【イングランド・プレミアシップ第1週】チェルシー 4-0 ポーツマス

チェルシー 4-0 ポーツマス
◇2008/8/17 13.30KO(日本時間21.30)
12分【チェルシー】ジョゼフ・ジョン・コール “ジョー・コール”
26分【チェルシー】ニコラ・セバスティアン・アネルカ
45分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(pen)
89分【チェルシー】アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ “デコ”

■チェルシー(4-1-2-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF17:ジョゼ・ボシングワ・ダ・シウヴァ
(84分-DF19:パウロ・ヘナト・ヘボショ・フェレイラ)
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・デ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・ジョージ・テリー
DF3:アシュリー・ドノヴァン・コール
MF12:ジョン・マイケル・ンチェクベ・オビンナ “ミケル”
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
MF13:ミヒャエル・バラック
(38分-MF15:フローラン・マルダ)
FW10:ジョゼフ・ジョン・コール “ジョー・コール”
(24分-FW24:ショーン・キャメロン・ライト・フィリップス)
FW39:ニコラ・セバスティアン・アネルカ
FW20:アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ “デコ”

■ポーツマス(4-2-2-2)
GK1:デイヴィッド・ジェームス
DF5:グレン・マクリード・ジョンソン
DF15:シルヴァン・ディスタン
DF23:ソルジール・ジェレマイア・キャンベル
DF7:ヘルマン・ヘレイザルソン
MF3:ユネス・カブール
MF6:ラッサナ・ディアッラ
(68分-MF18:アルノルド・ムヴェンバ・マケンゴ)
MF8:パパ・ブバ・ディオプ
MF19:ニコ・クラニチャール
(73分-MF11:ジェローム・トーマス)
FW9:ピーター・ジェイムズ・クラウチ
FW14:ジャーメイン・コリン・デフォー

デコのシュートすげぇぇぇ。
ポーツマス、何もできずな感じで、チェルシー完勝でした。
去年からボシングワとデコが入っただけの変化ですが、フェリポンの攻撃イズムが浸透したのかなんとも。

【J1第21節】コンサドーレ札幌 1-2 京都サンガ

コンサドーレ札幌 1-2 京都サンガ
◇日時:2008年8月17日(日)14時03分キックオフ
◇会場:北海道札幌市札幌ドーム(屋内/21.9℃/1万6338人)
◇主審:前田拓哉
前半18分【札幌】ダヴィ・ジョゼ・シウヴァ・ド・ナシメント(右足)
後半4分【京都】渡邉大剛
後半43分【京都】エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”

3バックが奏功!京都が逆転勝ち:スポニチ
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■コンサドーレ札幌(4-2-2-2)
GK28:高木貴弘
DF19:坪内秀介
DF35:箕輪義信
DF3:西澤淳二
DF6:西嶋弘之
MF18:芳賀博信
MF15:クライトン・アウベルト・フォントゥラ・ドス・サントス
MF7:藤田征也
(後半7分-MF29:デヴィッドソン・純・マーカス)
MF13:中山元気
(後半28分-FW9:石井謙伍)
FW10:ダヴィ・ジョゼ・シウヴァ・ド・ナシメント
FW11:アンデルソン・ホベルト・ダ・シウヴァ・ルイス
(後半21分-MF8:砂川誠)

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF8:水本裕貴
DF5:手島和希
(後半22分-DF23:大久保裕樹)
DF22:渡邉大剛
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF14:佐藤勇人
MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”
(後半0分-FW9:田原豊)
MF4:中谷勇介
FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”
FW13:柳沢敦
(後半30分-MF7:徳重隆明)

きょうはなんだか、キャップ空けたままにしてたコーラ並みに気が抜けてた京都イレブン。
試合開始から、ロングパス一本でピンチになりまくり。
で、ダヴィがウサイン・ボルト並みの加速、てしおサンがぶっちぎられて先制弾を許します。

いや、これ以外にもど〜もバイタルエリアを空けるし、危ない場面連発。
おまけに、攻撃もしおしお状態。
ひさびさ先発登場のアタリバが、いつものとおり足下に欲しがって、シヂクレイと役割が被っちゃて。
こりゃ、オワタ\(^o^)/かと思いましたよ。
唯一の希望は、ハーフタイムにはいるときにQさんが田原に指示だしてたこと。

後半から牛フェル柳の夢の3トップ。
後ろも、3枚にして、久々の3バックにシステムをチェンジしてきました。

   牛 柳
中谷 フェル 大剛
  シヂ 勇人
水本 手島 増嶋

これが効きました。
守備ではダヴィを水本がマークして、アンデルソンへのロングボールはまっすぅが跳ね返す。
攻めでは、田原が前線で基準点をつくってくれて、ウイングバックの選手も前にスペースができました。

