【J2第11節】水戸ホーリーホック 1-2 京都サンガF.C.

水戸ホーリーホック 1-2 京都サンガF.C.
日時:2018年4月28日(土)14:03KO
会場:茨城県水戸市立競技場 “Kスタ”(4366人)
主審:岡宏道
77′-水戸/岸本武流(pen.)
81′-京都/重廣卓也
90′-京都/重廣卓也

■水戸ホーリーホック(4-2-2-2)
GK1:本間幸司
DF14:佐藤祥
DF24:細川淳矢
DF5:伊藤槙人
DF6:ヂエゴ・ジャラ・ホドリゲス
MF4:ンドカ・ボニフェイス
MF32:黒川淳史(63′-MF13:田中恵太)
MF26:小島幹敏
MF10:木村祐志(78′-MF23:外山凌)
FW40:岸本武流
FW9:ジェフェルソン・シウヴァ・ドス・サントス “ジェフェルソン・バイアーノ”(44′-FW15:宮本拓弥)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:清水圭介
DF30:石櫃洋祐
DF15:染谷悠太
DF24:増川隆洋
DF26:下畠翔吾
MF2:磐瀬剛
MF8:重廣卓也
MF14:仙頭啓矢(90+1′-FW10:エスクデロ競飛王)
MF13:岩崎悠人
FW19:大野耀平(57′-MF22:小屋松知哉)
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン(78′-FW4:田中マルクス闘莉王)

重廣がチームを救った!
とはいえ、試合全体を通してみたら、褒められた内容ではなかった。
攻撃もサイドの岩崎、仙頭による単独突破頼みで、インナーハーフの選手との有機的な連動もなし。
大野とレンゾの2トップは前線の基準点となりえず。
結果、闘莉王投入からの放り込みで2ゴールが生まれた形。
1点めは、CKを闘莉王がせったこぼれを重廣がDirectボレー。
2点めは、最終ラインからのロングボールに闘莉王がジャンプでスラして、その流れから重廣がプッシュ。
うーん…、結局は昨シーズンと同じやり方かな?という印象を持った。
とりあえず喜ぶべきは、磐瀬がボランチでフル出場できたことかな。
重廣=攻撃的、磐瀬=守備的なボランチとして、いい関係が今後構築できると、チームの“背骨”が固まりそうだ。

【J2第10節】京都サンガF.C. 1-2 ロアッソ熊本

京都サンガF.C. 1-2 ロアッソ熊本
日時:2018年4月21日(土)15:03KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(4405人)
主審:野田祐樹
28′-京都/レンゾ・ロペス・パトロン
54′-熊本/黒木晃平
90+4′-熊本/園田拓也

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:清水圭介
DF30:石櫃洋祐
DF26:下畠翔吾
DF15:染谷悠太
DF6:本多勇喜
MF8:重廣卓也(80′-MF11:湯澤洋介)
MF18:望月嶺臣(76′-FW10:エスクデロ競飛王)
MF22:小屋松知哉
MF14:仙頭啓矢
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン(65′-FW19:大野耀平)
FW4:田中マルクス闘莉王

■ロアッソ熊本(3-1-4-2)
GK30:佐藤昭大
DF23:小谷祐喜
DF15:青木剛
DF4:園田拓也
MF14:田中達也
MF27:中山雄登(69′-警告×2=退場)
MF22:上原拓郎(65′-MF8:上村周平)
MF19:八久保颯
MF2:黒木晃平
FW9:安柄俊(73′-MF31:伊東俊)
FW11:皆川佑介(86′-FW18:巻誠一郎)

ディレイにてDAZN観戦でしたが、ロスタイムで失点したときは思わず「やっぱり!」と苦笑してしまったよね…。

末期を超えた“臨死状態”へ突入した京都サンガ。
日曜開催で讃岐が勝ったことで、10節を終えて勝ち点はわずか「6」。
最下位に沈んだ。

現在のJ2は昨シーズン中位、下位だったチームが戦術的に向上している印象が強い。
10節時点で1位、2位の大分、岡山は以前よりやっているサッカーを継続・進化。
3位の山口は霜田氏が“欧州トップモード”を導入。
11位だが金沢もハイプレスと運動量の高いサッカーが目を引く。

翻って京都は、昨シーズン同様攻守ともにチグハグなまま。
今季「パスサッカー」を掲げるも、明確な崩しの形もなく、単純なパスミスすら頻繁に見られる。
守備でも昨シーズン同様、前線からのプレスが散発的で、チーム全体としてボールを取りにいけるという状態ではない。

攻撃でゴールが取れないならば、「良い攻撃は良い守備から」という“定石”通り、守備に頑張れる選手を前線に入れるのはどうだろうか?と思っていたら…。
ロペス+闘莉王のツインタワー復活(笑)!
まさに“自傷”行為!

