【2010FIFAワールドカップMatch37:予選C組】スロヴェニア 0-1 イングランド

スロヴェニア 0-1 イングランド
◇Match 37 – Group C – 23 June
23分【イングランド】ジャーメイン・コリン・デフォー
※イングランドの決勝トーナメント進出が決定(2位通過)。

勝つしかないイングランドは、きょう右サイドで先発したミルナーの完璧なクロスからデフォーが先制。
そのあとも、抜けだしたルーニーのシュートがポストを叩いたり、前半はイングランドが圧倒してました。

後半は、同時進行のアメリカ×アルジェリア戦が同点で、となると現状スコアのままでも両国進出とあって、探り合うような微妙な展開に。
イングランドはラストの時間帯、恥も外聞もなく、コーナー付近で時間を稼いで、辛くも逃げ切りました。
いや、きょうは勝ったけど、チームとしてはまだまだ。
とくに、ルーニーは絶不調のままです。

一方、スロヴェニアはシュートまで持って行くシーンも少ないまま、アメリカが勝ったことで予選敗退に…。
結果論だけど、1点差で負けようが2点差で負けようが他力本願になるのだから、後半はもう少し攻めにいってもよかったのでは?

【2010FIFAワールドカップMatch36:予選B組】ギリシャ 0-2 アルヘンティーナ

ギリシャ 0-2 アルヘンティーナ
◇Match 36 – Group B – 22 June
77分【アルヘンティーナ】マルティン・ガストン・デミチェリス
89分【アルヘンティーナ】マルティン・パレルモ

“女装子”こと、パレルモ選手が36歳にしてワールドカップ初ゴール!
ダイジェスト観戦ですが、メンバー落としても、ギリシャレベルでは楽勝のアルゼンチンが、3戦全勝で決勝進出しました。

【2010FIFAワールドカップMatch35:予選B組】ナイジェリア 2-2 韓国

ナイジェリア 2-2 韓国
◇Match 35 – Group B – 22 June
12分【ナイジェリア】カルー・ウチェ
38分【韓国】イ・ジョンス
49分【韓国】パク・チュヨン(FK)
69分【ナイジェリア】ヤクブ・アイェグベニ(PEN)
※韓国の決勝トーナメント進出が決定。

ということで、グループBはこっちの観戦をチョイス。
元京都イ・ジョンスがフリーキックからゴール、
そして、元京都練習生パク・チュヨンがフリーキックを直接決め、
元京都パク・チソンが攻守に活躍して大会認定MVPと、
まさに京都サンガ祭りでした!

とはいえ韓国は、勝つしかないナイジェリアに後半だいぶ押されていたことも事実。
ヤクブの、ドドドドドフリー、脚を出すだけで入りそうなチャンスに、シュートミスっていうのが決まってたら、どうなってたことやら。
ほかにもシュートミス、クロスミスなどが多く、全体としてナイジェリアの精度の低さが勝敗をわけた一戦…と思いました。

【2010FIFAワールドカップMatch34:予選A組】フランス 1-2 南アフリカ

フランス 1-2 南アフリカ
◇Match 34 – Group A – 22 June
20分【南アフリカ】ボンガニ・サンダイル・クマロ
37分【南アフリカ】カトレゴ・アベル・エムフェラ
70分【フランス】フローラン・マルダ
※南アフリカ、フランスの予選グループリーグでの敗退が決定。

ということで、こっちのほうを通しで見ました。
チーム崩壊が喧騒されていたフランスは、アビダルとエヴラが噂通り先発から外れる。
そして、先制点を奪われた後の25分に、グルキュフがハイボールの競り合いでヒジを使ったとして一発退場。
で、万事休すといった感じ。

しかし、今大会はレフェリーが一発レッドに躊躇しないというかなんというか。
確かに危険なプレイもあるんですが、このレベルの大会で、レッドを出されるとそうとう厳しくなるし、見てるほうも興味をそがれる部分がある。
きょうのも、イエローでもいい気がしたけどなぁ。

【2010FIFAワールドカップMatch33:予選A組】メヒコ 0-1 ウルグアイ

メヒコ 0-1 ウルグアイ
◇Match 33 – Group A – 22 June
43分【ウルグアイ】ルイス・アルベルト・スアレス・ディアス
※ウルグアイ、メヒコの決勝トーナメント進出が決定。

運命の予選GL第3節。
どっちを通しで観戦するか、フットボールファンにとっても運命の分かれ目なわけですが、A組はこっちをダイジェスト観戦。

クロスに、ファーへ膨らんで相手のマークを外したスアレスがヘッドでゴール。
2トップの破壊力の「合計値」で考えると、今大会出場国でも屈指といえるウルグアイが、勝ち点7で決勝進出。
メヒコもフランスに勝ったのが聞いて、2位で決勝進出です。