【J1第31節】京都サンガ 0-2 大宮アルディージャ

京都サンガ 0-2 大宮アルディージャ
◇日時:2010年11月20日(土)19.34キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(6,904人/晴 11.1℃ 81%)
◇主審:西村雄一
7分【大宮】深谷友基(ヘッド←FK)
29分【大宮】イ・チョンス(ヘッド←FK)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK29:守田達弥
DF22:渡邉大剛
DF5:クァク・テフィ
DF4:水本裕貴
DF19:森下俊(63分-MF17:中村太亮)
MF6:染谷悠太
MF16:安藤淳(46分-MF26:角田誠)
MF15:中山博貴
MF9:セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW13:柳沢敦(72分-FW23:中村充孝)

■大宮アルディージャ(4-2-2-2)
GK1:北野貴之
DF32:杉山新
DF4:深谷友基
DF14:坪内秀介
DF24:鈴木規郎
MF6:青木拓矢
MF18:イ・ホ
MF17:橋本早十(82分-MF5:アン・ヨンハク)
MF22:金久保順(86分-FW9:石原直樹)
FW16:イ・チョンス(90+4分-FW19:市川雅彦)
FW10:ラファエウ・マルケス・マリアーノ

止められない泥沼化

降格決まったので試合日にも関わらず所用入れて、今録画見たが…。
こりゃ、ひどい。
ヴィレッジヴァンガードに
(´・ω・`)ショボーン
のクッションが売ってるのを見たんだけど、まさに(´・ω・`)ショボーンすぎる内容だ。

降格決まっても、選手交代なし、戦術変化なし、試合内容は泥沼化。
お昼に湘南の試合の前半だけ見ていたが、順位は同じでも、内容では完敗レベルだ。
内容については…いつもと同じか、いつも以下だから書かなくてイイかな。
連携とか、コンビネーションとかがまったく構築なされていない。
真ん中で縦パスを入れてもキープできないし、サイドにボールを回しても突破できないし。
京都サンガのここ数年でも、もっともひどいチーム状態にあると言えるのではないか。

残り試合をどう戦うか?

もう、この選手たちで戦う必要はないだろう。
柳沢のほかに、先発・ベンチ入りメンバーの中に来季契約を結ばない選手がいるだろう。
この15人でふがいない戦いをしつづけていても、来季に何もいい意味もいい影響を与えないからだ。
サンガの柳沢をもう少し見ていたい気持ちもあるが、そんな感傷に浸っていても仕方ない。

少なくとも、残り試合のアウェイ山形戦、アウェイ鹿島戦は、来季チームに残る若手を使ってほしい。
あるいは、ユースの選手を使うのもいいだろう。
たとえ消化試合でも、J1の舞台、鹿島相手に戦うならば、若手にとって大きな経験になる。
モチベーションも高く試合に臨めるに違いない。
つまりは、きょう先発したメンバーで戦うのを見るより、よっぽど楽しみがあるのだ。

もう、
DF:下畠翔吾 増嶋竜也 水本裕貴 中村太亮
MF:中村充孝 加藤弘堅 染谷悠太 駒井善成
FW:宮吉拓実 キム・ソンヨン
こんな感じでイイよ(´・ω・`)
(以上ビデオ録画観戦)

【京都サンガ】梅本徹会長がことしいっぱいで辞任

「トカゲのしっぽ」は工場長でした。

株式会社京都パープルサンガ 役員人事のお知らせ:ニュースリリース|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

このたび、株式会社京都パープルサンガは、代表取締役会長の梅本徹(61歳)が12月31日で辞任することとなりましたのでお知らせいたします。
【梅本徹コメント】
「このたびのJ2降格にあたり、今シーズンをもちまして、成績不振の責任をとり辞任させていただくことになりました。…今後は後継者も育ち、後進に道を譲ることとなりますが、育成型クラブという原点に立ち戻り、新しいサンガへと立て直しを計ってもらいたいと思います…」

強化部長「俺がやめます」
ブロガー「いや、俺がやめる」
工場長「いやいや、俺がやめるよ」
ブロガー、強化部長「どうぞどうぞ」

っていうやりとりがあったかはわかりませんが(笑)。

ファンからというよりは、おそらくセラミックライン(名誉会長方面)からも叱責され、事実上のトップが責任を取った形だと思う。
ひょっとしたら「更迭」なのかも。

この発表で気になるのは以下かな。
●ブロガーは? ブロガーはどうなるの?
●要らなかった役職とはいえ、代取の会長は置かない? そのほうが人件費は助かるけど
●「育成型クラブという原点」、いつそんな原点があったの?