この日も、前半最後のほうから闘莉王の運動量が落ち前からの守備もおろそかになり、後半は渋谷監督の戦術修正も入ったことで、熊本のワンサイドゲーム。
熊本にレッドカードが出て数的優位にありながらも、ロスタイムに逆転されてしまった。

10節を終えても、選手起用、戦術浸透、チームの一体感構築などすべての面でまったく進歩が見られない京都。
小島強化部長が盟友・布部氏を「交代させない」というなら、文治&西村時代(2004年)同様、強化部トップ&指揮官の“W追放”しかない情勢となっている。
約15年ぶりの“暗黒期”だな。

※参考
人間性見極めJ1復帰へ 小島・京都強化部長:日本経済新聞

16年の5位から大きく順位が下がった中、布部陽功監督を続投させた。近大時代の同級生だからでは、との批判は甘んじて受け止めた上で、あくまで情実を排した決定と断言する。「監督とは上辺だけの付き合いはできない。フロントとしっかり連携を取り、ぶれずに、強い気持ちでできる人を探したら布部しかいなかった」
マケドニア代表監督を務めたボスコ・ジュロブスキー氏を参謀役としてコーチに招いたのは「布部の成長のためでもある」。盟友の指揮に目を光らせつつ、ともに苦境を打開したい思いがにじむ。

【J2第9節】モンテディオ山形 1-0 京都サンガF.C.

モンテディオ山形 1-0 京都サンガF.C.
日時:2018年4月15日(日)13:03KO
会場:山形県総合運動公園陸上競技場 “んだスタ”(4911人)
主審:窪田陽輔
90+3′-山形/中山仁斗

■モンテディオ山形(3-4-2-1)
GK1:児玉剛
DF15:加賀健一
DF3:栗山直樹
DF23:熊本雄太
MF4:三鬼海
MF17:中村駿
MF14:本田拓也
MF27:北川柊斗
FW10:瀬沼優司(62′-MF8:アルヴァロ・ホドリゲス・ヴィエイラ・ジュニオール)
FW16:小林成豪(86′-MF18:南秀仁)
FW11:阪野豊史(74′-FW39:中山仁斗)

■京都サンガF.C.(4-1-4-1)
GK21:清水圭介
DF6:本多勇喜
DF15:染谷悠太
DF26:下畠翔吾
DF30:石櫃洋祐
MF4:田中マルクス闘莉王(88′-FW13:岩崎悠人)
MF22:小屋松知哉
MF14:仙頭啓矢
MF18:望月嶺臣
MF11:湯澤洋介(62′-MF8:重廣卓也)
FW10:エスクデロ競飛王(56′-FW9:レンゾ・ロペス・パトロン)

【J2第8節】京都サンガF.C. 0-1 大分トリニータ

京都サンガF.C. 0-1 大分トリニータ
日時;2018年4月7日(土)15:03KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(5099人)
主審:上田益也
88′-大分/清本拓己

■京都サンガF.C.(4-1-4-1)
GK21:清水圭介
DF6:本多勇喜
DF26:下畠翔吾
DF15:染谷悠太
DF30:石櫃洋祐
MF4:田中マルクス闘莉王(80′-FW13:岩崎悠人)
MF11:湯澤洋介
MF14:仙頭啓矢
MF22:小屋松知哉
MF10:エスクデロ競飛王(46′-MF18:望月嶺臣)
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン(70′-FW19:大野耀平)

■大分トリニータ(3-4-2-1)
GK31:高木駿
DF41:刀根亮輔
DF5:鈴木義宜
DF6:福森直也
MF7:松本怜
MF24:姫野宥弥(74′-MF48:川西翔太)
MF35:宮阪政樹
MF19:星雄次
FW9:後藤優介
FW38:馬場賢治(63′-MF15:清本拓己)
FW11:林容平(84′-FW27:三平和司)

【J2第7節】京都サンガF.C. 1-1 カマタマーレ讃岐

京都サンガF.C. 1-1 カマタマーレ讃岐
日時:2018年3月31日(土)15:03KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(5063人)
主審:高山啓義
33′-讃岐/原一樹
34′-京都/小屋松知哉

■京都サンガF.C.(4-1-4-1)
GK21:清水圭介
DF6:本多勇喜
DF26:下畠翔吾
DF15:染谷悠太
DF30:石櫃洋祐
MF4:田中マルクス闘莉王
MF22:小屋松知哉
MF14:仙頭啓矢(73′-FW10:エスクデロ競飛王)
MF16:沼大希(58′-FW13:岩崎悠人)
MF11:湯澤洋介
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン

■カマタマーレ讃岐(4-2-2-2)
GK1:清水健太
DF22:武田有祐(46′-DF4:荒堀謙次)
DF2:パク・チャニョン
DF3:中島大貴
DF31:アレックス
MF7:永田亮太
MF25:岡村和哉
MF17:佐々木匠
MF19:重松健太郎(73′-MF10:高木和正)
FW13:木島徹也(66′-FW11:森川裕基)
FW20:原一樹