【イングランド・プレミアシップ第4週】リヴァプール 2-1 マンチェスター・ユナイテッド

リヴァプール 2-1 マンチェスター・ユナイテッド
◇2008.9.13 12.45KO(日本時間20.45)
3分【マンチェスター・ユナイテッド】カルロス・アルベルト・テヴェス
26分【リヴァプール】オウンゴール(ブラウン)
77分【リヴァプール】ライアン・フーノ・バベル

【J1第24節】京都サンガ 2-0 ジュビロ磐田

京都サンガ 2-0 ジュビロ磐田
◇日時:2008年9月13日(土)19時04分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/28.3℃/)
◇主審:かっこいい松尾一
前半2分【京都】柳沢敦(右足←渡邉)
※後半11分【磐田】ジウソン・ド・アマラウ “ジウシーニョ”PK大失敗
後半30分【京都】シヂクレイ・デ・ソウザ(ヘッド←CK:フェルナンジーニョ)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF5:手島和希
(後半16分-MF18:安藤淳)
DF24:増嶋竜也
DF8:水本裕貴
DF4:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF14:佐藤勇人
MF22:渡邉大剛
FW13:柳沢敦
FW9:田原豊
(後半8分-MF26:角田誠)
FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”
(後半44分-FW11:林丈統)

■ジュビロ磐田(3-4-1-2)
GK1:川口能活
DF15:加賀健一
(後半0分-DF2:鈴木秀人)
DF5:田中誠
DF3:茶野隆行
MF25:駒野友一
MF38:ホドリゴ・ラセルダ・ラモス
MF17:犬塚友輔
MF14:村井慎二
MF16:名波浩
(前半28分-MF27:上田康太)
FW8:ジウソン・ド・アマラウ “ジウシーニョ”
FW18:前田遼一

加藤久コーチ(京都)
「前節、大分に敗れてしまいましたが、フットボールの内容としては京都は負けていなかった。
シーズンが終わったとき、われわれが大分の上にいても不思議ではない。
そう、選手には言ってありました。
2週間の中断期間があったわけですが、トレーニングマッチなどでもチームの状態は高かった。
きょうも、先制して追加点がとれた。
今の状態をキープできていれば、結果はついてくると思います。
上位グループは勝ち点を伸ばしているが、われわれはひとつでも上にいけるよう頑張りたい」

ハンス・オフト・コーチ(磐田)
「フィニッシュに至るまでの過程でもっと賢くならなければならない。
しかし、わたしたちがボールを持ったときは期待ができる内容だったと思う。
あまりいい順位にいないことは確かだが、パニックになってはいけない。
私も京都にいたときとは違って途中で投げ出すようなことはしないよ」

2点差勝利キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
オフトm9(^Д^)

と喜びたい反面、ゲーム内容はイマイチでした。
常時磐田にボールを持たれていながら、京都は前線で起点をつくれないまま。
先発の田原は制空権を握れず、フェルナンジーニョはサイドに回されてなかなかプレイに関与できずと。
磐田の名波先発という選択ミス、そしてPK失敗がなければ、黒星もあったかも…。

Qさんが言ってるように、大分戦のほうがまだアグレッシヴだったのは確かです。
ただ、それでも今季初の2点差勝ちを成し遂げてしまうってのが、サッカーの面白いところっていうかなんていうか。

といあえず、今下の順位にいる相手をたたきつぶせたのは好材料。
これで、残留の可能性はかなり高くなったかな。

【イングランド・プレミアシップ】マンチェスター・シティがメッシ、C・ロナウドほか獲得へ

マンCが「新銀河系」!?C・ロナウドら来年1月に6人獲得へ:海外:サッカー:スポーツ報知

【チェスター(英国)3日】ブラジル代表FWロビーニョを獲得したマンチェスターCのアルファイム新オーナーが、新銀河系軍団の結成を宣言した。3日付の英各紙によると、同オーナーは移籍市場が再開する来年1月の獲得希望選手として、MFのC・ロナウド、FWベルバトフ(ともにマンチェスターU)、MFカカ(ACミラン)、FWメッシ(バルセロナ)、FWフェルナンドトーレス(リバプール)、MFセスク(アーセナル)の6人を指名。総額4億8400万ポンド(約932億円)の移籍金に加え、各選手に年俸20億円を支払う用意があるという。

