ボルトン・ワンダラーズ 1-0 マンチェスター・ユナイテッド
◇日時:2007/11/24 15.00 KO(日本時間24:00)
11分【ボルトン】ニコラ・セバスティアン・アネルカ(←FK:カンポ)
■BBC SPORT | Football | Saturday’s football photos
カンポちゃんのふわりとしたフリーキックがDFピケのクリアミスを誘発!
ボルトン・ワンダラーズ 1-0 マンチェスター・ユナイテッド
◇日時:2007/11/24 15.00 KO(日本時間24:00)
11分【ボルトン】ニコラ・セバスティアン・アネルカ(←FK:カンポ)
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カンポちゃんのふわりとしたフリーキックがDFピケのクリアミスを誘発!
燃える石井に萌え萌え
京都サンガ1-0ベガルタ仙台
◇日時:2007年11月25日(日)13時04分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/17.0℃/1万7163人)
◇主審:鍋島將起
後半44分【京都】石井俊也(ヘッド←渡邉)
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
(後半43分-MF20:倉貫一毅)
DF35:角田誠
DF6:森岡隆三
DF5:手島和希
MF16:斉藤大介
MF17:石井俊也 “復讐”
MF15:中山博貴
FW22:渡邉大剛
FW31:田原豊
(後半26分-FW25:西野泰正)
FW7:徳重隆明
(後半0分-DF36:中谷勇介)
■ベガルタ仙台(4-2-2-2)
GK16:林卓人
DF25:菅井直樹
DF2:木谷公亮
DF34:岡山一成
DF17:磯崎敬太
MF24:永井篤志
(後半33分-MF11:ファビオ・ジョゼ・ドス・サントス “ファビーニョ” )
MF5:ジョニウソン・コウヴィス・ナシメント・ブレヴェス
MF20:関口訓充
MF10:リャン・ヨンギ
(後半41分-DF32:細川淳矢)
FW8:ウェリントン・ノゲイラ・ロペス
FW13:中島裕希
(後半25分-FW13:中島裕希)
石井俊也選手(京都)
「古巣相手だったので、燃えてました。
それまでクロスには2、3本突っ込んでいたのだが、なかなかボールがこなかった。
最後に来てよかった。
きょうは堅い、1点勝負のゲームになると思ってたので、その通り勝ててうれしい。
でもまだ終わってないし、入れ替え戦も視野に入れておかないといけない。
最後アウェイだけど、たくさんの人に応援に来てほしい」
加藤久コーチ(京都)
「フットボールにおいて、ある試合ではできていたことが、次の試合ではできなくなってしまうという事態はしばしば起こりうります。
できたことができなくなって、またできて…。
チームが成熟する過程というのは、まさに回廊を上っていくように同じ地点をぐるぐる回りながら発展していくもの。
右肩上がりにじょじょに強くなるということはありえないわけです。
私たちは今、チームの出来の振れ幅がだんだん少なくなって、回廊のより高い位置に登りつつあるのかな、と実感しています」
望月達也コーチ(仙台)
「京都はドローでもよかったけれど、我々は勝利が必要でした。
その結果が、カウンターでの失点となってしまいました。
昇格がなくなってしまって、ほんとうに申し訳なく思います。
ですが、我々はまだ若いチーム。
この経験は来年にきっとつながると確信しておる次第です」
世の中にある話のたいていは美化されてるんじゃないでしょうか。
石井ちゃんのヘッドに
「秋田の”魂”が乗り移った」
という新聞記事を読んだときは、これもまたオーバーに表現されたエピソードかと疑ったものです。
でも、そういう邪推を抜きにしても、あのゴールにはドラマチック「過ぎ」ました。
だって。
守備職人のドンぴしゃシュート。
京都に来てから初ゴール。
本人いわく、ほとんどしたことがないというジャンピングヘッド。
それが、この、昇格をかけた大事な大事な大事な一戦で出るなんて。
たしかに、京都はビルドアップに苦心し、仙台は後半途中から守備が崩壊していました。
でも、内容は置いておいたとしても、なんだかこう、心に響くゲームだったな。
タイムアップのあと、負けた仙台の選手からも、勝った京都の選手からも、涙がちらほら。
そうした光景も、一年に一回のものでしょう。
高ぶりました。
サッカーが好きでよかった。
とりあえず、3位以内は確定。
まず、最低限の仕事は達成しました。
だけど、まだJ1への入り口を開けただけ。
ここから、本当の戦いが始まります。
まずは、最終戦、勝つことを祈って…。
京都サンガは金光大阪高校より、元京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)ジュニアユース所属のMF中村太亮選手を獲得した模様。
大阪ニッカンの既報どおり。
しかし、この、有望高校生獲得っぷりはなんだ。
■中村太亮 選手(金光大阪高校)加入内定のお知らせ:京都サンガF.C. オフィシャルサイト
このたび京都サンガF.C.では、来シーズン(2008)の新加入選手として、金光大阪高等学校(大阪府)在籍の中村太亮選手(18歳)の加入が内定いたしましたので、お知らせいたします。
中村 太亮(なかむら たいすけ)選手
※参考
■スポニチ Sponichi Annex サッカー 08年J2新入団選手
■スポニチ Sponichi Annex サッカー 08年J1新入団選手
京都サンガは、名門・市立船橋高校からU-18日本代表MF加藤弘堅(こうけん)選手を獲得。
ことしはなんだか有望高校生が入りすぎで、何があったのか…。
加藤久さん効果かなぁ。
■加藤弘堅 選手(市立船橋高校)加入内定のお知らせ:京都サンガF.C. オフィシャルサイト
このたび京都サンガF.C.では、来シーズン(2008)の新加入選手として、船橋市立船橋高等学校(千葉県)在籍の加藤弘堅選手(18歳)の加入が内定いたしましたので、お知らせいたします。
2007年8月4日23時45分更新のスポーツ報知のネット記事からサルベージ。
利き足右で、ボールを散らすタイプらしい。
斉藤大介的?
