【J2第34節】水戸1-2京都

水戸ホーリーホック1-2京都パープルサンガ
◇日時:9月18日(土) 14.00キックオフ
◇主審:牧野明久(天候:晴/気温:29.4℃/入場者数:2117人)
前半24分【水戸】磯崎
後半21分【京都】熱田(黒部→右足)
後半42分【京都】崔(水戸・永井がペナルティエリアで手を使いクリア=退場・PK右足)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF5:手島和希
DF27:萩村滋則
(後半0分-FW9:黒部光昭)
DF2:鈴木悟
MF16:斉藤大介
(後半32分-MF30:六車拓也)
MF6:石丸清隆
MF7:冨田晋矢
(後半21分-MF22:渡邉大剛)
MF19:美尾敦
FW17:熱田眞”帝王”
FW21:崔龍洙

帝王フォワード起用成功!?

ル・マンの松井さん~初出場

デビューキタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!

松井は後半34分にトップ下のポジションで途中出場し、ゴールはなかったが、シュートを試みるなどいい動きを見せた。試合は1-1で引き分けた。(スポナビ)

まぁ、途中出場ですので。次は先発で勝利に貢献してほすぃ。

【J2第33節】京都1-2湘南

京都パープルサンガ1-2湘南ベルマーレ
後半6分【湘南】村山
後半29分【湘南】柿本
後半37分【京都】美尾(崔のFKがはね返ったところを左足)

■京都パープルサンガ
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
(後半31分-MF23:前川正行※公式戦初出場)
DF25:辻本茂輝
DF5:手島和希
DF35:三上卓哉
MF6:石丸清隆
MF14:中払大介
MF7:冨田晋矢
(後半14分-MF22:渡邉大剛)
MF19:美尾敦
FW11:田原豊
(後半14分-FW9:黒部光昭)
FW21:崔龍洙

同じく、この日敗れた(札幌1-0仙台)ベルデニック監督が至言を語っている。
ベルデニック監督(仙台)

「今日の敗戦は順当な結果だと思う。まず前半運動量が少なかった。アグレッシブさも足りなかった。戦えなかった。相手チームはそういう面で上回っていて、そういう意味では前半(札幌が)リードしたのは順当だと思う」

アグレッシブさがなく、湘南の前からのプレスに右往左往し、スペースにボールを運ぶこともできない。中盤からのボールの出所が石丸とわかりきっているので、そこを潰されて、あっというまにピンチに…が何度も。

そして、同じベルデニックが指摘するように、

「京都の方が札幌よりDFのマークがゆるかったということ」

センターにいながらマーク外しちゃう手島…。

柱谷コーチのコメント

「前半は少し膠着した状態で、お互い(両チーム)守備のところも、攻撃のところもリズムよくやれてた前半だった。ハーフタイムに、レフェリーに対してファウルを欲しいような、欲しがるようなプレーが前半多かったので、そういうところもっとしっかりキープして戦っていこうというかたちで、喝をいれて後半スタートしたのですが、それが少し変な風に作用してしまって、失点の前のファウルなんかは無駄なファウルをしてしまって、FKからやられてしまった。こういうゲームは0点に抑えないといけないゲームだった。ただ攻撃面で最後3バックにして前線に人を増やして攻撃的にいったのですが、そこで決定機が2、3回あったところで1点しか取れなっかたというのが残念だったところです。これで終わったわけではないので、次に向けていい準備をしたいと思います」

まだ光が見えない京都サンガ。やはり、打開策は3バックなのか?

クライフと4-3-3

いささか古い記事だが、今頃読んでクライフが「4-3-3」ベストだと言っていることを知る。
ナンバー

 オランダ代表のアドフォカート監督が「3バックの採用も考えている」とインタビューで明らかにしたところ、ヨハン・クライフが猛烈に反対した。
「自分もかつてアヤックスとバルセロナ時代に3-4-3を採用していた。でも、それは相手のほとんどが2トップだったからだ。現在のサッカーでは2人のセンターバックと、コントロールマンとして守備的MFをひとり置く4-3-3がベストだ」
 クライフは日ごろから「オランダ代表の最大の弱点はDFライン」と語っており、DFの人数やシステムについては、とてもナーバスになっている。なかでもクライフが一番心配しているのは、ディフェンスラインから攻撃を組み立てることができるDFが少ないことだ。

 ライカールト監督のバルサがまさに、そう。今季で言うと、4バックの前にひとりパスを出せるボランチ(メキシコ代表のマルケスか、それともブラジル代表のエジミウソンか)を置いて、2枚の攻撃的MF(デコ、シャビ)、左右ウイング(ロナウジージョ、ジュリ)とワントップ(ラーションかエトーか)、というフォーメーション。3トップというのが、サイド攻撃を重視するオランダ人らしい。

 今の京都サンガで当てはめてみるならば、

 美尾  チェ  冨田
    中払 中山
      キム
三上 萩村 手島 鈴木

うん、今よりは攻撃力は上がりそうだけど…。