【2010FIFAワールドカップMatch38:予選C組】USA 1-0 アルジェリア

USA 1-0 アルジェリア
◇Match 38 – Group C – 23 June
90+1分【USA】ランドン・ドノヴァン
※USAの決勝トーナメント進出(1位)が決定。

ロスタイム、ドノヴァンの劇的ゴールでアメリカが決勝進出決定!
スロヴェニア戦という、試合終了間際に強いなぁ。
まさに、yws, we can. なあっぱれな結果。

録画したものを見てたんですが、
ゆっくり回すアルジェリア。
対して、縦に速いアメリカ。
お互い、違う攻め方で見ていて面白い。

そんななかで、両国とも決定機が2度ほどあったんですが、
シュートがポストを叩いたり、キーパーに阻まれたり。
特に、アルジェリアのキーパー、元JFL・FC琉球のエムボリ(2008年に在籍)が美技美技連発!
ブルガリアリーグ最優秀GKに選ばれ、マンチェスター・ユナイテッドほかビッグクラブが狙っているという噂はダテではなかったです、はい。

結局、決勝進出に2ゴール以上が必要だったアルジェリアの守備が薄くなったところを、アメリカがカウンターでゴールを仕留めた…というエンディング。
アメリカ、ブラッドリー・コーチとドノヴァン選手の、試合後インタビューでの涙目が印象的でした。

【2010FIFAワールドカップMatch37:予選C組】スロヴェニア 0-1 イングランド

スロヴェニア 0-1 イングランド
◇Match 37 – Group C – 23 June
23分【イングランド】ジャーメイン・コリン・デフォー
※イングランドの決勝トーナメント進出が決定(2位通過)。

勝つしかないイングランドは、きょう右サイドで先発したミルナーの完璧なクロスからデフォーが先制。
そのあとも、抜けだしたルーニーのシュートがポストを叩いたり、前半はイングランドが圧倒してました。

後半は、同時進行のアメリカ×アルジェリア戦が同点で、となると現状スコアのままでも両国進出とあって、探り合うような微妙な展開に。
イングランドはラストの時間帯、恥も外聞もなく、コーナー付近で時間を稼いで、辛くも逃げ切りました。
いや、きょうは勝ったけど、チームとしてはまだまだ。
とくに、ルーニーは絶不調のままです。

一方、スロヴェニアはシュートまで持って行くシーンも少ないまま、アメリカが勝ったことで予選敗退に…。
結果論だけど、1点差で負けようが2点差で負けようが他力本願になるのだから、後半はもう少し攻めにいってもよかったのでは?

【2010FIFAワールドカップMatch36:予選B組】ギリシャ 0-2 アルヘンティーナ

ギリシャ 0-2 アルヘンティーナ
◇Match 36 – Group B – 22 June
77分【アルヘンティーナ】マルティン・ガストン・デミチェリス
89分【アルヘンティーナ】マルティン・パレルモ

“女装子”こと、パレルモ選手が36歳にしてワールドカップ初ゴール!
ダイジェスト観戦ですが、メンバー落としても、ギリシャレベルでは楽勝のアルゼンチンが、3戦全勝で決勝進出しました。

【2010FIFAワールドカップMatch35:予選B組】ナイジェリア 2-2 韓国

ナイジェリア 2-2 韓国
◇Match 35 – Group B – 22 June
12分【ナイジェリア】カルー・ウチェ
38分【韓国】イ・ジョンス
49分【韓国】パク・チュヨン(FK)
69分【ナイジェリア】ヤクブ・アイェグベニ(PEN)
※韓国の決勝トーナメント進出が決定。

ということで、グループBはこっちの観戦をチョイス。
元京都イ・ジョンスがフリーキックからゴール、
そして、元京都練習生パク・チュヨンがフリーキックを直接決め、
元京都パク・チソンが攻守に活躍して大会認定MVPと、
まさに京都サンガ祭りでした!

とはいえ韓国は、勝つしかないナイジェリアに後半だいぶ押されていたことも事実。
ヤクブの、ドドドドドフリー、脚を出すだけで入りそうなチャンスに、シュートミスっていうのが決まってたら、どうなってたことやら。
ほかにもシュートミス、クロスミスなどが多く、全体としてナイジェリアの精度の低さが勝敗をわけた一戦…と思いました。

【2010FIFAワールドカップMatch34:予選A組】フランス 1-2 南アフリカ

フランス 1-2 南アフリカ
◇Match 34 – Group A – 22 June
20分【南アフリカ】ボンガニ・サンダイル・クマロ
37分【南アフリカ】カトレゴ・アベル・エムフェラ
70分【フランス】フローラン・マルダ
※南アフリカ、フランスの予選グループリーグでの敗退が決定。

ということで、こっちのほうを通しで見ました。
チーム崩壊が喧騒されていたフランスは、アビダルとエヴラが噂通り先発から外れる。
そして、先制点を奪われた後の25分に、グルキュフがハイボールの競り合いでヒジを使ったとして一発退場。
で、万事休すといった感じ。

しかし、今大会はレフェリーが一発レッドに躊躇しないというかなんというか。
確かに危険なプレイもあるんですが、このレベルの大会で、レッドを出されるとそうとう厳しくなるし、見てるほうも興味をそがれる部分がある。
きょうのも、イエローでもいい気がしたけどなぁ。