【J2第5節】セレッソ大阪3-2京都サンガ

早く早く…次の試合

セレッソ大阪3-2京都サンガ
◇日時:3月25日(日曜日)16時03分KO
◇会場:大阪市長居第2陸上競技場(5238人/曇のち晴/16.9℃)
◇主審:なぜかサンガ戦が多い西村雄一
前半30分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(右足ミドル←徳重)
後半1分【C大】古橋達弥(右足)
後半10分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(右足←徳重)
後半36分【C大】ジョゼ・カルロス・ガルシア・レアル “ゼ・カルロス”(左足FK直接)
後半44分【C大】前田和哉(ヘッド←江添←CK)

■セレッソ大阪(4-3-2-1)
GK22:吉田宗弘
DF23:丹羽竜平
DF14:江添建次郎
DF5:前田和哉
DF2:羽田憲司
MF25:宮本卓也
MF7:アレシャンドレ・ルイス・フェルナンデス “アレー”
(後半33分-MF6:ジョゼ・カルロス・ガルシア・レアル “ゼ・カルロス”)
MF9:古橋達弥
MF8:森島寛晃
(後半0分-MF16:濱田武)
MF11:苔口卓也
FW20:森島康仁

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK33:上野秀章
DF35:角田誠
DF5:手島和希
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
DF22:渡邉大剛
(後半44分-FW25:西野泰正)
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF14:中払大介
(後半10分-MF27:加藤大志)
FW7:徳重隆明
(後半36分-MF15:中山博貴)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン

きょうは仕事のため、夜にビデオ観戦。
そのせいかもしれませんが、「2007年公式戦初黒」ってのがいまいちリアリティを感じないのです。
あれ、負けちゃった?という感じ。

だって、きょうの対戦相手・セレッソ、全然ダメじゃなかったですか?
前節までのサンガを見ているような、まるで写し鏡。
バックラインではボールを回せているも、前線に有効なパスが繋がらない。
後ろから選手の飛び出しも少なく、チーム全体に躍動感がナッシング。

たいする、京都サンガ。
ボランチに石井ちゃんを起用し守備に専念させたおかげで、斉藤大介が水を得た魚のように走り回る。
「これこれ、これが斉藤だよ」
と言いたくなるような積極性だったと思います。
そしてサイドハーフで先発した、中払と徳重が老獪なプレイ。
ボールをキープするべきところはキープし、行くべきところはドリブル突破を仕掛けて。
中山、美尾のような消極的なバックパスも少なく、チームをいいペースに持ちあげてくれました。

んで、アンドレが2ゴールでリードしたまではよかった。
ですが、そこからセレッソが前がかりになったところで、受けに回ってしまうという悪い癖が出てしまう。
全体に引いてしまって、ボランチも最終ラインに限りなく近くなり、セカンドボール拾われまくり。
結果、セットプレイから逆転を許してしまったという…。

総括的なこと。
試合内容は前々節、前節より格段に向上したと思います。
ただ、前々節、前節がひどすぎたのが、ややマシになったというぐらいかな?
チームが一丸となって攻めて守っている…というレベルにまではまだ達してないと言わざるをえません。

そしていちばん切ないのは、5節にして結局ベテランを起用せざるえなくなったということ。
石井ボランチ、中払・徳重のドリブラーがサイドハーフってのは、結局昨シーズン(とくに柱谷政権下)の「継続路線」なわけで。
なぜ、開幕当初からこのチーム構成で始められなかったのか?
なぜ、長いキャンプを経て第1、2節のスタメンを起用することになったのか(そして機能しなかったのか)?
結果論になってしまうし、終わったことなのでどうしようもない…。
が、そこらへんはやっぱり反省しなきゃいけないのかな、と思っております。

時間が経てばイヤなことは忘れられる。
時はいつだって、私の頭の中の消しゴム——なんだけど…。
はたして、今の状況が笑って振り返られる日が来るんでしょうか?
うーん、ちょっといまはバカポジティブな心境にはなれそうにありません。

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