【UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ Matchday 3 – 18 October】バイエルン・ミュンヘン2-1ユヴェントス

<グループA>バイエルン・ミュンヘン2-1ユヴェントス
◇日時:10月18日20.45KO(日本時間翌3.45)
32分【バイエルン】セバスティアン・ダイスラー(右足:アッビアーティ大ファンブル)
39分【バイエルン】マルティン・デミチェリス(ヘッド←CK)
90分【ユヴェントス】ズラタン・イブラヒモヴィッチ(右足←エメルソン←CK:デルピエロ)

ディレイ放送も含めて、テレビ中継4試合をザッピングしてみました。

そして、おそらくその中のベストゲームが、このバイエルンvユーヴェ戦。
セリエAでは無敵のユーヴェですが、アウェイで終始ペースを握られる。
バイエルンは、左右のサイドに開いたバラックにむけてのダイレクトパスを連発。
好リズムをつくりだし、一方、守っては中盤から激しいプレスをくりだしていく。

バラックのFKなど惜しい場面が続いたあとに、2得点。
最後の1失点はよけいでしたが、結果もサッカーの質もバイエルン圧勝といっていい内容だった。

【イングランド・プレミアシップ第8週】チェルシー5-1ボルトン

チェルシー5-1ボルトン・ワンダラーズ
◇日時:10月15日15.00KO(日本時間23.00)
4分【ボルトン・ワンダラーズ】ステリアノス・ジャンナコプーロス
52分【チェルシー】ディディエ・ドログバ
55分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(←ドログバ:ヒール)
59分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(FK直接)
61分【チェルシー】ディディエ・ドログバ
74分【チェルシー】エイドゥル・シマーリ・グジョンセン(←マケレレ)

■チェルシー(4-3-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF13:ウィリアム・ガラ
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・デ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・テリー
DF3:アシエル・デル・オルノ・コスガージャ
(46分-FW22:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン)
MF4:クロード・マケレレ
MF5:ミカエル・エシェン
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
FW24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス
(74分-FW12:カールトン・コール)
FW15:ディディエ・ドログバ
FW10:ジョー・コール
(59分-DF20:パウロ・ヘナト・レボーショ・フェレイラ)

■ボルトン・ワンダラーズ(4-5-1)
GK22:ユッシ・ヤースケライネン
DF26:タル・ベン=ハイム
DF15:ラディ・ジャイディ
DF5:ブルーノ・エンゴティ
DF9:ヘンリク・ペデルセン
(42分-MF11:リカルド・ガードナー(58分-故意のハンドで一発退場) )
MF25:アブデライェ・ディアニェ=ファイェ
MF4:ケヴィン・ノーラン
MF6:ギャリー・スピード
(46分-MF16:中田英寿)
MF7:ステリアノス・ジャンナコプーロス
MF21:エル・ハッジ・ウセイヌ・ディウフ
FW14:ケヴィン・デイヴィス
(75分-MF23:ファブリス・フェルナンデス)

今更産業ですが…。
前半、ボルトンにリードされたチェルシーは、デルオルノを下げてグジョンセンを入れ、3バックに移行。
開幕のウィガン戦以来のスクランブルで同点を狙います。

そのグジョンセンがボールをうまくさばいたことからリズムが生まれ、さっそくペースを握るチェルシー。
まずはランちゃんのFKのこぼれから、ドログバがプッシュ。
そしてボルトンのガードナーがハンドで一発退場になった直後。
ドログバがDFを引き連れ倒れ込みながらヒールで戻したところを、ランちゃんがズドンで、あっという間に逆転です。

そのあとは、パウロ・フェレイラを入れて4バックにして守備のリスクを回避しつつ、追加点がどんどんどんと。
終わってみれば、前半はなんだったんでしょうねの圧勝劇でした。
チェルシー、強し。

ジョゼ・マウリーニョ・ドス・サントス・コーチ(チェルシー)
「ハーフタイムでの指示は静かなものだったよ。
われわれの問題は明確だったからね。
その問題?
攻撃に転じたとき、ドログバが少し孤立していたことだった。
コールやSWPは、ロッベン、ダフとくらべて、よりワイドに開いてプレイするからね。
そこで、ドログバの周りをフォローする選手が必要だと感じて、グジョンセンを投入したのさ。
たったひとつの変化、たったひとりの選手交代が、戦術的には大きな意味をもつ。
3トップぎみのボルトンにたいして3バックで守ることも、我々にとってまったく問題ないことだった。
しかし、3点を返せたならじゅうぶんだし、ゲームを落ち着かせるためにフェレイラを入れて、4バックに戻したんだ。
なににしろ、わたしは戦術盤で指示をし、選手たちはそのとおりにピッチでプレイしてくれただけさ」

◇試合データ
Chelsea – Bolton Wanderers
5 Goals 1
9 Shots on target ( Inc Goals ) 1
8 Shots off Target (inc woodwork) 1
0 Blocked Shots 0
5 Corners Won 3
10 Total Fouls Conceded 19
6 Offsides 0
2 Yellow Cards 2
0 Red Cards 1
58% Possession 42%

浦和・田中達也、右腓骨骨折・足首脱臼でW杯絶望!?