経営陣が辞任しても後任が辞任した人たちの子飼い、息のかかった人の場合、本当の企業改革は達成できない。
JAL問題も同様なことがあって、社会的にも問題になった。
さて、サンガのほうではどんな改革が行われるのか?
意外と、これで終わっちゃうってのがアリ線だけどね。

ということで、いろいろありますが、とりあえずお疲れ様でした。
取締役だったから定年規定がなかったんだろうけど、61歳だからもうご隠居だろうか。
Sバックに来て、ふがいないチームを野次る姿が見てみたい(笑)。
しかし、私服姿がまったく想像つかんな。

【J1第30節】浦和レッドダイヤモンズ 2-0 京都サンガ

浦和レッドダイヤモンズ 2-0 京都サンガ
◇日時:2010年11月14日(日)14.04キックオフ
◇会場:埼玉県さいたま市埼玉スタジアム2002(曇 18.4℃ 53%/3万2398人)
◇主審:廣瀬格
25分【浦和】エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ
90+1分【浦和】ホブソン・ポンチ

■浦和レッドダイヤモンズ(4-2-2-2)
GK1:山岸範宏
DF31:岡本拓也
DF6:山田暢久
DF2:坪井慶介
DF35:宇賀神友弥
MF13:鈴木啓太
MF8:柏木陽介(90分-MF:26濱田水輝)
MF24:原口元気(82分-DF20:堀之内聖)
MF33:高橋峻希
MF24:ウィルフリイド・サヌー(82分-MF10:ホブソン・ポンチ)
FW17:エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK29:守田達弥
DF22:渡邉大剛
DF5:クァク・テフィ
DF4:水本裕貴
DF19:森下俊(49分-MF17:中村太亮)
MF6:染谷悠太
MF16:安藤淳
MF15:中山博貴
MF9:セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(70分-FW28:キム・ソンヨン)
FW13:柳沢敦(58分-FW23:中村充孝)

4度目の降格、決まる

埼スタで「おくりびと」してきました…。

試合終わってから、ファンのみんなが黙って立ち尽くしていた。
選手の挨拶にも、反応がまばらだった。
チームへのエールも、ブーイングもなく。
スタジアムスタッフの人が清掃作業に入る旨をアナウンスするまで、多くの人が帰ろうとしなかった。
浦和のイケ沼な人がトラメガで煽りを入れてたけど、ほとんどが黙殺していた。
喪失感と徒労感、その結果としての沈黙。
寂しい光景だった。

そういえば、出口の近くで、タオマフを顔に被って泣いている人いたな…。
おれは、何度も降格を経験しているので、ちょっと不感症になっていた。
そこは反省したいと思った。
また、再来年このスタジアムに来られるのかな?
簡単ではない気がするな。
そう思いながら、浦和美園までの道を歩いて帰った。

技量で負け、戦術で負け…

たぶん家に帰ってビデオを見直す気もしないので(今は駒込のファミレス)、とりあえずスタジアムで見た感想を。
浦和と比較して、思ったポイントは3つある。

1)選手たちの技量が、相手より劣っていた
単純なパスミスを繰り返す。
判断が遅いために、相手のプレスを招く。
相手にチャージされただけで、かんたんに身体のバランスを崩してしまう。
ドゥトラ以外、ドリブルで「距離」を稼げない。
などなど、ひどいことをいってしまえば、相手より「下手」だったのだ。
後半の途中までは、決定機がほとんどなく、タラタラ攻めている印象だった。

2)戦術面で、相手を抑えるような工夫がなかった
まず、相手ボランチの柏木にたいして、フリーにさせすぎた。
定石なら、ヂエゴか柳沢がチェックに行くハズ。
それが徹底されず、自由にボールを持たせて浦和の攻撃にリズムを与えていた。
秋田コーチは、「フラットな4-4-2」を採用してから、その形をブラッシュアップすることだけに拘泥していたように思う。
自分たちの戦い方を高めていければ、相手を圧倒できる…とでもいうような。
しかし、ことしの京都は完全に「弱者」であったのだから、「弱者の戦い」を展開するべきだったのではないか。
そういう意味で、Qさんのままにしておけばまだ…と思わざるをえない。

3)選手交代がまったく功を奏さなかった
森下が2枚目のイエローをもらいかねかい状況になったため、あわてての中村太亮投入。
決してストライカーではない中村充孝を、柳沢に代えて投入。
万策尽き果てハイボール戦術に移行するためにキムくん投入、しかし交代者は秋田コーチが「信頼している」と公言していたヂエゴ。

と、3枚のカードの切り方に、ことごとく疑問が残った。
特に攻撃の停滞具合を見るに、2枚目は充孝よりキムだったように思う。
浦和が途中で守備的な選手を入れて、最後にポンチでとどめを刺してきたのとは大違い。
もちろん、ポンチぐらい力をもった選手がサブにいないという問題もあるが。

指揮官は代わるのか? フロントは一新されるのか?

