【J1第14節】大宮アルディージャ 2-1 京都サンガ

大宮アルディージャ 2-1 京都サンガ
◇日時:2009年6月20日(土)18.04キックオフ
◇会場:さいたま市大宮公園サッカー場 “ナクスタ”(1万1149人/曇 24.9℃ 68%)
◇主審:高山啓義
22分【大宮】マト・ネレトゥリャク(ヘッド←FK)
49分【京都】ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(PK)
71分【大宮】塚本泰史(FK直接)

■大宮アルディージャ(4-1-4-1)
GK21:江角浩司
DF2:塚本泰史
DF5:冨田大介
DF3:マト・ネレトゥリャク
DF4:波戸康広
MF6:片岡洋介(15分-MF15:斉藤雅人)
MF9:石原直樹
MF23:金澤慎
MF17:橋本早十
MF25:土岐田洸平(71分-MF14:パク・ウォンジェ)
FW13:藤田祥史(66分-FW10:デニス・マルケス・ド・ナシメント)

■京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK21:水谷雄一
DF6:染谷悠太(79分-FW20:パウロ・アントニオ・ヂ・オリヴェイラ “パウリーニョ”)
DF4:水本裕貴
DF14:イ・ジョンス(44分-一発退場)
DF26:角田誠
MF16:安藤淳(26分-DF8:中谷勇介)
MF7:佐藤勇人
MF22:渡邉大剛
MF10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
MF11:林丈統(45分-DF3:シヂクレイ・ヂ・ソウザ)
FW9:豊田陽平

セットプレイ、オンリー
ナビスコ杯で、
・3バックのテスト
・ヂエゴ、柳沢のコンビネーション熟成
・パウリとの夢のトリデンテ(3トップ)結成
 ↓
リーグ戦再開。
・4センターバック
・豊田、林が先発

/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|…..||__|| (     )  どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /

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/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|…..||__|| ( ^ω^ )  どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /

 ___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ  どうしてこうなった!
|…..||__|| └‐、   レ´`ヽ   どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
|    | ( ./     /

 ___        ♪  ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄||         _ ヽ( ^ω^ )7  どうしてこうなった!
|…..||__||         /`ヽJ   ,‐┘   どうしてこうなった! 
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ    
|    | ( ./     /      `) ) ♪

と我を忘れて踊りたくなるような、そんな大宮から帰って参りました。
いや、ひどすぎたわ。

サンガの布陣、選手起用は、開幕当初のソレに近いモノでした。
すなわち、最終ラインには4枚のセンターバックを並べ、サイドバックの上がりとかは放棄。
ワントップは、なぜか起用されつづける豊田。
で、やってるサッカーも先祖返りしてしまったようでした。
とにかく、マイボールになっても出しどころに困ってばかり。
最終ラインでパスを回してばかり。

それもそのはず、前線で効果的なフリーランニングをするのが林ぐらいなもんで。
あと、豊田が致命的にポストになれなかったのも痛かった(転びまくり)。
たいする大宮のパス回しもそうとうしょっぱかったんですが(連動性あまりなし)、藤田はポストプレイヤーとして機能してましたね。
つまりは、前線に「基準点」がつくれていたかどうかが、両軍の違いでした。

でもって、前半終了間際のイ・ジョンスのレッド。
家に帰って録画を見直していたんですが、先に石原が挑発してきたうえに、ジョンスの「突っ込み」もそんなにヒットしてない…。
まぁ、主審は神経質タイプの高山だからそーゆーことがありがちなんですが、この退場でほんと家に帰りたくなりました。
だって、前半の内容のうんこっぷりに加えて、選手がひとり減っちゃうんですから。

しかし、そんな京都が同点に追いつけるのだから、サッカーはおもしろい。
きょう唯一といっていい「仕事」を見せた、豊田の突破からペナルティをゲット。
ヂエゴが確実にこれを決めて、スコアは1-1となる。

このあと、大宮は足が止まってきてバタバタしてたんですが、Qさんの
「あまり上がるな」
指令があったみたいで、京都もそんなに攻めきらないままでした。
そして、フリーキックを直接決められ、万事休す。

試合を振り返ってみると、とにかく選手から躍動感があまり感じられない。
スペースへのパスも少ないし、ドリブル突破も数えるほど。
強いていうなら、途中出場の中谷の速さ、試合最後に出てきたパウリのフリーランニングぐらいが、目立っていたぐらいで。
きょうの観客席は、東京近郊ということもあってか多数のサンガサポさんが来てたんですが、こんな試合してると来る気にならなくなるなぁ…という感があります。
さいわい!?試合後の挨拶では、ノーブーイング、拍手喝采でしたが。

解決策は、昨年回帰!?
ということで、「降格」という二文字がだんだんと気になりはじめたのが正直なところです。
愚痴るばかりでもしょうがないので、じゃあ、どうしたらいいのか?

とにかく、今のサッカーだと
「マイボールになってから、どのようにして、ゴールに結びつけるか」
というプロセスが見えてきません。
おそらく、ヂエゴを軸に細かいワンツーからリズムをつくってサイド攻撃を仕掛けたいんでしょうけど、シーズンも折り返しに近づこうというのに、その「完成図」が見えてこないんです。
あーあ。

つーことは、やっぱり、シンプルイズザベストウェイじゃないですけど、高い位置からボールを奪ってのショートカウンター。
去年やってた、あのサッカーに回帰するほうがいいんじゃないかという気がしてきています。

具体的には、3バックに、シヂクレイのアンカー。
大剛と中谷の両翼に、真ん中は勇人か安藤。
2トップに柳沢、パウリ、トップ下にヂエゴ。
サイド攻撃は、両翼に両センターバックがサポートする感じですかね。
クラシックな3-5-2ですが、そのぶんやることもハッキリする気がしますし。
2トップはムービングタイプで、これでボールも回りやすくなるんじゃ…。
って、もちろん机上の空論なわけですが。

逆にいうと、なぜ今シーズン、Qさんがボックスの4-4-2、あるいは4-2-3-1に固執しているのかが、理解できないでいます。
去年はあんなにシステムいじりまくーの、だったのになぁ。
杉山茂樹本の影響とか…まさかね。

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