◆全国高校総体 サッカー準決勝(4日・鳥栖スタジアム)
第1試合では市立船橋(千葉)が神村学園(鹿児島)を2-0で退けて3年ぶりの決勝進出を果した。市立船橋はU18日本代表にも選出されたMF加藤弘堅(3年)のゴールで先制。後半29分にはFW渋沢大介(3年)が追加点を挙げた。5日の決勝では星稜(石川)と対戦する。
こじ開けた。市立船橋がアシスト役の男のゴールで3年ぶりにファイナルへの鍵を開いた。前半21分、相手DFがクリアしきれなかったルーズボールにボランチの加藤が飛び出した。エリア中央から左に流れるとニアをぶち抜いた。「利き足とは逆の左足だったけど振りぬきました。入って本当にうれしかった」いつもは3列目で緩急巧みにパスを散らす背番号7が一瞬だけストライカーに変ぼうして奪った先制点。これで流れをつかんだ“青い名門”が鹿児島の新鋭校を寄り切った。
3万2599人のため息
コンサドーレ札幌2-2京都サンガ
◇日時:2007年11月18日(日)14時04分キックオフ
◇会場:北海道札幌市札幌ドーム(屋内/20.6℃/3万2599人)
◇主審:また君か西村雄一
※前半27分【札幌】ダヴィ・ジョゼ・シウバ・ド・ナシメントPK大失敗
前半35分【京都】渡邉大剛(右足←石井)
後半28分【札幌】岡本賢明(左足)
後半31分【札幌】石井謙伍(PK:右足)
後半44分【京都】西野泰正(PK:右足)
■コンサドーレ札幌(4-2-2-2)
GK28:高木貴弘
DF3:西澤淳二
(後半21分-FW9:石井謙伍)
DF4:曽田雄志
(後半0分-DF5:池内友彦)
DF15:ブルーノ・エヴェルトン・クアドロス
DF6:西嶋弘之
MF18:芳賀博信
MF33:チョン・ヨンデ
MF27:西大伍
MF8:砂川誠
(後半0分-MF23:岡本賢明)
FW10:ダヴィ・ジョゼ・シウバ・ド・ナシメント
FW13:中山元気
■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:スーペル平井直人
DF34:平島崇
(後半40分-FW25:西野泰正)
DF35:角田誠
DF6:森岡隆三
DF5:手島和希
MF16:斉藤大介
MF17:石井俊也
MF22:渡邉大剛
MF7:徳重隆明
(後半24分-MF20:倉貫一毅)
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半8分-MF15:中山博貴)
FW31:田原豊
加藤久コーチ(京都)
「いい形で1点とったのですが、アンドレが内転筋を痛めてアウトさせざるをえなくなりました。
そこから流れが変わってしまって残念です。
確かに3ポイントを取れませんでしたけれども、選手たちはすばらしい魂のこもった試合を見せてくれました。
ウチは幸いなことにあと2試合残っています。
きょうの勝ち点1を次につなげて、皆さんの期待に応えたいです」
三浦俊也コーチ(札幌)
「大勢のお客さんがハゲましてくれたのに、勝てなくて怒髪天を突く思いだ。
きょうは両チームとも、背の高い選手にボールを当てて、こぼれ球を狙ってきた。
確かにエレガントではない、原始的なフットボールかもしれない。
だが、勝ちたい意識が強いときはこうなってしまうのだろう。
曽田はアップのときに腰痛が出て、前半からおかしかったので代えた。
彼がいなくなったせいもあって、最後に高さ勝負に来られて、結局やられてしまった。
PKの判定への怒り?
審判にたいしてではない、2回もPKをとってくれたしね(笑)。
1回ぐらいとられるのは仕方ない。
審判の見える位置でファウルを犯してしまったことにたいして、憤っただけだ」
西野泰正選手(京都)
「プレッシャーよりは、勝ちたいという気持ちが強かった。
勝ち点3がとれなくて悔しい。
とにかく残り3試合、全部勝つつもりでやるしかない」
西村雄一に始まり、西村雄一に終わった試合でした。
とくに札幌逆転となったPKの場面、ないわー。
逆に、最後は”お返し”的な意味も感じて。
選手たちじゃなく、主審が満員の観衆に呑まれているようでした。
というわけで、必勝を期しながらも、結果はドロー。
しかし、幸いにも京都の後ろに続く仙台が敗れ、セレッソ大阪が引き分け。
3位を守ったまま、次節、仙台との決戦です。
あ、そうそう。
今日の試合、1点目はビューティフルでした。
中盤でボールをカットした石井ちゃんが素早く前線に走り出して、そこに田原から浮き球のスルーがピタリ。
マイナスのグラウンダーに大剛がプッシュ!
たぶん、今シーズンのベストゴールのひとつだな。
こういうプレイができれば、次もいいゲームができると思います。