そんな感じで、夢も希望もなかった2010年シーズンが、終わろうとしている。
きょうの戦い方を見るに、やっぱ秋田さんで来季を戦うのは厳しい。
指揮官として、経験不足が否めないからだ。

そして、「4度目のJ2降格」という事態にたいして、誰が責任を取るのか?
常識的に考えれば、コーチのトップ(秋田さん)か、チームのトップ(今井ブロガーor梅本工場長)か、強化部(細川取締役)か。
あるいは、全とっかえもあるだろう。

「柳沢戦力外」を含めて、オフシーズンはもう始まっているはず。
祖母井さん招聘が本当なら、早急に契約を結んで、実権を与えてほしい。
もちろん、それは誤報かもしれない。
だとしたら、来季のチームデザインを誰が、どのように行うのか?
降格が決まった今、いちばんの心配どころは来年チームがどうなるか、だ。
(以上、現地生観戦)

【京都サンガ】柳沢敦選手との来季契約を締結せず

今週はバカ忙しかったので相当出遅れてますが、なんとか書いておこう。
既報のとおり、今季で契約が切れるFW柳沢敦選手との契約を更新しないことが発表された。
サポーターの皆様へ:ニュースリリース|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

スポ新のリークにたいして、後追いでオフィシャル発表をした形。
後出しじゃんけんで恐縮ですが、柳沢は今季で退団するとは予想していた。
それは、来季J2で予算がないなかで、今季並みの年俸を提示できないだろうと思ったからだ。
ちなみに、柳沢の今季年俸は推定6000万円。

しかし、結果としては「ダウン提示」ではなく、「ゼロ円提示」つまりは「契約非更新」をフロントは選んだようだ。
思い出す、「カズ」のことを…。

報道によれば、強化部(元選手組など)は残留を考えていたようだが、
「親会社京セラの内部で6000万円(推定)と高額年俸の柳沢を残留させることに疑問の声が噴出し」
たため、非更新に切り替えたらしい。
柳沢戦力外 降格寸前京都が高額選手放出 – サッカーニュース : nikkansports.com

このニュースで顕著なとおり、サンガフロントの問題点は、京セラ出向組がトップを占めていて、京セラの顔を伺いながら経営(運営)をしていることだ。
結果、タイミングの悪い監督交代だったり、不可解な選手人事が起こったりする。
この「選手とファンを幸せにしない、株式会社京都パープルサンガというシステム」は、なんとか修正しなくては…。
そろそろ梅ちゃんには工場長に戻ってもらって、サッカークラブ運営に情熱がある人、手腕がある人にトップになってほしいものだ。

そしてもうひとつ言いたいことは、京都のクラブ幹部は、スポ新にペラペラしゃべりすぎだな(笑)。
一応企業人であるのだから、コンプライアンスとかを考えて頂きたいものです。
まぁ、そういったリーク記事があるから、このブログ記事が書けてるんだけど。

アルセーヌ・ヴェンゲル、フランス人ラッパーと2年間の不倫関係?

英国の東スポこと「The SUN」によると、ヴェンゲルさんが2年間ほど、フランスのラップシンガー、ソニア・タター(Sonia Tatar)さん39歳と不倫関係にある模様。
チャンピオンズリーグのあと、空港で落ち合ってイチャイチャしてたとか。

ヴェンゲルさんのコメント。
「これはシリアスな問題で、コメントはできない。
プライベートな話なので、ほおっておいてほしい」

誌面はこちら。
This Blog This Blog Saturday, 6 November 2010 The Arsene Wenger ‘affair’ story

Arsene Wenger accused of having an affair with French rapper Donya | Mail Online

What Was Wenger Doing With A French Rapper? Arsenal Boss Enjoys ‘Intimate Lunch’ In Paris | General News | Peacefmonline.com