【J2第19節】東京ヴェルディ 3-1 京都サンガF.C.

東京ヴェルディ1969 3-1 京都サンガF.C.1922
日時:2018年6月16日(土)18:03KO
会場:東京都調布市東京スタジアム(4463人)
主審:松尾一
21′-京都/レンゾ・ロペス・パトロン(ヘッド← エスクデロ)
36′-東V/林陵平
53′-東V/佐藤優平
75′-東V/林陵平

◾️東京ヴェルディ1969(4-1-2-3)
GK21:上福元直人
DF23:田村直也(52′-DF5:平智広)
DF3:井林章
DF4:畠中槙之輔
DF24:奈良輪雄太
MF8:内田達也
MF33:渡辺皓太
MF38:梶川諒太(83′-MF20:井上潮音)
FW35:藤本寛也
FW11:林陵平
FW16:佐藤優平(71′-MF17:リ・ヨンジ)

◾️京都サンガF.C.1922(4-1-2-3)
GK21:清水圭介
DF6:本多勇喜
DF17:牟田雄祐
DF26:下畠翔吾
DF30:石櫃洋祐
MF35:福岡慎平
MF8:重廣卓也(61’-MF22:小屋松知哉)
MF10:エスクデロ競飛王
FW14:仙頭啓矢
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン
FW13:岩崎悠人

久しぶりのスタジアム、生観戦は…完敗だったでござる。
とりあえず、ボールを繋ごうという意思は感じた。
しかし、最終ラインの段階ですでに行き詰まってた!

そこからボランチとのパス交換から相手のマークを剥がしたり、そういう方策がなかった。
染谷の累積、増川の負傷で出番が回って来たセンターバックコンビも、不安定だったし。

唯一生で見てよかったのは、福岡くんの予備的守備。
京都攻撃時にボールを奪われた際、ヴェルディの最初にパスがきそうな選手に対応して、カウンターを未然に防いでいる場面があった。
その運動量を含めて、ユース世代とは思えない、堂々たる振る舞い。
若い選手の成長を楽しむことぐらいかな…、今の見どころは。

【J2第18節】京都サンガF.C. 0-1 松本山雅FC

京都サンガF.C. 0-1 松本山雅FC
日時:2018年6月9日(土)15:03KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(8,149人)
主審:大坪博和
77′-松本/前田大然

■京都サンガF.C.(3-1-4-2)
GK34:若原智哉
DF15:染谷悠太(70′-DF17:牟田雄祐)
DF24:増川隆洋
DF6:本多勇喜
FW10:エスクデロ競飛王
MF30:石櫃洋祐
MF14:仙頭啓矢
MF35:福岡慎平(84′-FW9:レンゾ・ロペス・パトロン)
MF22:小屋松知哉
FW13:岩崎悠人
FW4:田中マルクス闘莉王(48′-FW19:大野耀平)

■松本山雅FC
GK1:守田達弥
DF4:飯田真輝
DF18:當間建文
DF5:岩間雄大
MF47:岩上祐三
MF20:石原崇兆
MF6:藤田息吹
MF14:パウロ・ロベルト・ゴンサガ “パウリーニョ”
MF25:前田直輝(70′-MF10:工藤浩平)
FW7:前田大然(78′-MF13:中美慶哉)
FW38:永井龍(89′-FW19:山本大貴)

ジュロヴスキー・サンガの攻撃、特にビルドアップの局面でやりたいことがなんとなく見えてきた。

基本はポゼッション志向。
最終ラインでボールを持った際、3バック+ゴールキーパーでパスを回しながら、相手のプレスの隙間を探す。
理想は、そこから中盤のハーフスペースにうまくボールを運びたいんだろうけど、なかなかそこまでは…。
ただボール回しで時間を作りつつ、増川あるいはエスクデロがサイドに張った岩崎にロングボールを放り込んで、そこで基点を作りたいようだった。

2トップのタスクは、ポストプレイヤー(闘莉王、大野)が中央に張って相手ディフェンダーを引きつけつつ、スピードプレイヤー(岩崎)がワイドに流れて相手最終ラインの裏をつく動きを繰り返す、というもの。
ただ、きょうは闘莉王、大野とも低調で、前線でボールを収める役割を果たせたとは到底言えない出来。

最終ラインからのポゼッションでゴールまでたどり着きたい、ただそのためのソリューション(解決策)がまだ確立されていない。
そんな感想だ。
志は悪くないけれど、ピッチ上でやりたいサッカーができるまではまだ時間がかかりそう。

【全日本サッカー選手権大会2回戦】京都サンガF.C. 1-3 ツエーゲン金沢

京都サンガF.C. 1-3 ツエーゲン金沢
日時:2018年6月6日(水)19:00KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(816人)
主審:堀格郎
34′-金沢/垣田裕暉
73′-京都/レンゾ・ロペス・パトロン
109′-金沢/山﨑雅人
114′-金沢/佐藤洸一