浦和達也骨折で今季絶望…W杯ピンチ/J1 – nikkansports.com > サッカーニュース

浦和FW田中達也(22)が、右足の腓骨(ひこつ)骨折と足首脱臼の大けがを負った。柏戦の後半13分、相手DFの後方からのタックルを受け負傷。2分後に退場し、救急車で病院に運ばれた。

柏・土屋(17)のタックルを受けて倒れ、右腓骨を骨折した浦和・田中達:スポニチ Sponichi Annex デイリーフォト
足首がありえない方向に…。
以下に連続写真も。
爆勝ムードふっとんだ!田中達『右足腓骨骨折』で今季絶望:SANSPO.COM-サッカー

【フランス・リーグアン第11節】ル・マン1-1リール

ル・マン1-1リール
◇日時:10月15日20.00KO(日本時間翌3.00)
7分【ル・マン】フレデリック・トマ(PK)
8分【リール】マット・ムシルー

■ル・マン(4-2-1-3)
GK30:ヨハン・プレ
DF6:オリヴィエ・トマ
DF25:マルコ・バサ
DF15:グレゴリー・セルダン
DF20:ローラン・ボナール
MF5:フレデリック・トマ
MF7:ヨハン・オクール
MF28:ダヴィデ・キウミエント
(63分-MF11:コフィ・ロマリッチ・ヌンダリ)
FW17:ジェイムズ・ファンショーヌ
FW9:イスマエル・バングゥラ
(56分-FW14:チガイ・リュコ)
FW29:”マスター”エドリシ・コウェル・エコゥスエヒ
(76分-MF22:松井大輔)

■リール
GK1:トニー・マリオ・シルヴァ
DF26:シュテファン・リヒトシュタイナー
DF4:エフスタシオス・タフラリディス
DF5:ハファエウ・シュミッツ@ブラジル人
DF20:グレゴリー・タフォロー
MF21:マシュー・キャルム
(89分-FW14:ピーター・オサゼ・オデムウィンジー)
MF12:マシュー・ボドメル
MF7:ヨハン・キャバエ
(43分-MF10:ダニエル・ギガックス)
MF8:ジョフレイ・デルニ
FW27:ケヴィン・ミララス
(74分-MF2:マシュー・デビュシー)
FW9:マット・ムシルー

センターバックのヨハン・ポラールと、ワントップのデ・メロが累積警告で出場停止なこの一戦。
風邪薬でフラフラになりながら、起きて後半だけ見たんですが、後半の途中からはル・マンがシュートラッシュ。
ここで決められなかったのが痛かった。
インターナショナルAマッチ出場の疲労を考慮されて、後半途中から出場の松井さんは、とくに大きな仕事もなく。

そうそう、8月末に交通事故で一時生死をさまよったともいわれるロマリッチ(コートジボアール代表)が早くも復帰したのは明るい材料です。
つか、2か月もたたない内に戻ってこれるのがふしぎ。

※参考
ロマリッチが自動車事故で入院:uefa.com

【J2第36節】徳島ヴォルティス1-5京都パープルサンガ

徳島へ遠征のお子様も大喜び

徳島ヴォルティス1-5京都パープルサンガ
◇日時:10月15日午後14時05分KO
◇会場:徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場(3547人)(21.5℃)
◇主審:東城穣 “ミノル”
前半7分【京都】カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス “アレモン”(左足)
前半10分【徳島】小林康剛(ヘッド← 秋葉:右足完璧クロス)
前半25分【京都】中払大介(左足←石川すってんころりん←アレモン)
前半32分【京都】カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス “アレモン”(右足)
後半2分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ” (ライン際から左足カーブで無人のゴールへ)
後半37分【京都】三上卓哉(左足)

■徳島ヴォルティス(3-2-3-2)
GK22:古田泰士
DF25:谷池洋平
DF3:石川裕司
DF20:大森健作 “復讐”
MF4:鎌田祥平
MF17:秋葉忠宏
MF6:大場啓
MF24:小山拓土
(後半16分-MF14:田中大輔)
MF15:冨士祐樹
(後半39分-DF16:挽地祐哉)
FW13:小林康剛
FW18:羽地登志晃

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF2:鈴木悟
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
(後半38分-MF17:石井俊也)
MF16:斉藤大介
MF27:加藤大志
(後半17分-MF11:星大輔)
MF14:中払大介
(後半7分-MF8:美尾敦)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス “アレモン”

雨は恐ろしい。
スリッピーなグラウンドで、両チームの技術力の差がはっきり出ちゃいました。
小林の同点ヘッド(秋葉のピンポイントクロス! さすがアトランタ戦士!)が決まった直後以外は、ほぼ京都の楽勝ペースでした。

試合開始当初は、京都のバックラインがハイボールの処理にもたついて危ない危ない…。
でしたが、その後は悟も和裕さんも落ち着いて対処。
つか、このピッチ状態でも、リカルドはおしゃれプレー連発ですよ。
ある意味、漢。

一方、徳島の3バックが…そうとうよくなかったですね。
ミスミスミスミスポールスミス。
キープレイヤーの伊藤彰が出場しなかったほど、徳島のチーム全体のコンディションが落ちてるらしいんですが、それをさしひいても悪かったです。
パウ、アレモンが代わる代わるクサビのボールを受けに下がって、徳島の守備の狙いを定めさせなかったというのもあるんでしょうけど。
ただ、バックラインからのミスパス多数なうえに、セカンドボールまで京都に取られちゃ…ねぇ。
三上のシュートも、ハーフライン越してからも誰もマークにいかなかったくらいでしたし。

つーことで、京都がよかったというよりは、徳島がいまいちだった一戦でした。
マイoptaデータ(目計算)ですが京都のボール支配率は70%を超えていたんじゃないかと。

えー、ですが、他会場の結果が
・山形2-2横浜FC
・仙台1-0甲府
だったおかげで、本日はバンザーイ、なしよ!と。

まぁ、来週はホームですし、これはこれでいいんじゃないかな。
サンガは快勝するし、ファンタジーサッカーは過去最高得点の予感だし、個人的にもいいことがあったので、きょうはよき日です。
ですが、風邪がなかなか治らない…。
薬飲んで寝よ。