さっそく、4分にクロスのこぼれをDAIGOが
「超フリーなんすけど〜。嬉しうぃっしゅ」
と切り返してゴール!
システム変更の効果が出て、これで一気に勝てそうな雰囲気が漂い出しました。

ところが、こっから攻めども攻めども点が入らない。
中谷がぐんぐんドリブルでぐんぐん前に行くし、DAIGOもいいタイミングでボールに絡んでたんですが。
札幌もゴール前、バイタルエリアをきっちり固めてました。

でも、そんな堅守をぶち破ったのが田原のポスト→フェルがズドン!
いやぁ、さいきんは “フェル&柳” の流れるようなワンツーとかで点を取ってましたが、こんなシンプルなゴールもあっていいよね。
箕輪ガックシ、三浦コーチも虚ろになるような、劇的な逆転劇となりました。

北の大地で勝ち点3ゲット。
とにかく、連敗をしなかったのがよかった。
それ以上に、降格争い同士の直接対決に勝利したのはとってもとっても大きいです。
あと、田原ひさびさ登場で、”フェル&柳”頼みだった攻めに新しい選択肢が期待できるようになったのもよかったよかった。

次節は “因縁” の新潟戦。
後半の3バックがよかったので、いったいどう戦うか?
観戦に行けそうなので、じっくりまったり見届けたいと思いまーす。

加藤久コーチ(京都)
「きょうのセンターバックは水本と手島、はじめて組むコンビで、手島の調子もよくなくかった。
それで、向こうにとっての右サイド、ワイドのところを突かれつづてしまいました。
ハーフタイムに手を打とうと思ってましたし、前半はなんとか1失点のまま済んでよかったです。
後半、並びを変えまして…。
ディフェンスは1枚選手を余らせることで、ダヴィとアンデルソン、2トップをしっかり押さえることができた。
バランスを変えないままで並びを変えるのは、練習でもしっかりやってますし、それが功を奏しました」

三浦俊也コーチ(札幌)
「最後の失点は、われわれも点を取るためにリスクを背負って攻めていましたし、仕方ない部分もある。
残留に向けて毛髪にきびしい状況は続くが、トーナメントのつもりで戦うしかない」

エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”選手
「前半と後半でぜんぜん別のゲームになったと思う。
後半はわれわれが主導権を握れたんじゃないかな。
加藤コーチからの指示?
札幌のディフェンダーは高さがあるので、豊を入れてキープしてもらう。
それで、早め早めにサポートにいけと言われた。
豊が入ったことで、僕のプレイも有効になったし、コーチの交代策は完璧だったね。
きょうのゴールは、いつも応援してくれている妻に捧げるよ」

【イングランド・プレミアシップ第1週】アーセナル 1-0 ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン

アーセナル 1-0 ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン
◇日時:2008/8/16 12.45KO(日本時間20.45)
4分【アーセナル】サミル・ナスリ

いよいよ開幕、2008-09シーズンのプレミアシップ。
オープニングゲームはアーセナル戦です。
セスクがいないなかで代わって入ったデニウソンが、新加入のナスリのゴールをアシスト。
けっこー劇的なカタチで試合ははじまったものの、そのあとは昨シーズン末期のアーセナルという感じで。
攻めても攻めても点が入らなーい。
ミドルが決まらなーい。
前線にもう1枚、強いカードが欲しいところというのが正直な感想でした。

【J1第20節】京都サンガ 1-2 川崎フロンターレ

京都サンガ 1-2 川崎フロンターレ
◇日時:2008年8月9日(土)19時04分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴一時雨のち曇/26.1℃/1万1762人)
◇主審:吉田寿光
前半44分【川崎】黒津勝
後半2分【川崎】黒津勝
後半26分【京都】エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:水谷雄一
DF26:角田誠
(後半14分-MF29:中村太亮)
DF23:大久保裕樹
(後半11分-DF4:中谷勇介)
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF14:佐藤勇人
MF22:渡邉大剛
MF18:安藤淳
(後半44分-MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”)
FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”
FW13:柳沢敦

■川崎フロンターレ(4-2-1-3)
GK1:川島永嗣
DF26:村上和弘
DF4:井川祐輔
DF2:伊藤宏樹
DF8:山岸智
MF17:菊地光将
MF14:中村憲剛
MF11:ヴィトール・シウバ・アシス・デ・オリヴェイラ・ジュニオール
(後半31分-MF6:田坂祐介)
FW7:黒津勝
(後半26分-FW23:久木野聡)
FW16:チョン・テセ
(後半23分-FW9:我那覇和樹)
FW10:カルロス・アウベルト・カルヴァーリョ・ドス・アンジョス・ジュニオール “ジュニーニョ”

