをつくるとか、われわれらしいサッカーができたからだ。
何度かいいチャンスもつくれていた。
(京都に)ボールを握られるのは想定内。
相手のボールの動かし方でミスマッチが起こることもわかっていた。
押し込まれてはいたものの、背後をとられたシーンは1回ぐらいで、冷静に対応できていたと思う。
課題はやはり、最後のネットを揺らすという部分。
その精度を積み上げていかなければならない」

曺貴裁コーチ(京都)
「『選手たちにゴールを入れさせてあげたかった』という責任感を僕自身に感じます。
6月になって、自分たちのやってきたものを積み上げて、ボールをつなげようという練習もしてきました。
きょうは途中からゲームをコントロールして、相手のゴール前になだれ込むということを、選手たちはしっかりやれていたと思います。
ここの2試合スコアレスドローですが、腰が引けて0-0になったというつもりはありません。
やっているサッカーの方向性は間違ってないと信じています。
次の天皇杯、その次の群馬戦、選手たちがピッチで躍動できるように準備をしていきます。
(――後半、三沢を入れてフォーメーションを変えたことの意図は?)
前半、ボランチの横でセカンドボールを拾われる場面がありましたし、栃木さんが横パスよりは縦パスを入れることを徹底されていたので、セカンドボールを拾うことを優先させました。
そのおかげで後半かなり押し込めたんですけど、“鍵が開けられなかった”ですね。
(――ウタカ不在、ベンチにもフォワードがいないなかで、どう点を取ろうとしていたのか?)
フォワードが点をとって、ディフェンスが守るという時代ではないと思います。
われわれは誰が点をとってもいいチームであるし、そうならなければなりません。
きょうは、ほぼ全員に得点のチャンスがあった試合でした。
そういう意味で、チームは悪い流れにいるわけでは決してないと考えます」

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