■京都サンガF.C.(3-1-4-2)
GK21:清水圭介
DF17:牟田雄祐
DF3:宮城雅史(76′-一発退場)
DF26:下畠翔吾
MF35:福岡慎平(103′-MF5:マティアス・エセキエル・カセラス・タベルナ)
MF11:湯澤洋介(57′-MF16:沼大希)
MF8:重廣卓也
MF18:望月嶺臣
MF7:田村亮介(92′-DF2:磐瀬剛)
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン(82’FW13:岩崎悠人)
FW19:大野耀平

■ツエーゲン金沢(4-2-2-2)
GK22:田尻健
DF3:作田裕次
DF13:石田崚真
DF16:毛利駿也
DF39:庄司朋乃也
MF11:杉浦恭平(84′-MF17:加藤大樹)
MF6:大橋尚志
MF26:藤村慶太(119′-MF4:小柳達司)
MF14:金子昌広(66′-MF7:清原翔平)
FW19:垣田裕暉(90+4’:FW30:山﨑雅人)
FW9:佐藤洸一

【J2第17節】ツエーゲン金沢 1-3 京都サンガF.C.

ツエーゲン金沢 1-3 京都サンガF.C.
日時:2018年6月2日(土)19:03KO
会場:石川県西部緑地公園陸上競技場(5473人)
主審:中村太
22′-京都/仙頭啓矢
76′-京都/石櫃洋祐
88′ -京都/大野耀平
90+4′-金沢/佐藤洸一

■ツエーゲン金沢(4-4-2)
GK23:白井裕人
DF16:毛利駿也
DF27:廣井友信
DF3:作田裕次
DF45:沼田圭悟
MF7:清原翔平
MF26:藤村慶太
MF6:大橋尚志
MF17:加藤大樹(71′-MF14:金子昌広)
FW19:垣田裕暉(77′-MF11:杉浦恭平)
FW29:ロドリゴ・メネセス・キンタニーリャ “マラニョン”(46′-FW9:佐藤洸一)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK34:若原智哉
DF30:石櫃洋祐
DF15:染谷悠太
DF24:増川隆洋
DF6:本多勇喜
MF3:宮城雅史
MF14:仙頭啓矢
MF10:エスクデロ競飛王
MF13:岩崎悠人(90+1′-MF36:上月壮一郎)
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン(54′-FW19:大野耀平)
MF22:小屋松知哉(90′-MF35:福岡慎平)

【J2第16節】京都サンガF.C. 0-2 横浜FC

京都サンガF.C. 0-2 横浜FC
51′-横F/レアンドロ・ドミンゲス・バルボーザ
71′-横F/アブドゥラーヒム・ラーヤブ “イバ”
日時:2018年5月26日(土)15:03KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(8,713人)
主審:村上伸次

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK34:若原智哉
DF30:石櫃洋祐
DF15:染谷悠太
DF24:増川隆洋
DF6:本多勇喜
MF10:エスクデロ競飛王
MF8:重廣卓也(62′-DF17:牟田雄祐)
MF14:仙頭啓矢
FW13:岩崎悠人
FW19:大野耀平(58′-FW4:田中マルクス闘莉王)
FW36:上月壮一郎(46′-MF22:小屋松知哉)

■横浜FC(3-1-4-2)
GK36:辻周吾
DF13:ペ・スンジン
DF20:カルフィン・ヨンアピン
DF3:田所諒
MF8:佐藤謙介
MF14:北爪健吾
MF27:齋藤功佑(73′-DF4:渡邉将基)
MF7:野村直輝
MF17:武田英二郎(82′-MF35:松井大輔)
FW40:レアンドロ・ドミンゲス・バルボーザ(90′-FW11:三浦知良)
FW10:アブドゥラーヒム・ラーヤブ “イバ”

うへー、前節ある程度うまくいってた2トップ、なぜやめた(苦笑)。
そして、突然ここでユースの上月を左ウイングで抜擢するという謎采配。
上月の出来というよりは、前節含め小屋松知哉の驚異的な運動量が特に守備面で効いていただけに。

3トップにしてプレスの“ハメどころ”、ボールの奪いどころが不明確になって、なおかつ中盤の守備が薄くなって、相手のアンカー・佐藤にいいようにボールを持たれていた。
野村やレドミの、ボールを引き出す動きにも付ききれず。

攻撃も惜しかったのは、セットプレイからの染谷のどフリー、大野のバー直撃弾ぐらいか。
戦力でも、戦術でも、完全に“力負け”という印象だ。

松井、カズが西京極のピッチに立ったということだけが見どころかな…。
2点リードされていることもあって、最後は完全に“花試合”といった様相だった。