【2010FIFAワールドカップMatch52:ベスト16】アルヘンティーナ 3-1 メヒコ

アルヘンティーナ 3-1 メヒコ
◇Match 52 – Round of 16 – 27 June
◇Referee:Roberto ROSETTI (ITA)
◇Johannesburg – Soccer City Stadium
26分【アルヘンティーナ】カルロス・アルベルト・テヴェス
33分【アルヘンティーナ】ゴンサロ・ヘラルド・イグアイン
52分【アルヘンティーナ】カルロス・アルベルト・テヴェス
71分【メヒコ】ハヴィエル・エルナンデス・バルカサル

2つの重大なミスが、両国の明暗を分けた試合。
ひとつめのミスは、いわずもがな、ジャッジのミス。
どう見てもオフサイドな、テヴェスの先制点を認めてしまった。
副審は、メヒコの抗議に涙目状態になっていた。
会場の大型ビジョンでのリプレイを見ちゃったのか。
ロセッティ主審は、なんとか威厳を見せて事態を回収しようとしていたが。

ふたつめのミスは、メヒコのDFオソリオの軽率な横パス。
イグアインに掻っ攫われて、うまくゴールに流し込まれてしまった。
これで、メヒコも意気消沈しちゃった感があった。

とはいえ、先制点が入るまでは、五分五分かそれ以上にメヒコのほうがよかったのだ。
ボールを奪うと、アンカーに入ったマルケスを基点にサイドにボールを散らす。
教科書どおりの、ベーシックなプレイで、試合開始からハイペースな戦いだった。
あの誤審がなくて、そして、メヒコが先制してたら…。

とりあえず、
「ワールドカップ決勝ってレベルじゃねーぞー」
なジャッジが続いてるのが、ちょっと日韓大会を思い出させる。
ビデオリプレイ確認用に、第五の審判を導入するしかないのかなぁ。

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