ステイマン・アルファイム新オーナーの雄姿は以下。
そこらへんにいる兄ちゃんふうですが。
Dr. Sulaiman Al Fahim, the Donald Trump of Abu Dhabi – Luxist

Secrets of my success: Sulaiman Al Fahim – Personal Finance – ArabianBusiness.com

アルファイム新オーナーについて知っておくべき10の事柄。
アメリカの大学で不動産を学んでMBA、パメラ・アンダーソンやデミ・ムーアが好き、らしい。
10 Things you need to know about Manchester City’s Dr Sulaiman Al Fahim – mirror.co.uk

【J1第23節】大分トリニータ 1-0 京都サンガ

大分トリニータ 1-0 京都サンガ
◇日時:2008年8月28日(木)19時05分キックオフ
◇会場:大分県大分スポーツ公園総合競技場(屋内/25.1℃/2万1245人)
◇主審:東城穣 “ミノル”
前半22分【大分】森島康仁(ヘッド←FK)

■大分トリニータ(3-4-1-2)
GK1:西川周作
DF4:深谷友基
DF6:森重真人
DF22:上本大海
MF20:高橋大輔
MF3:ホベルト・ジュリオ・デ・フィゲイレド
MF33:藤田義明
MF11:鈴木慎吾
MF8:金崎夢生
(後半34分-DF25:小林宏之)
FW10:ウェズレイ・ハイムンド・ペレイラ・ダ・シウバ “ピチブー”
(後半40分-FW13:高松大樹)
FW9:森島康仁
(後半28分-MF7:西山哲平)

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF5:手島和希
(前半33分-FW9:田原豊)
DF24:増嶋竜也
DF8:水本裕貴
DF4:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF22:渡邉大剛
MF14:佐藤勇人
MF18:安藤淳
(後半0分-FW7:徳重隆明)
FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”
FW13:柳沢敦
(後半35分-MF26:角田誠)

キックオフから、うまくボールを運べない両チーム。
ディフェンスラインでパス交換する時間が長かったのは、そのあらわれだった。

京都の失点は、セットプレイから。
それまでは失点する気配が皆無だっただけに…。
その後、手島の負傷退場からQさんは田原をはやばや投入する。
さらに後半頭からは徳重を入れて、田原、徳重、柳沢の3トップに、トップ下がフェルナンジーニョ!
過去に例を見ないような、超攻撃的布陣で1点を狙いに行きますが、ゴールは遠かった。

京都のシュート数は相手を大きく上回る15本。
ただ、本当に惜しかったというのは…。
前半の相手ミスから柳沢がキーパーと一対一になった場面。
そして、後半の中谷のクロスから田原の(カラダを後ろに戻しながらの)ヘッド。
その2つぐらいだろうか。
ラストパス、クロスはあげていたものの、最後でうまくシュートできなかったり、大分の守備に守られたりといった感じだった。

1点が入らない現状——これが、今の京都の「壁」のような気がする。
あんだけ攻めて、攻めきれない。
くさびのパスがうまく入らない、シュートが枠にいかないなど。
ここらへんの「精度」を上げていくことが、今後の課題かな?

