【J1第27節】京都サンガ 1-3 大宮アルディージャ

京都サンガ 1-3 大宮アルディージャ
◇日時:2009年9月26日(土)18.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/23.1℃/9206人)
◇主審:廣瀬格
12分【大宮】石原直樹
19分【大宮】藤本主税
54分【大宮】ハファエウ・マルケス・マリアーノ
74分【京都】柳沢敦(ヘッド←CK:ヂエゴ)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也(58分-FW28:キム・ソンヨン)
DF4:水本裕貴
DF14:イ・ジョンス
DF8:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・ヂ・ソウザ
MF26:角田誠(77分-FW 9:豊田陽平)
MF15:中山博貴(45分-MF17:中村太亮)
MF16:安藤淳
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW13:柳沢敦

■大宮アルディージャ(4-2-2-2)
GK21:江角浩司
DF2:塚本泰史
DF6:片岡洋介
DF3: マト・ネレトリャク
DF4:波戸康広
MF23:金澤慎
MF17:橋本早十
MF11:藤本主税
MF14:パク・ウォンジェ(89分-MF7:内田智也)
FW9:石原直樹(80分-FW18:エドゥアルド・フランシスコ・ダ・シウヴァ・ネト “ドゥドゥ”)
FW16:ハファエウ・マルケス・マリアーノ(89分-FW13:藤田祥史)

べジータ「早く監督を探せ!! 間に合わなくなっても知らんぞー!!」
お墓参り帰省の帰り、ちょうど18時キックオフだし、余裕をもって帰京できるから…と立ち寄ってみたら、これだよ(苦笑)!
そして、新幹線京都駅の男子トイレにて、洗面台で身体を洗う大宮サポのデプっとした裸見ちゃうし、もう(苦笑)。
ひどいものをダブルで見ちゃった日でした。
唯一よかったのは、スタジアム前で写真撮影会に参加してた手島の笑顔ぐらいだ。
いつの間にか、髪の毛とひげが伸びてて、最初は誰かと…。

そんな感じで、久しぶりの西京極Sバック観戦だったんですが、3失点したあと、周りの皆さま、帰る帰る(笑)。
まぁ、2試合連続3失点だし。
攻撃のカタチをまったくつくれないし。
「コーナーからしか、点入る気しぃひんわー」
と言っていた、子供サポさんの嘆きにも完全同意です。
完全にドツボに入った感がありますな。

対戦相手の攻撃と比べてみれば、京都のひどさが一目瞭然。
ハファエウに素早いタイミングで縦パスを入れて、サイドハーフとサイドバックが「追い越す動き」を繰り返す、シンプルな大宮。
一方、京都はとりあえずヂエゴにいったん預けようとするから、時間がかかってしようがない。
バイタルエリア前で、ダイレクトパスを試みるも、ことごとくアバウト。

とくにキツかったのは、前半の右サイド。
Sバックからだと目の前だったで、よく把握できたのですが…。
ひさびさ先発、ヒロキとまっすぅの息がまぁ合わない合わない。
失点もこっちサイドからでしたしね。
まず、ヒロキは守備の帰りがあんまり早くない。
なもんで、相手サイドの選手をうまくサンドできない。
攻撃時も、なぜか最前線に立ち止まっていたりしてる。
ボールが足下に来たときは、ワンタッチバスや身体の使い方にセンスを感じたんですが、ボールがないときはよろしくなかったです。
ちょっと、今シーズン終了後を心配したくなる…。
にしても、就任当初のQさんだったら、前半の途中でもズバっと選手交代させてたような。
今シーズンは、前半終了まで待っちゃうんですよね、なぜか。

そして、ヒロキ以外にも、みんなミスが多かったですな。
狂ったようにパスミス、トラップミスを繰り返してた印象です。
やっぱり思うんですが、ピッチ上に守備的な選手を多く送り出しておきながら、ダイレクトパスを中心としたサッカーをやるなんて、自殺行為。
ガンバぐらいに、スキルの高い選手を集めないとね。

しかし、どん引きしてからのカウンターが完全に「読まれて」しまってる今、攻撃スタイルを改善していかないと、本当に大変なことになる可能性があります。
キーとなるのは、やっぱりサイド攻撃。
後半のタイスケくんが見せていたように、サイドを崩そうとする「意欲」ある選手がもっともっともーっと(たけもっと)必要だと思います。
きょうのゲームでは、右サイド中山、左サイド角田(前半途中から安藤)。
みんな、縦に仕掛けられる選手ではないだけに、サイドバックがよっぼどスーパーな選手じゃないかぎり、サイド攻撃は手詰まりになりまっしゃろ、と。

まとめるならば、本当にやばいやばい、ぱねぇぐらいやばいッス。
昇格して約60試合の公式戦を重ねている今、いちばんつらいサッカーをしちゃってるんじゃないかなー。
「今シーズンは、これが京都のサッカーだという基盤を作る」
と言ってた、Qさんの意向が完全に空回りしてる感があります。
ということで、冒頭見出しのような叫びも思わず口に出したくなるわけで(笑)。

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