リーグ戦プロ入り初出場を果たした中村太亮選手:京都サンガF.C.公式
フォトギャラリー|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

このごろいい感じの戦いが続いてましたが、きょうは完敗。
川Fに中盤を支配され。
セカンドボール拾えず。
速さのある相手FWをつかまえきれず。
いや、川Fさんパネェっす。
試合開始早々は、ほんとどうなることかと心配しましたわ。

それに、きょうは「フェル・柳」のホットラインを切られて、攻めあぐねてました。
こういうときは、攻撃の別ルートと構築すべく、選手交代を…。
って、ベンチに流れを変えられる選手がいねーよ!
川崎は我那覇とかレナチとかなんとかなんとか、いっぱい攻めのオプションあるのにな。

そういう意味では、田原や西野といった「飛び道具」はベンチに欲しいなー。
今のベンチだと、相手にリードされたら、もう「フェル・柳」下げれれないもんな。

つーわけで、次節は涼しい北海道での一戦。
降格争いの相手と見られるだけに、直接対決でぜひ叩いておきたいところですが、はたして。

【J1第19節】柏レイソル 2-2 京都サンガ

柏レイソル 2-2 京都サンガ
◇日時:2008年7月26日(土)19時04分キックオフ
◇会場:千葉県柏市日立柏サッカー場(曇/25.3℃/9027人)
◇主審:田辺宏司
前半2分【京都】安藤淳(右足←シヂクレイのシュートがパンチされたこぼれを)
前半5分【柏】菅沼実(ヘッド)
前半9分【京都】柳沢敦(左足←フェルナンジーニョ)
後半6分【柏】北嶋秀朗(右足)

■柏レイソル(4-2-3-1)
GK33:菅野孝憲
DF23:藏川洋平
DF3:近藤直也
(後半18分-DF4:石川直樹)
DF13:小林祐三
DF7:大谷秀和
MF2:鎌田次郎
MF17:永井俊太
(後半25分-FW10:フランサウド・セナ・デ・ソウザ “フランサ”)
MF14:太田圭輔
MF6:アレックス・アントニオ・デ・メロ・サントス
MF15:菅沼実
FW9:北嶋秀朗
(後半28分-MF22:鈴木達也)

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF22:渡邉大剛
DF23:大久保裕樹
DF24:増嶋竜也
DF4:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF14:佐藤勇人
MF26:角田誠
(後半32分-MF2:カルロス・エドゥアルド・ソアレス “アタリバ”)
MF18:安藤淳
(後半22分-MF30:加藤弘堅)
FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”
FW13:柳沢敦

ゴールを決めたアンジュンと目が合った(´;ω;`)ブワッ
これを見られただけでも、お腹いっぱい。
いやー、サッカー専用スタジアムって本当にすばらしいですね。
さよならさよならさよなら。


って終わってる場合じゃねー。
アウェイで2点取ったものの、残念ながら追いつかれてドロー。
2試合連続、勝ちきれません。

さて、きょうのサンガは4-4-2の布陣でスタート。
水本が五輪行きのため、大剛と中谷を最終ラインに戻して、中盤はなんと4ボランチ!
シヂクレイがアンカー、角田がトップ下という。
これに混乱した柏は、中盤で京都の選手をマークしきれません。
アンジュン、柳沢と電光石火の2得点でした。

追いつかれたのは、前のF東戦同様。
後半、運動量の落ち込みからでした。
一方的にボールを支配されて、押し込まれまくり。
逆に、シュートチャンスは作れない。
という、前節を見るかのような展開です。

気になったのは、シヂクレイの消耗具合。
後半運動量が落ちて、最終ラインに吸収されたり、単純なパスミスから相手にビッグチャンスを与えたり。
アンタッチャブルな存在になりつつあるものの、ベテランだけあってかなり疲れがたまっている模様。
森岡がいれば、ここに交代で投入できるのになぁ、とスタンドから思ってました。

外国人選手でいうならば、アタリバが投入からまったく試合に乗れないまま、終わってしまったのも、気になりますね。
2人とも、夏ばて?
とりあえず来週はゲームがないので、ゆっくり休んでいただいて、「走りきって勝ちきる」試合が見たいモノです。

以上、「柏まつり」で駅前が混雑しまくりの柏での試合でした!