最後に2つほど。

中谷は、毎回書いてはいないけど、ここ数試合とてもよい、よすぎる。
あの前への推進力は、J1の左サイドバックとしては屈指じゃないだろうか。
反対サイドのDAIGOが、足下でボールをもらってからドリブルで勝負に行くため、時間がかかるのとは好対照。
クロスもスピードが速いしね。

徳重は前線への飛び出しなど、ここさいきんの不調を吹き飛ばすようなアグレッシブさを見せてくれた。
でも、徳重が入って柳沢がやや消えてしまったのが残念。
お互いムービングタイプで似たところがあるだけに、併用は難しいのかもしれない。
ただ、田原と柳沢にトップ下がフェルナンジーニョってのは、とても可能性を感じる布陣だった。

今季の京都の攻撃スタイルは、
●第1形態:田原へのロングボール中心、スローインは全部まっすぅロングスローの古き良き英国スタイル
●第2形態:フェル&柳沢に大剛が絡み、ディフェンスは4センターバックの前後分断型スタイル
と激しく移り変わってるのですが、その折衷案つーかなんというかで
●第3形態:田原&柳沢の2トップにフェルが絡む
ってのも見てみたい気がする。
前線の3枚から逆算すると、サイドバックに大剛、中谷。
中盤はシヂクレイ、勇人、角田の3ボランチでガツガツとプレス。
まぁ、あくまで机上の空論だけど。

何にしろ、対戦相手とその試合内での状況に応じて、これからもいろんな布陣・戦術が見られそう。
それがよくもわるくもQさんの戦い方、って感じですかね。

【J1第23節】京都サンガ 1-0 アルビレックス新潟

京都サンガ 1-0 アルビレックス新潟
◇日時:2008年8月23日(土) 19時04分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(雨/24.4℃/8688人)
◇主審:岡田正義 “ジャスティス”
前半28分【京都】柳沢敦(ヘッド←渡邉)

■京都サンガF.C.(3-1-3-3)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF5:手島和希
DF8:水本裕貴
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF26:角田誠
(後半19分-DF23:大久保裕樹)
MF14:佐藤勇人
MF4:中谷勇介
(後半22分-FW9:田原豊)
FW22:渡邉大剛
FW13:柳沢敦
FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”
(後半43分-MF18:安藤淳)

■アルビレックス新潟(4-2-2-2)
GK1:北野貴之
DF17:内田潤
(後半41分-MF23:田中亜土夢)
DF5:千代反田充
DF6:永田充
DF28:松尾直人
MF15:本間勲
(後半26分-FW20:河原和寿)
MF16:寺川能人
MF10:マルシオ・ヒシャルデス・デ・アンドラーデ
MF7:松下年宏
FW9:アレッサンドロ・ヌーネス
FW11:矢野貴章 “標的”
(後半17分-MF8:ルイス・アウグスト・オゾリオ・ハモン)

ひさびさに西京極ウェザーを堪能したぜ…orz
降ったり止んだり。
そしてゴールのときは、土砂降りで喜ぶにも喜びきれずって感じでしたね。
屋根つき専スタ、マダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン

それはさておき、天候以上にしょっぱい試合。
辛勝でした。
とくに、京都先制後がしょっぱすぎた。

新潟はカウンターチーム。
1点リードされているのに、京都ボールになると自陣に引きまくり。
じっと速攻のチャンスをうかがいます。
たいする京都も、そりゃわかってるんで、フェル&柳しか攻めに入らず、枚数が足りない。

田原投入のときのスタジアムの沸きっぷりは、そんなストレスフルな状況を打破してくれるんじゃないかと、スタジアムのみんなが思ったからじゃないでしょうか。
ただ、きょうの田原の見せ所はコーナーフラッグ付近での時間稼ぎぐらいしかなかったですが…。

天候、ゲーム内容、まぁ不満はありますが、勝てたので結果オーライ。
なにより、「劇団ころり」こと矢野選手に何もさせないまま、交代に追い込むこともできましたしね。
ブーイング、すごかった。
とにかく、新潟でのトラウマを解消できたのと、ひさびさの暫定一桁順位突入を喜びつつ、ちょっと祝杯をあげてきますです。
♪マルシオ・り・ジャ~スティ~ス マルシオ・り・ジャ~スティ~ス(新潟応援歌ふうに)
でゎ。